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この記事でわかること

・ホームページ作成を外注した際の相場情報
・ホームページ作成の依頼に必要な費用の内訳
・ホームページ作成を依頼する際に注意すべきこと

この記事では、ホームページ制作会社の料金表を確認し、「ホームページ作成費用と料金相場」をわかりやすくご紹介します。

目的別に費用の相場も掲載しているので、自分はどれに当てはまっているのかをイメージしながら一緒に見ていきましょう。

ホームページ作成費用の仕組みや維持費についてなど、ホームページ制作会社選びの基礎となる知識も解説しているため、ぜひ最後までご覧ください。

目次

1. 価格帯の分布

アイミツでは毎月集まる見積書を参考にホームページ制作の料金相場を算出しております。

平均相場

85万円

グラフ
  • 低価格帯

    ~30万円

  • 標準価格帯

    30~100万円

  • 高価格帯

    100万円~

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    30~100万円
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2. 費用別のホームページ作成例

ホームページを作成したいと思って制作会社を探していると、業者ごとに金額が大きく異ることに気がつくのではないでしょうか。

10万円でホームページが作成できる制作会社があったかと思えば、100万円以上かかる制作会社もあります。特に、はじめてホームページ作成を依頼する方の中には、「金額が違うとホームページの何が違うのだろう」「本当はいくらの予算を考えておけばいいのいいの?」と混乱してしまう方もいるでしょう。

実は、予算によって作成できるホームページの特徴は大きく異なります。ここでは、30万円以下、30万円~100万円、100万円~200万円、200万円以上の予算で制作できるホームページの特徴を詳しく紹介します。

費用別にみるホームページ作成の特徴
作成費用 ホームページの特徴 どんな人向きか
~30万 ・制作会社が用意したテンプレートを使用
・WordPressなどのCMSで作成
・デザイン・プログラミング・コーディングを含めた作成
・画像やテキストは依頼者側で用意
・簡易的なコーポレートサイト・オウンドメディアに限定
・費用を抑えたい方
・短い納期で依頼したい方
30万~100万 ・オリジナル性の高いwebサイト作成
・発注者の要望に沿ったデザインに仕上がる
・独自コンテンツを充実させることが可能
・中小企業向け
・運用まで委託したい方
100万~200万 ・戦略的に効果の高いwebサイトの作成
・トレンドのコンテンツやデザインの採用が可能
・大企業向け
・規模の大きいポータルサイト、コーポレートサイトを制したい方
200万~ ・プロが手掛ける完全オリジナルデザイン
・SNSとの連動が可能
・自社で複数のブランドのサイトを制作したい方
・オリジナル動画を制作したい方
・SNS世代である若年層がターゲット

(1)~30万円で作成するホームページの特徴

ホームページ制作にはどのくらいの予算を見ておけばいいのでしょうか。平均すると約85万円ですが、500社以上の企業が相場の半額以下の30万円以下でホームページ制作を発注しています。

30万円以下の低価格帯での発注の場合、簡易的なコーポレートサイトやオウンドメディアが中心です。

基本的にはホームページの画像や文章は発注側が用意し、デザインやコーディング、プログラミング作業だけを制作会社に依頼します。ただし、デザインは制作会社が用意したテンプレートから選ぶなど制約があります。完全オリジナルのデザインではないため、デザインで他社と差別化を図るのは難しいでしょう。

無料ツールを利用する制作会社であれば、予算を10万円以下に抑えることも可能です。

(2)30万〜100万円で作成するホームページの特徴

100万円の予算を組むことができれば、企業が必要とするあらゆる種類のwebサイトが制作できます。

ただ単に発注側のアイデアを実現するだけではなく、事前にヒアリングをした上で制作してもらえます。集客を狙うホームページなのか、企業のイメージアップのためのホームページなのかなど、ホームページを作る理由と成果(ゴール)を明確にしておきましょう。

デザインは、依頼者の要望に沿ったオリジナル性の高いデザインで制作されることが多くなり、テンプレートは使われないのが一般的です。そのため、デザインで他社との差別化を図れるのはもちろん、低価格帯と比べると格段にホームページのクオリティが高くなります。

