WordPressのヘッダー画像の設定方法【2024年最新版】

WordPressでは、ヘッダー画像を簡単に変更できます。しかし、クオリティの低い画像を使用してしまうと、ユーザーが離脱する原因になることも。この記事では、ホームページ制作やデザインなど、さまざまな分野の発注先を比較検討できる「アイミツ」が、WordPressでのヘッダー画像の設定方法を解説していきます。

【関連ページ】
ホームページ制作にかかる費用・相場感や、あなたの目的別にホームページ制作会社をお探しいただけます。 
WordPress制作の費用・相場
WordPressに強いホームページ制作会社一覧

WordPressのヘッダーとは、サイトの最上部に表示される部分を指します。ヘッダーには、タイトルやナビゲーションなどを表示するのが一般的。トップページには、画像を表示するケースが多いです。

ヘッダーは、Webサイトを訪れたユーザーが最初に目にする部分のため、ファーストビューとも呼ばれています。特にヘッダー画像は、サイトの印象を左右する重要な部分です。ユーザーはファーストビューを見て、サイトを閲覧するかどうかを判断しているケースも少なくありません。そのため、ヘッダー画像は、ユーザーの滞在時間に影響を与える重要なパーツなのです。

ヘッダー画像には、Webサイトを訪問したユーザーに対して、サイトのコンセプトや内容を伝える役割があります。ヘッダー画像を見たユーザーは、「探している情報が掲載されていそう」と判断すれば、スクロールしてコンテンツを閲覧します。

ユーザーにコンテンツを見てもらうには、自社のビジネスやサービスと関連するヘッダー画像を掲載することが重要です。また、ターゲットに合わせた画像を選ぶ必要があります。ヘッダー画像を検討する前に、性別や年齢など、ターゲット像を明確にしておきましょう。

ヘッダー画像の設定方法は、使用しているテーマによって異なります。ここでは、WordPressのデフォルトテーマである「Twenty Sixteen」でのヘッダー画像の変更方法をご紹介しましょう。

Twenty Sixteenでは、WordPressの管理画面右側のメニューにある「外観」でヘッダー画像を設定します。外観にカーソルを合わせるとサブメニューが表示されるので、「ヘッダー」クリック。ヘッダー画像の編集画面が表示されます。画面中央にはプレビューが表示され、左側に、ヘッダー画像を選択するためのパネルが表示されます。

ヘッダー画像の編集画面左側にある「新規画像を追加」をクリックすると、「画像を選択」というウィンドウが表示されます。「ファイルをアップロード」タブをクリックし、画像ファイルをウィンドウ上にドラッグアンドドロップ。「メディアライブラリ」タブに切り替わり、アップロードした画像のサムネイルが表示されます。

「メディアライブラリ」タブで、ヘッダーに使用する画像をクリック。画面右下の「選択して切り抜く」をクリックすると、「画像切り抜き」ウィンドウが表示されます。トップ画像として切り抜く範囲を指定し、ウィンドウ右下の「画像きり抜き」をクリックしましょう。

テーマごとにヘッダー画像の推奨サイズが設定されているので、元画像が大きすぎる場合は、先に「画像を選択」ウィンドウの「画像を編集」で、サイズを調整しておくとよいでしょう。

切り抜いたヘッダー画像がプレビューに表示されます。画面左下のスマホのアイコンをクリックすると、スマホ画面でのプレビューを確認できます。画面左上の「公開」をクリックすれば作業は完了です。

画像を変更したい場合は、画像をアップロードしたときと同じように、画面左側の「新規画像を追加」で、画像を追加・変更しましょう。

「自社にあった会社が見つからない」「会社選びに時間が割けない」とお悩みの方は、お気軽に「アイミツ」にお問い合わせください。数あるホームページ制作会社からあなたの要望にあった会社をピックアップして無料でご紹介いたします。

ヘッダー画像をスライドショーで表示しているサイトも多いです。WordPressテーマによっては、スライドショーが標準で実装されている場合もあります。スライドショー機能がついていないテーマを使用している場合は、プラグインを利用しましょう。

Meta Sliderというプラグインを活用すれば、スライドショーを追加できます。Meta Sliderでは画像だけではなく、動画の表示も可能です。また、ショートコードと呼ばれる機能を呼び出すコードを利用すれば、コンテンツ内にスライドショーを埋め込むこともできます。

WordPressでは、ヘッダー画像をランダムに切り替えることもできます。ヘッダー画像をランダム表示する設定にしておけば、ページを切り替えるたびに、あらかじめ設定しておいた画像がランダムに表示されます。

ヘッダー画像をランダム表示するには、管理画面右側の「外観」にある「ヘッダー」をクリック。画面左下の「アップロード済みヘッダーをランダム表示」をクリックします。ランダム表示から画像を除外したい場合は、「アップロード済み」に表示されるサムネイルにカーソルを合わせて、「X」をクリックしましょう。

ヘッダー画像を設定する際は、ページを公開する前にスマホでの表示やプレビューをチェックしましょう。

使用しているWordPressテーマによって、ヘッダー画像の推奨サイズは異なります。例えば、WordPress公式のテーマであるTwenty Sixteenの推奨サイズは、1,200x280ピクセルです。ヘッダーに使用する画像のサイズが、推奨サイズと大きく異なる場合、画像が適切に表示されない可能性があるのでサイズを調節しましょう。

スマホの普及によって、近年ではWebサイトをスマホで閲覧するユーザーが増加しています。ヘッダー画像がスマホでどのように表示されているのかしっかり確認しておきましょう。ヘッダー画像の設定画面左下のスマホやタブレットのアイコンをクリックすれば、簡単にスマホ・タブレッドでの表示を確認できます。

ヘッダー画像を変更したら、公開前にプレビューで表示をチェックしましょう。プレビューは、ヘッダー画像の設定画面で確認できます。画面左上の「公開」ボタン右側の歯車のアイコンをクリックし、「下書き保存」で、変更内容を保存。表示されたプレビューリンクをクリックすると、プレビューが表示されます。

つづいては、ホームページ制作にかかる費用相場をご紹介します。ホームページ制作の価格は、依頼する内容やページ数、機能により大きく変わります。具体的な費用目安は以下の通りです。

ホームページ制作の費用相場をご紹介しました。より正確な費用を知りたい方は料金シミュレーターをご利用ください。

WordPressのヘッダー画像の概要や設定方法を解説しました。ヘッダー画像は、サイトのパフォーマンスを左右する重要なパーツです。ヘッダーのクオリティが低いと、ユーザーがサイトから離脱してしまう可能性も。

クオリティを重視するのであれば、プロに制作を任せることをおすすめします。アイミツでは、WordPressに強いホームページ制作会社を無料でご紹介しています。WordPressでのサイト構築を検討している方は、お気軽にご相談ください。

【相談前にまずは会社一覧を見たいという方はこちら】
WordPressに強いホームページ制作会社一覧

【費用感を知りたいという方はこちら】
WordPress制作の費用・相場