WordPressでYouTube動画を埋め込む方法【2024年最新版】

動画コンテンツは視覚的な分かりやすさ、インパクトに優れているため、Webサイト内にYouTube動画を埋め込みたいと考える方は多いでしょう。そこで今回は、WordPressでYouTube動画を埋め込む具体的な方法を紹介するとともに、便利なプラグインやカスタマイズの方法など実用的な情報を分かりやすく解説します。

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WordPressでYouTube動画を埋め込む方法には以下の5つがあります。

1.リンクを貼付する
2.コードを埋め込む
3.ショートコードを使用する
4.旧エディタを使ってコードを埋め込む
5.再生リストを埋め込む

WordPressでは、動画のリンク（URL）を張り付けることでYouTube動画の埋め込みが可能です。以下に具体的な手順を記載します。

1.埋め込みたいYouTube動画のページから、URLをコピー
2.WordPress管理画面の「投稿」から編集画面を開く
3.ビジュアルエディタで動画を埋め込みたい場所にコピーしたURLを貼り付ける

以上で操作は完了です。動画のサムネイルが表示されていれば正常に埋め込むことができており、動画サイズは自社サイトの横幅に合わせて自動調整されます。

こちらは埋め込み用のコードを利用して、WordPressにYouTube動画を埋め込む方法です。以下に手順をまとめました。

1.埋め込みたいYouTube動画のページにアクセスし、動画下に表示されている「共有」を選択
2.「共有」内のメニューから「埋め込む」を選択
3.下部の「コピー」を選択
4.WordPressで動画を埋め込みたい場所にコピーしたコードを貼り付ける

また、WordPressの編集機能「ブロックエディター」を利用して、左上の「＋」から「カスタムHTML」を選択する方法でも埋め込み可能です。

こちらは、「embed」という動画を呼び出す際に用いられるショートコードを使ってYouTube動画を埋め込む方法です。以下に手順を記載します。

1.YouTube動画のURLをコピー
2.WordPressの編集画面を開いて左上の「＋」アイコンを選択
3.「ブロック」内の「ショートコード」を選択
4.[embed width="幅" height="高さ"]YouTubeのURL[/embed]の文字列に、幅・高さ・URLをそれぞれ入力する
5.右上メニュー「プレビュー」→「新しいタブでプレビュー」を選択して埋め込み状況を確認

こちらは、WordPressの旧エディタ（クラシックエディタ）を使ってYouTube動画を埋め込む方法です。

1.YouTube動画ページにアクセスし、動画画面下部「共有」を選択
2.「共有」内のメニューから「埋め込む」を選択
3.下部の「コピー」を選択
4.WordPressの編集画面を「ビジュアル」から「テキスト」へ切り替える
5.任意の場所に埋め込みコードを貼り付ける
6.編集画面を「ビジュアル」に切り替えて問題なく貼り付けられていることを確認し、完了

YouTubeでリストに保存されている複数の動画を連続再生する「再生リスト」機能を、WordPressにそのまま埋め込む方法を紹介します。

1.埋め込みたい再生リストのページにアクセス
2.ページのリンクをコピーしてWordPressの記事内に貼り付ける、もしくは埋め込みコードをコピーして記事内に貼り付ける

再生リストの埋め込みについては通常のYouTube動画埋め込みと同じく、「リンクを貼付する」「コードを埋め込む」という2種類の方法を選択できます。

ここでは、WordPressにはYouTube動画を埋め込む際に使えるおすすめのプラグインを2つ紹介します。

Video Galleryは「ギャラリー」という言葉が示す通り、WordPress内に掲載したい動画を組み合わせて手軽にギャラリーを作成できるプラグインです。日本語には対応していないものの、直感的な操作が可能となっており、デザイン、サイズ、色などを指定しながらオリジナルの動画ギャラリーを作成できます。また、レスポンシブ対応であるため、PC・スマホ両方の画面に対応した動画再生環境を構築できます。

WP YouTube Lyteは、「遅延読み込み」という特殊な機能が用いられたWordPressのYouTube動画埋め込み用プラグインです。遅延読み込み機能とは、ページ表示時にYouTube動画を読み込むのではなく、スクロースによって動画画面が表示された際にYouTubeプレーヤーが呼び出される機能です。これにより、ページの表示速度が改善され、ユーザーにとってストレスなくWebサイトを閲覧しやすくなります。

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ここからは、YouTube動画を埋め込む際に便利なWordPressのカスタマイズ機能を3つ紹介します。

以下の方法を使えば、記事内に埋め込んだYouTube動画の再生開始地点を指定できるため、記事と関連した動画の部分を分かりやすく伝えられます。

1.YouTube動画のページから埋め込みコード取得画面を開き、「開始位置」のチェックボックスを選択
2.任意の秒数を指定する
3.WordPressのブロックメニュー「カスタムHTML」を選択し、コードを貼り付け

埋め込んだYouTube動画を自動再生する方法を紹介します。

1.YouTube動画のページから埋め込みコード取得画面を開き、表示されたコード内に記載されている「src=”https://www.youtube.com/embed/<video ID>」の後に「?autoplay=1」と追記
2.WordPressのブロックメニュー「カスタムHTML」を選択し、コードを貼り付け

YouTube動画のサイズを指定して埋め込む方法を紹介します。

1.YouTube動画のページに埋め込みコード取得画面を開き、表示されたコード内に記載されている「width=」と「height=」の後ろにそれぞれサイズを入力（例：width="640" height="360"）
2.WordPressのブロックメニュー「カスタムHTML」を選択し、コードを貼り付け

つづいては、ホームページ制作にかかる費用相場をご紹介します。ホームページ制作の価格は、依頼する内容やページ数、機能により大きく変わります。具体的な費用目安は以下の通りです。 

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WordPressでは、単にYouTube動画を貼り付けるだけでなく、さまざまなカスタマイズが可能となっています。ただし、WordPressは比較的簡単に扱えるCMSではあるものの、Webサイトのパフォーマンスを向上させる上では専門的な知識が求められる場面も多々あります。

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