コーポレートサイト制作の費用・料金相場【無料~高価格帯までの早見表・事例付き】
コーポレートサイト(企業サイト)は、企業のブランディングやマーケティング戦略において欠かせないWebサイトです。しかし、いざ導入を検討しだすと「制作費用の相場がわかりづらい」「見積もりをとったが開きが大きく判断が難しい」と悩む方も多いようです。
そこで本記事では、コーポレートサイト制作の費用・料金相場を早見表でご紹介。また、初期費用無料でコーポレートサイト(企業サイト)が持てる月額制サービスや格安制作会社の相場から高価格帯の相場までを徹底解説していきます。
コーポレートサイト制作の費用・料金相場【価格別早見表】
コーポレートサイト制作の費用は、サイトの目的や機能、デザインの複雑さによって変動しますが、一般的には、10万以下~30万円程度で作成可能な小規模サイト、50万~100万円程度の予算で制作できる中規模サイト、200万円以上の費用が見込まれる大規模サイトに分けることができます。
一方、最近では、初期費用が無料・月額数千円からというサービスや1万円~3万円台でおしゃれなホームページを制作できる格安サービスなど、さまざまなタイプのサービスが登場し、人気を博しています。
ここからは、更に詳しく価格帯別にコーポレートサイト制作の費用・料金相場を解説していきます。
【格安・月額制の費用相場】初期費用無料~10万円以下
まずは、格安のサイト制作と月額制のサイト制作の費用相場を解説します。1ページから5ページ程度の名刺代わりになるシンプルなコーポレートサイトを格安の制作会社に外注した場合の費用相場は、1万円台~20万円程度です。
一方、月額制(サブスクリプション型)のサービスを利用する場合の相場は、初期費用は無料(0円)から数万円程度、月額費用は1,000円~2万円程度が相場です。
初期費用 | 月額費用 | |
---|---|---|
買い切り型 | 1万円台~20万円程度 | なし ※別途、保守費用等あり |
月額制 (サブスクリプション型) |
0円~数万円 | 1,000~2万円程度 |
なお、買い切り型の場合も保守費用・維持管理費として月額4,000程度~1万円程度の費用がかかるのが一般的です。
【低価格帯コーポレートサイトの費用相場】10万~30万円程度
10万以下~30万円程度の低価格で制作するコーポレートサイトは、費用を抑えられる点や比較的短期間で導入できることが大きな特徴です。しかし、一方でデメリットも存在します。この価格帯の特徴と、メリット・デメリットをご紹介していきます。
概要 | 詳細 |
---|---|
費用感 | 10万以下~30万円程度 |
ページ数 | 1~10ページ程度 |
制作イメージ | ・シンプルな機能とデザイン ・デザインテンプレートを利用 |
制作の目的 | ・シンプルな情報発信 ・名刺代わりの最低限のホームページの作成 |
制作期間 | 2週間〜2ヵ月 |
依頼先 | ・フリーランス ・格安サービスを提供する制作会社 など |
メリット | ・手軽に導入でき予算が抑えられる ・比較的、短期間で制作ができる |
デメリット | ・サイトのクオリティが低くなる場合がある ・依頼先によって品質に差があるため要注意 |
10万円以下の制作を希望する場合は、フリーランスに依頼するのがおすすめです。しかし、フリーランスの場合は依頼相手によって品質にばらつきが出やすく、またサポート体制が不十分な場合もあるため、選定の際は注意が必要です。
一方、予算が10万円~30万円程度の場合は、格安のホームページ制作会社への依頼を検討しましょう。昨今では、デザインテンプレートの活用やサブスク型サービスも一般化してきており、おしゃれなデザインのサイトをリーズナブルかつ手軽に制作可能です。
【中価格帯コーポレートサイトの費用相場】50万~100万円程度
50万~100万円程度の中価格帯のコーポレートサイトは、オリジナルデザインに加え、ブログ、ニュース、FAQとなどの機能を搭載したコーポレートサイト制作が可能です。SEO対策やレスポンシブデザインが求められる場合も、この価格帯が一般的と言えます。特徴やメリット・デメリットは以下の通りです。
概要 | 詳細 |
---|---|
費用感 | 50万~100万円程度 |
ページ数 | 30ページ前後 |
制作イメージ | ・シンプルな機能とオリジナルデザイン ・SEO対策でWeb集客を強化 |
制作の目的 | ・十分な情報発信 ・集客やブランディング など |
制作期間 | 2ヵ月〜3ヵ月 |
