Googleアナリティクスでアクセス数を調べる方法|使い方を解説【2024年最新版】
ホームページのアクセス数を調べて、マーケティングに活用したいと考えている方は多いいでしょう。ただ、どのようにアクセス数を調べたらいいかわからず、お困りの方もいるはずです。
そこでこの記事では、さまざまな分野の法人向けサービスを比較検討できる「アイミツ」が、Googleアナリティクスを活用したアクセス数の調べ方をご紹介!特定のページの表示方法や使い方、またアクセス数を増やす方法も解説していきます。
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ホームページやサイトのアクセス解析はGoogleアナリティクスが便利
ホームページやサイトの状況を把握し、効果を生み出せているのかを知るためには、アクセス解析を行う必要があります。このとき役立つのがGoogleアナリティクスです。
Googleアナリティクスとは、多数のオンラインサービスを提供しているGoogleの無料アクセス解析ツールのこと。サイト全体や特定のページにおける閲覧数やユーザーの動きを分析できます。また、分析したデータはグラフや表に整理されるため、マーケティング戦略に活用できるのが魅力です。
なお、現在よく利用されているGoogleアナリティクスのバージョンはユニバーサルアナリティクス(UA)です。UAは2023年7月1日に計測が終了され、過去のレポートも閲覧できなくなります。今後のサイト分析には、最新バージョンである「Google Analytics4 プロパティ(GA4)」の 活用が必要となるでしょう。今回の記事ではGA4の使い方を基準にご説明していきます。
Googleアナリティクスの使い方
Googleアナリティクスは、以下の手順で利用を開始できます。
1.Googleアカウントの登録
Googleアナリティクスは、Googleアカウントに登録しなければ利用できません。氏名やメールアドレスなどの基本情報を入力し、アカウントを作成しておきましょう。
2.Googleアナリティクスの登録
Googleアナリティクス(GA4)の利用にあたっては、現在UAを利用しているか・していないかで方法が異なります。UAを既に利用している場合は、UAの管理画面にある「GA4設定アシスタント」から簡単に設定可能。まだ、UAを利用していない場合はGA4の新規登録画面で、アカウント名、プロパティの設定などをしましょう。利用規約を読んで問題なければ、同意するをクリックしてください。データストリームの設定も重要になるので、画面の指示に従って設定すると良いでしょう。
3.トラッキングコードの設置
Googleアナリティクスでは、あらかじめホームページを訪問したユーザーデータを取得する「トラッキングコード」を設置する必要があります。Googleアナリティクスから発行されたコードを、運営しているホームページのソースコード内に貼り付けてください。
アクセス数とは?PV(表示回数)・セッション数・UUなど
Googleアナリティクスでは、ホームページやサイトのアクセス数を解析できます。アクセス数とは、ホームページやサイトに流入してきたユーザー数のことです。検索エンジンやSNS、その他リンクが掲載された媒体から、特定のページにどれくらいのユーザーが訪れたのかを把握できます。例えば、次のようなアクセス数や指標を調べることが可能です。
アクセス数の種類 | 定義 |
---|---|
PV(ページビュー)数 | 特定のページを閲覧された回数のこと。 |
UU(ユニークユーザー)数 | 特定のページを閲覧したユーザー数のこと。 |
セッション数 | Webサイトを閲覧したユーザーが離脱するまでの行動を1回の訪問として数えた回数のこと。 |
ページ別訪問者数 | セッション数をもとに計測されるページごとのアクセス数のこと。 |
平均セッション時間 | 1回のセッションにおいて、ユーザーがホームページ・サイトに滞在した平均時間のこと。 |
平均ページ滞在時間 | ユーザーが特定のページに滞在した平均時間のこと。 |
離脱率 | 特定のページを閲覧したユーザーが、そのページを最後に離脱した割合のこと。 |
このように、アクセス数では複数の要素をまるごと解析することが可能です。マーケティングの指標として、また、閲覧者数を増やす対策の検討材料としても利用できます。
「自社にあった会社が見つからない」「会社選びに時間が割けない」とお悩みの方は、お気軽に「アイミツ」にお問い合わせください。数あるホームページ制作会社からあなたの要望にあった会社をピックアップして無料でご紹介いたします。
Googleアナリティクスでアクセス数を調べる方法
Googleアナリティクス(GA4)には、多数の機能が搭載されています。なかでも大切なのが、アクセス数を調べる方法を理解することです。ここでは、アクセス解析で利用する5つの方法をご紹介します。画像付きで使い方を解説しているため、ぜひ参考にしてみてください。
サイト全体のアクセス数を調べる
サイト全体のアクセス数を調べれば、一定期間のうちにどれくらいのユーザーが訪問しているのかを把握できます。ホームページやサイトの知名度や安定性を測る評価指標として利用できるのが特徴です。
サイト全体のアクセス数は、GA4のホーム画面にあるユーザーから確認できます。こちらのユーザー数は期間内にサイトを訪問したユニークユーザー数です。計測期間を変更したい場合は左下の期間を変更することで確認可能。
また、アクティブユーザーを確認する場合は、左のサイドメニューから「レポート」を選択。表示されたページ下部の「アクティブユーザーの傾向」で大まかに確認することができます。ただし、より詳しく調べたい場合は「探索」機能を利用して「値」の設定などが必要です。
■アクティブユーザー数を調べる方法
特定のページのアクセス数を調べる
特定のページのアクセス数を調べれば、ページの人気度を把握できます。人気のあるページと人気のないページを可視化することで、サイトのブラッシュアップを検討することが可能。ホームページやサイトのニーズをチェックする指標としても利用できます。
