コーポレートサイト制作の平均費用と料金相場【2023年最新版】
この記事では、コーポレートサイト制作の平均費用相場やその仕組みについて解説しています!
コーポレートサイトことでお困りの方へ
私たちコンシェルジュがアドバイスします!アイミツでは完全無料でコーポレートサイト制作会社の一括見積もり・比較も可能です!費用に関する相談や会社探しの手間を減らすお手伝いをしますので、ぜひお気軽にお問い合わせください!
コーポレートサイトの意味や役割、メリットについては以下の記事を参考にしてください。
コーポレートサイト制作の費用相場
コーポレート制作を依頼する際に気になるのは「どのくらい費用がかかるのか」ということでしょう。コーポレート制作と一口で言っても、料金体系は会社によってさまざま。実際にどのような料金体系なのか詳しく解説します。
1-1.通常のwebサイト制作と基本的には変わらない
「コーポレートサイト」として明確に料金を提示している制作会社が少ないのは、作業工程自体は通常のwebサイト制作と基本的に同じだからです。
もちろん、コーポレートサイトとして備えるべき要素はいくつかありますが、主にコンテンツの内容に関する部分となるため、特別料金が高くなるということはありません。
ホームページ制作会社では主に「初期費用のみ」「月額固定費用のみ」「初期費用+月額固定費用」という3つの料金体系を設けており、webサイト制作にかかる費用は「初期費用」、メンテナンスなどの保守にかかる費用は「月額固定費用」に該当します。
「初期費用」となる金額は「制作にかかる月数×作業人員の人月単価」によって算出するのが一般的であり、webサイトを制作する工程ごとに費用が発生します。
ディレクション、デザイン制作からSEO対策までの、主な工程ごとの相場を見てみましょう。
作業 | 費用 |
---|---|
ディレクション | 5万~20万円 |
デザイン | 5万~15万円(トップページのみ) |
コンテンツ | 5万~20万円(SEOライティング) |
コーディング | 5万~20万円(トップページのみ) |
システム | 5万~20万円(お問い合わせフォーム想定) |
SEO対策・アクセス解析ツール | 5万~20万円(SEOコンサルティング) |
工程ごとの費用の相場はあくまでも目安であり、作りたいwebサイトの内容やボリュームによって金額は変動します。
また、作業を行う技術者のスキルによって単価は異なるため、同じ工程・月数・人数であっても当然のことながら構築にかかる費用に差が生まれます。
簡単なレスポンシブ対応が施されたテンプレートをそのまま使ったそれなりにおしゃれなデザインで、内容の凝ったコンテンツを設けないのであれば10万円以下で作ることも可能です。
ですが、必要と思われる要素を一通り組み込んだ、独自性のあるwebサイトが作りたいのであれば、金額はぐっとあがって30万円から70万円程度の費用はかかるものと考えておくといいでしょう。
なお、ホームページの作成費用と相場について詳しく知りたい人は、こちらの記事を参照してください。
1-2.どこに制作を依頼するかで費用は異なる
上記の項目では工程ごとの費用相場を説明しましたが、コーポレートサイトの制作を請け負う会社の規模などによっても相場は異なります。
たとえば、10ページのコーポレートサイトを作る場合、フリーランス・個人事業主であれば10万円から20万円程度、大規模な制作会社であれば100万円程度と、同じページ数であっても構築にかかる費用に大きな開きが出ることもあります。
なぜかと言うと、フリーランス・個人事業主の場合は「発注者の希望を聞いて作る」だけのことが多いのに対し、大規模な制作会社では企画段階からコンサルティングなどを行い、ビジネス戦略を踏まえた上で最適なwebサイトを制作するといった違いがあるため、一概に料金だけを見て「高い」とは言えない部分があります。
また、web制作会社やシステム開発会社、デザイン制作会社、広告代理店など、形態の違いによっても構築にかかる費用の相場は変動します。
webサイト制作だけでなく、web広告やプロモーションの方向性などについても相談したいのであれば、広告全般を得意とする広告代理店に依頼するのがベストな選択だと言えるでしょう。
ただし、広告代理店や大規模な制作会社の場合には子会社や下請け会社に外注するケースが多く、その分の利幅が加算されるため、料金は高額になるものと考える必要があることなど、提示された金額だけでは分からない発注の難しさがあります。
- 制作会社の規模による費用の相場
-
- フリーランス・個人事業主 … 10万~20万円
- 小規模会社 … 15万~30万円
- 中規模会社 … 25万~50万円
- 大規模会社 … 100万円以上
アイミツでの取引事例