依頼先 | ・格安の制作会社 ・中規模の制作会社 など |
メリット | ・オリジナルのサイトを制作できる ・必要な機能をつけられる ・SEO対策を施したサイトが作れる |
デメリット | ・ページ数が限られる ・複雑な機能などは100万円以下では難しい場合もある |
【高価格帯コーポレートサイトの費用相場】200万~1,000万円程度
200万~1,000万円程度の高価格帯のコーポレートサイトは、ハイクオリティな機能やデザインを実現可能です。特に、企業のブランディングを重視したサイトでは、デザインやコンテンツ制作に多くのリソースが必要でなため、費用が上がる傾向にあります。
また、高機能・多機能なサイト制作を希望する場合も200万円以上の予算組みが基本です。複雑な機能を持つコーポレートサイトを希望する場合、制作費用はさらに高くなります。それぞれの特徴、メリット・デメリットは以下の通りです。
概要 | 詳細 |
---|---|
費用感 | 200万~1,000万円程度程度 |
ページ数 | 大規模/50ページ以上 高機能・多機能/10ページ以上 |
制作イメージ | ・ハイクオリティな機能とデザイン ・企業イメージや独自性を重視 ・チャット機能やAIチャトボットなど、双方向性のある機能つき ・VRコンテンツ付きサイト など |
制作の目的 | ・顧客や株主に対する充実した情報発信や集客、ブランディング ・ユーザビリティの向上 ・SEO対策の強化 ・多言語対応でターゲット層を拡大 など |
制作期間 | 3ヵ月以上 |
依頼先 | ・大規模な制作会社 ・大手制作会社 など |
メリット | ・顧客や株主、取引先に対し充実した情報提供ができる ・集客や採用、ブランディングといった目的を達成しやすくなる |
デメリット | ・高額になる ・制作期間が長くかかる |
高機能なコーポレートサイトは、企業の信用やブランディングに大きく寄与するだけでなく、情報提供や顧客対応の効率化にも役立ちます。高機能のサイトの例としては、高速なページ読み込みやチャット機能・AIチャットボット付き、会員ページやEC機能付き、VRコンテンツの採用などが挙げられます。
もちろん、機能があればあるほど良いというわけではないため、コーポレートサイトの制作の目的や予算に合わせ取捨選択していく必要があります。
もっと詳しく費用を知りたいという方は、ぜひ無料のシミュレーターをご活用ください。
制作会社・フリーランス・自作のコーポレートサイト料金表
ここからは、実際にサービスを提供しているフリーランスやホームページ制作会社の料金表、コーポレートサイトを自作した場合の料金表をご紹介していきます。ぜひ、予算の作成や依頼先選びの参考にしてください。
小中規模の制作会社の料金表
まずは、小中規模の制作会社の料金表をご紹介します。小規模の制作会社の場合、10万円以下から100万円程度から制作が可能です。基本的にはデザインテンプレートを使ったシンプルなホームページ制作となりますが、おしゃれなデザインのものも多く、多くの機能や効果をそこまで期待していないという場合にはおすすめです。月額制サービス(サブスクリプション型)の場合、初期費用が0円という場合も多いため、初期費用を抑えてホームぺージを持ちたいという場合にも便利です。
株式会社GIG
出典: 株式会社GIG https://gig-inc.com/zero/ https://gig-inc.com/zero/
東京都渋谷区に拠点を持つホームページ制作会社です。ホームページ制作を手掛けるほか、Webマーケティング事業も展開するなど専門性の高いサービスが魅力です。ホームページ制作ではオリジナルプランの他、サブスクリプション型のプランも用意しているのが特徴です。
プラン名 | 初期費用・制作費 | 月額 | サービスの特徴 |
---|---|---|---|
サブスク型 サイト制作 |
0円 | 2万円 | ・TOPページ+10ページ ・制作費、サーバー設置・更新費、 ドメイン設定・更新費等を含む |
株式会社らいふぼーと
出典: 株式会社ライフボート https://pc-lifeboat.com/ https://pc-lifeboat.com/
愛知県名古屋市に拠点を持つホームページ制作会社で、20年以上のサービス提供実績を持ちます。
リーズナブルな料金設定や、補助金活用のサポート、WordPressを利用した使いやすいホームページ制作の推奨など、クライアントに寄り添う姿勢が大きな魅力です。
プラン名 | 初期料金 | 月額料金 | サービスの特徴 |
