ポータルサイトの定義とは何?知れば納得の種類と特徴

ポータルサイトの定義とは何?知れば納得の種類と特徴

更新日:2017年09月07日 | 公開日:2017年06月27日

ポータルサイトという言葉をネットでよく目にすることがあるかと思いますが、「普通のサイトとどう違うの?」と疑問に感じることはありませんか?

また、「どういうサイトがポータルサイトなの?」というように、両者の違いがいまいちよく分かっていないのが正直なところではないでしょうか。

かと言って、ポータルサイトについてネットで調べてみても具体的な情報が見つからず、結局どういうものなのか分からず仕舞いで終わってしまっていませんか?

この記事ではそんな「ポータルサイトってつまり何なのさ!」と悩める事業主の方を対象に、ポータルサイトに関する基本的な情報を説明します。

1. ポータルサイトについて学ぶ

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1-1. ポータルサイトとはどういうもの?

ポータルサイトとは、ユーザーがインターネットにアクセスして最初に訪れることを目的に作られたWebサイトのことです。
多くのユーザーが検索エンジンやリンク集で構成されたサイトを経由して、さまざまなWebサイトにアクセスするようになったことから、「入口」という意味を持つ「ポータル」サイトと呼ばれるようになりました。

現在では検索エンジンやリンク集以外にも、「入口」の役目を果たす複数のコンテンツを設けているポータルサイトが増えています。
情報をひとまとめにしている雑誌や新聞のようなものとイメージすると、より分かりやすいかもしれません。

多くの人に認知されているポータルサイトとしては、大手検索エンジンの「Google」と「Yahoo!」が挙げられます。
「Google」はご存知の通り検索機能に特化したポータルサイトであり、「Yahoo!」はさまざまな情報とサービスの提供をメインとするポータルサイトです。

このようにポータルサイトは幅広い情報を扱うものだけが該当するわけではなく、1つのカテゴリーや専門分野の情報に特化したものも含めて定義付けされています。

1-2. ポータルサイトにはどんな種類があるの?

「Google」と「Yahoo!」の2つを比べても違いがあるように、ポータルサイトにはさまざまな種類があります。ここでは実際にどういう種類があるのかを説明します。

総合型ポータルサイト

検索エンジンやリンク集、交通情報や天気予報など、さまざまなコンテンツと多数のサービスを提供するポータルサイトです。
大手検索エンジン「Yahoo!」はこの区分にあたります。

地域型ポータルサイト

特定の地域情報に関するコンテンツを提供するポータルサイトです。
県や市区町村などといった地域設定で、生活に役立つ情報や病院情報、お店情報、求人情報などを掲載しています。
民間だけでなく、行政や自治体が運営しているケースも少なくありません。

専門型ポータルサイト

1つのカテゴリーや分野など、専門的な情報に特化したコンテンツを提供するポータルサイトです。
代表的なものとしては「健康ポータルサイト」や「不動産ポータルサイト」などがあります。

企業型ポータルサイト

企業が扱う情報を集約し、社内向けに情報提供するために構築するポータルサイトです。
その役割は社内の業務連絡や日報・週報の共有と管理、ノウハウの共有など、多岐にわたります。
なお、一般のポータルサイトと異なり、利用できるのは社内の人もしくは関係者に限定されています。

目的型ポータルサイト

「口コミポータルサイト」のように、ある目的のために機能や情報、コンテンツを提供するポータルサイトです。
業者と利用者を引き合わせる「マッチングサイト」もこの区分にあたります。

ブログ型ポータルサイト

ブログ記事や情報をまとめて提供するポータルサイトです。
ブログポータルサイトのなかにはブログと専門情報を組み合わせたものや、会員になると自由にブログを投稿できたり限定記事が読めたりするものなどがあります。

この他にも挙げたらキリがないくらいポータルサイトの種類はありますが、よく目にするところとしては大体これらの区分に当てはまります。

2. ポータルサイトの特徴について学ぶ

スマホを扱う女性

2-1. 扱う情報の特徴

「1-2. ポータルサイトにはどんな種類があるの?」で取り上げた種類の多さからも分かるように、扱う情報もポータルサイトの性質によってさまざまであるため、一概に「ポータルサイトではこういう情報を扱っています」とは言えないのが正直なところです。

ただ、大きく分けると2つの傾向があると言えます。
ひとつは、美容・健康・不動産・求人といった、ニーズが高く情報量の多い分野で、ユーザーが絞り込みしやすいようにカテゴリー別に整理してあるタイプです。
もうひとつはニッチな分野・テーマを取り上げて、キーワード検索ではなかなか探しにくい情報につなげていくタイプです。

また、「社内ポータルサイト」のように利用者を限定するサイトのなかには大学や高中小学校といった教育機関が運営するものがあり、学生と保護者、あるいは卒業生に対して学内情報などを提供しています。

2-2. 搭載している機能の特徴

ポータルサイトには一般的なサイトにも搭載されている機能のほかに、さまざまな情報やサービス、コンテンツを提供するポータルサイトならではの機能があります。
この項目ではポータルサイトでよく見かける機能をいくつか取り上げます。

検索機能

優秀な検索エンジンを搭載している「Google」はまた別物ですが、さまざまなコンテンツを設けてたくさんの情報を提供するポータルサイトにおいて、検索機能は欠かせない存在です。

「検索機能」とひと口に言ってもポータルサイトが扱うコンテンツや情報によって対象となるものは異なり、オーソドックスなものとしては「施設検索」「カテゴリー検索」「エリア検索」「沿線・駅検索」などが挙げられます。

