ホームページをサーバーにアップロードする仕組みと方法【2024年最新版】

ホームページを運営するためには、制作したデータをサーバーにアップロードしなければなりません。しかし、アップロードの仕組み・方法が分からないとお悩みの方もいるでしょう。
そこでこの記事では、営業・バックオフィス・情報システムなど、さまざまな分野の法人向けサービスを比較検討できる「アイミツ」が、ホームページをサーバーにアップロードする仕組み・方法について解説！また、アップロードが難しいと感じたときの対応も解説します。

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ホームページ制作する上で理解しておくべきなのが、ホームページを一般公開する方法です。大前提として、ホームページのデータを制作したからといって、自動でWeb上に公開されるわけではありません。Web上に公開するためには、ホームページのデータをサーバーにアップロードする必要があるのです。

大量のデータをインターネット上で共有できる「サーバー」、そしてそのなかにあるWebサービスの提供に欠かせない「Webサーバー」にデータをアップロード。その作業を経て、ホームページが一般公開されます。

「サーバー」とは、コンテンツを共有してくれるコンピューターのことです。コンテンツ利用者（クライアント）が「〇〇したい」と要求することに対し、サーバー側は、応答してくれるという仕組みで成り立ちます。

また、サーバーにはいくつか種類があり、Webサービス利用に特化しているのが「Webサーバー」です。Webサーバーは、一部を間借りして利用できる「レンタルサービス」が提供されています。ホームページを一般公開する場合には、レンタルされているWebサーバーを借りてデータをアップロードするのが一般的です。

ホームページの一般公開は、4ステップで完了します。サーバーへのアップロード手順を詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

ホームページを一般公開したいなら、以下に示す4項目を準備しましょう。

①ドメイン
②サーバー（レンタルサーバー）
③ホームページのコンテンツ
④FTPソフト

それぞれ、概要と準備方法をご紹介します。

①ドメイン
ドメインとは、ホームページを一般公開するための「住所」のようなものです。URLの末尾に記載されており、次のようなドメインが利用されています。

・〇〇.jp
・〇〇.com
・〇〇.net

また、ドメインを準備するためには、ドメインサービスで任意のドメインを取得しなければなりません。格安のものから高額なものまで幅広く販売されているため、予算や目的に合わせたドメインを探してみてください。

②サーバー（レンタルサーバー）
サーバーは、ホームページを一般公開するための「土地」のようなものです。Web上には複数のサーバー（土地）が用意されており、そのなかに自宅を構えるようなイメージ。データ（自宅）を置くためにはサーバー（土地）が必要だと覚えておきましょう。

またサーバーは、レンタルサーバーを利用するのが一般的です。レンタルサーバーは提供元によって価格やスペックが異なるため、比較検討して選びましょう。

③ホームページのコンテンツ
ホームページのコンテンツとして、データを準備しましょう。データがなければホームページを構築できません。ドメイン・サーバーよりも先に準備を進める必要があります。例えば、次のようなデータを準備することが必要不可欠です。

・マークアップ言語のデータ（HTML、CSSなど）
・掲載画像、動画

また、ホームページのコンテンツを準備する際には、費用と時間がかかります。早めに企画を立ち上げましょう。

④FTPソフト
FTPソフトとは、サーバーにデータをアップロードする「転送用ソフトウェア」のことです。FTPソフトがなければ、ホームページをアップロードできないので、必ず準備しておきましょう。

また、FTPソフトはホームページの更新に利用するのが特徴です。ホームページ運用において必要不可欠なソフトなので、継続して使用するものだと覚えておきましょう。なかには、レンタルサーバーのサービス内にFTPソフトが用意されている場合もあります。

つづいて、準備したFTPソフトでサーバーに接続する際に必要となる「サーバーの接続情報」を確認しましょう。接続情報とは、次のことを指します。

・ホスト
・ユーザー
・パスワード

各種情報が1つでも不足していると、サーバーとFTPソフトを接続できません。接続情報がすべてそろっているか確認してみてください。ちなみに、サーバーの接続情報は、利用するレンタルサーバーの管理画面から確認できます。

サーバーの接続情報を確認したら、FTPソフトを開いて、それぞれの情報を入力していきましょう。また入力が完了したら、実際に接続できるか確認することが大切です。次のようなミスで、接続エラーが発生する場合もあるのでご注意ください。

・誤字
・入力箇所の間違い
・空白部分のコピペ

なかでも間違いに気づきにくいのが、コピペ貼り付けによるミスです。対象の文字列と一緒に、不要な空白部までコピペしてしまう場合もあるので、コピーする範囲に注意しましょう。

接続の確認が完了したら、FTPソフトにホームページのデータをアップロードしていきましょう。このときアップロードするのは、Webサイト公開用として準備されている「公開フォルダ（ディレクトリ）」という場所です。違う場所にアップロードしても、ホームページが公開されないのでご注意ください。

また、公開フォルダが見つからないというときには、サーバー側での準備が完了していない場合があります。うまくアップロードできないときには、サーバー設定が完了しているか確認してみましょう。

「自社にあった会社が見つからない」「会社選びに時間が割けない」とお悩みの方は、お気軽に「アイミツ」にお問い合わせください。数あるホームページ制作・Web制作会社からあなたの要望にあった会社をピックアップして無料でご紹介いたします。

ホームページのアップロードは4ステップが完了しますが、その作業が難しいと感じていないでしょうか。それなら、以下に示す2つの方法を利用するのがおすすめです。

WordPressとは、手軽にホームページを作成できるCMSツールのことです。FTPソフトを利用せずにホームページを一般公開でき、無料で利用できるのが魅力。また、WordPressは世界シェア60%を超えるほど人気を集めています。

管理やコンテンツ作成を便利にするプラグインなども多数提供。サーバーとドメインを準備できれば、すぐにホームページを作成できます。

企業独自のデザイン・機能をもつホームページを作成して一般公開したいのなら、ホームページ制作会社に外注するのがおすすめです。

理想のホームページを準備できるほか、アップロードに必要な作業をすべて代行。また、アップロード後の運用まで任せられる業者もすぐに見つかります。社内で対応できるリソースがないのなら、選択肢の1つとして外注を検討してみてください。

つづいては、ホームページ制作にかかる費用相場をご紹介します。ホームページ制作の価格は、依頼する内容やページ数、機能により大きく変わります。具体的な費用目安は以下の通りです。

ホームページ制作の費用相場をご紹介しました。より正確な費用を知りたい方は料金シミュレーターをご利用ください。

ホームページは、ただデータを準備して構築するだけではなく、一般公開のためサーバーにアップロードする必要があります。しかし、いくつか準備工程があるため、社内で対応できないとお悩みの方もいるでしょう。それなら、ホームページ制作会社に外注するのがおすすめです。

もし、ホームページ制作・アップロードの外注を検討しているのなら、ぜひアイミツがリストアップしているサービスをご検討ください。おすすめのサービスの資料をまとめてご請求いただくことも可能です。

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