また、ホームページに掲載する素材は基本的には制作会社が用意します。中には、月1回の更新作業など簡易的な運用・保守サービスが追加料金なしで利用できる制作会社もあります。

(3)100万〜200万円で作成するホームページの特徴

100万円以上の価格帯の特徴は、戦略性の高さにあります。低価格帯の場合、ホームページを制作することだけを依頼できるのが一般的です。その点、この価格帯まで予算を上げると企画の段階からプロのwebコンサルティングを受けることができ、より戦略性が高く、効果的なホームページの作成を依頼できます。

本格的なコーポレートサイト、集客や販売などしっかりとした成果を上げるポータルサイトやECサイトを製作したい方はこの価格帯から選ぶことをおすすめします。

なお、この価格帯になると制作会社への直接依頼のほかに、広告代理店を経由して制作を依頼するケースも増えてきます。広告代理店を通す場合、制作にかかる費用に加えて広告代理店への費用が発生する点はあらかじめ頭に入れておいてください。

(4)200万円〜で作成するホームページの特徴

100万円の価格帯でも十分魅力的なホームページを制作できますが、200万円以上だとより大規模なホームページに仕上がります。

オリジナル動画や複数のメディアを使用したコーポレートサイト、複数のジャンルの商品やブランドにまたがるポータルサイトなどを制作する際は、200万円以上の予算が必要です。

また、この価格帯であれば、FacebookやTwitter、LINEといったSNSとの連動が可能なので、SNSユーザーを顧客として取り込めるでしょう。

ホームページに掲載するコピーやデザインは、細部に至るまでプロのライターやデザイナーが一から作る完全オリジナル。訴求力の高い動画も、プロにオリジナルのものを撮影してもらえます。

3. ホームページ作成の相場は最低20万円から

ホームページ制作の平均費用について解説しましたが、決して安い金額ではありません。予算に不安を抱え「ギリギリまで安くホームページを作りたい」という方も少なくないでしょう。そこで、ホームページ制作に最低限必要な費用について解説します。

ホームページ制作に必要な予算は、最低でも20万円ほどです。とはいえ、様々な機能を充実させれば、50万円の予算が必要になる場合もあれば、100万円、200万円以上必要なこともあるでしょう。

20万円でも難しいという方もいるでしょう。CMSを使う会社の中には10万円程度で請け負ってくれる会社もありますし、無料ツールを使えば自分で作成することも可能です。

ホームページ作成費用表
作成費用の目安 ホームページの特徴
【平均費用の相場 85万円~】             ー
~30万円 ・簡易的なコーポレートサイト・オウンドメディア
に限定
・10ページ以内の作成
30~100万円 ・オリジナル性の高い、幅広いwebサイトの作成
・素材を用意してくれる
100万円~ ・戦略的に効果の高いwebサイトの作成
・トレンドのコンテンツやデザインで作成

(1)低価格帯の特徴

上のグラフの通り、ホームページ制作の平均相場は85万円ですが、500社以上の企業がその半分以下となる30万円までの予算で発注しています。

こうした低価格帯での発注の場合、ホームページはおおむね10ページ以内に収まることが多く、案件としては簡易的なコーポレートサイトやオウンドメディアが中心。制作会社としてもそれほど手間はかけられないので、多くの場合、制作素材(ホームページに掲載する画像や文章)は発注者側で用意する必要があります。

(2)中価格帯の特徴

予算の枠を100万円まで広げると、コーポレートサイトや採用サイト、ECサイトまであらゆる種類のwebサイトを制作することが可能です。

制作会社によっては予算内で取材や撮影まで請け負うため、発注者が素材を用意しておく必要はありません。また、月1回の更新作業など、簡易的な運用・保守サービスが付いてくる場合もあります。

(3)高価格帯の特徴

全体の割合としては少なくなるものの、ページ数や実装する機能によっては制作費が100万円を超えることもあります。案件例としては、数十ページ以上に及ぶコーポレートサイトやポータルサイト、100種類以上の商材を取り扱う本格的なネットショップなど。

