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公開日:2022年4月18日
更新日:2022年4月18日

Movable type(ムーバブルタイプ)とは?特徴や料金、使い方を紹介【2022年最新版】

「Movable Type(ムーバブルタイプ)は、日本語による公式サポートや大規模運用など、企業がWebサイトを運営する上で必要な要素を備えた人気の国産CMSです。CMSを使用すれば、Webに関する専門的な知識がなくても手軽にWebサイトを構築・更新・運用ができることから、導入をお考えの方も多いのではないでしょうか。
そこでこの記事では、さまざまなCMSを比較検討できる「アイミツ」が、Movable Typeの特徴やメリット・デメリット、料金、WordPressとの違いなどをわかりやすく解説します。Movable Typeが特におすすめの人物像も紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

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Movable Type(ムーバブルタイプ)とは?

Movable Typeは、シックス・アパートが提供する国産CMS*です。独自のテンプレートタグを用いることで簡単にイメージしたデザインのWebサイトが構築できる環境が構築されているため、HTMLやCSS、JavaScriptといった言語に関する知識は必要ありません。利用者ごとのニーズに合わせて編集画面が設定でき、どんな人が操作しても構造化された適切なデータ作成が可能です。
使いやすさを追求するとともに、高いセキュリティを備えているのも大きな特徴。セキュリティ対策に関しても専門的な知識はもちろん不要で、手軽にセキュアなWebサイトが構築できます。「ホームページの作成を検討しているものの、専門知識を持つ従業員がいない」という企業の方には、特におすすめできるシステムです。
*「Contents Management System(コンテンツ・マネジメント・システム)」の略称で、専門知識や技術がなくても簡単にWebサイトを構築・更新・運営できるシステム(ソフトウェア)の総称

Movable Typeのライセンスと費用

Movable Typeは、利用環境や利用目的に合わせて使い分けられるよう、複数のシリーズが用意されています。
ソフトウェア版:ライセンスを購入し、サーバーにソフトウェアインストールして利用するタイプ。
上位版(Movable Type Premium/Movable Type Advanced):規模が大きい企業向けに機能強化されたエンタープライズ版。PremiumとAdvancedは機能性や拡張性の異なる
クラウド版:クラウド環境にインストールされたMovable Typeを利用できるサービス
Web版(MovableType.net):サーバー不要かつ低価格で手軽に利用できるSaaS型サービス

各シリーズのライセンス費用(初期費用)やランニングコストなどは、以下の表にまとめています。なお、個人の場合は無償利用が可能です。

Movable Typeの料金表
シリーズ名 ライセンス費用(初期費用) 月額料金 年間メンテナンス費用
ソフトウェア版 9万9,000円(税込) 0円 3万3,000円(税込) ※2年目以降に発生
上位版(Movable Type Premium/Advanced) Movable Type Premium:82万5,000円(税込) Movable Type Advanced:132万円(税込) 0円 Movable Type Premium:24万2,000円(税込) Movable Type Advanced:26万4,000円(税込) ※2年目以降に発生
クラウド版 0円 5,500円(税込)~ 0円
Web版 0円 2,750円(税込)~ 0円

ソフトウェア版とクラウド版の違い

Movable Typeのソフトウェア版、クラウド版で大きく異なるのは価格です。ソフトウェア版はサーバーにインストールする形式のため、初期費用としてライセンス料金が発生します。一方クラウド版はインターネット上でサービスを利用するため、ソフトウェアの購入が不要で初期費用はかかりません。また、ソフトウェア版で最新バージョンのダウンロードやメンテナンスを受けるには2年目以降は「年間メンテナンス」の契約が必要ですが、クラウド版では月額料金に含まれているため別途申し込みは不要で利用できます。
したがって、初期費用やメンテナンス費用をかけたいくない場合は、月額料金のみで利用できるクラウド版がいおすすめです。しかし、自社のサーバーにインストールして運用するソフトウェア版は、社内システムと連携した上での大規模運用や柔軟なカスタマイズなど高い自由素を備えているため、運用体制も踏まえて状況に合った導入方法を選択しましょう。

Movable Typeのメリット

<Movable Typeの主なメリット>
・国内でのシェアが高い
・公式サポートを受けやすい
・アクセス集中に強い

ここからは、それぞれのメリットについて詳しく解説していきます。ほかのCMSと比較しながらMovable Typeをより深く理解し、ニーズにぴったりのCMS導入に役立ててください。

国内でのシェアが高い

富士キメラ総研の「ソフトウェアビジネス新市場」によると、Movable Typeは商用パッケージ型のCMSとして5年連続で国内シェア1位を獲得。国内のさまざまな企業・組織など5万件を超えるWebサイトで導入されています。低価格で導入できる手軽さにくわえて、高いセキュリティや大規模運用にも対応できるという点が多くの支持を集めているようです。
【Movable Typeの導入シェア調査】
・東証一部上場企業(2,171社)の35%
・国立大学(86校)の81%
・国内の全大学(799校)の43%
※2020年5月時点
また、DataSignが発表した全CMSが対象の「上場企業CMS導入数ランキング(2020年9月版)」でも、Movable TypeはWordPressに次ぐ2位を獲得しています。

