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CMSの世界/日本のシェアは?今さら聞けない基礎も解説【2024年最新版】

更新日:2024.01.24

CMSを使用しているWebサイトが多いとは知っているものの、実際にはどれくらい使用されているのかは知らないという方も多いのではないでしょうか。また、数あるCMSの中でもどのCMSが人気なのか知りたいという方も多いでしょう。
そこで今回は、全世界におけるCMSのシェア率をはじめ、日本国内・世界におけるCMSのシェアトップ3を紹介していきます。

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そもそもCMSとは

はじめに、そもそもCMSとはどのようなものなのかを確認しておきましょう。
CMSとは、Webサイトの立ち上げやコンテンツ、デザインなどの更新を誰でも簡単に行うことのできるシステムのこと。Content Management Systemの頭文字をとって、CMSと呼ばれています。
元来、Webサイトを制作する・更新するといった場合には、HTMLやCSSなどを用いたコーディングに関する専門的な知識が必要とされていましたが、CMSではそういった知識がなくても問題ありません。まるでブログを更新するかのような感覚でWebサイトを更新することができるため、多くの企業のWebサイト運営に取り入れられています。

全世界のWebサイトのCMSシェア率

それでは、全世界のWebサイトのうちどれほどがCMSを用いて構築されているのでしょうか。
W3Techsによると、体の66.2%がCMSを使用して構築されており、残りの33.8%のWebサイトはCMS以外で制作されているとのこと。
つまり、世界中に存在するWebサイトの6割以上がCMSによって制作・更新されているということがわかります。

参考:W3Techs – World Wide Web Technology Surveys (Q-Success)
https://w3techs.com/

10年前である2012年時点において、CMSの利用率は30%未満。そこから10年かけて約2倍以上にシェア率を伸ばしているようです。

なお、CMSを活用したホームページ制作を外注したい際に「自社にあった会社が見つからない」「会社選びに時間が割けない」とお悩みの方は、お気軽に「アイミツ」にお問い合わせください。数あるホームページ制作会社からあなたの要望にあった会社をピックアップして無料でご紹介いたします。

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日本国内のCMSシェアトップ3

全世界においてCMSの使用率が伸びているということがわかったところで、気になるのが日本国内ではどのようなCMSが使用されているのかというポイントではないでしょうか。
以下では、日本国内におけるシェアトップ3を紹介していきます。

1位:WordPress

日本国内におけるCMSシェア数にてトップを飾るのは、CMSの代表格と言っても過言ではないWordPressです。
無料で利用できるだけでなく、豊富なデザインから選択することのできる「テーマ」や、搭載させたい機能を気軽に導入してWebサイトを拡張させることのできる「プラグイン」などといった機能が便利なのが最大の特徴。見たままの状態でまるでブロックを組み立てていくかのような方法で記事やページを作成することができるため、はじめてWordPressを活用するという場合でもスムーズでしょう。

2位:Adobe Dreamweaver

日本国内におけるCMSシェア数で2位に輝くのは、Adobe Dreamweaverです。
Adobe Dreamweaveは、PhotoshopやIllustratorなどといったソフトを開発・販売していることで知られるAdobeのWebオーサリングツールです。Webサイトやアプリケーションのデザインを自由にカスタマイズして作成することができます。
海外製品は英語マニュアルしかない場合が少なくありませんが、Adobe Dreamweaverは日本語マニュアルも用意されていることから、日本でも広く活用されているようです。

3位:EC-CUBE

EC-CUBEは、Webサイトの中でもECサイトに特化しているCMSです。
日本製のECサイト向けCMSで、オープンソースであることから機能が充実していながらも無料で導入できるのがうれしいポイント。3万5,000店舗以上がEC-CUBEを用いてECサイトを構築・運営しています。
追加したい機能があれば、WordPressなどと同様にプラグインで拡張させることもできますが、基本機能で必要なものは大方揃っている点も魅力でしょう。