---|---|---|---|
セルフプラン | 5万5,000円~ | 2,200円~ | ・トップページ制作 ・ひな形ページ制作4ページ等を含む |
ミニマム制作プラン | 16万5,000円~ | 2,200円~ | 5ページ程度の作りこみを含む |
通常制作プラン | 22万円~ | 2,200円~ | ・会社紹介+サービス詳細 ・施工例などを投稿可能なサイトを制作 |
株式会社THINkBAL
出典: 株式会社THINkBAL https://thinkbal.co.jp/ https://thinkbal.co.jp/
東京と埼玉に拠点を持つホームページ制作会社です。Webコンサルティングに強みを持っており、戦略立案やサイト改善の知識が豊富です。また、コーポレート制作では、企業それぞれの価値観や特徴を印象的に伝えることを得意としています。料金表は以下の通りです。
プラン名 | 料金 | サービスの特徴 |
---|---|---|
ライトプラン | 50万円~/1ページ | ・レスポンシブ対応 ・ お問い合わせフォーム付き |
スタンダードプラン | 150万円/3~10ページ前後 | ・レスポンシブ対応 ・ お問い合わせフォーム付き |
プレミアムプラン | 300万円~/5~20ページ前後 | ・ CMS導入 ・レスポンシブ対応 ・ お問い合わせフォーム付き |
大手制作会社の料金表
つづいては、大手制作会社の料金表をご紹介します。大手制作会社のコーポレートサイトの費用相場は、一般的に100万円以上です。100万円の予算があれば、基本的な機能を網羅し、高品質なテンプレートデザイン、もしくは完全オリジナルデザインのホームぺージを制作することができます。集客力を強化したい・ブランディングを強化したいといった目的や顧客や株主、求職者などのステークホルダーに十分な情報を発信したいという場合には、100万円以上の予算が必須だということを覚えておきましょう。
株式会社クライマークス
出典: 株式会社クライマークス https://www.climarks.com/ https://www.climarks.com/
東京都中央区に拠点を構えるホームぺージ制作会社です。20年以上の経営実績に加え、コーポレートサイト制作では2,000社以上の実績を誇ります。大手企業や有名企業を含む、多くの企業から信頼を得ている実力ある制作会社です。料金表は以下の通りです。
サービス | 料金 |
---|---|
コーポレートサイトリニューアル | 400万円~/50ページ以内 |
コーポレート +サービスサイトリニューアル |
800万円~/50ページ以上 |
株式会社LIG
東京都台東区に拠点を構える会社で、ホームページ制作のほか、システム開発やアプリ開発といった事業も手掛けています。「売上を伸ばすコーポレートサイト制作」をキャッチコピーに掲げ、豊富なノウハウを活かした効果的なサイト制作を行っているのが特徴です。料金表は以下の通りです。
費用項目 | 料金 | サービスの特徴 |
---|---|---|
シングルページ | 100万円~/1ページ | 1ページに全ての情報を掲載 |
ベーシック | 300万円~/10ページ前後 | シンプルな構成のコーポレートサイト |
プレミアム | 800万円~/20ページ前後 | CMSを組み込んだ制作 |
このように、コーポレートサイトの制作費用は依頼先や依頼内容、ページ数によっても大きく異なります。事前にしっかりとした予算計画を立てた上で、依頼先を絞り込むことが重要です。
フリーランスの料金表
つづいては、フリーランスの料金表の事例をご紹介します。フリーランスにコーポレートサイト制作を依頼すると、多くの場合、制作会社に依頼するよりもリーズナブルな料金で済みます。一方で、依頼先によって品質にバラつきがある・基本的に一人で複数のプロジェクトを抱えていることが多いため希望通りの納期に間に合わない場合があるといった不安要素もあるため、依頼先選びにはより慎重になる必要があります。
Kizineko(キジネコ)
出典: Kizineko(キジネコ) https://kizineko.com/ https://kizineko.com/
大阪府大阪市で活躍するフリーランスで、ホームページ制作をはじめ、LP制作やSEO対策にも対応。おしゃれでありながらメッセージがしっかりと伝わるデザインが魅力です。料金表の一部をご紹介します。
プラン名 | 料金 | サービスの特徴 |
---|---|---|
