Shopifyの言語を日本語にする方法！テーマの翻訳のやり方も解説【2024年最新版】

カナダ発のネットショップ運営サービスであるShopifyは、日本語を含む多言語に対応しているため、越境ECにも向いています。
この記事では、ホームページ制作会社などさまざまな分野の発注先を比較検討できる「アイミツ」が、Shopifyを日本語で利用する方法や、翻訳機能の使い方などを詳しく解説します。

【関連ページ】
Shopifyにかかる費用・相場感や、ホームページ制作会社を目的別にお探しいただけます。
Shopifyの費用と料金相場
Shopify対応に強いホームページ制作会社一覧

Shopifyとは、ネットショップ運営サービスの一つです。月額制でネットショップの開設や運営に必要なさまざまな機能が利用できます。世界で100万以上のネットショップで採用されています。ITの詳しい知識がない人や初めてネットショップを開設する企業などでも、Shopifyを利用すれば手軽にECサイトを制作できるでしょう。
なおShopifyは、多言語および多通貨に対応していることが特徴として挙げられます。また世界各国で使われているさまざまな決済方法を利用可能なため、越境ECへの対応を検討している企業にもおすすめです。

使用しているテーマに関わらず、Shopifyの管理画面は日本語へ切り替えできます。
ログイン後、まず右上のアカウント設定から「プロフィール」を選びましょう。メニューから「言語」をクリックすると、Shopifyの管理画面で利用できる言語の一覧が表示されます。「日本語」を選んでクリックすれば、管理画面が日本語に切り替わります。

Shopifyではさまざまなテーマが用意されています。ここでは、気に入ったテーマを日本語にする方法を2つ紹介します。

Shopifyで利用できるテーマの中には、デフォルトの言語を日本語に変更できるものがあります。
管理画面のサイドバーから「販売チャネル」「オンラインストア」と進み「テーマ」を選択しましょう。使用中のテーマの「アクション」ボタンをクリックして、表示されたプルダウンメニューから「言語を編集する」を選び、再度クリックします。「テーマ言語を変更する」をクリックして、日本語を選び設定を「保存」しましょう。これでECサイトの表記が日本語に変わります。

デフォルトでは日本語に対応していないテーマでも、コード編集やアプリ利用によって日本語に対応させられます。特にコード編集によるカスタマイズは、サイトの独自性を高められる点でもおすすめの方法です。ただし、CSSやHTMLの知識がないとコード編集は難しいため、詳しくない場合はアプリによる日本語対応が選択肢となります。
Shopifyでは機能が拡張できるアプリが複数提供されており、中にはECサイトの翻訳に特化したアプリもいくつかあります。日本語に翻訳可能で、かつ使用したいテーマに対応したアプリを選びましょう。

「自社にあった会社が見つからない」「会社選びに時間が割けない」とお悩みの方は、お気軽に「アイミツ」にお問い合わせください。数あるホームページ制作会社からあなたの要望にあった会社をピックアップして無料でご紹介いたします。

ECサイトで取り扱う商品のジャンルによっては、海外に住んでいる外国人が興味を持つ可能性があります。日本語のみでは越境ECの効果が見込めないため、サイトの翻訳は必要といえるでしょう。ここでは、Shopifyでテーマを翻訳する方法を2つ紹介します。

Shopifyで提供されているテーマのうち、翻訳機能が搭載されているものを利用する方法であれば、手軽に多言語に対応できます。翻訳機能のあるテーマを使う場合、操作方法は難しくありません。日本語でECサイトを作ってから、翻訳機能を使うだけで他の言語のサイトができます。
なおテーマによっては、日本語と英語以外の言語への翻訳も可能です。越境ECを展開したい国や地域に合った言語に翻訳できるテーマを選ぶとよいでしょう。

Shopifyで提供されているテーマが外国語に対応していない場合や、希望の言語への翻訳ができない場合などは翻訳アプリを使いましょう。外部のアプリの導入により、機能を拡張できることはShopifyの特徴の一つです。自動翻訳機能を搭載したアプリであれば、日本語で作ったサイトを他の言語へ簡単に変更できます。
ただし、アプリによっては対応しているテーマや翻訳できるページが限られていることがあるため、注意して選ぶ必要があるでしょう。

ここでは、Shopifyで利用できるおすすめの翻訳アプリを3つ紹介します。ぜひ参考にしてください。

langifyは、月額17.5米ドルでサイトを簡単に多言語対応させられるアプリです。直感的に操作しやすいインターフェースで使いやすく、またプログラミングスキルも必要ありません。ただし、自動翻訳機能はないため、翻訳したいページを設定する手間がかかります。
langifyの特徴としては、無制限で複数の言語に翻訳できること、言語ごとにドメインを変えられることなどが挙げられます。

Translate My Storeは、自動翻訳と手動翻訳の両方の機能を備えています。ただし、自動翻訳ができる文字数に関しては、プランごとに上限がある点には注意が必要です。
Translate My Storeは自動翻訳した結果を見て、気になる部分を手動で修正するという使い方もできます。大規模サイトを翻訳する場合や、一つのサイトを複数の言語に翻訳する場合などにおすすめです。

LangShopは自動翻訳翻訳ができるアプリです。プランによって最大20の言語を追加できるため、ECサイトを多言語化したい場合におすすめといえます。またサイトにアクセスした人の地域に合わせて通貨を変換する機能が搭載されている点も魅力の一つです。
ベーシックプランであれば、月額10米ドルから利用できます。なお14日間の無料トライアルが利用可能な点もうれしいポイントといえるでしょう。

Shopifyにはさまざまなマニュアルやサポートがあるため、ITに詳しくなくても基本的な機能を備えたECサイトを制作することは可能です。
しかし、Shopifyの操作に不安がある場合は、ホームページ制作会社へ依頼するのも選択肢の一つといえます。なおその際は、ネットショップ運営サービスの中でもShopifyを得意とするホームページ制作会社を選ぶことが大切です。

つづいては、ホームページ制作にかかる費用相場をご紹介します。ホームページ制作の価格は、依頼する内容やページ数、機能により大きく変わります。具体的な費用目安は以下の通りです。

ホームページ制作の費用相場をご紹介しました。より正確な費用を知りたい方は料金シミュレーターをご利用ください。

Shopifyはカナダの企業が提供するサービスですが、管理画面やテーマを日本語で利用できます。なお自社で対応するのに不安を感じている場合は、外注するのがおすすめです。自社にノウハウがなくとも、ECサイト制作の経験が豊富なホームページ制作会社であれば、安心して依頼できるでしょう。
アイミツではご要望を伺った上で、条件に合うホームページ制作会社を無料で複数社ご紹介可能です。会社選びでお困りの方は、お気軽にご相談ください。

【相談前にまずは会社一覧を見たいという方はこちら】
Shopify対応に強いホームページ制作会社一覧
【費用感を知りたいという方はこちら】 
Shopifyの費用と料金相場