EC-CUBEとWordPressの連携方法!メリットも解説【2024年最新版】
EC-CUBEとWordPressは、どちらも無料で利用できる人気のCMS。ビジネスにおいて両方を活用している方も多いのではないでしょうか。両者は連携させることが可能となっており、より高いパフォーマンスの発揮が期待できます。当記事では、EC-CUBEとWordPressの概要・連携させるメリット・連携方法について解説していきます。
【関連ページ】
ECサイト構築にかかる費用・相場感や、あなたの目的別にホームページ制作会社をお探しいただけます。
ECサイト構築の費用相場
EC-CUBEに強いホームページ制作会社一覧
EC-CUBEとは
EC-CUBEとは、オープンソースとして無料で公開されているECサイト構築パッケージのことです。標EC-CUBEは国産のオープンソースで導入事例も非常に多いことから信頼性が高く、カスタマイズ・セキュリティといった情報も多数公開されており、コミュニティも充実。技術的課題をスムーズに解決できることも、高い人気を獲得している理由となります。
WordPressとは
WordPress(ワードプレス)とは、2003年より提供されているオープンソースのCMSです。テーマ・プラグインを駆使することで、ホームページ・ブログ・オウンドメディア・ECサイト等さまざまなサイトを手軽に構築できることが大きな特徴。カスタマイズ性にも優れており、独自性のあるサイトや高度な機能を持つサイトなど、あらゆる要件を実現することも可能です。このような優れた特徴・特性から、全世界のWebサイト全体の4割以上・世界のCMS全体の6割以上という圧倒的なシェアを獲得しています。
EC-CUBEとWordPressを連携させるメリット
EC-CUBEとWordPressを連携させれば、それぞれを単体で稼働させるよりも大きなメリットを得ることができます。
以下に、具体的なメリットについて解説します。
コンテンツを手軽に作成・配信できる
EC-CUBEはさまざまな要件を実現できる優れたCMSですが、コンテンツの追加を行うにはHTML・CMSといったWeb制作のスキルが必要となってきます。そのため、ECサイト運営において重要となるコンテンツによる情報発信にも、ある程度の時間と労力が必要となります。
E-CUBEとWordPressを連携させれば、ブログを書く感覚で誰でも手軽にスピーディーにコンテンツによる情報発信が可能。自ECサイトのファンに対して、有益な情報・お得な情報・役立つ情報などをスムーズに発信していけるようになります。
集客への効果が期待できる
ECサイト運営においては、Web広告・SEO対策を駆使して多くのユーザーを呼び込む集客施策が重要となります。EC-CUBEでも、各ページの作り込み・内部構造の最適化といったSEOテクニックを駆使することはできますが、SEO対策の成果は商品ページ数に依存するため、ある程度の段階で頭打ちとなります。
EC-CUBEとWordPressを連携させれば、外部のブログ・メディアにいくらでもコンテンツの追加を行うことが可能。実質的に際限なくSEOを強化していくことができるため、効果的な集客施策とする事が可能です。
「自社にあった会社が見つからない」「会社選びに時間が割けない」とお悩みの方は、お気軽に「アイミツ」にお問い合わせください。数あるホームページ制作会社からあなたの要望にあった会社をピックアップして無料でご紹介いたします。
EC-CUBEとWordPressを連携させる方法
EC-CUBEとWordPressを連携するには、大きく分けて手動で設定する方法・プラグインを用いた方法の2種類があります。
以下に、それぞれの方法について解説します。
手動で設定する
EC-CUBEとWordPressをできるだけ要望通りに連携させるには、手動による連携を行う必要があります。その主な方法には以下のようなものがあります。
・APIで連携
APIを活用すれば、EC-CUBEとWordPressを別々に機能させつつ、必要な部分のみ連携させることが可能。単にECサイト上にブログやメディアを表示させるだけでなく、顧客行動を意識した導線を設計することが可能。顧客体験を重視した集客・販売を行っていきたい場合には、自由度の高いAPIによる連携がおすすめです。
・iframeタグで連携
iframeとは、リンク先を指定してフレームを表示するHTMLタグのことです。高度なスキルが不要であるためAPIよりも手軽に連携させることができますが、連携箇所に都度タグを使用しなければならないため管理が煩雑となることがネック。APIによる連携が難しい場合の次善の策として活用することをおすすめします。
プラグインを使用する
EC-CUBEとWordPressの連携は、プラグインを活用して実施することも可能。プラグインは有料となりますが、EC-CUBEのバージョンに応じたプラグインがリリースされており、簡単な操作で連携を行うことができます。プラグインによる連携を行うことで、EC-CUBE内にWordPressの投稿内容や一覧表示を行うことが可能。レイアウトも自由に決定することができます。
手動での連携のような柔軟な仕様は実現できませんが、手軽にEC-CUBEとWordPressの連携を行いたい場合や、知識・スキルを持つ人材が確保できない場合にはおすすめです。
WordPressとの連携が可能なほかのECサイト構築サービス
WordPressは、EC-CUBE以外にもさまざまなECサイト構築サービスとの連携が可能。以下に、代表的なサービスについてご紹介します。
BASE
BASEとは、ネットショップ開設数においてトップクラスの実績を誇る、簡単な操作で手軽にオシャレなネットショップを開設できるサービス。あらかじめテンプレートや機能が豊富に備わっており、これらを組み合わせることでスムーズにネットショップを開設することが可能です。月額料金・手数料が業界最安値クラスであることも、多くのユーザーを獲得している理由のひとつ。BASEもWordPressとの連携が可能となっており、弱点であると言われている集客力の弱さをブログ・メディアで補うことができます。
出典:BASE株式会社 公式サービスサイト
https://thebase.in/
Shopify
Shopify(ショッピファイ)は、全世界でトップシェアを獲得しているECサイト構築プラットフォーム。豊富な機能・カスタマイズ性の高さから本格的なネットショップ開設が可能であり、導入コスト・決済手数料が低いことから、非常に高い人気を誇っています。
日本国内においても近年導入する企業が増え続けており、特に海外向けECへの活用事例が多く見られるようになっています。ShopifyもWordPressとの連携が可能となっており、ブログ・メディアによる集客・ファン化・ロイヤリティ醸成などに活用することが可能です。
出典:ShopifyJapan株式会社 公式サービスサイト
https://www.shopify.com/jp
EC-CUBEとWordPressの連携はプロに任せるのもアリ!
