<表あり>ShopifyとBASEはどちらがおすすめ?料金や機能を徹底比較【2024年最新版】
インターネットの普及・発展により、販売チャネルは実店舗からECサイトへと移りつつあります。コロナ禍の影響もあり今後その傾向はますます強まるでしょう。これからECサイトを立ち上げたいと考えており、Shopify・BASEどちらのプラットフォームを選択すればよいか迷っている方もいるのではないでしょうか。
そこで当記事では、Shopify・BASEの概要・特徴・メリットについて比較を交えつつ解説していきます。
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<表>ShopifyとBASEの比較早見表
ShopifyとBASEの全体的な違いを把握できるように、比較早見表を作成しました。まずは、両者の違いを大まかに把握したうえで、各サービスの概要・特徴について見て行きましょう。
サービス | Shopify | BASE |
---|---|---|
初期費用 | 無料 | 無料 |
月額費用 | ~$299 | 無料 |
無料プラン | 無し | 有り |
取引手数料 | 無料 | 3% |
決済手数料 | 3.25~4.15% | 3.6%+40円 |
入金手数料 | 無料 | 250円(2万円以上) |
入金日 | 毎週金曜日 | 申請から10営業日 |
決済手段 | ◎ | ○ |
多言語対応 | 19ヶ国 | 英語のみ |
海外配送 | 可能 | 可能 |
外貨対応 | 17種類 | 34種類(拡張機能) |
商品登録数 | 無制限 | 無制限 |
写真登録数 | ~250枚 | ~20枚 |
カスタマイズ性 | ◎ | △ |
Shopifyとは?特徴・料金・メリットを詳しく解説
ここでは、Shopifyの特徴・料金・メリットについて解説していきます。Shopifyが自社に適しているのかを判断するためにも、どのようなサービスであるのかを把握しておきましょう。
Shopifyとはどのようなサービスか
Shopifyとは、175ヶ国・100万以上のショップに導入されている、世界トップシェアを誇るECサイト構築プラットフォームです。
管理画面上からショップの作成・運営を行うことができるサブスクリプション型のサービスとなっており、高機能・多機能・手軽さが評価されて高い人気を獲得しているサービスです。
日本国内では後発のECプラットフォームとなるため普及が遅れていますが、自社ECサイトを自在に作成できることから、大手ECモールや既存のECパッケージに替わるECサイト構築手段として、今後のシェア拡大が期待されています。
Shopifyの料金プラン
Shopifyの料金プランは、ベーシック・スタンダード・プレミアムの3種類。ショップの売上規模に合わせて選択することができます。いずれも初期費用は不要となっています。
プラン | ベーシック | スタンダード | プレミアム |
月額費用 | $25 | $69 | $299 |
決済手数料 | 3.4~4.15% | 3.3~4.15% | 3.25~4.05% |
アカウント数 | 2人 | 5人 | 15人 |
月商目安 | ~500万円 | ~5,000万円 | 5,000万円~ |
※決済手数料はクレジットカードの場合
※Shopifyペイメントを契約している場合の料率
ショップの成長に合わせて、プランの変更はいつでも行うことが可能。上記は月間契約となりますが、一括支払いで10~25%の割引を受けられる1~3年の年間契約プランも用意されています。
Shopifyを利用するメリット
Shopifyには、以下のような多くのメリットがあることも、大きなシェアを獲得している理由となっています。
・カスタマイズ性に優れている
何千ものアプリを活用することで、機能の追加やデザイン・レイアウトの変更といった基本的なカスタマイズはコード不要で行うことが可能。HTML・CSSを活用した自由度の高いカスタマイズもできます。
・ECサイトに必要な要件が全て揃っている
ECビジネスに必要な機能・ツールがプラットフォーム上に集約されており、ショップ構築・受注管理・決済・配送・マーケティングまでワンストップで実現可能。
・バックエンド機能が充実
顧客情報・在庫情報等のショップ運営に必要な情報を一元化して業務を一括管理することが可能。自動化・効率化の機能も充実。
BASEとは?特徴・料金・メリットを詳しく解説
続いて、BASEの特徴・料金・メリットについて解説していきます。自社に適しているのかを判断するために、サービス概要について理解しておきましょう。
BASEとはどのようなサービスか
BASEとは、「誰でも簡単にネットでお店を開ける」というコンセプトで開発された、ネットショップ作成サービスです。
ネットショップを開設するのに必要となる機能があらかじめ揃っており、簡単な操作・短い期間でショップを開設できるのが大きな特徴。デザイン・コーディングといったWeb制作のスキル・特殊なITスキル等も必要ありません。ショップ開設数は180万店舗を突破している実績を持ち、個人事業主や小規模事業者を中心に高いシェアを獲得しています。
BASEの料金プラン
BASEの料金プランは、スタンダードプラン・グロースプランの2種類。全ての方がスタンダードプランからのスタートとなります。
プラン | スタンダードプラン | グロースプラン |
月額利用料 | 0円 | 5,980円 |
サービス利用料 | 3% | - |
決済手数料 | 3.6%+40円 | 2.9% |
スタンダードプランは初期費用・月額費用等の固定費は一切不要となっており、商品が売れた場合に手数料を支払う仕組みとなっています。月商が17万円を超えるとグロースプランを選択でき、月額利用料は必要となりますが、2.9%の決済手数料で販売を行うことが可能です。売り上げ規模が大きくなるほど負担を抑えることができます。
BASEを利用するメリット
BASEが高い人気を誇っているのは、以下のような多くのメリットがあるためです。
・無料でショップの開設が可能
初期費用・月額費用が不要であるため、金銭的負担を抑えてショップの開設が可能。
・簡単な操作でショップ制作が可能
デザインテンプレート・あらかじめ用意されたフォーマットを駆使することで、誰でも簡単にオシャレなネットショップの制作が可能。SNS・ブログの連携も簡単。
・決済機能の導入が簡単
BASEかんたん決済が用意されており、さまざまな決済手段に簡単に対応。
・サポートが充実
BASEの操作から集客・運営のノウハウまでサポートが充実。初心者も安心してショップ運営をスタート可能。
「自社にあった会社が見つからない」「会社選びに時間が割けない」とお悩みの方は、お気軽に「アイミツ」にお問い合わせください。数あるホームページ制作会社からあなたの要望にあった会社をピックアップして無料でご紹介いたします。
ShopifyとBASEはどちらがおすすめ?