また、コンテンツの数や情報量が多いサイトの場合には、フリーワードから必要な情報が探せる検索窓を設けていることもあります。

カテゴリー機能

ユーザーが情報を探しやすいように、ポータルサイトに掲載しているあらゆる情報をカテゴリー別に分類しておくことです。

カテゴリーごとの分類は「ファッション」「グルメ」「旅行」というように1階層のみの場合もあれば、「ファッション」の下に「レディース」「メンズ」「キッズ」という形でサブカテゴリーが設けている場合もあります。

会員機能

大手に限らず多くのポータルサイトが採用している機能の1つで、会員登録をするとサイトが提供するさまざまな特典が受けられるようになります。

また、個人情報を登録することで、サイトが扱う商品やサービスなどの購入時にそれらを繰り返し入力する手間を省きます。

クーポン機能

店舗などが提供するクーポンをポータルサイト上で発行するもので、グルメ情報検索サイト大手「ぐるなび」などが採用しているサービスです。

来店を促進する効果があるのはもちろん、お得なクーポンを発行しているとユーザーに認知させることでポータルサイトの付加価値を高めています。

掲示板機能

ユーザー同士がコミュニケーションをとれる場として設ける機能で、ポータルサイトが発信する情報よりも身近でリアルな声を聞くことができます。

こうしたユーザー参加型の機能にはサイトを盛り上げる効果があり、女性向けポータルサイトでは「相談所」などの形で設けているところもあるのが特徴です。

トピックス機能

数ある情報・記事のなかから旬ものや注目のものをピックアップして、トップページなどに表示する機能です。
今注目されている話題や最新情報、イチ押しの記事などが一目で分かるので、そのポータルサイトがしっかり更新されているのかが分かる機能でもあります。

機能1つをとっても、ポータルサイトの性質によって搭載の仕方にはいろいろな形があります。
とは言え、ポータルサイトを運営する目的の大部分を占めるのは「集客」ですから、どのサイトもユーザーにとって便利な形での機能提供を心がけていることは間違いありません。

2-3. 運営時の収益についての特徴

電卓と数字

もしあなたの会社でポータルサイトを運営することとなった場合、どのような収益が見込めるのでしょうか。

広告費による収益

ポータルサイト内に企業の広告を掲載することで収益を得る方法です。
掲載金額は広告の設置場所や大きさ、掲載数、1PV数などによって設定するのが一般的です。

固定的な入稿があれば安定した収益が見込めますが、クライアントにとって魅力のある広告媒体になるにはかなりのアクセス数・PV数が必要になります。

広告費による収益モデルが成り立つのは、サイトの認知度が高い、あるいはコアなユーザーを対象としたニッチなサイトを制作し、専門性の高さを売りにしている場合だと言えるでしょう。

掲載料金による収益

美容院や飲食店、求人情報などの検索ポータルサイトを運営する場合には、月額・年額という形で掲載料金を徴収することができます。

このケースも広告費同様、成果が見込めるポータルサイトであることが条件になりますが、クライアントが利用できる機能を充実させることで「このサイトならお店の魅力が伝えられるかも!」と思わせることも重要です。

また、ユーザーに対しても「このサイトってすごく使い勝手がいい!」と思わせるような仕掛けや工夫を考える必要があります。

成功報酬による収益

「Google」や「Yahoo!」が採用している収益モデルで、広告の掲載自体は無料で行い、サイトのアクセス数が向上したり予約数が増加したりするなど、広告による成果があった場合に料金が発生する「クリック課金制」システムです。

これならポータルサイト自体のアクセス数が少ない場合でもクライアントにはデメリットがないため、多数の店舗や企業を集めることができます。

ポータルサイトを運営することで見込める収益としては、主にこの3つの方法が挙げられます。
クライアント側が費用対効果を考えるのは当然のことであり、広告を掲載する価値が低いと思われるポータルサイトを利用する可能性はほとんどゼロに等しいと言えます。

開設したてでアクセス数が少ないポータルサイトの場合には、その分野に合った独自の付加価値をいかに用意できるかが、収益の分かれ目になるところでしょう。

【まとめ】ポータルサイトを知れば構築のメリットが見えてくる

キーボードやスマホ、手帳

この記事では「ポータルサイトってつまり何なのさ!」と悩める事業主の方を対象に、ポータルサイトに関する基本的な情報を説明しました。

ポータルサイトとは雑誌や新聞のようなもので、掲載する幅広いコンテンツや情報への入口を提供する窓口の役目を果たすサイトのことを言います。

企業の場合にはポータルサイトを持つことで、一般的な会社情報の提供を目的としたコーポレートサイトではコンタクトが難しい層に対しても、違う形でアプローチが行えるようになります。

ユーザーから「有益な情報を集約し提供してくれる会社」だと認知されるようになれば他社との差別化が図れますし、会社として見て欲しい情報を優先的に掲載すれば、そのままビジネスにつなげることも可能です。

ポータルサイトは成功すれば安定的に集客が見込める媒体ですので、特に得意分野が明確な会社であるならば構築する価値は十分あると言えるでしょう。

しかし、ユーザーにとって利便性の高いポータルサイトを構築するとなるとさまざまな機能要素が必要で、専門知識を持たない場合には自社で取り組むのは難しいものがあります。
ポータルサイトの構築を検討されるのであれば、ぜひ日本最大級の業者比較サイト アイミツまでご相談ください。

アイミツではあなたのお悩みやご希望・ご要望に応じて、最適なポータルサイト制作会社を無料でご紹介させていただきます。

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