ホームページのヘッダーデザインの参考例紹介【2024年最新版】

Webサイトに訪問した際に、一番に目に入るパーツの1つがヘッダーです。ヘッダーを作り込めば、それだけでより多くの情報を共有したり、特定のサービスページに引き込んだりできます。本記事では、ヘッダーの重要性を紹介するとともに、ヘッダーが優れたおすすめWebサイトを一挙紹介。Webサイトの制作を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

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ヘッダーは、Webページの「頭」部分を指します。通常のWebページは、一番上に表示されるヘッダーと一番下に表示されるフッター、そして中央部分のコンテンツから成ります。ヘッダーとフッターはホームページだけでなく、すべてのページに表示されるため非常に重要。中でもヘッダーはサイト訪問者が最初に目にする場所のため、作り込む必要があります。

ヘッダーと混合されがちなものに「グローバルメニュー」があります。グローバルメニューはWebサイトのトップに表示されるメニューで、サイト内の情報をわかりやすく伝えるために設置されます。ただし、グローバルメニューはあくまでもヘッダーに記載する情報の一部です。ヘッダーにはグローバルメニューのほか、会社ロゴや検索窓なども含まれます。

Webサイトでヘッダーが重要な理由は以下の通りです。

・ファーストビューでユーザーの注目を集められる
・ページへの誘導ができる
・ホームページに共通した印象を与えられる

それぞれについて説明します。

ヘッダーは、訪問者が最初に見る場所です。そのため、ヘッダーが充実していれば、一瞬で多くの情報を共有できます。例えば、自社の得意とするサービスがヘッダーに書かれており、それが訪問者の希望とマッチしていた場合、高い関心を持ってWebサイトを確認するでしょう。ヘッダーは訪問者の注目を集めるために非常に重要です。

ヘッダーにはグローバルメニューを組み入れるのが一般的。メニューにサイト運営者が訪問してほしいページを組み入れることで、訪問者を特定のページに誘導できます。これにより、コンバージョン率を高めることが可能。

例えば、自社が売り出したい商品ページをメニュー内で目立つように組み入れることで、そのページへのアクセスを増やせます。ヘッダーはサイトを計画的に運用するのに大きな手助けをしてくれます。

ヘッダーはすべてのページで同様に表示されるため、サイトイメージの統一に役立ちます。どのページを見ても同様のヘッダーが表示されれば、訪問者にブランドイメージが伝わりやすくなることでしょう。

また、メニューがあれば訪問者がいつでも好きなページに移動可能。必要な情報が見つけやすい場合、使い勝手がよいサイトとして評価が高まります。

おしゃれなヘッダーを作成することで、ブランドイメージを高められるとともに、顧客の関心をより引き出せます。おしゃれなヘッダーを取り入れているWebサイト2選を紹介します。

さまざまな香りの洗剤を取り扱う「ラボン」は、特徴的なヘッダーにておしゃれさを演出。特徴的なアイコンを中央に配置し、その左右に重要なページを配置するなど、デザインにこだわっています。また、メニューをマウスオーバーした際に囲いラインがアニメーションで表示されるなど、遊び心も満載。おしゃれでかわいいヘッダーを作りたい方は参考にするとよいでしょう。

アパレル企業のユナイテッドアローズもヘッダーに力を入れて制作しています。開いてすぐに表示されるのが、おしゃれなTOP画像とシンプルなメニュー。特にメニューは白を基調とし、シンプルでスタイリッシュに構成されています。また、メニューをマウスオーバーするとテキストが回転するなど、工夫が加えられているのも高ポイントです。

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ユーザー目線でのヘッダーを作りたければ、機能性が高いヘッダーに仕上げるのがおすすめ。顧客から多くの問い合わせを得るのにも役立ちます。機能性が高いヘッダーを制作した企業Webサイト2選を紹介します。

オンライン会計ソフトなどを取り扱う「弥生」は、豊富に取り扱う製品をわかりやすく説明するため、シンプルなヘッダーを取り入れているのが特徴。気になるサービスの枠組みを選択することで、利用できる個々のサービスが一覧表示されるため、見たいページに短時間でたどり着けます。また、メニュー内のアイコンはロゴと同じ色を用い、統一感を出している点もさすがです。

ヤンマーホールディングスは、幅広い農業・工業用機器を取り扱う会社です。訪問者が必要な商品に容易にたどり着けるように、ヘッダーのメニューバーをシンプルに作成。さらに、必要な部分にドロップダウン機能を付け、ほしい情報が次々の表示されるように工夫されています。訪問者が迷わないようにしっかりとナビゲーションできている、機能性の優れたヘッダーといえます。

昨今では、PCではなくスマホを利用してサイト訪問する人が増えてきていることから、スマホ向けのヘッダーにも力を入れる必要があります。スマホは画面が小さいため、PCと同様の情報を組み入れようとすると、逆に見にくくなってしまいます。情報量を絞る、メニューボタンを作成して必要に応じて展開するなど、工夫を加えるとよいでしょう。

以下では、スマホの参考にしたいヘッダーデザイン2選を紹介します。

東亜不動産のスマホ向け用ヘッダーは、情報がうまく整理されているため、参考にするとよいでしょう。アイコンを用いることで大量の情報をうまく格納しているのに加え、シンプルな表現を用いて顧客の目的に合わせてメニューを提供しています。小さなスペースしか利用していないにもかかわらず、ヘッダーとしての大きな役割を果たしている見事な事例といえます。

中央特機は、スマホ版のヘッダーにメニューアイコンを取り入れることで、すっきりした画面が表示されるように工夫しています。メニューアイコンをクリックすると、重要なメニュー一覧が大きく表示されるので、行きたいページに簡単に移動可能。コンパクトで使い勝手のよいヘッダーを作りたい方は参考にするとよいでしょう。

ヘッダーのデザインを探している方は、以下の2つのギャラリーサイトがおすすめです。

・Parts.

Webサイトの参考になるデザインが、パーツ別に紹介されているギャラリーサイトです。一覧から「ヘッダー」セクションを選べば、さまざまな企業やサービスサイトのヘッダーがいくつも閲覧可能。また、画像をクリックすればURLが調べられるので、実際のサイトに即座に移動できます。

・Pinterest

さまざまな画像アイデアが集められたギャラリーサイトです。ビジネス向けにおすすめのデザインアイデアが掲載されているため、ヘッダーの配色やデザインを決めるのに役立ちます。

CSSやHTMLのヘッダーサンプルテンプレートを探しているのであれば「模写修行」がおすすめ。気になるメニューを選び、「コードをダウンロードする」を選べば、そのデザインのコードが手に入ります。複雑なヘッダー作成が一瞬で完了するため、急いでいる方やプログラミングに自信がない方は利用するとよいでしょう。

つづいては、ホームページ制作にかかる費用相場をご紹介します。ホームページ制作の価格は、依頼する内容やページ数、機能により大きく変わります。具体的な費用目安は以下の通りです。

ホームページ制作の費用相場をご紹介しました。より正確な費用を知りたい方は料金シミュレーターをご利用ください。

本記事では、Webサイトを制作する上でのヘッダーの重要性と、優れたヘッダーデザインの事例について紹介しました。ヘッダーは訪問者が最初に目にする箇所でもあるため、しっかりと作り込む必要があります。デザインや機能にこだわり、質の高いヘッダーを制作しましょう。

もしWebサイト制作にお困りでしたら、アイミツまでお気軽にお問い合わせください。あなたの困りごとをしっかりとヒアリングした後、ぴったり合った外注先を複数選定し、ご紹介させていただきます。

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