また、詳しくは後述しますが、代理店を経由してホームページ制作を依頼する場合、マージンが上乗せされるため、トータル100万円以上の費用がかかることが多いようです。

4. コンシェルジュが教えるホームページ作成費用の仕組み

冒頭でも触れた通り、ひと口にホームページといってもその種類はさまざま。たとえば、知名度アップを目的としたコーポレートサイトと売上アップのためのECサイトでは、必要な機能やUI・デザインは異なり、当然費用も変わってきます。

そういった点で、ホームページ制作の適正価格を知るためには、やはり複数の制作会社から見積もりをとるのが近道。ぜひアイミツの一括見積りサービスをご利用ください。

また、アイミツでは過去の見積書データをもとに、ホームページ制作の概算費用を算出できるシミュレーターもご用意しています。

この記事でご紹介するホームページの種類別や依頼先別の費用相場をしっかり理解したうえで、あわせてお役立ていただければ幸いです。

5. CMSのホームページ作成なら低価格のものも

CMSで作成するホームページであれば、10万円以下で発注できる制作会社もあります。

CMSは、「Contents Management System」の頭文字を取った略称で、HTMLなどのホームページ制作の専門知識を必要としないホームページの作成・運用システムのことです。代表的なCMSには、WordPress、jimbo、WIXなどがあります。

CMSにあらかじめ用意されているテンプレートデザインを使用すれば、制作費用を3万円~10万円ほどに抑えることが可能です。さらに、テンプレートを使用しますので、製作期間が短いのもCMSの利点です。安価で短納期のホームページを作成したい方は検討してみてはいかがでしょうか。

ただし、デザインはCMSにもともと備わっているテンプレートデザインのみに限られるため、デザインで他社と差別化を図りたい方には注意が必要です。

6. ホームページ作成費用の相場【目的・種類別】

続いてホームページの目的・種類別の制作費用の相場についてご紹介します。

ホームページの種類 作成費用の相場 備考
ランディングページ 10万円~35万円
コーポレートサイト(テンプレート) 20万円~50万円
コーポレートサイト(オリジナルデザイン) 50万円~100万円
採用サイト 60万円~200万円
ECサイト 60万円~200万円 別途月額費用が必要な
ケースあり
ポータルサイト 150万円~500万円

(1)コーポレートサイト(テンプレート)

文字通り会社の「顔」となるコーポレートサイト。会社概要や沿革、トップメッセージなど、コーポレートサイトに欠かせない要素はいくつかあるものの、制作工程そのものは一般的なホームページと変わりなく、プログラミングやデザインに特別なスキルが求められることもほとんどありません。

WordPressなどのデザインテンプレートを利用してコーポレートサイトを制作する場合、費用の相場は20万円~50万円ほど。費用別の事例でご紹介した株式会社ニチクロのようにページ数を絞り、テキスト主体のシンプルなページにまとめれば、10万円以下で制作することも可能です。

(2)コーポレートサイト(オリジナルデザイン)

技術的なハードルが高くないコーポレートサイトとはいえ、ページ数が多く、オリジナルのデザインを施すとなれば、やはり相応の費用は必要になります。

仮に20~30ページのコーポレートサイトをオリジナルデザインで制作し、写真付きの社員紹介やスタッフブログ、動画コンテンツなどを盛り込むと、費用の相場は50万円~100万円前後。ページ数が増えれば100万円を超えることもあります。

なお、コーポレートサイトの制作費用の相場については、以下の記事でも詳しくご紹介しているので、あわせて参考にしてみてください。

(3)ポータルサイト

さまざまな分野のニュースや特集記事を網羅し、数多くのwebサイトの玄関口となるポータルサイト。コーポレートサイトなどと比べると圧倒的に情報量が多く、ユーザーに快適に利用してもらうためには、サイト内検索などの機能が欠かせません。

また、「ニュース」、「グルメ」、「ショッピング」といったカテゴリ分類や、ディレクトリ(階層)構成にも工夫が求められるうえ、運営コストをまかなうためにコンテンツの一部を広告化したりする必要もあります。

おのずと制作費用は高くつき、一般的な相場は150万円~500万円前後。サイトの規模によっては数十名のデザイナーやプログラマーが携わり、半年以上の長期プロジェクトになることもあるようです。

