WordPressで記事一覧を作る方法とおすすめのプラグイン5選【2024年最新版】

WordPressでサイト制作・運用を進める際、記事一覧を追加したいが、設定方法がよく分からないという担当者の方もいらっしゃることでしょう。そこで本記事では、ホームページ制作会社など、さまざまな分野の発注先を比較検討できる「アイミツ」が、WordPressのプラグインを使った記事一覧の作成方法やメリットを徹底解説！おすすめプラグインのご紹介もいたしますので、ぜひ最後までご覧ください。

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WordPressの記事一覧とは、その名の通り投稿日やカテゴリーなどに分けて、記事を一覧表示させたページのことです。記事一覧を作成することで、過去の記事の中に埋もれてしまった記事を探しやすくなります。なお投稿日やタイトルだけでなく、記事のサムネイル画像や紹介文の一部も加えることで、より分かりやすく表示できます。

ここでは、WordPressの記事一覧の種類についてご紹介します。

全記事一覧は、WordPressに投稿したすべての記事をリストとして表示する方法です。記事一覧を確認すれば、すべての記事に目が通せます。Webサイトの方向性や特徴が掴みやすい点が、全記事一覧のメリットといえるでしょう。

投稿日別記事一覧は、投稿した日付別に整理された状態で表示させる方法です。基本的には新しい順に記事が並べられますが、特定の期間を指定してリスト化することもできます。

カテゴリー別記事一覧は、記事をカテゴリー別に分けて表示する方法です。芸能、料理、スポーツ、ファッション、旅行、アイドルなど、記事のカテゴリーが多いほど、高い効果を発揮する表示方法といえるでしょう。なお各カテゴリーは階層化することが可能です。

タグ別記事一覧は、任意のタグ別に投稿を分けて表示する方法です。タグは自分の好きな言葉で自由にキーワードを設定できますが、カテゴリー別記事一覧のような階層化はできません。

ここからは、WordPressの記事一覧を作成するメリットについて詳しくご紹介します。

Webサイトに多くの本数の記事を投稿すると、情報が増えすぎてしまうことで、過去の記事が埋もれていってしまいます。ユーザーにとって、記事が探しにくい状態になっているといえるでしょう。記事一覧を作成することで、埋もれていた記事を整理できます。結果として過去に投稿した記事でも、多くの人に閲覧してもらえる可能性が高まるでしょう。

WordPressで記事一覧を作成すると、サイト内で複数の記事を閲覧してもらえるため、サイト内回遊率の向上が期待できます。サイト内回遊率とは、1訪問当たりのPV数を表す指標のことを指す言葉です。サイト内回遊率が上がることで、CV率の向上も期待できるでしょう。

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WordPressで記事一覧を作る方法は、主に以下の2種類です。

①WordPressのテーマを使う方法
②WordPressのプラグインを使う方法

WordPressのテーマには、元々記事一覧を作成する機能が付いているものもあります。この方法であれば、テーマのデザインに合った記事一覧が作成可能です。よりPV数やCV数の向上を目指すのであれば、デザインやパラメータなど、より自分のWebサイトに合わせたカスタマイズが可能なプラグインを使う方法もおすすめです。
またWordPressにPHPのコードを追加して記事一覧を作ることも可能ではありますが、難易度が高いといえます。専門知識がない場合は、上記でご紹介した方法を活用しましょう。

ここからは、記事一覧の作成におすすめのWordPressプラグインを5つご紹介します。

WordPress Popular Postsは、サイトの人気記事リストを簡単に作成できる便利なプラグインです。設定では、サムネイルを表示するかどうかや人気記事の対象期間の有無などを選べます。この機能を活用することで、訪問してきたユーザーに対して、旬の記事を閲覧してもらえるでしょう。

Content Viewsは、記事一覧をブロックとしておしゃれに表示する機能が利用できるプラグインです。トップ画面を閲覧したユーザーが、思わずクリックしたくなるような記事一覧を作成できます。また作成中の記事一覧は、プレビューで仕上がりを確認しつつ進められることも便利な点です。一方で、Content Viewsでは「投稿の記事一覧ページ」のショートコードと「固定ページの記事一覧ページ」のショートコードを別々に作成しなければなりません。マニュアルを参考にすれば設定できるはずですが、初心者にはやや難しいかもしれません。

Recent Posts Widget Extendedは、新着記事をリスト化してウィジェットを作成し、そこにサムネイルと画像を付けて記事一覧を作成するプラグインです。文字だけの一覧ではなくYoutubeのようなサムネイルも設定できるため、ユーザーの目にとまりやすいといえるでしょう。
またWordPressの設定を少し追加した後、欲しい項目（コメント数、カテゴリー、タグ、更新日時など）にチェックを入れるだけで行える手軽さも人気の理由の一つです。

Shortcodes Ultimateは、選べるデザインが豊富にそろっている記事一覧作成用プラグインです。選択できるデザイン数が50個もあるため、より自分好みな仕上がりにできるでしょう。なおフィルター機能に関しては、リスト化する記事の数やカテゴリー、タグなど、細かく分かれていますが、設定方法は非常に簡単です。

What’s New Generatorは、日付やタイトルを自動表示してくれる記事一覧用プラグインです。日付などを手作業で設定する手間が省けます。またカテゴリーのスラッグ機能が利用可能で、特定の記事に関する新着情報を表示できます。さらに「What’s New」という名前の通り、新しく投稿した記事が一目で分かるようなリスト位置になっていることから、更新直後のPV数アップの効果も期待できるでしょう。

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WordPressで記事一覧を作成することで、利便性の向上や回遊率アップなどが期待できます。なおテーマを使う方法とプラグインを使う方法があるため、自社に合った方法を選択しましょう。もし自社で行うことに不安を感じているのであれば、外注することも方法の一つです。ノウハウがなくとも、実績豊富なホームページ制作会社であれば、安心して依頼できるでしょう。
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