EC-CUBEとWordPressの連携は、専門的な知識・スキルが必要であり、そのプロセスも複雑難解。無理に自社で内製を行おうとすると、想像以上に時間・リソースを浪費したり、大きな困難に直面したりといった懸念があります。専門業者であれば、確実かつスムーズにEC-CUBEとWordPressの連携を実現することが可能であるため、内製に懸念がある場合には検討してみるのもひとつの方法です。
ホームページ制作の費用相場
つづいては、ホームページ制作にかかる費用相場をご紹介します。ホームページ制作の価格は、依頼する内容やページ数、機能により大きく変わります。具体的な費用目安は以下の通りです。
<作成費用> | <ホームページの特徴> | <どんな企業向きか> |
~30万円 | ・テンプレートを使用 ・WordPressなどのCMSで作成 ・画像やテキストは依頼者側で用意 ・簡易的なコーポレートサイト ・簡易的なオウンドメディア ・10ページ以内の作成 |
・費用を抑えたい ・短い納期で依頼したい |
30万~100万円 | ・オリジナル性の高いwebサイト ・発注者の要望に沿ったデザイン ・独自コンテンツの充実したwebサイト ・オリジナル性の高いwebサイト ・簡単な撮影やインタビューを含む素材の用意も依頼可能 |
・中小企業 ・凝ったWebサイトを作りたい |
100万~200万円 | ・戦略的で効果の高いwebサイトの作成 ・トレンドのコンテンツやデザイン ・撮影やインタビューを含む素材の用意も依頼可能 |
・中小企業~大企業 ・規模の大きいWebサイトを作りたい |
200万円~ | ・完全オリジナルデザインのWebサイト ・SNSとの連動が可能 ・多機能なWebサイト |
・大企業 ・複数のブランドサイトを制作したい方 ・SNSと連動したWebサイトを作りたい ・機能性の高いWebサイトを作りたい |
ホームページ制作の費用相場をご紹介しました。より正確な費用を知りたい方は料金シミュレーターをご利用ください。
【まとめ】ECサイト制作で迷ったらアイミツへ
EC-CUBEとWordPressの連携を行えば、相乗効果を発揮してパフォーマンスを高めることが可能。現在別々に運用しているのであれば、この機会にぜひ連携を試みてみることを推奨します。もちろん、EC-CUBEによるECサイト運営を行っている方が、新たにWordPressの利用を開始して連携を行い、情報発信や集客に役立てるのもおすすめです。アイミツでは、EC-CUBEとWordPressの連携に対応したおすすめのシステム開発会社をご紹介していますので、外注を検討している方はぜひご相談下さい。
【相談前にまずは会社一覧を見たいという方はこちら】
EC-CUBEに強いホームページ制作会社一覧
【費用感を知りたいという方はこちら】
ECサイト構築の費用相場
ホームページ制作会社探しで、こんなお悩みありませんか?
-
一括見積もりサイトだと
多数の会社から電話が・・・ -
相場がわからないから
見積もりを取っても不安・・・ -
どの企業が優れているのか
判断できない・・・
PRONIアイミツなら
発注先決定まで
最短翌日
- 専門コンシェルジュが
あなたの要件をヒアリング! - 10万件の利用実績から
業界・相場情報をご提供! - あなたの要件にマッチした
優良企業のみご紹介!
この記事に関連するホームページ制作会社一覧
ネットショップに人気の条件を追加して企業を探す
WordPressに関連する記事
-
WordPress問合わせにおすすめのプラグイン4選【2024年最新版】
WordPress -
WordPressをスマホ対応させる3つの方法を知っておこう【2024年最新版】
WordPress
Shopifyに関連する記事
-
Shopifyの費用と料金相場【2024年最新版】
Shopify
診断とヒアリングから
お探しします