コーポレートサイトで差をつけるコンテンツ【5+7の法則】

パソコンを見ながら打ち合わせをする風景

更新日:2017年09月26日 | 公開日:2017年05月26日

コーポレートサイトを作ろうと考えたときに悩んでしまうことのひとつが、掲載するコンテンツではないでしょうか?

「えっと…会社の基本情報と扱っている商品と…」と、何を載せるべきか何となく思い浮かぶものの、それだけで本当に十分なのかどうかはいまいちよく分からないというのが本音でしょう。

コーポレートサイトは会社の顔となるものですから、重要なのは「どういう会社であるか」を知ってもらうことです。
そのために必要な情報を掲載したコンテンツを設けるのは当たり前ですが、他社との差別化を図る要素として、会社の強みや魅力を伝えられる独自のコンテンツを用意することをおすすめします。

すでに多くの企業がコーポレートサイトに得意分野を活かしたものなどの独自コンテンツを設け、ユーザーに情報を提供しています。
コンテンツの充実はユーザーや依頼者などに対して「しっかりとしたサイトを持っている会社」だと印象付けることができるので、他社に差をつける意味でも特色のあるコンテンツの掲載を検討してみましょう。

この記事ではコーポレートサイトを制作するうえで必ず用意すべきものと、さらに会社の魅力を伝えるためのものの2種類に分けてコンテンツを説明します。
また、記事の最後では独自のコンテンツを掲載しているコーポレートサイトを紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

1. 必ず用意すべき5つのコンテンツ

赤い眼鏡とパソコン

まず、「これは必ずコーポレートサイトに載せるべき!」というコンテンツを紹介します。
最低限これだけはしっかりとしたものを用意しなければ、コーポレートサイトとしての役目を果たすことはできません。

会社概要

「会社概要」とは会社の基本情報であり、会社の信用性を判断するうえで重要な要素となるコンテンツです。
掲載する際に最低限必要な情報としては、以下のものがあります。

会社概要に必要な基本情報
  • 会社名 … 正式な社名を記載
  • 代表取締役
  • 本社所在地 … 本社だけでなく事業所も記載
  • 事業内容
  • 資本金
  • 設立 … 法人登記申請を行った日

これらの情報は会社の登記簿謄本(登記事項証明書)を見れば誰でも確認できるものなので、意図的にごまかすことはもちろん、間違いに気付かないまま掲載してしまうと、会社の信用を損ねることになるため細心の注意が必要です。

このほかに信用度を高めるための情報として、「連絡先(電話番号やFAX番号など)」や「従業員数」「主要取引先」「関連企業」などもできるだけ追加するようにしましょう。
また、項目内容に変更があった場合には速やかに更新し、常に最新情報の掲載を心がけてください。

サービス・商品説明

コーポレートサイトにおいて最も重要なコンテンツとなるのが「サービス・商品説明」です。
この情報を掲載しなければ、「何をしている会社なのか」を明確に伝えることは難しいと言えます。

扱うサービスや商品が多数ある場合には1ページに情報を詰め込むのではなく、個別にページを設けて分かりやすくすることが大切です。

採用情報

一般的には求人ポータルサイトなどに掲載する情報ですが、コーポレートサイトのコンテンツとして用意することをおすすめします。

求人ポータルサイトを見て興味を持った求職者がその会社のコーポレートサイトを確認しにくるケースはよくあります。
自社サイトなら掲載コストはかかりませんし、募集していないときは「現在募集は行っていません」と表記しておけばいいので、用意した方が断然お得です。

お問い合わせフォーム

サービスや商品に興味を持ったユーザーや依頼者の声などを受けるために用意しておきたいコンテンツが「お問い合わせフォーム」です。
単に連絡用のメールアドレスを記載するのではなく、問い合わせに必要な項目をテンプレート化したフォームを設置しましょう。

なお、「お問い合わせ」に関しては迅速な対応が重要になってきます。
コンテンツの設置を考えるとともに、対応できる体制を整える必要があります。

最新情報

コーポレートサイトを訪れたユーザーに新規サービスや商品の発表など、会社のニュースを一目で分かるようにするコンテンツが「最新情報」です。
トップページの一部に設けるのが効果的で、一般的に日付とタイトルのみを記載し、詳細ページへのリンクを貼り付けます。

また、「最新情報」を通してしっかりと更新をしているサイトだと印象付けることができるため、会社の信用につながります。

2. さらに魅力を伝えるための7つのコンテンツ

キーボードと手

この項目で取り上げるコンテンツは必ずしも用意しなければならないものではありませんが、会社のことをユーザーや依頼者により深く知ってもらうための要素として、積極的に取り入れることをおすすめします。