ライト | 8万4,900円(税別) | ・トップページのみ ・内部SEO対策付き |
スタンダード | 15万9,000円(税別) | ・トップページ+8ページ ・テンプレートデザインを利用 |
プレミアム | 21万1,000円(税別) | ・トップページ+8ページ ・オリジナルデザイン |
オフィス山家
出典: オフィス山家 https://office-yamaya.com/ https://office-yamaya.com/
東京都世田谷区で活躍するフリーランスで、豊富な制作実績を持ちます。対面を重視しするなど、現場を理解した上でのサイト制作を重視しているのが特徴です。料金表の一部をご紹介します。(CMS導入やオプションを希望の場合は別途費用あり)
費用項目 | 料金 |
---|---|
プロデュース/ディレクション | 5万5,000円~(税込) |
トップデザイン |
5万5,000円~(税込)/1ページ |
コンテンツデザイン費(雛形) | 5万5,000円~(税込)/1式 |
コンテンツデザイン費(個別) | 5万5,000円~(税込)/1ページ |
トップコーディング | 3万3,000円~(税込)/1ページ |
コンテンツコーディング | 2万2,000円~(税込)/1ページ |
自作した場合の料金表
ホームページを自作(内製)する際に、HTMLやCSSなどの言語を使用すれば、費用はほぼかかりません。CMSを使う場合も、無料から月額数千円、高くても数万円以内に収まる場合がほとんどで、非常にリーズナブルに制作が可能です 。 また、ホームページ制作ツールの利用も同じく、初期費用は無料、月額3,000~2万円程度が相場となっています。
ただし、HTMLやCSSを使用する場合は、Web制作に関する専門知識やスキルが必要なことや、手間がかかる点には注意が必要です。また、制作自体は無料~格安で行うことができますが、制作会社に外注する際と同様に、別途ドメイン取得費、サーバー費、テンプレート購入費などの初期費用やランニングコストが必要だということも覚えておきましょう。
費用項目 | 平均費用 |
---|---|
ドメイン費用 | 年間2,000 〜8,000円程度 |
サーバー(ホスティング)費用 | 月額500 〜5,000円 |
保守・管理費用 | 月額4,000 〜5万円 |
コンテンツ更新費用 | 1回あたり 数千円〜数万円 |
更に詳しくホームぺージの費用にについて知りたいという方は無料のシミュレーターをご利用ください。
コーポレートサイトをリニューアルする場合の相場・平均費用
新規制作とリニューアルでは、一般的にリニューアルのほうがコストを抑えられますが、条件によっても異なるため一概には言えません。リニューアルの場合、写真の入れ替えや外部機能の追加等のシンプルなリニューアルであれば、そこまで大きな費用はかかりませんが、多言語サイトへの切り替え、UI/UXの大幅な改善、EC機能や会員制サイト機能の追加などを行う場合は高額になる傾向があります。
多くのホームページ制作会社が新規制作とリニューアルの双方に対応しているため、どのようにリニューアルを行いたいか、いくらの予算を予定しているかなどを伝えた上で、最適な方法を相談するのがベストです。
リニューアルの規模 | 相場・平均費用 | リニューアルのイメージ |
---|---|---|
簡易的な リニューアル |
30万~100万円程度 | ・部分的なリニューアル ・軽微な機能追加 ・写真の入れ替え、動画の追加など |
大がかりな リニューアル |
500万~1,000万程度 | ・デザインやブランド戦略の全面刷新 ・高度なシステム機能の追加など |
1ページあたりの外注費の相場・平均費用
コーポレートサイトを外注する際の1ページあたりの費用相場・平均費用は、ページごとの役割や機能に応じて大きく異なります。基本的にはトップページと呼ばれるサイトの最初のページの制作にかかる費用は、その他の下層ページに比べ高くなります。
以下の表では、デザインテンプレートを使い1ページを作成した場合とオリジナルデザインで1ページを制作した場合の外注費の相場・平均費用をご紹介します。デザインテンプレートの場合、トップページ制作の平均は5万~10万円程度、下層ページの場合は1万~3万円程度です。一方、オリジナルデザインの平均費用は、デザイン制作+コーディング費用を合わせ、トップページが10万~20万円程度、下層ページが2万~7万円程度です。
トップページ |
下層ページ | |