(4)採用サイト

会社の強みや仕事内容をわかりやすく伝え、求職者からの応募を集めるのが採用サイトの役割です。就職・転職の売り手市場が続くなか、多くの企業が制作に力を入れており、最近ではソーシャルメディアとの連携機能や、ドローンで撮影した動画コンテンツなどを取り入れる採用サイトも増えてきました。

採用サイトの制作費用はページ数・コンテンツの内容によって大きく変わってきますが、一般的には60万円~200万円前後が相場。

機能的に会社説明会などの予約フォームが欠かせないうえ、コンテンツを制作するにあたって社員への取材やインタビュー撮影をともなうことが多いため、簡易的なコーポレートサイトなどと比べると費用が高くつく傾向があります。

(5)ECサイト

ネット通販市場が右肩上がりの成長を続け、多くの企業からニーズが高まっているECサイト。

商品検索、ショッピングカート、問い合わせフォーム、メルマガ配信など、ECサイトに必要な機能をゼロから構築するのは非常に難易度が高く、制作会社の多くが「EC-CUBE」や「MakeShop」といったEC構築システムを利用しています。

仮に「EC-CUBE」をカスタマイズして、商品登録数100点~300点前後のECサイトを制作するとなると、60万円~200万円前後が平均的な費用の相場です。

1点注意したいのは、EC構築システムによる制作の場合、サイトがオープンした後のメンテナンスや更新作業に1万円~2万円前後の月額費用がかかること。ECサイトの制作を依頼する際は、年間コストと売上の見通しを照らし合わせ、慎重に検討しましょう。

ECサイトの費用相場や依頼先の選び方については以下の記事でも詳しく解説しています。こちらもぜひ参考にしてみてください。

(6)ランディングページ

ランディングページとは、リスティング広告や動画広告のリンク先ページのこと。商品やサービスの魅力・特徴をわかりやすく伝えたうえで、コンバージョン(予約、購入など)へ誘導するのが目的です。

基本的に1ページのみの制作となり、情報量も限られるため、制作費は安く、一般的な相場は10万円~35万円ほど。テンプレートなどを活用して短納期に対応している制作会社も数多くあります。

7. ホームページ作成費用の内訳

ホームページを立ち上げるには、いくつかのプロセスを踏まなければなりません。
この章では、制作費を構成する主な工程と、webサイトの新規作成・リニューアルを問わず、

・各工程でどのようなことを行っているのか
・どのくらいの費用がかかるのか


この2点を詳しく解説していきます。

費用別にみる工程の内容

それでは早速、ホームページ制作費用を構成する主な工程を、費用別で順番に見ていきましょう。

(1)ディレクション費

ディレクションとは、依頼者との打ち合わせやホームページ構成、写真やテキストデータといった素材集め、最終確認などを含めたプロジェクトの進行管理のこと。
この工程は一般的に「ディレクター」と呼ばれるスタッフが担当し、作成をスムーズに進められるように依頼者と社内スタッフとの橋渡し役を勤めます。
ディレクションは企画構成・案件定義など、ホームページ制作に関するすべての進行管理を行う工程であるため、作成するホームページの規模や対応環境(パソコン、スマートフォン)によって異なります。
ホームページ制作料金の20%程度が一般的な価格とされ、5万円から20万円が相場です。

(2)デザイン費

低価格でホームページを制作する場合は、イチからデザインやレイアウトを考える必要がないテンプレートを使用するのが基本です。
一方、オリジナルデザインのホームページを作成する場合には、レイアウトを含めたデザイン要素を個別に用意することになります。

「デザイン」と一括りにしている工程には、トップページや下層ページといったホームページ自体のデザインを決める作業のほかに、イラストやロゴ、ボタンの作成なども含まれます。

トップページは依頼者ごとにデザインを起こし、下層ページを想定した作り込みが必要となるため、相場は5万円から15万円と他のページに比べると割高です。
下層ページの費用相場はトップページのおよそ半分程度のケースがほとんどですが、ページの長さや作り込み度合いによって異なります。テキスト中心のシンプルな構成のページであれば、5,000円から8,000円程度でしょう。

