WordPressが表示されない！エラーや真っ白になった場合の対処方法【2024年最新版】

WordPressで作ったサイトが急に表示されなくなったり、真っ白になったりして困っているという担当者もいるでしょう。そこでこの記事では、ホームページ制作会社やシステム開発会社など、さまざまな分野の発注先を比較検討できる「アイミツ」が、WordPressで作ったWebサイトが表示されないなどのエラーの対処方法について詳しく解説します。

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まずはWordPressが表示されない際のよくあるパターンと、その対処方法についてご紹介します。

Internal Server Errorは、WordPressで500エラーが発生する場合に起こるエラーです。サイトが全く表示できなくなったり、空白のページが表示されたりします。原因の種類三つに分けて、それぞれの解消法について簡単にご紹介していきましょう。

一つ目のエラーの原因は、PHPバージョンに対応していないテーマやプラグインを使用しているからです。この場合は、ダウングレードすると解消する可能性があります。
二つ目は、WordPressの構成ファイルが欠損しているからです。この場合は、すべてのファイルがそろっているか確認後、エラーログにヒントが残されていないか確認するようにしましょう。
三つ目が、外部からの不正アクセスによりWordPressが改ざんされてしまったケースです。軽度のウイルスであれば、ウイルススキャナーを活用することで除去できるでしょう。

Forbiddenエラー（403エラー）は、表示しようとしたページもしくは、ディレクトリのアクセス権限に問題が発生した場合に起こるエラーです。解決方法としては、以下の二つの方法が有効です。

①パーミッションの設定を確認する
②「.htaccess」の設定を一つ前の設定に戻してみる

上記対応でも解決しない場合は、WAFを無効化することで解決することがあるため、試してみてください。

「このサイトで重大なエラーが発生しました」と表示される場合も、WordPress内で何らかの不具合が発生している可能性があります。「重大なエラー」と表示されると驚いてしまうかもしれませんが、エラーが出る直前に行った操作が原因であることが多いです。直前にどういった操作をしたのかを振り返り、エラーが出る前の状態に戻しましょう。

コーディングする際、思わぬミスを引き起こしてしまうことがあります。中でも「functions.php」はよくエラーが発生するといわれており、不具合が発生すると「Parse error:」や「Fatal error:」のメッセージが表示されます。エラーメッセージの中に「どこに原因があるのか」書かれていることが多いため、まずはエラー内容から該当の行（Line）がどこなのか特定しましょう。

データベース接続確立エラーが出るのは、データベースへの接続状態に不具合が発生した、またデータベースが破損したなどの可能性が考えられます。「wp-config.php」の設定を確認して、データベースのテーブルの設定がおかしくないかや、破損していないかなどを確認しましょう。

404 Not Foundが表示される際は「.htaccess」にエラーが発生している可能性があります。まずはこの部分が正常に動作しているか確認しましょう。確認する際は「WordPressの管理画面」から「設定」「パーマリンク」の順に進んでいきます。「変更を保存」をクリックすれば、パーマリンクが再設定されて「.htaccess」が上書きされます。それでもエラーが出る場合は「.htaccess」を開き、設定を修正する必要があるでしょう。

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ここからは、モニター画面が真っ白で何も表示されない際の原因や対処方法についてご紹介します。

WordPressのテーマを変更した際、モニター画面が真っ白で何も表示されなくなることがあります。この場合、新しく設定したテーマのファイルが破損している可能性があります。同じテーマのファイルを再ダウンロードし、もう一度有効化してみましょう。それでも改善されない場合は、別のテーマもしくはエラーが出る前のテーマに戻すことをおすすめします。

WordPressのバージョンアップを行ったタイミングで、モニター画面が真っ白になるケースもあります。WordPressのバージョンアップには「マイナーバージョンアップ」と「メジャーバージョンアップ」の2種類があります。「メジャーバージョンアップ」のほうが、エラーが起きやすいといわれていることを覚えておきましょう。なお解決方法としては、以下のような方法が挙げられます。

①前のバージョンに戻す
②WordPressをダウングレードする
③バージョンアップ直前に設置したプラグインを削除する
④サーバーのPHPを最新バージョンにする

WordPressには、便利なプラグインが豊富に用意されています。ただし、国内のものや海外のものなど、それぞれで互換性が異なる点に注意が必要です。プラグインの追加や特定のプラグインのバージョンアップによって、モニター画面が真っ白になることがあります。
またテーマにもそれぞれ互換性があるため、プラグインとテーマの相性が悪い可能性も考えられることを覚えておきましょう。解決方法としては、以下のようなことが挙げられます。

①エラーが出る前のプラグインのバージョンに戻す
②プラグインを一旦アンインストールする
③他のテーマを使用する

WordPressを活用すれば、比較的簡単にWebサイトが作れます。またプラグインを活用すれば、より高機能でおしゃれなサイトに仕上げられるでしょう。
一方で、サポートセンターが設置されていないため、すべての問題を自力で解決しなければなりません。ときには、技術的要素を含む解決策が求められるケースもあるでしょう。そういった場合に備えて、サイト制作や運用をプロに依頼することもおすすめの方法といえます。

つづいては、ホームページ制作にかかる費用相場をご紹介します。ホームページ制作の価格は、依頼する内容やページ数、機能により大きく変わります。具体的な費用目安は以下の通りです。

ホームページ制作の費用相場をご紹介しました。より正確な費用を知りたい方は料金シミュレーターをご利用ください。

WordPressで制作したサイトが急に表示されなくなった際は、この記事でご紹介した対処法をぜひ試してみてください。なお自社で運営するのに不安を感じているのであれば、外注するのも方法の一つです。自社にノウハウがなくとも、実績豊富なホームページ制作会社であれば、安心して依頼できるでしょう。
「アイミツ」ではご要望を伺った上で、条件に合うホームページ制作会社を「無料」で複数社ご紹介可能です。会社選びでお困りの方は、お気軽にご相談ください。  

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