公式サポートを受けやすい

CMSは専門知識がなくても手軽にWebサイトを構築・更新・運用できるシステムですが、CMSの操作に関する知識や慣れは必要不可欠です。そのため、はじめてWebサイトを構築するにあたっては「操作がわからない」「トラブルが発生した」といった不明点・疑問点が生まれる可能性が高いと考えられます。そうした事態に陥った際に重要なのが「提供元による公式サポート」です。
サポートの有無はもちろん、日本語による対応の可否によっても利便性は大きく左右されます。その点、Movable Typeはすべてのシリーズでテクニカルサポートが用意されているため、日本語による適切なサポートが受けられるというメリットがあります。Movable TypeによるWebサイト構築・更新・運用がはじめてであっても安心して利用できるでしょう。

アクセス集中に強い

Movable Typeは、動的サイトの生成だけでなく静的サイトの生成にも対応しているため、アクセス集中が予想される際の負荷を抑えることができます。静的サイトとはユーザーの環境を問わず毎回同じものを表示する仕組みを指すものです。ユーザーの環境に合わせて表示する動的サイトと比較して、最低限の処理で済むことからページの表示速度にも優れ、サーバーダウンの可能性も低減します。
いくら質の高いWebサイトを用意していても、サーバーがダウンしてしまっては情報を届けることができません。アクセス集中への対応は企業がWebサイトを運営する上での重要なポイントだといえます。動的サイトはコーポレートサイトや商品・サービスサイトなどで広く用いられていますが、たとえばテレビCMやキャンペーン実施によって短期間に多くのアクセスが予想される場合には、リスクマネジメントも兼ねて静的サイトを作成するという企業も多いようです。

「自社にあった会社が見つからない」「会社選びに時間が割けない」とお悩みの方は、お気軽に「アイミツ」にお問い合わせください。数あるホームページ制作会社からあなたの要望にあった会社をピックアップして無料でご紹介いたします。

Movable Typeのデメリット

<Movable Typeのデメリット>
・商用利用の場合はライセンス料が高い
・プラグインが少ない
・ノウハウを見つけにくい
・脆弱性に対する攻撃が観測されている

新たにシステムを導入する際には、メリットだけでなくデメリットも踏まえた上で採用するシステムを検討することが大切です。そこでここからは、Movable Typeのデメリットについて解説していきます。

商用利用の場合はライセンス料が高い

Movable Typeは、商用でない個人利用の場合を除いてすべて有料となっているため、導入にはライセンス購入や月額費用の支払いが必要です。特にソフトウェア版はライセンス料として約10万円の初期費用が発生するだけでなく、2年目以降にも3万円ほどの年間メンテナンス料を支払う必要があります。とはいえ、ビジネスに役立つ機能が充実している商用CMSは大半が有償となっているので、Movable Typeに限った話ではありません。
また、Movable Typeには初期費用・ライセンス料が不要で月額費用のみで利用できるWeb版・クラウド版も用意されているため、「コストを抑えながら商用利用に適したCMSを導入したい」という場合にもうってつけといえるでしょう。

プラグインが少ない

Movable Typeにおけるプラグインとは、ニーズに合わせてMovable Typeをカスタマイズする機能拡張を指すものです。プラグインをすればWebサイトの更新・運用のさらなる効率化や機能追加が手軽に行えるため、CMSにおいては重要な要素といえます。
Movable Typeにはさまざまなプラグインが用意されていますが、オープンソース型のCMSとして世界的に圧倒的なシェアを誇るWordPressと比較するとかなり少ないのが現状です。Movable Typeに自社のニーズに適したプラグインがない場合は、ホームページ制作会社にプラグインのカスタマイズを個別に依頼する必要があります。

ノウハウを見つけにくい

インターネットの急激な普及にともない、2000年前後から国内外でさまざまなCMSが登場していますが、現在もWordPressは圧倒的な人気を持つCMSです。CMSとしてのシェアは世界全体で60%以上、日本国内では80%以上もの割合を占めているといわれています。
Movable Typeも商用CMSとして国内で高いシェアを誇りますが、WordPressと比較すると利用者数には大きな開きがあります。そうした背景から、Movable Typeの操作方法やトラブル時の対象方法などのノウハウをインターネット上で公開する人が少なく、問題解決までに長い時間を要するケースがあるというのもデメリットの1つです。

脆弱性に対する攻撃が観測されている

Movable Typeの提供元であるシックス・アパートは、2021年10月に以下の脆弱性に関する情報を公開しました。
・Movable Typeにおいて任意のOSコマンド実行が可能な脆弱性を確認
・この脆弱性を悪用された場合、遠隔の第三者が任意のOSコマンドを実行する可能性がある

この際シックス・アパートは脆弱性への対策を行った修正ファイルを案内したものの、11月18日以降に脆弱性を標的とした攻撃が観測され、改めて修正ファイルを公開しました。
CMSに限らず、Web上のシステム・ソフトウェアにはあらゆる脅威がつきものですが、脆弱性を標的にした攻撃が確認されているという事実は気になるところです。過去の事例を踏まえて、Movable Typeを導入する際には常にアンテナを張りセキュリティ対策に取り組む必要があるでしょう。

