WordPressはPHPで編集可能！方法を簡単に解説【2024年最新版】

WordPressを活用すれば、Web制作の経験がない人でもWebサイトを構築できます。しかし、本格的にWordPressサイトをカスタマイズするには、PHPの編集が必要です。
この記事では、Web制作などあらゆる分野の発注先を比較検討できる「アイミツ」が、PHPの編集方法をご紹介！WordPressのテーマなどについても解説していきます。

【関連ページ】
WordPress制作にかかる費用・相場感や、あなたの目的別にホームページ制作会社をお探しいただけます。

WordPress制作の費用・相場
WordPressに対応できるホームページ制作会社一覧

まずは、WordPressを編集する上で重要なPHPとは何なのかをわかりやすく説明していきます。

PHPとは、Web開発で使用されるプログラミング言語の1つです。主にサーバー側の処理を実行するために使用します。構文がシンプルで自由度も高いため、多くのWebアプリ開発で使用されています。
PHPを使用することで、サイトにアクセスした人の要求や属性に合わせた動的なWebページを生成できるほか、さまざまな情報を格納するデータベースとの連携も可能です。WordPressも主要部分は、PHPファイルで構成されています。WordPress自体をカスタマイズするには、PHPファイルを編集する必要があります。

テーマとは、WordPressのデザインテンプレートのことです。一方のプラグインは、WordPressに機能を追加するためのプログラムを指します。実際にテーマやプラグインをインストールして、ファイルのなかを確認するとわかりますが、ほとんどがPFPファイルです。
WordPress本体の主要ファイルと同様に、テーマやプラグインもPHPファイルで構成されています。自力でテーマやプラグインのPHPファイルのソースコードを記述することができれば、WordPressで理想どおりのWebサイトを構築できるでしょう。

PHPでWordPressを編集するにあたって、事前準備しておいたほうがよい事項を3つご紹介します。

1つ目の準備として、まずはバックアップを取っておくことをおすすめします。なぜなら、PHPファイルを書き換えると、予期せぬエラーが発生することがあるためです。単純なエラーが原因で、WordPressサイトのレイアウトが崩れることも。
最低限、編集するファイルのみバックアップしておけば問題ありませんが、万全を期すのであれば、サイト全体のバックアップを取っておいたほうがよいでしょう。バックアップ用のプラグイン「BackWPup」は、定期的に自動でバックアップが取れるためおすすめです。

PHPをカスタマイズする場合は、本番環境（サーバー上）ではなく、開発環境で行うのが賢明です。本番環境でカスタマイズしてしまうとエラーが起きた際に、復旧に時間がかかる可能性があります。開発環境で事前に動作を確認しておけば、PHPファイルに不備があっても、実際のWebサイトに影響が出る前に対処できます。
代表的な開発環境を構築できるツールとして、XAMPPやMAMPなどが挙げられます。XAMPPやMAMPを活用すれば、ローカル環境の仮想サーバー上で動作を確認できるため、インストールしておくとよいでしょう。

WordPressに実装したい機能が、プラグインとしてすでに用意されている可能性もあります。ネット上では、WordPress用のSEO対策に特化したプラグインや、デザイン性の高いテーマがいくつも公開されています。
わざわざ自分で一からPHPを直接編集するよりも、すでにあるプラグインやテーマで実現できる場合は、そちらの利用を検討することを強くおすすめします。PHPは、ほかの言語に比べれば習得の難易度は低めです。しかし、PHPの編集に時間をかけるよりも、重要度の高い業務に時間を割いた方がビジネスにとってはプラスでしょう。

「自社にあった会社が見つからない」「会社選びに時間が割けない」とお悩みの方は、お気軽に「アイミツ」にお問い合わせください。数あるホームページ制作会社からあなたの要望にあった会社をピックアップして無料でご紹介いたします。

実際にWordPressでPHPを編集するためにはどうすればよいのか、具体的な方法を説明していきます。

WordPressの管理画面上でPHPを編集するには、「functions.php」というファイルにアクセスする必要があります。まずは、管理画面左側メニューの「外観」から「テーマエディター」を選びます。ソースコードが記述された画面が表示されるため、画面右上のドロップダウンリストから編集するテーマを選択。
ドロップダウンリスト下の「functions.php」をクリックします。選択したテーマのソースコードが表示されるため、コードを編集しましょう。編集が終わったら「ファイルを更新」ボタンをクリックします。

FTPソフトとは、ファイル転送用のソフトです。FTPソフトを使用する方法であれば、PHPファイルをダウンロードして、ローカル環境でWordPressのPHPを編集できます。テーマ用のPHPファイルは、WordPressフォルダの「wp-content」内の「themes」に格納されています。
編集したいテーマ名のフォルダに、functions.phpが保管されているため、ダウンロードしましょう。ソースコードを編集し、サーバーにアップロードすれば作業は完了です。

PHPのスキルがあれば、WordPressを自由に編集できます。しかし、開発環境を整えるには、それなりのコストが必要です。加えて、エラーが出ると復旧作業に大幅に時間を要したり、最悪原因がわからず、一から作り直しという可能性も。
PHPを使ってWordPressを編集するには、プログラミングスキルが必須です。自社にエンジニアが在籍していない場合は、Web制作会社に相談することをおすすめします。

続いては、ホームページ制作にかかる費用相場をご紹介します。ホームページ制作の価格は、依頼する内容やページ数、機能により大きく変わります。具体的な費用目安は以下のとおりです。

より正確な費用を知りたい方は料金シミュレーターをご利用ください。

PHPを使ったWordPressの編集方法をご紹介しました。WordPressの主要なファイルは、PHPで構成されています。開発環境とスキルがあれば、自力で編集することも可能です。

しかし、セキュリティ面なども考慮すると、自作するよりもプロに任せたほうが安心です。アイミツでは、ご要望に合わせた制作会社などを無料でご紹介しています。最短で翌日には複数の会社の見積もりを受け取れるため、お急ぎの方もお気軽にお問い合わせください。

【相談前にまずは会社一覧を見たいという方はこちら】
WordPressに対応できるホームページ制作会社一覧

【費用感を知りたいという方はこちら】
WordPress制作の費用・相場