EFOとは?施策例やツールを導入するメリットも解説【2024年最新版】
EFOとは、エントリーフォームでのユーザーの離脱を防ぐマーケティング施策の1つです。EFOツールを活用してEFOに取り組む企業も少なくありません。この記事では、ホームページ制作などのさまざまな分野の発注先を比較検討できる「PRONIアイミツ」が、EFOとは?という疑問にお答えします。また、EFOツール導入のメリットもご紹介します。
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EFOとは?
EFOとは、エントリーフォーム最適化のことです。EFOの役割や、なぜEFOが重要なのかを解説します。
EFOの役割
アクセス数が多いWebサイトであっても、コンバージョン率(成約率)が低ければ効率的にWebサイトを運営できているとはいえません。EFOの役割は、ユーザーの離脱を抑えて、成約率を高めることです。
EFOを行う理由・重要性
エントリーフォームまで進んだものの、離脱してしまうユーザーも少なくありません。多くの企業がEFOに注目する理由は、売り上げへのインパクトの高さにあります。
例えば、エントリーフォームへのアクセス数が月1万、離脱率が90%、客単価1万円のECサイトで、エントリーフォームでの離脱率が85%まで改善された場合、売り上げは1,000万円から1,500万円に増加します。離脱率は5%の改善ですが、売り上げベースでは50%も改善されることに。EFOは、効率的に売り上げを高められる可能性がある施策なのです。
離脱防止に有効なEFOの施策例5選
一口にEFOといっても、さまざまな方法があります。代表的な施策の例を5つご紹介しましょう。
入力項目を減らす
エントリーフォームの項目が多いほど、入力に手間がかかります。入力しなければならない項目が多いと、ユーザーが離脱してしまう原因になることも。エントリーフォームの項目は、本当に必要な事項に絞ることが重要です。
Webサイトによっては、顧客管理システムとエントリーフォームを連携させて、ユーザーごとに異なる項目を表示している場合もあります。ユーザーごとに項目を最適化して、項目を減らすのも有効な方法です。
入力補助機能を導入する
エントリーフォームには、入力補助機能などのユーザーの手間を省くための機能を取り入れましょう。最近では、郵便番号を入力するだけで、都道府県や市町村まで自動的に入力できるエントリーフォームも多いです。詳細な番地や部屋番号だけ入力すればよいので、ユーザーの負担を軽減できます。また、氏名やメールアドレスなど、すでに取得済みの情報が入力された状態でフォームを表示すれば、ユーザーの負担を軽減できます。
視線の流れを意識する
ユーザーの視線の流れを意識して、エントリーフォームのレイアウトを決めましょう。Webサイトやアプリのエントリーフォームでは、基本的にユーザーの視線は上から下に移動していきます。そのため、エントリーフォームでは、各項目を縦に並べるのが基本です。また、エラー項目の通知などの重要な情報も、項目の横に表示するのではなく、ユーザーが気づきやすいように、項目の下か上に表示するとよいでしょう。
入力エラーがある場合に気づきやすくする
入力エラーをユーザーに知らせる機能をつけて、離脱を減らす方法もあります。エントリーフォームによっては、入力内容に不備があっても、「未入力の項目があります」「エラーがあります」としか表示されない場合も。何度か入力してみたものの、どの箇所にエラーがあるのかわからず、ユーザーがあきらめて離脱してしまうケースも。具体的にどの項目に不備があるのかわかるように表示することで、離脱を予防できます。
安全性、信頼性を示す
エントリーフォームに、ユーザーの個人情報を入力してもらうケースも少なくありません。個人情報の提供に、不安を感じるユーザーは多いです。セキュリティに不安を感じて、ユーザーが離脱してしまうことも。セキュリティ対策を施していることをユーザーに示すことも重要です。通信内容を暗号化するSSLを使用したり、プライバシーマークを取得したりするなど、セキュリティを強化してサービスの安全性をアピールしましょう。
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EFOツールは活用するべき?導入メリットはある?
EFOを実施するには、エラー通知機能や入力補助機能の実装、レイアウトの最適化など、すべきことが多く、手間がかかります。EFOツールを導入すれば、EFOに必要な機能が備わったエントリーフォームを設置できます。一からフォームを作成する手間を省けるので、EFOにぜひ活用したいツールです。EFOツールのメリットをご紹介しましょう。
EFOツールならフォームを気軽に設置できる
エントリーフォームを作成するには、フォームだけではなく、入力されたデータを保管するデータベースも用意しなければなりません。エントリーフォームを自作するには、専門的な知識が不可欠です。EFOツールでは、ツールが提供するHTMLタグをWebサイトに設置するだけで、各種機能をエントリーフォームに追加できます。EFOツールの導入には、専門的な知識がない方でもエントリーフォームを設置・運用できるメリットがあります。
EFOツールなら効果検証もスムーズ
EFOの効果がすぐに現れるとは限りません。EFOを成功させるには、ユーザーの動向を解析し、改善を繰り返す必要があります。EFOツールには、解析機能が備わっているので、効率的な効果検証が可能です。EFOツールによって利用できる機能は異なりますが、ユーザーが離脱した項目や入力時間などを記録できます。エントリーフォームを変更した前後のデータを比較すれば、施策に効果があったかどうかチェックできるでしょう。
EFOツール選びは慎重に!
EFOツールによって、利用できる機能はもちろん、使い勝手も異なります。目的に合わせてツールを選ばなければ、期待した効果を得られない可能性も。機能だけではなく、費用対効果を確認することも大切です。複数のEFOツールの機能・コストを比較した上で、どのツールを導入すべきか慎重に検討しましょう。
ホームページ制作・Web制作の費用相場
作成費用 | ホームページの特徴 | どんな企業向きか |
~30万円 | ・テンプレートを使用 ・WordPressなどのCMSで作成 ・画像やテキストは依頼者側で用意 ・簡易的なコーポレートサイト ・簡易的なオウンドメディア ・10ページ以内の作成 |
・費用を抑えたい ・短い納期で依頼したい |
30万~100万円 | ・オリジナル性の高いwebサイト ・発注者の要望に沿ったデザイン ・独自コンテンツの充実したwebサイト ・オリジナル性の高いwebサイト ・簡単な撮影やインタビューを含む素材の用意も依頼可能 |
・中小企業 ・凝ったWebサイトを作りたい |
100万~200万円 | ・戦略的で効果の高いwebサイトの作成 ・トレンドのコンテンツやデザイン ・撮影やインタビューを含む素材の用意も依頼可能 |
・中小企業~大企業 ・規模の大きいWebサイトを作りたい |
200万円~ | ・完全オリジナルデザインのWebサイト ・SNSとの連動が可能 ・多機能なWebサイト |
・大企業 ・複数のブランドサイトを制作したい方 ・SNSと連動したWebサイトを作りたい ・機能性の高いWebサイトを作りたい |
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【まとめ】EFOを理解し、目的に合ったホームページ制作・Web制作会社を選ぼう
EFOの概要や具体的な施策について解説しました。ユーザーにエントリーフォームまで進んでもらうには、多くのコスト・手間を必要とします。エントリーフォームでの離脱は、大きな機会損失といえるでしょう。本格的にEFOに取り組むのであれば、プロに依頼することをおすすめします。
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