WordPressをHTMLで編集する方法！困ったときの対処法も解説【2024年最新版】

「WordPressでサイトを立ち上げてみたが、よりオリジナリティを出すためにカスタマイズを加えたい」とお悩みの場合は、HTMLで直接編集するのがおすすめです。
そこで今回は、WordPressのテーマをHTMLで編集する方法や、固定ページ、投稿などをHTMLで編集する方法についてご紹介していきます。

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はじめに、WordPressのテーマをHTMLで編集する方法をご紹介していきます。

WordPressのテーマをHTMLで編集する方法としてはじめにあげられるのが、管理画面から編集するという方法です。WordPressにログインして管理画面を開き、サイドバーにあるメニューから「外観」にカーソルを合わせ、「テーマエディター」を選びましょう。クリックすると、現在使用しているWordPressテーマの編集画面が表示されるため、HTMLを使って編集することができます。
また、「テーマエディター」では、HTMLのみならずPHPやCSS、JavaScriptを使って編集することも可能です。簡単にテーマを編集したいという場合は、管理画面から行うのがベストでしょう。

WordPressの管理画面から編集する方法だけでなく、ファイルを直接編集するという方法でもテーマをカスタマイズできます。ファイルを直接編集するためには、FTP（File Transfer Protocol）を使ってサーバーとのファイル受送信を行えるFTPソフト（FTPクライアント）をダウンロードしましょう。FTPソフトは無料でダウンロード可能です。
FTPソフトをダウンロードできたら、起動させて自身のWebサイトのドメインをクリックし、使用しているテーマのディレクトリへと進んで編集しましょう。FTPソフトの扱いに慣れている場合は問題ないですが、WordPressの「テーマエディター」から編集する方法よりも複雑に感じられる場合もあるため、初心者にはあまりおすすめできません。

WordPressのテーマをHTMLで編集する場合、どのような手順で行われるのか確認しておきましょう。

HTMLでの編集をはじめる前に、必ずバックアップを取っておきましょう。バックアップを取っておかなければ、編集後に不具合が生じても元に戻すのが困難です。
WordPress内のエクスポート機能、バックアップ用のプラグインなどを使用してバックアップを取ってください。

バックアップを取ったら、先にも簡単に説明している通り、WordPressの管理画面左側にあるメニューから「外観」を選択し、そこから「テーマエディター」へと進んでみましょう。テーマエディターの画面からはPHPファイルを直接編集できますが、編集部分によってファイルが異なるため注意が必要です。
「スタイルシート(style.css)」や「theme.css」「index.php」などのファイルが右側のテーマファイル欄に表示されているため、編集したい部分のファイルを選んで編集しましょう。実際に編集する前にはバックアップを取るだけでなく、編集前のコードをほかのファイル等に保存しておくと安心です。

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ここからは、WordPressの固定ページや投稿をHTMLで編集する方法・手順を確認していきましょう。

WordPressの固定ページや投稿をHTMLで編集したい場合、ブロックエディターから行うことができます。投稿画面を開き、画面左上にある「＋」ボタンをクリックし、ウィジェットから「カスタムHTML」を選んでください。すると、ブロック内にHTMLを記述できる枠が表示されます。そのなかにHTMLを記述すれば反映させることが可能です。
また、すでに入力済みのブロックであっても、「︙」ボタンをクリックして「HTMLとして編集」をクリックすればタグが表示され、そのまま編集することができます。

WordPressの固定ページや投稿をHTMLで編集したい場合、クラシックエディターも使用できます。画面右上にある「テキストモード」を選択するだけでHTMLの編集ができるため、ブロックエディターよりも手間がかからないかもしれません。
しかし、現在のWordPressではデフォルトでクラシックエディターを使用できないため、もしもクラシックエディターを使いたい場合には、プラグインの「Classic Editor」をインストールする必要があります。

ここまで説明されてきたとおりにやってみても、なぜかHTMLを編集できないという場合にどう対処すべきなのか確認していきましょう。

WordPressでHTMLを編集できない場合は、WordPressからログアウトしている状態かもしれません。ブラウザのURL欄に「https://XXX（サイトURL）/wp-login.php」と入力してログイン画面を開き、ログイン情報を入力して再度ログインし直しましょう。
「https://XXX（サイトURL）/wp-admin」ではログインできないため注意してください。

WordPressサイトを複数人で管理しているという場合、テーマや投稿記事などの編集権限が与えられていない可能性が考えられます。
管理者に伝えて権限を付与してもらわなければ編集できないため、もしも権限の問題であるとわかった場合には、編集権限を与えてもらえるように管理者に相談しましょう。

マルチサイトが有効化された状態（＝複数のWebサイトを1つの管理画面で運用できる状態）のWordPressの場合、子サイトの管理者だと編集権限がありません。
マルチサイト化されていると、HTML編集を行えるのはサイトネットワーク管理者だけと定められているため、権限をもらえるかどうか相談してみましょう。

続いては、ホームページ制作にかかる費用相場をご紹介します。ホームページ制作の価格は、依頼する内容やページ数、機能により大きく変わります。具体的な費用目安は以下のとおりです。

より正確な費用を知りたい方は料金シミュレーターをご利用ください。

今回は、WordPressのテーマや投稿、固定ページなどのHTMLを編集する方法についてご紹介してきました。テーマをカスタマイズしたい場合などには、HTMLやCSSを使って編集できると非常に便利です。しかし、カスタマイズは誰でもできる作業ではありません。HTMLやCSSなどに関して簡単に理解はしていても、サイトが表示されなくなってしまった、デザインが崩れてしまったなどといったトラブルが起こる可能性があります。

自分たちで編集するのは不安という場合は、WordPressサイトに強いWeb制作会社に依頼するのがベストでしょう。自社にノウハウがなくとも、WordPressを得意としている会社であれば、安心して依頼できます。アイミツではご要望を伺った上で、条件に合うWeb制作会社などを無料で複数社ご紹介可能です。WordPressのカスタマイズなどでお困りの方は、お気軽にご相談ください。

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