Movable TypeとWordPressの違い

CMSとして世界中で圧倒的なシェアを誇るWordPressと、Movable Typeの違いを一覧にまとめました。

WordPressとMovable Typeの違い
項目 WordPress Movable Type
料金 個人利用・商用問わず無料 個人利用以外は有償
プラグインの数 5万5,000以上 数百種類
公式サポート なし あり
ネット上の情報量 非常に多い 少ない
コンテンツの生成 動的生成 動的・静的生成両方に対応
1アカウントで作成可能なサイト数 1 複数可能
相性の良いサイトの規模 小規模~大規模 小規模~大規模

次章では、両者の違いを踏まえた上でWordPressとMovable Type、それぞれどんな人に向いているのかを解説していきます。

Movable Typeがおすすめな人

Movable Typeは有償であるものの「公式サポートを受けられる」「動的・静的生成両方に対応している」「大規模サイトの運用にも適している」といった強みを持つCMSです。これらはWebサイトの信頼性に関わる要素でもあるので、企業がWebサイトを運営するという点では非常に魅力的といえるでしょう。
公式の適切なサポートを受けながら、Webサイトを安定的に運営していきたいという方にMovable TypeはおすすめのCMSです。ただし、「とにかく低コストでCMSを導入したい」という方は、ほかのCMSを検討してもいいかもしれません。

WordPressがおすすめな人

WordPressの強みは「無償で利用できる」「利用者が多い」「プラグインが充実している」という点にあります。「コストを抑えてCMSを導入したい」という方はもちろん、「ほかの利用者の声を参考にしながらWebサイトを運営していきたい」という方にも都合のいいCMSではないでしょうか。
特にプラグインの数についてはすべてのCMSの中でも圧倒的な種類が公開されているため、利便性や機能性向上に関する幅広いニーズに応えられるという魅力があります。

Movable Typeの使い方・導入手順

ここからは、ソフトウェア版を例にMovable Typeの導入から利用開始までの手順を紹介します。なお、ソフトウェア版の導入には「Movable Typeの動作に必要な環境、システム要件を満たしているか」など事前準備も必要なものです。事前の確認事項も含めて、以下の3つの手順に分けて解説していきます。
1.事前準備
2.ダウンロード・インストール
3.インストール

事前確認

2022年4月時点の最新版であるMovable Type 7の利用には、以下の環境が必要です。
・Perl CGIスクリプトが実行可能なWebサーバー
・FTPクライアントもしくはシェル(telnet/ssh)アカウント
・JavaScriptに対応しているWebブラウザ

また、サーバーのOSやWebサーバーのバージョンなど、特定のインストール環境も求められるため、常に最新の情報を確認するようにしましょう。特にWebブラウザについては、指定されたもの以外はサポート対象から除外されるため注意が必要です。

ダウンロード・インストールの準備

導入環境に問題がないことが確認できたら、次はMovable Typeの導入です。ソフトウェア版は商用ライセンスの購入・登録を済ませるとダウンロードが可能となります。ダウンロード完了後は以下の流れでインストールの準備を進めます。
1.データベースの作成
Movable Typeのさまざまな情報を格納するためのデータベースを作成します。
2.インストール先ディレクトリの選定
Movable Typeのインストールにあたり、保管場所として必要な「アプリケーションディレクトリ」「スタティックディレクトリ」「ウェブサイトディレクトリ」の3つを選びます。

インストール

インストールの準備が整ったら、ブラウザでMovable Typeを設置したURL(管理画面)へアクセスして、インストール作業を進めます。この工程では、以下の初期設定も行います。
・言語設定
・データベース設定
・メール設定
・システム管理者アカウントの作成
・Webサイト名の入力
・WebサイトURLの入力
・パスワードの設定
・使用するテーマの選択(後ほど変更可能)
・タイムゾーン(Webサイトの時間設定)の選択

これらの設定後に「インストールボタン」を押下してインストールを開始し、「インストールが完了しました!」と表示されればインストールは完了。Movable Typeの利用が開始できます。

まとめ

Movable Typeは、国産CMSとして日本ではWordPressに次ぐシェアを持つCMSで、一部上場企業や大学などへの導入実績を誇ります。しかし商用利用は有償なだけでなく、プラグインの種類やインターネット上で公開された情報などWordPressと比較すると劣る部分があるのも事実です。
とはいえ、大切なのはMovable Typeを含むさまざまなCMSの特徴を把握した上で、自社の目的やニーズとの相性を確かめること。自社にぴったりのCMSを導入することで、より効率的なWebサイト運用につながるでしょう。
また「専門知識が不要とはいえ、最初から内製でWebサイトを構築するのは不安」という場合には、ホームページ制作会社への依頼も1つの手段です。自社にノウハウがなくとも、Movable Typeに精通したホームページ制作会社であれば、安心して依頼できるでしょう。アイミツではご要望を伺った上で、条件に合うホームページ制作会社を無料で複数社ご紹介可能です。会社選びでお困りの方は、お気軽にご相談ください。

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