特定のページにおけるアクセス数は、画面左側にある「レポート>エンゲージメント>ページとスクリーン」から確認しましょう。ページ別でさまざまな指標を確認できるため、コンテンツを改善する参考にしてみてください。
流入のチャネルごとにアクセス数を調べる
チャネルごとのアクセス数を調べれば、ユーザーがどういった経路でホームページやサイトにアクセスしてくれたのかがわかります。情報発信するコンテンツの優先度を検討できることはもちろん、意外な流入チャネルを把握することも可能です。
チャネルごとのアクセス数は、画面左側にある「レポート>集客>トラフィック獲得」から確認しましょう。経由サービスの名称と、評価指標をまとめてチェックできます。
特定の期間のアクセス数を調べる
特定の期間のアクセス数を調べれば、ホームページやサイト、特定のページの伸び率を詳細に把握できます。何がきっかけでアクセス数が増えた(減った)のかを調査することが可能。任意の期間を解析できるため、欲しい情報を即座に確認できます。
特定の期間のアクセス数は、各アクセス数表示グラフの右上にある「カスタム」と日付の書かれた部分からら選択しましょう。開始日と終了日を選択すれば、必要範囲だけの情報を取得できます。レポートページ以外にも上記で紹介した特定のページごと、流入別でも活用可能です。
過去の期間と比較してアクセス数を調べる
特定の期間のアクセス数を比較すれば、過去とのアクセス数の違いや変化があったタイミングなどを細かく分析できます。また、比較グラフを重ねて表示できるため、初心者でも差がわかりやすいのが特徴。
期間ごとのアクセス数の比較は、各アクセス数表示グラフの右上にあるプルダウンできる日付の項目をクリック。表示されるポップアップ内にある「比較」にチェックマークを入れることで確認できます。
競合サイトのアクセス数を調べる方法
運営しているホームページ・サイトのアクセス数を分析する際には、同時に競合ホームページ・サイトのアクセス数を調べることが大切です。最後に、競合サイトのアクセス数分析に利用できるツールを2つご紹介します。
ahrefs(一部利用無料)
ahrefsとは、競合サイトの上位表示コンテンツ、想定流入キーワード、ソーシャルメディアの反応を細かく抽出できる解析ツールのことです。
世界最大級の被リンクデータ量を分析でき、初心者でも気軽に操作できるのが魅力。基本有料のサービスですが、無料で登録・利用できるウェブマスターツールも提供されています。
similarweb(一部利用無料)
similarwebとは、競合サイトのアクセス解析およびマーケティング分析に利用できる解析ツールのことです。
リサーチやマーケティング、セールスなど、複数の分野における解析が可能。幅広いリサーチに対応した無料ツールが提供されているほか、全機能を一定期間無料で利用できるトライアルも用意されているため、気軽にツールの操作性を確認できます。
アクセス数を増やす方法
Googleアナリティクスを利用して、運営しているホームページ・サイトの状況を把握できた人もいるでしょう。それなら次のステップとして、アクセス数を増やす施策を講じる必要があります。ここで利用できるアクセス数を増やす方法は、次のとおりです。
・SEO対策
・SNSの活用
・Web広告の活用(リスティング、ディスプレイ、SNS、LPなど)
ユーザーの訪問数を増やすためには、ユーザーニーズを分析し、魅力的なコンテンツを提供することが大切です。また、広告などを出して、ユーザーの目に触れさせることが流入につながっていくでしょう。運営しているホームページ・サイトでサービス提供や商品を販売していれば、アクセス数が利益につながる場合もあるため、ぜひアクセス数対策を検討してみてください。
ホームページ制作の費用相場
つづいては、ホームページ制作にかかる費用相場をご紹介します。ホームページ制作の価格は、依頼する内容やページ数、機能により大きく変わります。具体的な費用目安は以下のとおりです。
作成費用 | ホームページの特徴 | どんな企業向きか |
~30万円 | ・テンプレートを使用 ・WordPressなどのCMSで作成・画像やテキストは依頼者側で用意 ・10ページ以内の作成 |
・費用を抑えたい ・短い納期で依頼したい |
30万~100万円 | ・オリジナル性の高いwebサイト ・発注者の要望に沿ったデザイン ・独自コンテンツの充実したwebサイト ・簡単な撮影やインタビューを含む素材の用意も依頼可能 |
・中小企業 ・凝ったWebサイトを作りたい |
100万~200万円 | ・戦略的で効果の高いwebサイトの作成 ・トレンドのコンテンツやデザイン ・撮影やインタビューを含む素材の用意も依頼可能 |
・中小企業~大企業 ・規模の大きいWebサイトを作りたい |
200万円~ | ・完全オリジナルデザインのWebサイト ・SNSとの連動が可能 ・多機能なWebサイト |
・大企業 ・複数のブランドサイトを制作したい方 ・SNSと連動したWebサイトを作りたい ・機能性の高いWebサイトを作りたい |
ホームページ制作の費用相場をご紹介しました。より正確な費用を知りたい方は料金シミュレーターをご利用ください。
【まとめ】Googleアナリティクスやアクセス数の相談はホームページ制作会社へ
Googleアナリティクスは、運営しているホームページ・サイトのアクセス数を簡単に調べられる便利なツールです。ただし、具体的な使い方や表示されたデータの活用法がわからずにお困りの方も多いのではないでしょうか。
そこで、Googleアナリティクスやアクセス解析について、ホームページ制作会社といったプロに相談してみるのもおすすめ。ぜひアイミツがリストアップしているサービスをご検討ください。おすすめのサービスの資料をまとめてご請求いただくことも可能です。お気軽にご相談ください。
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