Shopify・BASEのどちらを導入すれば良いか分からない方もいるでしょう。ここでは、サービスの選択・判断を行うポイントについて解説します。
本格的にECサイトを運営したいならShopifyがおすすめ
自社が求めるデザイン・機能を自由に実現したいのであれば、高機能・高性能なECプラットフォームであるShopifyを選択するのがおすすめです。カスタマイズ性・柔軟性・拡張性に優れており、さまざまな要件をカタチにすることができます。
その反面、BASEよりもコスト面では高くなり、自社でデザインやカスタマイズを内製できないのであれば、外注コストも別途必要となるので注意が必要です。
ECサイトは長期的に運営していくビジネスであるため、パフォーマンス・クオリティを重視したいのであれば、ある程度コストがかさんでもShopifyを選択した方が良いでしょう。
費用を抑えながら始めたいならBASEがおすすめ
自身での細かいカスタマイズ・機能拡張を想定しておらず、とにかくコストを抑えてスモールスタートをしたい場合にはBASEがおすすめです。
BASEであれば無料からスタートが可能であり、外注を頼る必要も無いため業界トップクラスにコストを抑えることが可能。短期間でスムーズに自身のネットショップを開設することができます。
ただし、デザイン・機能は基本的にBASEが用意した範囲内でしか実現できないため、実際に稼働しているECサイトを参考にして、満足できるクオリティ・レベルであるかを事前に確認しておきましょう。
ホームページ制作の費用相場
つづいては、ホームページ制作にかかる費用相場をご紹介します。ホームページ制作の価格は、依頼する内容やページ数、機能により大きく変わります。具体的な費用目安は以下の通りです。
作成費用 | ホームページの特徴 | どんな企業向きか |
~30万円 | テンプレートを使用・WordPressなどのCMSで作成・画像やテキストは依頼者側で用意・簡易的なコーポレートサイト・簡易的なオウンドメディア・10ページ以内の作成 | 費用を抑えたい・短い納期で依頼したい |
30万~100万円 | オリジナル性の高いwebサイト・発注者の要望に沿ったデザイン・独自コンテンツの充実したwebサイト・オリジナル性の高いwebサイト・簡単な撮影やインタビューを含む素材の用意も依頼可能 | 中小企業・凝ったWebサイトを作りたい |
100万~200万円 | 戦略的で効果の高いwebサイトの作成・トレンドのコンテンツやデザイン・撮影やインタビューを含む素材の用意も依頼可能 | 中小企業~大企業・規模の大きいWebサイトを作りたい |
200万円~ | 完全オリジナルデザインのWebサイト・SNSとの連動が可能・多機能なWebサイト | 大企業・複数のブランドサイトを制作したい方・SNSと連動したWebサイトを作りたい・機能性の高いWebサイトを作りたい |
ホームページ制作の費用相場をご紹介しました。より正確な費用を知りたい方は料金シミュレーターをご利用ください。
【まとめ】ECサイト制作でお悩みならアイミツへ
ShopifyとBASEは、どちらも高い人気を誇るEC構築プラットフォーム。両者ではそれぞれ特徴・料金・メリットが異なるため、自社が展開していきたいECサイトに合わせて、より適したプラットフォームを選択することが重要となるでしょう。
より本格的なECサイトを構築したいのであれば、専門業者へECパッケージのカスタマイズを依頼するか、フルスクラッチ開発を依頼するという方法もあります。アイミツでは、ECサイト構築の目的・ニーズを踏まえ、おすすめの発注先とのマッチングを支援しているので、ぜひご相談ください。
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