コーポレートサイトの制作費用はいくら?気になる相場を解説

コーポレートサイト制作の費用相場を調査する

更新日:2017年12月08日 | 公開日:2017年12月08日

2015年末時点で人口の約8割に当たる1億人以上がインターネットを利用している現代の日本において、会社を経営するのであれば、コーポレートサイトを持つのはもはや常識になっています。

こうしたネットの普及に伴い、低価格かつ誰でも簡単にサイトが作れるツールやサービスがいろいろと誕生していますが、コーポレートサイトは会社の顔となるものですから、制作会社に依頼してきちんと自社の事業やイメージを発信できるサイトを作ってもらうのがベストです。

とは言え、制作会社に依頼するとなるとどうしても気になるのが制作費用です。

参考までにホームページを覗いてみてもコーポレートサイトの料金を提示している会社は少ないですし、あったとしてもその金額が高いかどうかもいまいちよく分からない…というのが正直なところではないでしょうか。

具体的な金額は制作会社に見積もりを出せば分かることですが、その前にどの程度の費用がかかるものなのか、相場は知っておきたいものです。

この記事ではコーポレートサイトの費用相場を説明するとともに、コーポレートサイトに必要な要素についても取り上げます。

1. コーポレートサイト制作の費用相場

コーポレートサイト制作の相場を調べる

通常のサイト制作と基本的には変わらない

「コーポレートサイト」として明確に料金を提示している制作会社が少ないのは、作業工程自体は通常のサイト制作と基本的に同じだからです。
もちろん、コーポレートサイトとして備えるべき要素はいくつかありますが、主にコンテンツの内容に関する部分となるため、特別料金が高くなるということはありません。

制作会社では主に「初期費用のみ」「月額固定費用のみ」「初期費用+月額固定費用」という3つの料金体系を設けており、サイト制作にかかる費用は「初期費用」、メンテナンスなどの保守にかかる費用は「月額固定費用」に該当します。
「初期費用」は「制作にかかる月数×作業人員の人月単価」によって算出するのが一般的であり、サイトを制作する工程ごとに費用が発生します。

主な作業工程と費用相場
  • ディレクション … 5万~20万円
  • デザイン … 5万~15万円(トップページ)
  • コンテンツ … 1万~20万円(SEOライティング)
  • コーディング … 1万~3万円(トップページ)
  • システム … 2万~3万円(お問い合わせフォーム)
  • SEO対策・アクセス解析ツール … 10万~30万円(SEOコンサルティング)

工程ごとの費用相場はあくまでも目安であり、作りたいサイトの内容やボリュームによって変動します。
また、作業を行う技術者のスキルによって単価は異なるため、同じ工程・月数・人数であっても当然のことながら費用に差が生まれます

テンプレートをそのまま使ったデザインで、内容の凝ったコンテンツを設けないのであれば10万円以下で作ることも可能です。
ですが、必要と思われる要素を一通り組み込んだ、独自性のあるサイトが作りたいのであれば、30万円から70万円程度の費用はかかるものと考えておくといいでしょう。

なお、各工程の内容と費用相場について詳しく知りたい人は、こちらの記事を参照してください。

どこに制作を依頼するかで費用は異なる

制作会社ごとにことなる制作批評を調べる

上記の項目では工程ごとの費用相場を説明しましたが、コーポレートサイトの制作を請け負う会社の規模などによっても相場は異なります。

たとえば、10ページのコーポレートサイトを作る場合、個人事業主であれば10万円から20万円程度大規模な制作会社であれば100万円程度と、同じページ数であっても費用に大きな開きが出ることもあります。

なぜかと言うと、個人事業主の場合は「発注者の希望を聞いて作る」だけのことが多いのに対し、大規模な制作会社では企画段階からコンサルティングなどを行い、ビジネス戦略を踏まえた上で最適なサイトを制作するといった違いがあるため、一概に料金だけを見て「高い」とは言えない部分があります

また、web制作会社やシステム開発会社、デザイン会社、広告代理店など、形態の違いによっても費用相場は変動します。
サイト制作だけでなく、web広告やプロモーションの方向性などについても相談したいのであれば、広告全般を得意とする広告代理店に依頼するのがベストな選択だと言えるでしょう。