---|---|---|
デザインテンプレートの場合 | 5万~10万円 程度 | 1万~3万円 程度 |
オリジナルデザインの場合 (デザイン+コーディング) |
10万~30万円 程度 | 2万~10万円 程度 |
【価格帯別】コーポレートサイト制作の成功事例
つづいては、PRONIアイミツのパートナー企業が実際に手掛けたコーポレートサイトの成功事例を料金別・価格帯別にご紹介していきます。
【11万円~30万円】問い合わせ件数が増加
- 業界
-
- 自動車販売
- 発注元規模
- 10〜25人未満
- 納期
- 1ヵ月
- 実績企業
- Resta株式会社
- 課題
- 解決
- 効果
- 技術力やサポート体制、実績を売りにしたいものの従来の手法では情報が分散し、顧客に十分なアピールができなかった。
- ホームページを導入することでサービス内容や実績紹介を設置し、専門知識やサービス内容を発信できるようになった。
- 1.代表を含め整備スタッフの顔写真やカートレース参加、レースメカニックとしての実績などを載せることで信頼性が向上した。
2.明確なサービス説明と実績紹介により、問い合わせ件数が増加した。
【51万円~100万円】新規制作により売上向上
- 業界
-
- ホテル・旅館
- 発注元規模
- 25人〜50人未満
- 納期
- 4ヵ月~6ヵ月
- オプション業務
-
- デザイン制作
- ui設計
- ux設計
- サイトマップ制作
- 画像作成
- webデザイン
- 実績企業
- 株式会社LIH
- 課題
- 解決
- 効果
- 石垣島の民泊を一棟貸ししている会社様の、ウェブサイト制作のオファーをいただきました。一棟貸しの特別感などの魅力や、他に何を伝えるべきかなどを考え、提案することにより受注に至りました。
- 施設の情報の網羅性の確保はもちろんのこと、「ここでどのような体験ができるのか」を実感できるサイト構成と表現を施しました。
- Webサイトができたことにより、予約への導線も増え、売上向上につながった。
【101万円~300万円】採用応募数が3倍に伸長
- 業界
-
- 運輸
- 発注元規模
- 100人〜250人未満
- 納期
- 3ヵ月
- オプション業務
-
- デザイン制作
- ui設計
- ux設計
- サイトマップ制作
- webデザイン
- 映像制作
- seo対策
- セキュリティ対策
- アクセス解析
- 実績企業
- 株式会社AIコミュニケーション
- 課題
- 解決
- 効果
- 自社にWEBや広報担当がおらず、既存のHPをぜんぜん更新できていなかったのが会社としての課題でした。HP改修の優先順位も低くて、後回しの状態だった。
近年は業界全体の人手不足が加速しており、「翔和サービスで働きたい」と思ってもらえるような企業ブランディングのために、若者にも関心を持ってもらえるようなホームページを希望されていた。
- 物流業界のブラックなイメージを払拭し、働く人を見せる(イメージできる)コンテンツを導入し、クリーンな労働環境であることを伝え、ブランディング・採用の両面で解決に繋がるよう設計。
- 社内外からも好評で、新規取引先や大手との協業など問い合わせが増えた。
またHPからの採用応募数は3倍に伸長した。
コーポレートサイトを安く制作するための4つのコツ
ここまでにもご紹介してきた通り、コーポレートサイトの制作には、さまざまな費用がかかります。しかし効果的な方法を活用すれば、低コストでも質の高いサイトを制作することが可能です。ここでは、コーポレートサイトを安く制作するための4つのコツをご紹介します。
1.ページ数を抑える
コーポレートサイトの制作費用は、ページ数が多いほど高くなる傾向にあります。予算を抑えるためには、必要な情報を簡潔にまとめ、ページ数を最小限に抑えることが有効です。コーポレートサイトに不可欠なページに加え、ほしい機能などを明確にし、制作の目的に照らし合わせ取捨選択をしていきましょう。
2.原稿や写真等の素材を自社で用意する
制作会社に原稿作成や写真撮影などを依頼すると、その分費用が嵩みますが、自社で用意することで費用を抑えることができます。自社で用意した素材ならば、リアルな現場の雰囲気や事業への思いを直接伝えることができるため、アットホームな雰囲気や親しみのある印象を与えたいという会社におすすめです。
一方、高品質なサイトを作りたい、ブランディングを強化したいという目的がある場合は、原稿や写真の準備を会社は外注すべきです。プロのノウハウを活かした効果的な原稿やインパクトのある写真を用意してもらうことができます。
