オウンドメディアとは?概要から成功事例まで解説【2022年最新版】
マーケティングにオウンドメディアを活用したいとは思っていても、オウンドメディアの効果がイマイチよくわからず思いとどまっているという方も多いのはないでしょうか。
そこでこの記事では、オウンドメディアの概要をはじめ、多くの企業がオウンドメディアを開設するのはなぜなのか、その理由を解説していきます。立ち上げ方や成功事例についてもまとめました。ぜひ参考になさってください。
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オウンドメディアとは
はじめに、そもそもオウンドメディアとは一体どのようなものなのかを確認しておきましょう。オウンドメディアとは、Owend=自分の、Media=メディア、つまりは自社で保有しているメディアすべてを指している言葉です。総称であるため、本来であればWebメディアだけでなく、パンフレットや会社案内などといった紙媒体も含みます。とはいえ、オウンドメディアと聞いたら、ほとんどの方はWebマーケティングにおける自社運営サイトや自社ブログなどをイメージするのではないでしょうか。
オウンドメディアが注目されるようになったのは、2011〜2014年頃。FacebookやTwitterをはじめとするSNSマーケティングの流行をきっかけに、自社Webサイトをコンテンツ化しマーケティングに活かそうとする動きが発生しました。ペイドメディア(広告費を払って掲載してもらうメディア)、アーンドメディア(SNSのような自然拡散が期待できるメディア)と併用していくことで、より効果を得られるとされています。
多くの企業がオウンドメディアを開設する目的
ここからは、多くの企業がオウンドメディアを開設する理由や目的についてご紹介していきます。ぜひ自社と照らし合わせながら参考になさってください。
ブランディング
オウンドメディアは、自社のブランディングに非常に効果的です。商品や企業、サービスなどのイメージを印象付けることがブランディングですが、そのためには一貫したメッセージを発信し続けることや、競合との差別化を図ることが非常に重要となります。
その点、オウンドメディアを開設することで柔軟に情報発信できるだけでなく、顧客や信頼の獲得にもつなげることが可能です。コンテンツのみならず、サイトビジュアルにもこだわることで、自社のブランディングを強化し、マーケティングの土台固めを行うこともできます。
マーケティング
オウンドメディアを開設する理由としてもっとも多くあげられるのが、マーケティングへの活用ではないでしょうか。「オウンドメディアマーケティング」という言葉もあるように、オウンドメディアを活用したマーケティングはスタンダードな手法です。
Web広告などのペイドメディアは効果が頭打ちになりつつあることや、ユーザーの広告に対するネガティブイメージの増加などを背景に、オウンドメディアを構築してマーケティングに活かそうという動きが盛んとなりました。
Web広告などとは異なり、広告費用を抑えながら発信できるだけでなく、オウンドメディアで収集した顧客データを分析して次なる施策にも活かせます。マーケティングで次の一手を打てずにいるという場合には、オウンドメディアが効果を発揮するでしょう。
採用の強化
オウンドメディアを立ち上げるにあたって、採用強化を狙っているという企業も少なくありません。オウンドメディアは、自社についての情報を発信するのにぴったりです。そのため、業務内容や職場環境、社員の属性や働き方など、求職者が知りたい情報を発信するのにもうってつけの場だと言えます。
求職者の約8割は企業のオウンドメディアをチェックしていると言われており、オウンドメディアを活用している企業はそうでない企業よりも応募者数・採用者数がともに増加傾向にあるそうです。採用に悩んでいる場合は、オウンドメディアを活用するのも手でしょう。
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オウンドメディアの立ち上げ方
ここからは、オウンドメディアの企画から開設にいたるまでの流れを確認しておきましょう。
まずは、オウンドメディアを開設する目的を明確にした上で、「半年後には会員登録者数を50%増やす」「1年後には10万PVを目指す」など、具体的な数値目標を定めます。次に、オウンドメディアのターゲットとなるペルソナ、そしてカスタマージャーニーを設定し、それらをもとにコンテンツマップを作成。ここまで進めたら、オウンドメディアの企画段階からサイト制作へと進みます。
サイト制作では、はじめに必要な機能などを洗い出す要件定義を行いましょう。そのあと、WordPressなどのCMSを活用しながら実際にオウンドメディアを制作していきます。サイト制作を進めると同時に、コンテンツ設計や企画、作成も同時進行し、記事が完成次第スピーディーに入稿。サイトとコンテンツ制作が大方進んだら、オウンドメディアのローンチについてSNSやメルマガなどを通してプロモーションを行い、正式に公開となります。
オウンドメディアの成功事例
ここからは、実際にオウンドメディアマーケティングで成功を収めている例をご紹介していきます。ネスレ日本が運営しているオウンドメディア「ネスレアミューズ」は、「ユーザーにネスレのことを知ってもらい、ファンになってもらうため」という目的のもとで開設されました。
ブランドページやネットショップ、さらにはユーザーに向けた情報発信を行うコミュニケーションページを用意し、Webマガジンの配信やオリジナルレシピ、連載漫画などのコンテンツも充実。Twitterにおけるフォロー&リツイートキャンペーンの実施やYouTubeなども活用し、会員を新たに取りこんでいます。
まとめ
今回は、オウンドメディアを開設する目的や立ち上げ方、成功事例などについて解説してきました。オウンドメディアを制作することにはさまざまなメリットがあることを、改めて確認できたのではないでしょうか。
自社にノウハウがなくとも、オウンドメディアを得意とするホームページ制作会社であれば、安心して依頼できるでしょう。アイミツではご要望を伺った上で、条件に合うホームページ制作会社を無料で複数社ご紹介可能です。会社選びでお困りの方は、お気軽にご相談ください。
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