売れるサイトの特徴は?ECサイトのデザイン、事例も紹介【2024年最新版】
近年ではインターネットをビジネスに活用することが当たり前となっており、ECサイトによる売上の重要性も高まってきています。そこでこの記事では、さまざまな分野の発注先を比較検討できる「アイミツ」が、売れるサイトの特徴をご紹介!ECサイトのデザインのポイントや、具体的な事例も詳しく解説していきます。
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売れるサイトの特徴
では、売れるECサイトにはどのような特徴があるのでしょうか?まずは売れるECサイトの共通点を3つのポイントにわけて詳しくご紹介します。
ファーストビューでユーザーの心を掴む
基本的にユーザーは、ECサイトを開いた最初の印象で、そのサイトを見続けるかどうかを決めます。そのため、ECサイトの売上をアップさせるためにまず必要となるのは、人の視線に沿った魅力的なファーストビューです。
ECサイトのデザインに役立つのがグーテンバーグの法則で、人間がページを見る時に左上から右上、左下から右下というZの字順に視線が移動していくことを意識しましょう。左上にはキャッチコピーや商品画像を置いて注目を引くことで、その後のページにも目を通してももらいやすくなります。
使いやすいデザイン
デザインの観点を掘り下げると、使いやすさや見やすさを重視することがポイント。無駄を省きユーザーが本当に必要とする情報をまとめるなど、シンプルで使いやすいデザインにしましょう。ECサイトを訪れるユーザーの滞在時間や、ほかのページなどへの回遊率を上げられます。
また、商品をカテゴリ別に分けて表示する、掲載される情報を規則化しシンプルにするなど、ページをスクロールした際の使いやすさもしっかり考えましょう。
売れやすい商品を選んでいる
どんなに魅力的で使いやすいサイトだとしても、ユーザーが商品を欲しいと思わなければ売上を上げることはできません。売れるものを選定することが重要で、市場調査は欠かせません。人気が高く、売れる確率が高い商品を見極めていきましょう。
また、商品とECサイトとの相性もポイント。たとえば、冷凍できない果物など、鮮度が落ちやすく在庫として長期保存がしにくい生ものなどはECショップでの販売に向いていないと言えます。
ECサイトで売れる商品とは
具体的にECショップで売れる商品としては、生活必需品や運びにくいもの、遠方で売られているもの、プレゼント用商品などが挙げられます。たとえば、トイレットペーパーや洗剤などは日常生活に欠かせないものであるため、定期購入できるECサイトでは売れやすい商品です。
また、ソファーや洗濯機などの大型家具・家電などサイズが大きいもの・重いものは運びづらいため、家まで届けてくれるECサイトで売れやすくなっています。そのほか、日本で売られていない海外ブランドや遠方の特産品、配送やラッピングもまとめて依頼できるギフトセット・ギフトカタログなども売れやすい商品です。
売れるサイトの仕組み
売れるサイトの仕組みとしては、Fパターンの法則と0.2秒ルールを取り入れることがポイント。実はECサイトの文章は平均で全文章量の28%しか読まれておらず、全体を流し読みされています。アルファベットのFの形のように、左上の文章から徐々に文章の冒頭部分のみを注目するような流れです。そのため、文章の最初の2行にインパクトのある文章を入れ、小見出しを挟んでいくことで下層の文章にも注目を持たせることが重要。
また、ユーザーがそのページを実際に読み進めるかどうかは0.2秒で決められるため、ロゴや画像などを活用してひと目でユーザーの注意を引けるデザインにすることが大切です。
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ECサイトを見やすいデザインにするポイント
見やすいデザインにするポイントとしては、余白や行間を取ること、スマホに対応したデザインにすることが挙げられます。まず、商品画像の間隔や文章の上下の間隔が詰まっていると、情報がまとまって見えてしまうため、一つひとつが目に入りにくくなります。商品画像の間は開けて余白をつくる、文章はフォントの調整などで行間を広くするなどして、全体的なスペースにゆとりを持たせることが大切です。
また、現代ではパソコンよりもスマホから買い物をする人の方が多くなっているため、スマホで見たとき文字や画像が小さすぎないかなどにも注意しましょう。スマホからでも見やすいデザインにし、可能であれば端末に合わせて自動で最適なデザインを見せてくれる「レスポンシブデザイン」の利用をおすすめします。
おしゃれなデザインのECサイト事例3選
次に、自社でECサイトをつくる際の参考となるよう、実際の企業が制作した、おしゃれなデザインのECサイトを事例として詳しくご紹介します。
【雑貨業界】タキイ種苗株式会社
タキイ種苗株式会社による、家庭菜園に必要な器具や種子、肥料などを販売するECサイト「UETE(ウエテ)」です。ページを開くと大きな画像が全面に打ち出され、都会的なおしゃれさと家庭菜園をマッチさせた世界観を感じることができます。言葉は必要最低限で、絵や写真が多用されているため、どんな商品かを把握しやすいことも魅力。
また。アイテムのジャンル分けに「スターターセット」が用意されているため、はじめて購入する人にも親切な設計となっています。
※ 参考:タキイ種苗株式会社 家庭菜園ブランドUETE(ウエテ) https://uete.jp/
【食品業界】ネスレ日本株式会社
ネスレ日本株式会社による、さまざまなネスレ商品が購入できるECサイトです。ページを開くとおすすめの商品がスライドショーで流れていく、ユーザーの目を引くデザインになっています。
また、注目すべきはカテゴリ分けで、それぞれが非常に細かく分類されており、商品の画像も掲載されているためすぐに見たい商品にたどり着くことができます。カテゴリの横には「単品・定期」など定期購入ができるかどうかも記載されており、ユーザーが使いやすい非常に親切な設計になっていることが魅力です。
※ 参考:ネスレ日本株式会社 ネスレ通販 https://shop.nestle.jp/
【アパレル業界】株式会社ベイクルーズ
株式会社ベイクルーズによる、オリジナルの服や国内外から集められたファッションセレクトショップのECサイト「JOURNAL STANDARD」です。ページを開くとメンズとレディースのどちらかが選択できるようになっており、ユーザーはわざわざカテゴリで選択せずに欲しい情報だけを得られる点が魅力。
また、メンズとレディースのどちらかを選択すると、画面いっぱいに次々とファッションスナップが流れるため、ユーザーの目を引きつつブランドとしての世界観も印象付けられます。
※ 参考:株式会社ベイクルーズ JOURNAL STANDARD https://journal-standard.jp/
【まとめ】ECサイト制作にお悩みの方はアイミツへ
本記事では売れるサイトの特徴やデザイン、事例などについて詳しく紹介しました。
自社にノウハウがなくとも、ECサイトを専門とする会社であれば、安心して依頼できるでしょう。アイミツではご要望を伺った上で、条件に合うホームページ制作・Web制作会社などを無料で複数社ご紹介可能です。会社選びでお困りの方は、お気軽にご相談ください。
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