ただし、広告代理店や大規模な制作会社の場合には子会社や下請け会社に外注するケースが多く、その分の利幅が加算されるため、料金は高額になるものと考える必要があります。

制作会社の規模による費用相場
  • 個人事業主 … 10万~20万円
  • 小規模会社 … 15万~30万円
  • 中規模会社 … 25万~50万円
  • 大規模会社 … 100万円程度

2. コーポレートサイトに必要な要素について

コーポレートサイトに必要な要素を調べる

先の項目で簡単に「コーポレートサイトに備えるべき要素」があると述べましたが、その内容を理解するためには「コーポレートサイトの役割」がどういうものであるかを確認しておく必要があります。

この項目ではコーポレートサイトとは何かを改めて説明した上で、必要な要素について取り上げます。

コーポレートサイトが担う役割とは

「コーポレートサイト」とは会社が公式に運営・管理するサイトのことであり、広い意味ではサービスサイトやECサイト、採用(求人)サイトなども含みます。
ですが、コーポレートサイトは企業が情報を公開・発信するためのサイトという位置付けのため、上に挙げたサイトとは別物として扱うのが一般的です。

つまり、コーポレートサイトの役割とは会社の情報を公開・発信することであり、「企業理念」「会社概要」「IR情報」など、ビジネスにおいて重要となる信頼性を高めるコンテンツの掲載がメインになります。

他社との差別化を図る独自コンテンツが重要

自社の特徴を踏まえて独自コンテンツを作成する

上記の項目で説明したように、会社の基本情報が一目で分かるコンテンツの掲載は必要不可欠です。
しかし、多くの企業がコーポレートサイトを持つなか、基本情報を掲載しているだけのサイトでは会社の強みや魅力を伝えるにはどうしても限度があります。

サイトを訪れるユーザーやクライアントに対して「どういう会社であるか」をしっかりと印象付けるためにも、他社との差別化が図れる独自コンテンツを設けることをおすすめします。

必ず用意すべきコンテンツ
  • 会社概要
  • サービス・商品説明
  • 採用情報
  • お問い合わせフォーム
  • 最新情報
独自性が出せるコンテンツ例
  • 代表者メッセージ
  • 社員紹介
  • 実績
  • よくある質問(FAQ)
  • 外部評価
  • 独自記事
  • スタッフブログ

Googleではコンテンツの質を重視するアルゴリズムを採用しているため、独自コンテンツの充実は検索結果の上位表示にも有効な手段であることは間違いありません。

特に「独自記事」コンテンツは自社ならではの強みを活かした情報が提供できるだけでなく、クライアントに対してその業界や分野に精通しているという認識を持たせることにもつながるので、積極的に取り入れるべきだと言えるでしょう。

各コンテンツについて詳しく知りたい人は、こちらの記事を参照してください。

【まとめ】費用相場をもとに最適な制作会社を見極める

最適な制作会社に発注する

この記事ではコーポレートサイトの費用相場を説明するとともに、コーポレートサイトに必要な要素についても取り上げました。

コーポレートサイトは会社の顔となるものであり、ユーザーやクライアントに対して「どういう会社であるか」を印象付ける重要な存在です。
ですから、単純に料金の安い高いだけで判断するのではなく、自社の持つイメージを形にしてくれる制作会社かどうかをしっかりと見極める必要があります

少しでも費用を抑えたいのであれば、「WordPress」などの専門知識がなくても自社で簡単に更新作業が行えるCMSを利用するのも1つの方法です。
ランニングコストが抑えられる分、デザインやコンテンツの充実に予算を振り分けることができます。

また、独自コンテンツの充実は他社との差別化を図る意味でも重要になりますが、どういったコンテンツを用意すべきか迷うようであれば、コンテンツマーケティングを得意とする制作会社を選ぶことをおすすめします。

ほかにもさまざまな得意分野やサービス、特徴や強みを持つ制作会社があるので、こちらの記事を参考にして自社の要望や業種に合ったタイプを絞り込んだ上で、それぞれ比較してみてください。

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