なお、イラストやロゴ制作は別途料金扱いにしている制作会社が多く、簡単なロゴとコンセプトを踏まえた会社のロゴとでは当然ですが制作費用に差が出ます。

いずれにせよデザインは個人のスキルに拠る部分が大きく、極端に言えば制作を依頼する業者のなかでも担当するデザイナーによって価格が異なることも珍しくありません。
つまり、同じボリュームのホームページであっても、スキルの高いデザイナーを使うほど費用も上がっていく可能性が高いと言えます。

(3)コンテンツ費

ホームページ内に掲載するテキストや画像、動画の作成などを制作会社に依頼する場合に発生する工程です。セールスライティングやSEOライティングといった集客効果が期待できるテキストは、自社で作成するとなると難しいかもしれません。

どちらも専門知識を持ったライターが担当するため、セールスライティングは1ページ3万円から20万円、SEOライティングは1ページ1万円から20万円(キーワード選定によって異なる)が費用相場です。

また、近年注目を集めている動画に関しては、3万円から5万円程度(15秒)が制作費の一般的な相場だと言われています。

サイトの新規作成ではなくリニューアルであったとしても、既存コンテンツを修正したりあらたに素材を足したりする必要もあるため、コンテンツ制作には安いか高いかは別に、一定の費用がかかることがある点には注意しましょう。

(4)コーディング費

ホームページの設計書をもとに、HTMLやCSS、JavaScriptなどのプログラミング言語を用いてソースコードを書いていく工程です。
デザインの工程同様、ページの長さや作り込み度合いによって費用は異なり、相場としてはトップページが1万円から3万円、下層ページが8,000円から2万円程度となっています。

なお、スマートフォンやタブレットの画面サイズに合わせて自動的に最適化する{bold}「レスポンシブデザイン」は大体1ページ1万円から2万円程度が相場ですが、対応デバイスを指定する場合には追加料金が発生するケースもあるので注意が必要です。

またレスポンシブデザインの料金はパソコン(PC)のみの制作費用×1.4~1.7で算出されることも多くあります。

(5)システム費

デザイン制作、コーディングが完了した後に発生する工程であり、PHPやRubyなどのプログラミング言語を用いてCMSの構築など、さまざまなシステム開発を行います。
ホームページでよく見かける「お問い合わせフォーム」や「検索機能」もこの工程に該当し、それぞれの相場は2万円から3万円程度です。

また、更新作業が簡単なことから多くの企業が利用しているCMSツール「WordPress」での構築・カスタマイズ費用の相場は、インストールや基本設定も含めて5万円から数十万円程度と考えられます。

なお、独自のWebサービスや管理システム・業務システムなどの構築費用は内容によって大きく変動しますが、20万円から100万円程度はかかるものと想定しておくといいでしょう。

(6)SEO対策費

ホームページをビジネスで活用するのであれば、検索エンジンでの上位表示を狙うSEO対策は必須です。内部SEOに関してはコーディング作業の工程で当たり前のように実装してくれる制作会社も多く、基本的に料金はかかりません。

ですが、SEO対策に強い制作会社の場合には、確実に上位表示されるよう別途料金を設けてコンサルティングを行います。SEO対策の費用相場としては、中小企業向けのホームページなら10万円から30万円、大企業もしくは大規模なホームページなら安いものでも数十万円から100万円以上かかるようです。

そしてもう1つ、SEO以外にも上位表示を狙う上で欠かせない機能といえば、ホームページの閲覧数や滞在時間など、アクセスに関するさまざまな情報が得られる「アクセス解析ツール」です。
「Google Analytics」をはじめ、解析ツール自体は無料の場合がほとんどですが、設置費用として3万円から5万円程度かかります。

制作会社によってはアクセス解析ツールのデータを分析・検証を行い、詳しい月次報告書を作成してくれるところもあるので、別途料金がかかるのかどうかも確認しておくといいかもしれません。

8. ホームページ作成後の維持費について

ホームページ(webサイト)を作る際は制作に必要な費用にばかり目が行きがちですが、公開後に運用する中で発生する更新費など(保守・運用管理・維持費)も見逃せません。