3.デザインテンプレートの活用を検討する
デザインテンプレートを活用することで、デザイン費用を抑えることが可能です。昨今では、多くのサービスで、プロのデザイナーがデザインしたクオリティの高いテンプレートを選択することができます。自社のコンセプトに合わせてカスタマイズすることで、コストを抑えながらもおしゃれなコーポレートサイトを実現できます。
一方、0から作るオリジナルデザインは、テンプレートでは表現しきれない企業の魅力や特徴をデザインに落とし込むことができるため、競合との差別化を図りたい、ブランド力を高めたいという企業にはおすすめです。目的や予算感に合わせ、デザインテンプレートを活用するべきか、オリジナルデザインで制作するべきかを判断しましょう。
4.複数社から相見積もりを取る
複数社から相見積もりを取ることには、多くのメリットがあります。まず、各社の提案内容や価格を比較することで、より最適なパートナーを見つけやすくなります。また、制作会社の専門領域や得意分野が明確になり、より適切なサービスを受けることが可能です。 その他にも以下のようなメリットがあります。
-
- 価格面での適正さを確認できる
- 制作内容や提案力を比較できる
- 納期やアフターサポートの差を把握できる
- 各社の信頼性や実績を評価できる
これらのポイントから、ホームページ制作において相見積もりを取ることは非常に有益です。まずは幅広く制作会社をリサーチし、自社にマッチする企業を見つけてみましょう。
コーポレートサイト制作の追加費用・料金についての注意点
つづいては、コーポレートサイト制作の費用・料金についての注意すべきポイントを項目ごとに解説します。
- 追加費用になりやすいポイント
-
- レスポンシブデザインへの対応費
- ブラウザ・OS対応費
- 原稿や写真などの素材費
- ドメインやサーバー費
- 特急料金など、その他の費用
1.レスポンシブデザインへの対応費
レスポンシブデザインとは、一つのWebサイトがスマホやPCなど、さまざまなデバイス・画面サイズに合わせて最適な表示を行う設計方法です。コーポレートサイトをレスポンシブデザインにすると、ユーザーエクスペリエンスの向上やSEO効果の向上など、様々なメリットがあります。
レスポンシブデザインは、スマホの利用が主流となった昨今では、コーポレートサイト制作においても必要不可欠です。依頼先や選択するサービスによっては、レスポンシブデザインへの対応に別途料金が必要となる場合があるため、見積もり取得時には必ず確認をしましょう。
2.ブラウザ・OS対応費
各種ブラウザ・OSの対応についても、制作会社によっては別料金を設定している場合があります。そのため、自社が希望しているブラウザ・OSに依頼先が十分に対応しているかどうか、また別料金の場合、予算内に収まるかどうかを確認しましょう。
3.原稿や写真などの素材費
コーポレートサイトを安く制作するためのコツとしてもお伝えした通り、原稿の作成・素材の用意にも費用が発生します。自社で素材を用意する場合は費用を抑えることができますが、写真や動画の撮影を外注する場合や、原稿制作やインタビュー記事の掲載などを予定している場合は、追加にかかる料金がいくらになるのか事前に確認をしましょう。
4.ドメインやサーバー費
コーポレートサイトを含む、Webサイトの公開には、ドメインとサーバーが必要不可欠です。ドメインやサーバーは、依頼側が用意する場合が一般的ですが、制作会社が取得等をサポートしてくれるケースもあります。
そのため、対応は誰がするのか、依頼する場合はいくらの費用が発生するのかという点も見積もり依頼時にあわせて確認するのが安心です。
5.特急料金など、その他の費用
コーポレートサイト制作で、特に重要視されるのは納期と費用です。この二つは密接な関係にあり、一方を急ぐとあちらが跳ね上がるというケースも少なくありません。納期は短縮すると工数が増え、コストが増大する傾向にあります。中には、特急料金を用意して対応している制作会社もあります。
また、その他にも当初の予定より要件が増えたり、修正の回数が増えたりという場合にも、費用は増していきます。追加料金や余計なコストを抑えるためにも、綿密な計画と適切なコミュニケーションが重要です。
コーポレートサイトに必要なページ
ここからは、コーポレートサイトに必要なページをご紹介していきます。コーポレートサイトは、企業の情報を発信するために非常に重要な役割を果たしています。そのため、以下のようなページが必要とされています。これらのページが揃えば、企業の信用や情報発信力が向上し、効果的なコーポレートサイトの実現を目指せます。
