WebサイトをCMS化するメリットとは?CMSの種類別に特徴も紹介【2024年最新版】
「Webサイトの運用がなかなかスムーズにいかない」「Webサイトを更新できる人が限られており困っている」などとお悩みの場合には、WebサイトのCMS化がおすすめです。
そこで今回は、WebサイトをCMS化するメリットやCMSの種類などについて解説していきます。
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CMS構築にかかる費用・相場感や、あなたの目的別にホームページ制作会社をお探しいただけます。
CMSとは
CMSとは、「Contents Management System」の頭文字をとった略語で、HTMLやCSSなどの専門知識がなくとも簡単にWebサイトの作成・運用が行えるシステムのこと。今では多くのWebサイトがCMSを用いて制作されており、上場企業のコーポレートサイトにおけるCMS率は約4割ほどを記録。ベンチャー企業においても6割ほどがCMSを導入しているというデータが残されています。※
CMSを利用してWebサイトを制作することは、今や一般的になりつつあると言えるでしょう。
※出典:株式会社あとらす二十一 コーポレートサイトのCMSシェアと種類の比較 | 王道DX https://ohdo.at21.jp/cms/cms-share/
「CMS化」とは?
CMS化とは、CMSが導入されていないホームページをリニューアルし、CMSサイト化することを指します。
CMS化されていないホームページの場合は、HTMLやCSSを用いて編集しなければならず、更新作業が非常に面倒です。
しかしホームページをCMS化すれば、簡単にブログ感覚で更新できるようになります。さらに、ヘッダーやフッター、メインコンテンツなどをそれぞれPHPファイルとして管理できるため、修正も楽に行えます。
既存のサイトをCMS化するメリット3つ
CMS化することによって、HTMLやCSSなどの知識がなくともホームページを更新できるようになることはわかりましたが、さらに具体的なメリットについて確認していきましょう。
専門的な知識がなくても管理や編集が可能
既存のWebサイトをCMS化することによって、専門的な知識がなくても管理や編集が可能となるのは大きなメリットです。CMS化が済んでいないWebサイトの場合は、わざわざHTMLやCSSを書き換える必要があり、専門知識がなければ対応できません。
しかしCMS化されたWebサイトであれば、CMS上で簡単な編集作業を行うだけで、簡単にページを編集することができます。いちいちHTMLを書き換える必要はありません。
複数人での管理運営が容易
既存のWebサイトをCMS化することで、複数人による管理をスムーズに回すことができるのもうれしいポイントです。CMS化されていないWebサイトの場合は、HTMLやCSSに関する知識が必要となることから、更新業務が属人的になってしまいがち。
しかしCMS化されたWebサイトであれば、プログラミングなどの知識がまったくなくても問題ありません。誰でもブログ感覚で更新できるため、複数人による管理が可能となります。
運営コストの削減が可能
既存のWebサイトをCMS化することによって、これまでにサイト運営にかけられていたコストを抑えることもできます。CMSが導入されていないWebサイトの場合は、専門知識がないと更新や修正作業が難しいことから、Webサイト制作会社に更新作業を外注しているという会社も少なくありません。
しかしCMS化が済まされていれば、誰でも気軽にWebサイトを更新できるため、そういった外注コストをカットすることができるでしょう。
「自社にあった会社が見つからない」「会社選びに時間が割けない」とお悩みの方は、お気軽に「アイミツ」にお問い合わせください。数あるホームページ制作会社からあなたの要望にあった会社をピックアップして無料でご紹介いたします。
CMSの種類は3つに分けられる
CMS化することによってさまざまなメリットがあることがわかりましたが、CMSとひと口に言っても種類がひとつではないことも確認しておく必要があります。CMS化する際には、以下の3つから適切なものを選びましょう。
オープンソース型CMS
オープンソース型CMSとは、ソースコードが無料で公開されていることから、ライセンス費用なしで使用できるCMSです。豊富なデザインテンプレートが用意されており、カスタマイズも簡単など、多くのメリットで人気を集めています。WordPressやJoomla!などが代表的なオープンソース型CMSです。