特に独自ドメインを利用する場合にはドメイン利用料が必要なことも覚えておく必要があります。

公開後にかかる費用

ホームページは公開したらそれで終わりというわけではなく、集客や売り上げを伸ばすためには、商品・サービスに関する情報やコンテンツの追加・修正、SEO対策など、頻繁な更新と運用が重要です。
ですが、制作会社がすべてオリジナルで作成したホームページの場合には、HTMLやCSSなどの専門知識がないと自社で更新作業を行うのはほぼ不可能です。

そうなると更新作業が発生するたびに制作を業者に依頼しなければなりませんが、もちろん無料で行ってくれるわけではありません。仮に1ページの修正の費用が2万円で、毎月最低でも5ページは依頼するとなるとそれだけで10万円の費用がかかります。

これを年間で考えると、ホームページを更新するだけで120万円/年と、上位の制作費に匹敵する料金が必要になってしまいます。これではいくら制作費を抑えても本末転倒です。

ランニングコストを抑えたいのであれば、「WordPress」や「Wix」といったCMSツールを利用するなど、自社でも更新作業が行えるホームページを制作してもらうことが重要です。

9. ホームページ作成やSEO対策でリース契約させる悪徳業者に注意!

結論だけ言うと、どのような形であれホームページ制作やSEO対策でリース契約の形態をとる業者は悪徳業者の可能性が高いです。

リース契約は高額なOA機器やパソコンやサーバーなどのIT機器に多く見られる契約体型です。購入するよりも初期費用が抑えられるので、「まとまったお金はないけどホームページを制作したい」という方は思わず依頼してしまうかもしれません。

リース契約で制作を依頼すれば初期費用は抑えられるかもしれませんが、最終的な金額は一般的な制作相場よりも高額になる場合がほとんど。何百万円の高額なお金を請求させられることも少なくありません

そもそも実態のないホームページ制作やSEOで対策、コンサルティングでリース契約なんてものはありません。初期費用の安さに惹かれて契約しないように気をつけてください・・・!

10. ホームページ制作会社とフリーランスの相場を比較

これまでホームページ制作会社に依頼する前提で制作相場の紹介をしてきましたが、ホームページを作る方法は業者に依頼するだけではなく、フリーランスに依頼する方法もあります。ここでは
・広告代理店
・大手ホームページ制作会社
・中小規模ホームページ制作会社
・フリーランス(個人)

に依頼する場合の特徴と制作相場について紹介していきます。

広告代理店の相場

大規模なコーポレートサイトやECサイトを立ち上げる場合、広告代理店を経由して依頼するのも1つ。代理店によっては大手を含め100社を超える制作パートナー会社を抱えており、発注者のニーズと制作サイドの得意分野がマッチすれば、非常に質の高い成果物が仕上がります。

ただ、代理店は少なくとも制作費の20%、場合によっては50%のマージンをとるため、費用が割高になるのは避けられません。最低でも100万円単位での予算が必要になるでしょう。

また、依頼の窓口と制作チームが別会社になるので、高い費用を支払っていても伝言ゲームのように要望がうまく伝わらず、修正を繰り返してしまうようなケースもあるようです。

大手ホームページ制作会社の相場

大手の制作会社には経験豊富なディレクターやさまざまな得意分野を持つクリエイターが在籍しており、業種・目的を問わず幅広いタイプのweb制作に対応することが可能。コンセプトやターゲットの設計からじっくり時間をかけ、クライアントの強み・特徴をデザインやコンテンツへ落とし込んでいきます。

その分だけ費用が高くつくのは致し方ないところ。代理店経由での依頼と同様に、ページ数やコンテンツの内容によっては、制作費が優に100万円を超えることも珍しくありません。

また、大手ゆえに常に複数の大型プロジェクトを抱えていて、小予算の案件はなかなか受け付けてくれないこともあります。

中小規模のホームページ制作会社の相場

スタッフ20名~50名程度までの小規模~中規模の制作会社の多くは、宣伝費を省き、WordPressなどの制作ツールを活用することで、クライアントのコスト負担を抑えています。

制作費はホームページの種類や規模によって変わりますが、たとえば会社案内を目的とした一般的なコーポレートサイトなら20万円~40万円程度、より簡素なオウンドメディアなどの場合、10万円程度で制作を請け負っているところも多いようです。