代表者メッセージ

コーポレートサイトだからこそ設けておきたいコンテンツのひとつが「代表者メッセージ」です。
代表者という存在は言わば会社そのものです。
その人物が発する考えや信念などの言葉以上に、会社のことが分かる情報はないと言ってもいいでしょう。

仕事を依頼する立場からしても経営者の考えや信念というのは気になるところですので、可能な限り掲載する方向で検討してみてください。

社員紹介

「ウチの会社は社員が自慢です」といった場合に効果的なのが「社員紹介」です。
実際に働いている社員の姿が掲載されていると会社の雰囲気が伝わりやすくなりますし、ユーザーに対して親近感を与えることもできます。

特に技術力を売りにしている会社などは「社員紹介」を設けることで、プロフィールを見た企業から「この人にお願いしたい」という形で仕事が舞い込む可能性もあるでしょう。

実績

どのような仕事を行ってきたのかを紹介するのがこのコンテンツの目的です。
実績は具体的な内容が分かるものが多ければ多いほど仕事の依頼者に安心感を与えることができるので、画像を効果的に使うなどの工夫をしてください。

また、どのようなプロセスで案件を進めたのかを説明するというのもひとつの方法です。
依頼者は「こういう流れで仕事を進めてくれるのか」とイメージしやすくなるので、仕事のやり取りがスムーズになります。
おもに製品を扱っている場合には、「開発までの道のり」といったストーリー的な内容を盛り込むと効果的でしょう。

よくある質問(FAQ)

「これはユーザーから聞かれそうだな…」と思われる事例がある場合は、前もって「よくある質問」を用意しておくといいでしょう。
問い合わせをするというユーザーの負担を減らすことができますし、会社としても対応にかかる手間を減らすことができます。

さらに「お問い合わせフォーム」からの質問も随時掲載して行けば、自然とユーザーにとって親切なサイトになります。

外部評価

「お客様の声」や「利用者の意見」など、実際に会社のサービスや商品を利用した人たちの声をひとつのコンテンツとして用意します。
会社の人間が紹介するよりも説得力が増すのはもちろん、サービスや商品に対する安心感を与えることができます。

なお、掲載する際は良い評価だけでなく、厳しい意見や改善して欲しい点なども取り上げ、そうした声についての対応を紹介するのもいいでしょう。
ほかにも新聞やテレビ、ネットニュースといったメディアで取り上げられたことや、過去の受賞歴などの情報を載せるのも有効です。

独自記事

会社で扱っているサービスや商品に関連する情報などを記事にして掲載するのが、「独自記事」コンテンツです。
同じ業界の人なら誰でも知っているようなことでも、サイトを訪れるユーザーにとっては初めて目にするようなこともあります。
読み物として「独自記事」を用意しておけば、「なるほど、これは知らなかった!」「これはためになるなぁ~」というように、有益な情報が得られるサイトだと評価してもらうことができます。

また、その業界や分野について精通していることを印象付けられる「独自記事」コンテンツは、クライアントなどの信頼を高める要素のひとつにもなります。

スタッフブログ

「スタッフブログ」は会社のことをより身近に感じてもらうために用意したいコンテンツです。
ただ紹介するだけでは無機質な印象を与える情報も、実際に会社で働いている人の言葉で伝えると親近感を抱いてもらいやすくなります。

また、ブログの更新を続けることで楽しみに待つユーザーが現れるなど、ブログを通じて会社のファンを増やせる可能性もあります。

3. 参考にしたい! おすすめのコーポレートサイトまとめ

コーポレートサイトに必要なコンテンツと、さらに魅力を伝えるためのコンテンツを合わせて12個取り上げましたが、この項目ではコンテンツ作りの参考となる、会社の強みを生かした独自のコンテンツを設けている企業のコーポレートサイトを紹介します。

日本ガイシ株式会社

製品情報や会社概要、採用情報など、コーポレートサイトに必要なコンテンツのほかに、自社製品が身近な場所で使われていることを紹介する「おしえてクロコくん!」や技術を解説する「セラミックアカデミー」などのスペシャルコンテンツを用意しています。

全体的に「会社が扱う製品について知ってもらいたい」という気持ちが伝わるコンテンツ作りがされています。

株式会社ウチダシステムズ

オフィスの移転などを行っているウチダシステムズのサイトは、扱う分野ごとに分かれたコンテンツから提案を訴求する導線になっています。
会社独自のものとしては「私たちの強み」というコンテンツを設け、得意としている事業について詳しく紹介しています。

