WordPressにカレンダー機能を実装する方法！メリットやおすすめプラグインも紹介【2024年最新版】

WordPressにカレンダー機能を実装したいものの、方法が分からないという方もいるのではないでしょうか。そこでこの記事では、ホームページ制作やデザインなど、さまざまな分野の発注先を比較検討できる「アイミツ」が、WordPressにカレンダー機能を実装する方法を解説します。メリットやおすすめのカレンダープラグインも紹介していくので、ぜひ参考にしてください。

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カレンダー機能とは、WordPressで構築したサイトにカレンダーを表示する機能です。一口にカレンダー機能といっても、日付や曜日だけを表示するシンプルなカレンダーから、営業日やイベントのスケジュールを表示できる多機能なカレンダーまでさまざまで、予約機能と連携させられる場合も。カレンダー機能を活用すれば、イベント情報の発信や予約の受付などの業務の工数を削減できるでしょう。業務を効率化できるため、カレンダー機能は多くのWordPressサイトに導入されています。

WordPressサイト・ブログにカレンダーを実装する主なメリットを3つご紹介しましょう。

WordPressサイトにカレンダーを実装するメリットとして、記事の投稿日が把握しやすくなる点が挙げられます。ユーザーの利便性向上やSEO的な観点から、Webサイトは定期的に更新することが大切です。特にオウンドメディアに分類されるサイトでは、スケジュールを組んで記事を投稿・更新するのが一般的。カレンダー機能を利用すれば、カレンダー上で記事の投稿日などを把握できます。記事の投稿状況を一目で確認できるので、業務を効率化できるでしょう。

実装方法にもよりますが、WordPressのカレンダーは予約機能と連携させることもできます。サロンやピアノ教室など、1日に受付可能な予約数がある程度決まっているビジネスでは、予約が重複しないようにスケジュールを管理しなければなりません。予約機能とカレンダー機能を連携させて、予約状況をWebサイトに表示すれば、受付可能な曜日や時間帯をユーザーに知らせることができます。カレンダー機能を活用すれば、スケジュール管理を効率化できるでしょう。

営業日やイベント開催日をユーザーに伝えられる点も、WordPressサイトにカレンダーを実装するメリットです。特にお盆や年末年始など、普段とは異なる変則的な営業日をWebサイト上で告知する場合、トップページなどに情報を掲載するほか、詳細な告知ページを別途用意するケースが多いもの。そのため、告知用のコンテンツ作成に時間を割かなければなりません。カレンダーをサイト上に掲載しておけば、営業日やイベントの予定を簡単に知らせることができます。

WordPressで構築したWebサイトに、カレンダー機能を実装する3つの方法をご紹介します。

WordPressには、ウィジェットと呼ばれるさまざまなパーツが用意されています。WordPressでは、ウィジェットを選択することで、実際のWebサイト上に表示するパーツを設定可能。管理画面の「外観」にある「ウィジェット」から、カレンダーを表示するウィジェットを選択し、ドラッグアンドドロップでウィジェットを追加すれば、カレンダーが追加されます。しかし、WordPress標準のカレンダーは、シンプルなカレンダーを表示するだけなので、営業日の告知や予約には利用できません。

プラグインを利用してカレンダー機能を実装する方法もあります。プラグインとは、WordPressに機能を追加するためのプログラムのこと。さまざまなプラグインが公開されているので、営業日や休業日を表示できるカレンダーや、予約機能と連携できるカレンダーなど、目的に合わせたプラグインを見つけられるでしょう。
プラグインは、管理画面の「プラグイン」にある「新規追加」から追加可能。無料で利用できるプラグインも多いですが、多機能なプラグインは有料になっているケースもあるので、インストールする前にしっかり確認しておきましょう。

Googleカレンダーは、WordPressサイトに埋め込むことも可能です。Googleカレンダーで埋め込みコードを発行し、カレンダーを表示したいページにコードをコピーすれば、WordPressサイトにGoogleカレンダーを表示できます。Googleカレンダーを活用すれば、入力したスケジュールがWordPressサイト上に埋め込んだカレンダーにも反映可能。すでに業務でGoogleカレンダーを利用している場合、業務手順を変更することなく、サイト上のカレンダーを運用できるでしょう。

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WordPressのカレンダープラグインの中でも、特におすすめのものを3つご紹介します。

Biz Calendarは、イベントのスケジュールや営業日などを表示できるカレンダーウィジェットを追加するためのプラグインです。定休日を曜日で指定しておけば、毎月自動的に反映されます。臨時の営業日や休業日を個別に追加することも可能です。また、イベント開催日と詳細ページへのリンクの設置にも対応。イベントの説明文も表示できるので、カレンダー上で概要を知らせることもできます。

MTS Simple Bookingは、WordPressに予約機能付きのカレンダーを追加できるプラグインです。予約したいカレンダーの日付をクリックし、時間帯や人数、品目などを入力して予約を登録します。予約フォームの項目を細かく設定できるので、さまざまな業種に対応できる点が特徴。予約後にユーザーへメールを自動送信する機能も備わっています。ビジネス版は有償なので利用条件を確認しておきましょう。

Event Organiserは、イベントの管理・予約機能を備えたカレンダーを追加できるプラグインです。有料版では、イベントの予定をカレンダーに表示するだけでなく、予約フォームのカスタマイズや予約一覧のCSV出力にも対応。また、作成した予約リストをCSVファイルでEvent Organiserに一括登録できるほか、割引コードを発行できる拡張機能も用意されています。30種類以上の言語に対応しているので、海外向けのサイトにもおすすめです。

つづいては、ホームページ制作にかかる費用相場をご紹介します。ホームページ制作の価格は、依頼する内容やページ数、機能により大きく変わります。具体的な費用目安は以下の通りです。

ホームページ制作の費用相場をご紹介しました。より正確な費用を知りたい方は料金シミュレーターをご利用ください。

プラグインを利用すれば、WordPressで構築したサイトへ簡単にカレンダー機能を実装できます。しかし、希望する機能が備わったプラグインが見つからない場合も。また、オリジナルの機能が備わったカレンダーを実装するには、専門的な技術が求められます。自力での実装に不安がある場合は、ホームページ制作へ任せたほうがよいでしょう。
アイミツでは、ご要望に合わせたホームページ制作会社をご紹介しています。WordPressサイト制作を検討中の方は、お気軽にご相談ください。

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