サイト運営に重要！XMLサイトマップをサーチコンソールに登録する方法【2024年最新版】

ホームページ制作において、XMLサイトマップを作成しサーチコンソールに登録する作業が生じます。社内で新しくWebサイト運用担当になった人やWeb関連知識があまりない人で「サイトマップについてよくわからない」という人も多いのではないでしょうか。
そこでこの記事ではホームページ制作など、さまざまな分野の発注先を比較検討できる「アイミツ」が、XMLサイトマップの概要や作成方法、サーチコンソールへの登録方法などを解説していきます。

【関連ページ】
印刷にかかる費用・相場感や、あなたの目的別にホームページ制作会社をお探しいただけます。  
SEO対策の平均費用と料金相場
SEO対策に強いホームページ制作会社一覧

XMLサイトマップとは、Googleなどの検索エンジンに対して、クロールしてほしい対象ページをリスト化したXMLファイルを指します。制作したWebサイトの各ページのURLをリスト化し、「sitemap.xml」のファイル名を付けてトップディレクトリなどに登録するのが一般的です。
Googleなどの検索エンジンは、自動ですべてのページをクロールしてくれるわけではありません。そのため、SEOで評価を受けたいWebページを対象に、効率的にクロールしてもらえるようにXMLサイトマップを作成します。XMLサイトマップには更新頻度や更新日時、重要度などの補足情報も追記も可能です。

XMLサイトマップと似たものとしてHTMLサイトマップがあります。XMLサイトマップとHTMLサイトマップの主な違いは「Webサイト構造を伝える対象」です。XMLサイトマップが検索エンジンのクローラー向けであるのに対し、HTMLサイトマップはユーザー向けです。HTMLサイトマップは、Webサイトへ訪問したユーザーがわかりやすいように、Webサイト全体の構成やページを案内する役割を持ちます。

XMLサイトマップを作成する方法として、主に2つが挙げられます。

・自動生成ツールを使う
・WordPressのプラグインを使う

それぞれ順番に見ていきましょう。

まずは自動生成ツールを使う方法です。「sitemap.xml Editor」という自動生成ツールを使用すれば、インストールおよびユーザー登録なしで、無料で1000ページのURLまで対応できます。

作成方法は以下のとおりです。

1.「sitemap.xml Editor」で対象WebサイトのURLを入力
2.オプション項目として、Webサイトの更新頻度や優先度、除外ディレクトリなどの設定を選択
3.「サイトマップ作成」ボタンをクリックし、作成したサイトマップのファイルをダウンロード

続いてWordPressのプラグインを使う方法です。WordPressの無料プラグイン「XML Sitemaps」を利用することで、XMLサイトマップを簡単に自動作成できます。

作成方法は以下のとおりです。

1.WordPressの管理画面のメニュー「プラグイン」から「XML Sitemaps」を検索してインストールおよび有効化
2.メニュー「設定」から「XML Sitemaps」をクリック
3.対象Webページの優先順位や更新頻度、最終更新日などを設定し「設定を更新」ボタンをクリック

「自社にあった会社が見つからない」「会社選びに時間が割けない」とお悩みの方は、お気軽に「アイミツ」にお問い合わせください。数あるホームページ制作会社から、あなたの要望にあった会社をピックアップして「無料」でご紹介いたします。

XMLサイトマップを作成できたら、サーチコンソールに登録します。一般的なGoogleサーチコンソールの登録方法は、以下のとおりです。

1.Googleサーチコンソールにログインし、メニューから「サイトマップ」を選択
2.XMLサイトマップのURLを入力したあと「送信」ボタンをクリック
3.サイトマップが無事に認識されると、成功ステータスとなり完了画面が表示

XMLサイトマップは、Webページの新規追加時や既存ページの大幅な変更時などに更新が必要です。ここでは、XMLサイトマップを更新する2つの方法を解説します。

・サーチコンソールから再登録する
・更新通知URLへアクセスする

1つ目は、サーチコンソールから再登録する方法です。まず、Googleサーチコンソール上の詳細画面で、すでに登録している既存のサイトマップを削除します。そのあと「新しいサイトマップの追加」から、更新後のXMLサイトマップのURLを再度入力し、登録してください。

続いて更新通知URLへアクセスする方法です。更新通知URLは、以下の形式でWebブラウザに入力すると表示できます。

http://www.google.com/ping?sitemap=サイトマップのURL

そのあと「送信されたサイトマップを受信しました」という画面が表示されることを確認してください。この方法は、Webサイトを更新する度にサイトマップを作成する際におすすめの方法です。

サーチコンソール登録時には、エラーが発生してしまうこともあります。エラーが発生した際は、原因を特定することが大切です。

Googleサーチコンソール上のサイトマップ画面を開き「警告数」の表示をクリックすると、エラーの詳細が表示されます。例えば「URLにアクセスできません」のような表示が一般的です。この場合、サイトマップ内のURLに誤りがないか確認しましょう。その他の詳細なエラーは「Search Console ヘルプ」を確認してみることをおすすめします。

参考：Search Console ヘルプ　https://support.google.com/webmasters/answer/7451001?hl=ja&visit_id=638054788245185333-2929853924&rd=1

XMLサイトマップの作成やサーチコンソールへの登録は、先述の手順を踏むことで自社内の担当者だけで行うことも可能です。しかし、社内に有識者が少ない場合は、詳細な設定やエラー発生時の対応などで苦戦することもあるでしょう。作成や登録に不安がある場合は、プロのホームページ制作会社へ依頼するのが効率的です。SEOが得意な会社を選べば、自社サイトの集客アップにもつながるでしょう。

続いては、ホームページ制作にかかる費用相場をご紹介します。ホームページ制作の価格は、依頼する内容やページ数、機能により大きく変わります。具体的な費用目安は以下のとおりです。

より正確な費用を知りたい方は料金シミュレーターをご利用ください。

XMLサイトマップ作成やサーチコンソール登録にはいくつか方法があり、正しい手順で対応していけば自社内の担当者だけでもできる作業です。ただし、Webサイト担当になったばかりの人は、自分だけで行うことに不安を感じることもあるでしょう。自社にノウハウがなくとも、SEOに強いホームページ制作会社であれば、安心して依頼できるでしょう。
「アイミツ」ではご要望を伺った上で、条件に合う会社を「無料」で複数社ご紹介可能です。会社選びでお困りの方は、お気軽にご相談ください。  

【相談前にまずは会社一覧を見たいという方はこちら】
SEO対策に強いホームページ制作会社一覧

【費用感を知りたいという方はこちら】
SEO対策の平均費用と料金相場