ここでは実際にあった取引事例をご紹介します。下の表は、取引内容をまとめたものです。
費目 | 金額 | 備考 |
トップページ制作 | 20万円 | |
その他ページ制作 | 25万円 | 事業・会社概要、お問い合わせなど |
ディレクション | 10万円 | |
企画・構成費 | 5万円 | |
合計 | 60万円 |
ご紹介した事例は、相場に近い価格でした。これに独自のコンテンツの追加などをする場合は費用が高くなるでしょう。
ご自身が想定する動画コーポレートサイトがいくらでできるのか気になりましたら、料金シミュレーターのご利用をおすすめします。
料金だけでなく発注先を知りたい方はこちらからお問い合わせください。
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コーポレートサイトに必要な要素について
先の項目で簡単に「コーポレートサイトに備えるべき要素」があると述べましたが、その内容を理解するためには「コーポレートサイトの役割」がどういうものであるかを確認しておく必要があります。
この項目ではコーポレートサイトとは何かを改めて説明した上で、必要な要素について取り上げます。
2-1.コーポレートサイトが担う役割とは
「コーポレートサイト」とは会社が公式に運営・管理するサイトのことであり、広い意味ではサービスサイトやECサイト、採用(求人)サイトなども含みます。
ですが、コーポレートサイトは企業が情報を公開・発信するためのwebサイトという位置付けのため、上に挙げたwebサイトとは別物として扱うのが一般的です。
つまり、コーポレートサイトの役割とは会社の情報を公開・発信することであり、おしゃれなデザインであることだけではなく、「企業理念」「会社概要」「IR情報」など、ビジネスにおいて重要となる信頼性を高めるコンテンツの掲載が構築・運用上のメインになります。
また、webサイトに訪れる人はパソコンではなく、スマートフォンなどのモバイル端末を利用している可能性もあります。webサイトをレスポンシブ対応させて、どのような環境でもデザインが崩れないものにすることなど、間口を広くとる必要があります。
2-2.他社との差別化を図る独自コンテンツが重要
上記の項目で説明したように、会社の基本情報が一目で分かるコンテンツの掲載は必要不可欠です。
しかし、多くの企業がコーポレートサイトを持つなか、基本情報を掲載しているだけのwebサイトでは会社の強みや魅力を伝えるにはどうしても限度があります。
webサイトを訪れるユーザーやクライアントに対して「どういう会社であるか」をしっかりと印象付けるためにも、他社との差別化が図れる独自コンテンツを設けることをおすすめします。
- 必ず用意すべきコンテンツ
-
- 会社概要
- サービス・商品説明
- 採用情報
- お問い合わせフォーム
- 最新情報
- 独自性が出せるコンテンツ例
-
- 代表者メッセージ
- 社員紹介
- 実績
- よくある質問(FAQ)
- 外部評価
- 独自記事
- スタッフブログ
Googleではコンテンツの質を重視するアルゴリズムを採用しているため、独自コンテンツの充実は検索結果の上位表示にも有効な手段であることは間違いありません。
特に「独自記事」コンテンツは自社ならではの強みを活かした情報が提供できるだけでなく、クライアントに対してその業界や分野に精通しているという認識を持たせることにもつながるので、積極的に取り入れるべきだと言えるでしょう。
より詳しく知りたい人は、コンテンツの作り方を解説している記事を参照してください。
実際にコーポレートサイト制作の料金表を調べてみた
ご参考までに、コーポレートサイト制作の料金表(事例)を4社ご紹介します。
費用 | 概要 | 内容 | |
---|---|---|---|
エントリープラン | 39万8,000円 | 新規オープン向き | サイトマップ ワイヤーフレーム オリジナルデザイン 下層5ページ制作 HTML5+CSS3 jQuery1カ所 (スライド) スライドバナー制作 Facebook連携 フォーム1ページ 著作権フリー素材込 アクセス解析設置 |
プロフェッショナル | 49万8,000円 | 目的別のリニューアル向きプラン | サイトマップ ワイヤーフレーム オリジナルデザイン 下層10ページ制作 コンテンツイラスト・トレース HTML5+CSS3 jQuery1カ所 (スライド) スライドバナー3点制作 更新システム・カスタム開発 フォーム1ページ 著作権フリー素材込 アクセス解析設置 |
エンタープライズ | 89万8,000円 | 戦略的webビジネス向きプラン | プロフェッショナルプランに下記を追加 レスポンシブデザイン 追加20ページ オリジナルCMS開発 ・SEO対策機能 ・ダッシュボード ・商品(物件)登録 【オプション】 ・会員データベース機能 ・マイページ機能 ・予約管理機能 ・多言語機能 |