スカイアーク

会社案内や製品紹介、導入事例などのコンテンツのほかに、自社で行っているセミナーやレポートを紹介するコンテンツを設けています。
「社長」「広報」「エンジニア」と立場別に3つのブログを運営していて、「Facebook」や「Twitter」「YouTube」を活用するなど、情報を発信するコンテンツに注力しているのがうかがえます。

株式会社日立ハイテクノロジーズ

電子機器関連を扱う日立ハイテクノロジーズのサイトは、独自コンテンツとして「半導体の部屋」という解説サイトや「人と社会を豊かにする物語」といった読み物を設けています。

もちろん、「製品・サービス」や「企業情報」「お問い合わせ」などの欠かせないコンテンツもあるほか、「会員サポート」という登録無料の会員制コンテンツを用意しています。

株式会社カオナビ

人材管理ツールを提供しているカオナビは、ツールを利用してもらうためのコンテンツをメインに用意しています。
「活用シーン」コンテンツではQ&Aという形でツールの紹介を行い、さらに導線を引いて詳しく説明しているのがポイントです。
また、「導入実績」とともに「成功事例」を掲載し、説得力を持たせています。

デジタルアーツ株式会社

情報セキュリティメーカーのデジタルアーツは企業や学校、個人という形でターゲット別に入口を分け、各ページ内にコンテンツを設けるサイト構成になっています。
スマートフォンの危険を疑似体験できるアプリやネット依存型が分かる簡単チェックといったコンテンツがあり、ネット関連のノウハウを提供しています。

東海バネ工業株式会社

完全受注生産の会社ということで、ばねの魅力や役立つ情報を伝えるコンテンツ作りに注力しているサイトです。
もちろん、依頼者向けのコンテンツもしっかり用意されていて、「はじめての方」というコンテンツでは会社の強みや実績、注文方法などを分かりやすく説明しています。

アシアル株式会社

アプリ制作会社のアシアルは、技術力の高さを知ってもらうためにどういうプロジェクトに関わってきたかなどを掲載した「社員紹介」コンテンツを設けています。

また、「実績紹介」では請け負ったシステム構築だけでなく出版した本や開催したセミナーなども紹介していて、会社が携わってきた事業をまとめて見られる作りになっています。


それぞれの会社が得意とする分野の情報を独自コンテンツとして用意していますが、ユーザーの興味を引くようなタイトルやイラストをつけるなど、読ませるためにいろいろな工夫を凝らしていることが分かったかと思います。

他社との差別化を図るために会社の強みを生かしたコンテンツを考えても、ユーザーに読んでもらえなければ付加価値にはなりません。
コンテンツはただ用意すればいいというわけではないことを念頭に置いて、作成するよう心がけましょう。

【まとめ】コンテンツ間の導線も併せて考えましょう

パソコンを見ながら微笑む女性

この記事ではコーポレートサイトを制作するうえで必ず用意すべきものと、さらに会社の魅力を伝えるためのものの2種類に分けてコンテンツを説明するとともに、コンテンツ作りの参考になる企業サイトを紹介しました。

コーポレートサイトは会社の顔となるものですから、「どういう会社であるか」を知ってもらうための情報を掲載したコンテンツを用意しなければなりません。
そのほかに会社の強みや魅力が伝わる独自コンテンツを用意することで、他社よりも一歩抜きん出たコーポレートサイトだと認識してもらえるようになるはずです。

また、「3. 参考にしたい! おすすめのコーポレートサイトまとめ」のなかでも触れましたが、コーポレートサイトでは各コンテンツとの導線も重要になってきます。
関連性のあるコンテンツは別々に掲載するよりも、導線を引いてまとめた方がストレスなく読み進められますし、段階的にコンテンツを設けることでより分かりやすく情報を伝えることができます。

「このコンテンツからこのコンテンツに移動すれば、うまく訴求につなげられるかも…」というように、コンテンツを用意する際は導線についても考えておくことをおすすめします。

コーポレートサイトに必要なコンテンツについては分かったかと思いますが、「ウチの会社としては、どのコンテンツを採用するべきなのかがよく分からない…」「会社の魅力がうまく伝わるコンテンツを作れる自信がない…」というような不安を抱えているのであれば、コンテンツマーケティングに強い制作会社に依頼してみるのもひとつの方法です。
プロのアドバイスを参考にコンテンツを用意すれば、コーポレートサイトとしての価値を高めることにもつながります。

制作会社への依頼を検討される際は、ぜひ日本最大級の業者比較サイト 「アイミツ」までご相談ください。
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