ホームページ制作会社を選定する際のポイント【2024年最新版】
10万件以上の利用実績をもつ発注業者比較サービスアイミツが、ホームページ制作会社を選定するポイントを解説します。価格帯やデザインの良し悪しは判断しやすい項目ですが、他に見落としがちなポイントとなるのはどのようなことでしょうか。
外注範囲を明確にする
6つの流れを知っておき、それぞれに強みのある業者の選択を! web・デザイン制作の流れは以下の6段階に分けられます。
企画
サイトのコンセプト、目的、想定使用デバイス(PCやスマホなど)サイトの運用体制、宣伝方法などの基礎要件や手順を決め、企画書を作る。(この部分から外注する場合は提案書という形で提示されます)
設計
ページの設計図(遷移図、ワイヤーフレーム)、要件定義を作成する。
デザイン
必要な素材を準備し、サイトのデザインを作成する。
コーディング・システム実装
デザインに基づいてシステムを実装し、webページをコーディングする。
公開・納品
完成したwebサイトを公開する。
サイト最適化
検索エンジン対策(SEO)用にサイト情報の登録を行う、海外向けに多言語サイトとして展開するなど最適化を図る。
会社によって、上記をトータルでコンサルティングしている場合もありますが、デザインだけ、コーディングだけといったプランを選べる場合や、それのみを専業としている会社も多くあります。企画からすべてweb制作会社に任せるのか、それともデザインだけ、あるいはコーディングだけを任せるのか、公開後の運用は自社で行うのかなど、どこまでを自社で行い、どこまでを外注するかを明確にすることで適切な会社の絞り込み(外注先検索)が可能になります。それによって見積もりと実際にかかる料金との乖離も起きにくくなります。
さらに、外注する前にある程度webサイト作成についての知識を得ておくことで、会社とのやりとりがスムーズになり、無駄なトラブルを避けることができます。
・競合他社のサイトを閲覧し、良い点・悪い点・気になった点をまとめておく
・自社のサイトについて社内の各部門からの要望をとりまとめておく
・サイト制作でどのような効果を得たいのか、目標を定めておく
など事前準備をしておくと良いでしょう。
アイミツでは、依頼したい業務範囲に合った制作会社とのマッチングをお手伝いしています。
得意分野と実績
実績などを見ながら、得意な分野を見極めることが大切!
まだ歴史の浅いweb制作業界では、どのような会社のwebサイトを作ってきたかという実績(ホームページ作成事例)が会社の信頼に直結すると言っても過言ではありません。具体的にどのようなサイトを作ってきたのか、参考となる実績(ポートフォリオ)は十分かどうかを必ず確認するようにしましょう。また、ひと口にwebサイトと言っても下記のように数多くの種類があります。
webサイト・ホームページの種類
コーポレートサイト
会社紹介やブランドイメージの向上、資料請求・サンプル請求・お問い合わせ数を増加させる目的のサイト。いわゆる一般的な「企業のホームページ」です。
プロモーションサイト
商品やサービスの認知度を向上させるためのサイト。ランディングページなども含まれます。
ECサイト
商品やサービスのネット販売を行う目的のサイト。ネットショッピング(通販)サイトとも呼ばれます。
ポータルサイト
サービスや情報の共有、広告収入を得ることを目的としたサイト。
SNSサイト
多くの顧客情報を得たり、コミュニケーションをとることを目的としたサイト。facebook、Twitter、LINE、Instagramなどがその代表です。
店舗情報サイト
地域などの条件で何かの店舗を探している見込み顧客に、自店舗を見つけて興味を持ってもらうことを目的としたサイト。
居酒屋やレストランなどの飲食店、美容院(ヘアサロン)・エステ、ゴルフ場、ピアノ教室やペットショップなど身近なものから、病院・クリニック・歯医者・動物病院・老人ホームなどの医療系サイト、リフォーム工務店や製造業、旅館・ホテルなどの観光業、あるいは弁護士(法律)事務所や司法書士、税理士などの士業まで、あらゆる業種が固有のホームページを持つようになっています。今では「ネット上でみつからない店舗は存在しないのと同じ」と言われるほどです。ランキング形式で店舗を紹介するタイプのサービスも増えており、独自の店舗サイトを持つことは集客に必須の条件です。
会社の過去の実績を見て、どのような種類のサイトを得意としているのかを見極めましょう。さらに、実際に制作したサイトを見て、ユーザーにわかりやすい構造になっているかも確認するようにしましょう。
トータルでコンサルティングをしているか
トータルで請け負ってくれるかどうか、は大きなポイント!