コース | 制作期間 | ページ数 | 費用 | 制作内容 |
---|---|---|---|---|
ブランディングサイト・コーポレートサイト(小規模) | 約2カ月~3カ月 | 10ページ | 約120万円~ | 企画、構成 デザイン コーディング レスポンシブ webデザイン対応 |
コーポレートサイト(中規模以上)の場合 | 約4カ月以上 | 30ページ以上 | 約250万円~ ※システム構築は別途相談 | 企画、構成 デザイン コーディング レスポンシブ webデザイン対応 |
コース | 費用 | 概要 | 内容 |
---|---|---|---|
スタートプラン | 9万円 | 名刺代わり | 1ページ HTML+CSS オリジナルデザイン 独自ドメイン可 問い合わせフォーム |
ライトプラン | 28万円 | 会社案内がしっかりできる | 5ページ HTML+CSS オリジナルデザイン 基本内部SEO対策 独自ドメイン可 問い合わせフォーム |
スタンダード | 48万円 | 営業目的 | 8ページ Wordpress レスポンシブデザイン アクセス解析ツール 基本内部SEO対策 お知らせ投稿機能 オリジナルデザイン 独自ドメイン可 問い合わせフォーム |
SEOビジネス | 70万円 | 集客目的 | 12ページ 内部SEO対策プレミアム ブログ(コンテンツマーケティング) アクセス解析ツール Wordpress レスポンシブデザイン お知らせ投稿機能 オリジナルデザイン 独自ドメイン可 問い合わせフォーム |
SEOビジネスプロ | 90万円~ | HPを最大活用 | 12ページ 内部SEO対策プレミアム ブログ(コンテンツマーケティング) アクセス解析ツール Wordpress レスポンシブデザイン お知らせ投稿機能 オリジナルデザイン 独自ドメイン可 問い合わせフォーム ページ数相談 SEOを含むホームページ制作コンサルティング 外部SEO対策 レスポンシブデザイン(マルチデバイス) 内部SEO対策プレミアム ブログ(コンテンツマーケティング) アクセス解析ツール Wordpress お知らせ投稿機能 オリジナルデザイン 独自ドメイン可 問い合わせフォーム |
SEO対策コンサルティング | 要問合せ | ||
マーケティングコンサルティング | 要問合せ |
コース | 制作期間目安 | 制作費用 | 内容 |
---|---|---|---|
安心・簡単パック | 4営業日~ | 7万円(税別) | サーバー構築 ドメイン取得 PC・スマホ対応 5ページ 更新代行 メールアカウント3つまで ※最低契約期間は6カ月 |
スタンダードプラン | 10営業日~ | 15万円(税別) | サーバー構築 ドメイン取得 PC・スマホ・フィーチャーフォン対応 8~10ページ 更新代行 メールアカウント3つまで ※最低契約期間は6カ月 |
ビジネスプラン | 15営業日~ | 30万円(税別) | サーバー構築 ドメイン取得 PC・スマホ・フィーチャーフォン対応 30ページ 更新代行 メールアカウント5つまで ※最低契約期間は3カ月 |
プラチナプラン | 30営業日~ | 60万円(税別) | サーバー構築 ドメイン取得 PC・スマホ・フィーチャーフォン対応 60ページ 更新代行 メールアカウント100個まで ※最低契約期間は3カ月 |
【低予算で作りたい方必見!】Web制作に使える補助金・助成金まとめ
効果のでるホームページを制作するにはそれなりの費用がかかります。そこで、少しでも費用を抑えたいときに役立つのが国や地方自治体の補助金です。以下にホームページ制作に活用できる補助金を3つ厳選してご紹介します。原則、契約前に申請が必要なので、発注先選びと並行して補助金情報を調べるのがおすすめです。
最大補助額 | 補助率 | 申請方法 | |
IT導入補助金 | 450万円 | 1/2以内 | 電子 |
持続化補助金 | 200万円 | 1/4 | 電子または郵送 |
事業再構築補助金 | 1億5,000万円 | 2/3から1/2 | 電子 |
IT導入補助金(サービス等生産性向上IT導入支援事業費補助金)
「IT導入補助金」は、ITを活用した中小企業や小規模企業の業務効率化・売り上げの向上を目的とし、ホームページ作成、クラウドツール・業務用ソフトウェアの導入にかかる費用の一部を補助します。最大補助額は450万円・補助率1/2以内です。
出典:IT導入補助金2023 https://www.it-hojo.jp/
IT導入補助金を活用!おすすめのホームページ制作会社15選はこちらから!