しかし、小〜中規模ほどのWebサイトであれば問題なく作ることができますが、公式サポートが提供されていない、セキュリティ面の脆弱性をつかれやすい、などといった側面もあり、大規模サイトにはおすすめできません。
商用パッケージ型CMS
商用パッケージ型CMSとは、ベンダーによって有料で提供されているCMSです。中規模サイト向け(〜数万ページ)はNORENやHeartCore CMS、大規模サイト(数万ページ〜)向けにはSitecore、Adobe Experience Manager(AEM)などが知られています。
万が一不具合があった場合の対応やセキュリティ面のサポートはベンダーが提供してくれることから安全性にも優れており、企業による商用利用も問題ありません。しかし、初期費用やライセンス費用がオープンソースよりも高額となります。
フルスクラッチ型CMS
フルスクラッチ型のCMSは、一からオリジナルで開発されるCMSです。自社の基幹システムと連携させたい、独自機能を取り入れたいなどといった場合にはおすすめですが、一からの開発となるため構築費用は高額になるのがデメリット。導入までの開発期間も長くなるでしょう。
しかし、オープンソース型やパッケージ型とは異なり、自分たちの要望を盛り込みながらCMSを作れるという点では大きなメリットがあります。
WebサイトのCMS化は外注がおすすめ
Webサイトの運用に困っている、更新作業が属人化してしまうのを防ぎたいという場合には、WebサイトをCMS化するのがおすすめです。
しかし、既存のWebサイトをCMS化するためには、ホームページのリニューアルに関する知識が必要となり、専門的な知識のないまま進めてしまうとトラブルの元に。これまでのデータがなくなってしまうなどといった失敗につながってしまうかもしれません。
そのため、CMSサイトの構築で多くの実績を持つ会社を探し、既存サイトのCMS化を代行してもらうのがベストでしょう。
ホームページ制作の費用相場
続いては、ホームページ制作にかかる費用相場をご紹介します。ホームページ制作の価格は、依頼する内容やページ数、機能により大きく変わります。具体的な費用目安は以下のとおりです。
<作成費用> | <ホームページの特徴> | <どんな企業向きか> |
~30万円 | ・テンプレートを使用・WordPressなどのCMSで作成・画像やテキストは依頼者側で用意・簡易的なコーポレートサイト・簡易的なオウンドメディア・10ページ以内の作成 | ・費用を抑えたい・短い納期で依頼したい |
30万~100万円 | ・オリジナル性の高いwebサイト・発注者の要望に沿ったデザイン・独自コンテンツの充実したwebサイト・オリジナル性の高いwebサイト・簡単な撮影やインタビューを含む素材の用意も依頼可能 | ・中小企業・凝ったWebサイトを作りたい |
100万~200万円 | ・戦略的で効果の高いwebサイトの作成・トレンドのコンテンツやデザイン・撮影やインタビューを含む素材の用意も依頼可能 | ・中小企業~大企業・規模の大きいWebサイトを作りたい |
200万円~ | ・完全オリジナルデザインのWebサイト・SNSとの連動が可能・多機能なWebサイト | ・大企業・複数のブランドサイトを制作したい方・SNSと連動したWebサイトを作りたい・機能性の高いWebサイトを作りたい |
より正確な費用を知りたい方は料金シミュレーターをご利用ください。
【まとめ】CMS化でお困りの方はアイミツへ
今回は、CMSとはそもそもどのようなシステムか、CMS化することでどのようなメリットがあるのかなどを中心に解説してきました。CMS化によって、Webサイトの運用は非常にスムーズになります。誰でも簡単に更新できるWebサイトにしたいなら、CMS化はベストな方法と言えるでしょう。
しかし、既存のWebサイトをCMS化する際、トラブルなく進めるためには専門知識も必要です。自社にノウハウがなくとも、CMS構築を得意としている会社であれば、安心して依頼できるでしょう。アイミツではご要望を伺った上で、条件に合うホームページ制作会社・Web制作会社などを無料で複数社ご紹介可能です。会社選びでお困りの方は、お気軽にご相談ください。
【相談前にまずは会社一覧を見たいという方はこちら】
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CMS構築の費用・相場
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