WordPressの画像挿入方法とトラブル対処法、便利なプラグインを紹介【2024年最新版】

「WordPressサイトを立ち上げてみたものの、初心者でうまく操作できない」「更新担当者になったが、記事への画像挿入でつまずいている」という方に向け、WordPressの記事に画像を挿入する方法や、WordPressの記事に画像を挿入できないときの対処方法などを解説していきます。WordPress初心者でお悩みの方はぜひ参考になさってください。

【関連ページ】
WordPress制作にかかる費用・相場感や、あなたの目的別にホームページ制作会社をお探しいただけます。
WordPress制作の費用・相場
WordPressに対応できるホームページ制作会社一覧

はじめに、WordPressの記事に画像を挿入する方法についてご紹介していきます。ブロックエディタで記事を作成していることを前提に説明するため、ご注意ください。

画像をWordPressに取り込んでいない場合、新たに画像をアップロードするところからはじめる必要があります。以下の手順で進めましょう。

1.投稿画面で「ブロックの追加」を行い、「画像」をクリックしてください。
2.「アップロード」のほかに「メディアライブラリ」と「URLから挿入」の3つの選択肢が表示されますが、「アップロード」をクリックして挿入したい画像ファイルを選びましょう。あるいは、ファイルのドラッグ＆ドロップでも問題ありません。
3.アップロードできたら、最初に追加したブロックに画像が挿入されます。

それでは、すでにWordPress内のメディアライブラリに画像がアップロードされている場合にはどのように画像を挿入するのでしょうか。こちらも非常に簡単ですが、以下の流れで進めてください。

1.投稿画面で「ブロックの追加」をクリックし、「メディアライブラリ」を選択しましょう。
2.メディアライブラリ内にある画像が一覧で表示されるため、挿入したい画像を選んでください。
3.選択した画像が、最初に追加したブロックに挿入されます。

キャプションやaltタグの設定をしたい場合も、画像選択時に設定可能です。

WordPressで記事を投稿する際、複数枚の画像をまとめて投稿したい場合にはどのように行うのでしょうか。以下で2つのパターンの画像挿入方法をご紹介します。

■複数枚の画像をサイズ調整しながら挿入したい場合
1.投稿画面で「ブロックの追加」をクリックし、「カラム」を選びましょう。
2.「50/50」「30/70」「33/33/33」などの割合・サイズ設定を選べるため、任意のものを選びます。
3.仮に2枚の画像をそれぞれ同じ大きさで並べたい場合は、「50/50」を選び、上記で紹介した画像挿入方法を行います。
4.画像が横並びに挿入されます。

■複数の画像を同じサイズで挿入したい場合
1.投稿画面で「ブロックの追加」をクリックし、「ギャラリー」を選びましょう。
2.「ギャラリーを作成」という画面が表示されるため、そこから「メディアライブラリ」をクリックし、画像一覧からギャラリーに追加したい画像にチェック印をつけてください。
3.「ギャラリーの作成」をクリックし、プレビューに問題がなければ「ギャラリーを挿入」をクリックします。
4.画像がすべて同じサイズで挿入されます。

画像の挿入方法はわかっていても、何故か画像挿入ができないという場合の対処方法をご紹介します。

WordPressで画像を挿入できない場合、WordPressサイト自体に何か不具合が生じているかもしれません。そのため、一度WordPressからログアウトし、再度ログインし直して、不具合が解消されるかどうかを確かめてみましょう。
一時的なバグが原因だった場合は、この方法で対処することができます。

WordPressで何故か画像が挿入できないという場合、ブラウザに溜まったキャッシュが悪影響を及ぼしている可能性も少なくありません。
キャッシュを削除したら問題が解決するかもしれないため、ブラウザにある閲覧履歴を確認できるページから、キャッシュされたデータを削除してみましょう。

WordPressで画像が挿入できないという場合、プラグインを停止してみるのも1つの手段です。使用しているプラグインの何かしらが影響し、画像を挿入できない不具合が起こっているかもしれません。
どのプラグインが影響しているのかはわからないため、プラグインを1つずつ停止させて原因のプラグインを突き止めましょう。

上記の対応をしてみてもWordPressで画像が挿入できないという場合、サーバー容量が不足している可能性が考えられます。その場合、画像のサイズを圧縮し容量を減らしてからアップロードをするか、あるいはサーバーの容量を増やすことによって解決可能です。
画像圧縮に特化したプラグインもあるため、活用してみましょう。

「自社にあった会社が見つからない」「会社選びに時間が割けない」とお悩みの方は、お気軽に「PRONIアイミツ」にお問い合わせください。数あるホームページ制作会社からあなたの要望にあった会社をピックアップして無料でご紹介いたします。

最後に、画像挿入におすすめなWordPressプラグインをご紹介していきます。

「Meta Slider」は、WordPressの投稿記事に画像を挿入する際、スライドショー形式で表示させることを可能にするプラグインです。使い方は非常に簡単で、スライドショーで表示させたい画像をいくつか選んでスライドショーを作成し、発行されるショートコードをコピーして記事内にペーストするだけ。キャプション設定やアニメーション速度の設定なども行えます。

「Imsanity」は、WordPressで記事に画像を挿入する際、自動でリサイズしてくれるプラグインです。「Imsanity」をインストールして有効化し、画像サイズをあらかじめ設定しておけば、画像をアップロードする際には設定どおりにリサイズされます。過去にアップロード済みの画像に関してもまとめてサイズを変えられるのが便利なポイントでしょう。

「Easy FancyBox」は、「記事内にギャラリー表示された画像をクリックした際、拡大表示できるようにしたい」というお悩みに応えるプラグインです。「Easy FancyBox」をインストールして有効化させたら、ギャラリーブロックを挿入して画像を選び、「設定」アイコンからリンク先を「メディアファイル」にするだけで、画像の拡大表示を叶えることができます。キャプション挿入や、一枚画像の拡大表示も可能です。

続いては、ホームページ制作にかかる費用相場をご紹介します。ホームページ制作の価格は、依頼する内容やページ数、機能により大きく変わります。具体的な費用目安は以下のとおりです。

より正確な費用を知りたい方は料金シミュレーターをご利用ください。

今回は、WordPressで記事を投稿する際、画像を挿入する方法についてご紹介してきました。Webサイト制作・運用に慣れていない初心者の方の場合、WordPressでさまざまな機能を活用するのは難しいと感じるかもしれません。

もしもなかなかうまく更新できずにお悩みなら、WordPressサイトに強いホームページ制作会社に外注するのも1つの手段です。どの会社に外注するべきなのかお困りの方は、ぜひPRONIアイミツにお問い合わせください。

【相談前にまずは会社一覧を見たいという方はこちら】
WordPressに対応できるホームページ制作会社一覧

【費用感を知りたいという方はこちら】
WordPress制作の費用・相場