持続化補助金(小規模事業者持続化補助金)
「持続化補助金」は、小規模事業者が制度変更に対応し、持続的な経営を実現するために必要な、ホームページ制作など販路拡大に関わる経費を一部補助するものです。通常枠または特別枠(賃金引上げ枠・卒業枠・後継者支援枠・創業枠など)の申請類型いずれか1つの枠のみ申請可能。最大補助額は200万円でウェブサイト関連費の補助率は1/4です。
出典:小規模事業者 持続化補助金(一般型)https://r3.jizokukahojokin.info/
事業再構築補助金
「事業再構築補助金」は、ウィズコロナ・ポストコロナの経済社会の変化に対応するために、事業再構築に前向きな中小企業を支援し、日本経済の構造転換を促すことを目的としています。支援類型は、通常枠や大規模賃金引上枠など合計6つ。補助金額は枠によって異なりますが、最大補助金額は1億5,000万円で、その場合の補助率は2/3から1/2です。
出典:事業再構築補助金 https://jigyou-saikouchiku.go.jp/
補助金について、さらに詳しい情報を知りたい方は以下の記事をご覧ください。
補助金を利用する際は、申請スケジュールや必要書類の準備に注意しましょう!
補助金を利用する上で何より大切なのは、規定に沿ってきちんと申請を行うことです。事業計画書、経費明細書など、必要な書類は各補助金・助成金の公式ホームページに記載されているため、もれなく準備し、不備のないように記載しましょう。
しかし、補助金申請は揃える書類や申請項目も多く、業務が煩雑になりがちです。スケジュールをきちんと把握しておらず、「気がついたら申請期限を過ぎていた」なんてことが起こる場合も。
「アイミツ」は、申請をスムーズに進められる補助金に詳しいホームページ制作会社を厳選し、「無料」でご紹介可能です。ぜひお気軽にお問い合わせください。
※補助金については2023年5月時点の情報をもとにご説明しています。
こんなホームページ制作会社を探していませんか?
費用相場をもとに最適な制作会社を見極めることが大事
この記事ではコーポレートサイトの費用相場を説明するとともに、コーポレートサイトに必要な要素についても取り上げました。
コーポレートサイトは会社の顔となるものであり、おしゃれなデザインであることはもちろん、ユーザーやクライアントに対して「どういう会社であるか」を印象付ける重要な存在です。
ですから、単純に料金の安い高いだけで判断するのではなく、自社の持つイメージを形にしてくれる制作会社かどうかをしっかりと見極める必要があります。
構築にかかる費用を少しでも抑えたいのであれば、「WordPress」などの専門知識がなくても自社で簡単に更新作業が行えるCMSを利用するのも1つの方法です。レスポンシブ対応と呼ばれる、スマートフォンなどのモバイル端末での表示にも対応したホームページを構築することも難しくありません。
ランニングコストが抑えられる分、デザインやコンテンツの充実に予算を振り分けることができます。
また、独自コンテンツの充実は他社との差別化を図る意味でも重要になりますが、どういったコンテンツを用意すべきか迷うようであれば、コンテンツマーケティングを得意とする制作会社を選ぶことをおすすめします。
ほかにもさまざまな得意分野やサービス、特徴や強みを持つ制作会社があるので、こちらの記事を参考にして自社の要望や業種に合ったタイプを絞り込んだ上で、それぞれ比較してみてください。
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