世界のCMSシェアトップ3

日本国内におけるシェア数を確認してきましたが、世界においてのシェア数ではどのCMSがトップに輝くのでしょうか。

1位:WordPress

世界におけるCMSシェア第1位に輝いたのは、日本国内と同様WordPressです。
もともとはブログ作成向けのオープンソースシステムとしてリリースされたWordPressですが、使いやすさやテーマ、プラグインの充実度などが人気を集めています。
2022年の1月には、サイト全体を見たまま編集できる「フルサイトエディタ(FSE)」機能やtheme.jsonによるテーマ開発などを含んだWordPress 5.9へのアップデートも行われ、ますます便利になっているようです。

2位:Shopify

世界におけるCMSシェアで第2位に輝いたのは、日本における2位のAdobe Dreamweaverではなく、ネットショップ構築に特化したサービス・Shopifyです。
これまでに175もの国において100万ショップ以上に導入されてきたECサイト特化型のプラットフォームサービスで、デザインを簡単にカスタマイズできる「テーマ」や不足した機能を追加できる「アプリ」などをあわせて活用することによって、ECサイトを簡単に制作・運営することができます。

3位:Wix

Wixは、世界190カ国にて2億人以上ものユーザーに使用されているホームページ作成ツールです。無料で始めることができ、800以上のデザインテンプレートから自由に選んでカスタマイズ可能。コーポレートサイトやECサイト、予約サイトや個人向けのポートフォリオサイトなどさまざまなシーンで活用されています。
無料で始められるというハードルの低さや、直感的な操作で気軽にホームページを作成できる点が人気の理由でしょう。

CMSによるWebサイト構築はプロに任せても◎

CMSを活用してWebサイトを制作する際は、HTMLやCSSなどといった専門知識がなくとも簡単にサイトを構築することができます。
しかし、より柔軟にカスタマイズを施したい、プラグインやアプリでは拡張できないような、自社システムとの連携などを行いたいという場合などには、Webサイト制作会社に依頼するのも1つの手段でしょう。

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ホームページ制作の費用相場

つづいては、ホームページ制作を外注した際にかかる費用相場をご紹介します。ホームページ制作の価格は、依頼する内容やページ数、機能により大きく変わります。具体的な費用目安は以下の通りです。

費用別にみるホームページ作成の特徴
作成費用 ホームページの特徴 どんな企業向きか
~30万円     ・テンプレートを使用
・WordPressなどのCMSで作成
・画像やテキストは依頼者側で用意
・簡易的なコーポレートサイト
・簡易的なオウンドメディア
・10ページ以内の作成    
    ・費用を抑えたい
・短い納期で依頼したい  
30万~100万円 ・オリジナル性の高いwebサイト
・発注者の要望に沿ったデザイン
・独自コンテンツの充実したwebサイト
・オリジナル性の高いwebサイト
・簡単な撮影やインタビューを含む素材の用意も依頼可能    
    ・中小企業
・凝ったWebサイトを作りたい  
100万~200万円    ・戦略的で効果の高いwebサイトの作成
・トレンドのコンテンツやデザイン
・撮影やインタビューを含む素材の用意も依頼可能    
    ・中小企業~大企業
・規模の大きいWebサイトを作りたい     
200万円~   ・完全オリジナルデザインのWebサイト
・SNSとの連動が可能・多機能なWebサイト    
    ・大企業
・複数のブランドサイトを制作したい方
・SNSと連動したWebサイトを作りたい
・機能性の高いWebサイトを作りたい    

ホームページ制作の費用相場をご紹介しました。より正確な費用を知りたい方は料金シミュレーターをご利用ください。

まとめ

今回は、CMSのシェアについて解説してきました。
日本国内において人気なWordPressやEC-CUBEなどは、より柔軟にカスタマイズを行いたいという場合には、Webサイト制作のプロである制作会社に依頼するのがおすすめです。

自社にノウハウがなくとも、CMSに強いホームページ制作会社であれば、安心して依頼できるでしょう。アイミツではご要望を伺った上で、条件に合うホームページ制作会社を無料で複数社ご紹介可能です。会社選びでお困りの方は、お気軽にご相談ください。

【相談前にまずは会社一覧を見たいという方はこちら】
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