ページ・項目 | 詳細 |
---|---|
トップページ | コーポレートサイトの顔となるページで、階層構造の一番上位にくるページ。企業の特徴や最新情報などを紹介する。 |
企業概要・会社紹介 | 企業の沿革、理念、経営方針、組織図、事業所の一覧、役員紹介など企業に関する基本情報を掲載する。 |
事業内容 | 企業が行っている事業の紹介や詳細説明など、商品やサービスに関する情報を提供する。 |
ニュースリリース | 企業の最新情報やプレスリリース、イベント情報などを発信する。 |
採用情報 | 企業の求人情報や採用詳細、働く環境の紹介など、人材募集に関する情報を伝える。 |
お問い合わせフォーム | 企業に対する問い合わせを受け付ける窓口を設けるページ。 |
プライバシーポリシー | 企業がどのように個人情報を取り扱っているかを明示するページ。 |
あるとワンランクアップなページ・機能
ワンランク上のコーポレートサイトを目指すのであれば、基本的なページに加え、以下のようなページや機能の追加がおすすめです。これらのページ・機能を充実させることで、印象的なコーポレートサイトを構築し、企業ブランディングに効果的に貢献できます。
ページ・項目 |
詳細 |
---|---|
お客様の声・顧客事例 | 実際に利用したお客様の声や事例を掲載することで、サービスや製品の魅力を客観的に伝えることができます。 |
CSR活動 ・環境への取り組み |
社会貢献や環境保護への意識をアピールすることで、企業の信頼や評価が向上します。 |
チャット機能 ・AIチャトボット |
訪問者とのコミュニケーションが容易になり、問い合わせや質問へ迅速に対応できます。 また、ビジネスチャンスを逃さず、効果的なリード獲得につながります。 |
多言語対応 | 企業の国際的な発展を促進し、ビジネスチャンスを広げるのに役立ちます。 また、現地スタッフやパートナー企業とのコミュニケーションの円滑化やインバウンド需要の取り込みにも繋がります。 |
動画コンテンツ | 視覚的に訴求力のある情報を提供でき、訪問者の興味を引きつけます。 さらに、商品やサービスの魅力を伝えやすく、企業のブランディングが向上します。 |
VRコンテンツ | 現実の空間を再現することができ、訪問者に独特の体験を提供します。 特に不動産や観光業界では、物件や観光地を直接見て体感できるメリットがあります。 |
コーポレートサイト制作の工程
コーポレートサイト制作には、ご紹介した通り、デザインテンプレートを用いる方法とオリジナルで0から作り上げる方法が存在します。それぞれの特徴を理解し、適切な選択が大切です。オリジナルで作り上げる際の工程を詳しく見ていきましょう。
企画・構想 | サイトの目的やターゲット層、必要な機能を整理し、全体の方針を決定する |
デザイン | 使いやすいUI/UXを考慮しながら、ブランディングやコンセプトに合ったデザインを作成 |
コーディング | デサインを実際に反映させるため、HTML、CSS、JavaScriptなどのプログラムを作成 |
コンテンツ制作 | サイト内に掲載するテキストや画像、動画などの素材を用意し、適切な配置や編集を行う |
テスト・検証 | ブラウザの表示確認やリンク切れ、機能の動作確認など、問題がないか慎重をチェックする |
公開・運用 | ドメインやサーバーにアップロードし公開すえう。定期的な更新や運用が続く |
オリジナルなコーポレートサイトは、企業の個性やブランドを強調できるため、効果的なマーケティングにつながります。低価格でシンプルなコーポレートサイトを作りたいという場合は、デザインテンプレートの活用がうってつけですが、より高い効果や競合他社との差別化を狙うのであれば、オリジナルデザインでの制作がおすすめです。
【まとめ】コーポレートサイト制作でお悩みならPRONIアイミツに
本記事では、コーポレートサイト制作の費用について詳しく解説しました。
コーポレートサイト制作は、10万以下~30万円程度の低価格帯と、50万~100万円程度の中価格帯、200万~1,000万円程度の高価格帯とに分けることができます。
更に、コーポレートサイト制作を外注する場合は、依頼先によって費用が大きく変わるため、複数社から見積もりをとるのが安心です。
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