また、美容や医療、不動産など、1つの分野に特化してノウハウを蓄積しているのも中小規模の制作会社の特徴の1つ。制作実績などを参考にしながら自社に合う依頼先を見つけられれば、費用を抑えつつ質の高いホームページ制作が期待できるでしょう。

フリーランス(個人)に依頼する場合の相場

極端に予算が限られる場合は、フリーランスのwebデザイナーや個人経営の制作事務所も選択肢の1つです。中小規模の制作会社と同様、WordPressなどを使って制作コストを抑えているうえ、さらに人数が少ない分、格安料金での制作が見込めます。

実際にいくつかの個人事務所のwebサイトをチェックしてみたところ、10ページ程度までの制作であれば、費用の相場は10万円前後、なかには数万円で請け負っているところもありました。

ただ、スタッフの数が少ないゆえに、本格的なECサイトなどに対応しているところはほとんどなく、同じ理由から運用・保守サービスについてもあまり大きな期待はしない方がいいでしょう。

また、法人に依頼する場合と違って、個人経営の事業所には現場との橋渡し役となる営業担当者がいません。発注者自らが直接制作者と向き合い、ホームページの目的や予算、制作期間、デザインなどの要望をきちんと伝えられることが発注の前提になります。

11. ホームページ作成を外注する時のポイント

ホームページを外注する際の、ポイントや注意点を解説します。思わぬ不利益を被ってしまわないために、ぜひチェックしてください。

提案依頼書(RFP)を作成する

ごく稀にではありますが、承諾していない作業を勝手に進めて後から法外な費用を請求するという制作会社があります。これを防ぐために、発注前に提案依頼書(RFP)を作成しましょう。

提案依頼書は、クライアント側のホームページを作る目的やゴール、予算、納期などを明記した資料です。

提案依頼書を作成しておけば、発注後のトラブルを未然に回避することができますし、複数の制作会社に相見積もりを取る場合、有効な判断材料になります。

とはいえ、提案依頼書の作成方法がわからない方もいるでしょう。そういった方は、提案依頼書の作成代行を専門とする業者に依頼することをおすすめします。

ホームページの目的やターゲットを明確にする

ホームページを作る目的やターゲットを明確にしていないと、適切な発注先が見つけることができずに、効果的なホームページを作ることが難しくなってしまいます。

たとえば、ホームページによる集客を第一目的としている場合は、集客できるホームーページの作成が得意な制作会社に依頼が望ましいですよね。

また、意外とおろそかになりがちなのが、社内の意思統一です。現場レベルがイメージするホームページ像と経営側が理想とするホームページ像がずれているケースは決して少なくありません。ホームページ公開直前で上層部から大幅な修正が入ってしまうと、膨大な修正作業が発生して、高額な追加料金も発生してしまいます。発注前に必ず社内の意思統一を取っておきましょう。

制作会社のサポート体制をチェックする

ホームページは作成したらそれで終わりではありません。むしろ、更新・修正していく作業が重要です。公開して何年も経つのに、一切更新がされていないホームページを見たら、お客さんはどう思うでしょうか。「この会社は大丈夫なのか」と思われてしまうでしょう。

自社で情報を更新し続けていくのが難しい、更新作業が技術的に難しいという方もいるでしょう。そういったケースでは、制作会社のサポート体制の充実度合いは、発注先を決定する上で非常に重要な要素です。

発注前に、サポート専任のスタッフが何人在籍しているのか、修正や更新作業を任せることができるか、サポートには費用が発生するのかなどを発注前に制作会社に確認しておきましょう。

12. まとめ:失敗しないホームページ作成のためには

ここまでホームページの種類別の費用相場や、依頼先別の費用相場についてご紹介してきましたが、実際には具体的な料金を公開していない会社も多く、予算の範囲で自社にマッチする会社を見つけるのはなかなか難しいもの。

アイミツでは無料で利用できるコンシェルジュサービスをご用意しているので、迷ってしまった際はお気軽にご相談ください。ホームページ制作に精通したコンシュルジュがあなたのニーズに合う制作会社をピックアップし、一括で見積もりを取得します。

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著者

imitsu編集部

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