webサイト制作・運用には、webデザインだけでなく、プロモーションやシステム、サーバ管理、効果測定など様々な要素が加わってきます。外注したい業務が明確な場合はその業務を得意とする会社を選べば良いのですが、企画から外注したいということであれば、上記のような事項をトータルで請け負ってくれるかどうかを必ず確認するようにしましょう。
具体的には、
・自社について徹底的なヒアリングをしてくれるか
・サイトを作る際のコンセプトを一緒に検討してくれるか
・依頼したことだけを行うのではなく、提案もしてくれるか
・原稿の作成や原稿リライティング(改稿)をしてくれるか
・成功事例はあるか
などをチェックすると良いでしょう。
担当者の実績と相性
相性の良さなども重視し、スムーズなコミュニケーションを。
実際にデザインやコーディングを行う技術者(エンジニア)も大切ですが、窓口となる制作側の担当者も非常に重要なポイントになります。担当者とはサイト完成までにかなり頻繁なコミュニケーションをとることになるので、経験が少ない(あるいは相性が悪い)担当者に当たってしまうと、こちらの意向をなかなか汲み取ってもらえないなどトラブルの原因になるからです。
業務委託契約書や見積書、発注書などの事務手続きがスムーズに進むか、制作途中の進捗報告のやり方・フローが適切かなど、すべて窓口担当者の手腕にかかってきます。
・わかりやすい言葉で説明してくれるか
・知識や熱意は十分か(受託・請負というスタンスを超えて協力してくれるか)
・信頼できる人物か、相性は良いか
などを見極めてから発注するようにしましょう。
料金体系を確認する
価格とサービス内容のバランス、トータルコストで考えよう!
webサイト制作の料金は、ページ数(デザインパターン数)に応じて決まるのが一般的です。ページの内容やどのくらいの訪問者を見込んでいるのか(サーバの規模に関わるため)、文章や画像の作成を依頼するのかなどによって価格が変わってきます。また、大手になればなるほどページ単価が高くなる傾向にあります。「格安ホームページ制作」と謳って低価格を売りにする会社も増えていますが、そのぶん打ち合わせやアフターフォローが簡易であったり、改修や機能追加のタイミングで料金が発生することもあるので注意しましょう。また、webサイトは作って終わりというものではなく、その後も定期的に改修や更新をする必要があります。制作にかかる料金だけでなく、その後の保守費用(月々のランニングコストとしての料金プラン)も含めて価格を比較することが重要です。
定額制や月額無料、また、LP(ランディングページ)制作などでは「問い合わせが入ったら課金」という成果報酬(成功報酬)型の料金プランを用意しているケースもありますので、かけられる経費を勘案し、自社に合った最適な料金体系を見つけましょう。もちろん、アイミツコンシェルジュが最適な業者探しをお手伝いします!
まとめ
今回はホームページ制作会社を選定する際のポイントをご紹介しました。
ホームページ制作を依頼する上で、知識が無いまま業者に依頼してしまうと後々後悔してしまうケースも少なくありません。
ホームページ制作の目的や意図を事前に明確にし、どの分野に対しどのくらい予算を使うか、どのような特長を持った制作会社に依頼すべきか検討しましょう。
アイミツではご要望を伺った上で、条件に合うホームページ制作会社の情報を多数保有しております。会社選びでお困りの方は、お気軽にご相談ください。
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