面白い・おしゃれなECサイトの事例10選【2024年最新版】

デジタル社会の現在、売上UPを狙うならECサイトは必須の販売チャンネルです。しかし、ECサイトが乱立している中、多くの人の注目を集め、成果を上げるにはどうしたら良いのでしょうか？この記事では、ホームページ制作など、さまざまな分野の発注先を比較検討できる「アイミツ」が、面白い・おしゃれなECサイトの事例をご紹介！後半ではECサイトの作り方についても詳しく解説していきます。

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ECサイトとはeコマース（電子商取引）を行うWedサイト全般を指しています。しかし、現在ではECサイト＝ネットショップという認識が一般的でしょう。ECサイトは大別して2つの運営手法があり「モール型サイト」「自社ECサイト」に分かれます。

モール型サイトは1つのサイトに多くの店舗が出店している形式で、有名どころでは「Amazon」や「楽天」があります。自社ECサイトは独自サイトを構築する形式です。どちらの形式も一度構築すれば24時間365日営業でき、地域を問わずビジネスをできることから、多くの企業が導入しています。

従来のECサイトは商品情報の掲載と決済機能の搭載で構成されていましたが、近年は上位化にコンテンツの質が重視される傾向にあり、従来型では十分な成果が見込めなくなりました。そこで、注目をされているのがECサイトのメディア化です。サイト内のコンテンツを充実させ有益な情報を提供し続け「面白いECサイトを作る」ことでECサイトのSEO効果を高められます。

また、充実したコンテンツでGoogleから評価が高まれば、広告費をかけずとも上位化を狙えるため、結果としてCPAを下げられます。浮いた広告費でさらにコンテンツを充実させることも可能です。興味深いコンテンツを発信することで、ユーザーが「商品を購入するため」以外の目的が増え、潜在顧客やファンの増加につながります。商品の背景や歴史、活用術などの情報を発信すれば、商品への理解も高まるでしょう。

ECサイトで成功するには見た目も大切です。最初にデザインがおしゃれなECサイトをご紹介します。

DUG storeはアパレルECサイトで、トップ画面には一面に製品画像を入れ、自社ブランドのイメージを前面に出しています。背景は白地、デザインもシンプルで、商品が印象的になるよう配慮されています。ショッピングカートも目立たず、全体的に商売気を押さえたテイストがおしゃれさを演出しています。

baraioは化粧品会社で、静岡で咲く薔薇エキスを富士の伏流水で蒸留した薔薇水を使用しています。トップ画面には富士山をの景色をバックに撮影した動画を配置しており、コンセプトを伝える工夫が感じられます。白を基調とした配色で、透明感ある水と薔薇のコラボレーションを上手く表現しています。

BOTCHANはメンズコスメのECサイトです。ポップな配色とアート系のデザインでおしゃれなブランドイメージを演出しています。中性的なイメージに仕上げることで「男らしくを脱け出そう」という自社のコンセプトを体現。女性的なイメージの強いジャンルながら、ビジュアル面からもジェンダーの壁を超える工夫が施されています。

ネコノテパン工場はパンの通信販売を行う食品系ECサイトです。パンと同系色の茶色の背景に陳列棚に並べられた商品を配置。各商品をクリックすると注文できる仕様になっており、機能、デザインともにシンプルながらインパクトの高さは抜群です。導線も分かりやすく、扱う商品数が少ないECサイトの参考になるでしょう。

GrovemadeはPC・スマホ関連のハンドクラフトを売るECサイトです。サイトデザインはスタイリッシュで、PC・スマホ関連の雑貨から連想する都会的なイメージを上手く演出しています。白地にブルー・黒を使用した配色は知的なイメージもあり、高級感も感じさせます。販売商品のイメージを高めるのに参考になるでしょう。

「自社にあった会社が見つからない」「会社選びに時間が割けない」とお悩みの方は、お気軽に「アイミツ」にお問い合わせください。数あるホームページ制作会社からあなたの要望にあった会社をピックアップして無料でご紹介いたします。

ここからは、切り口が面白いサイトを紹介します。遊び心のあるサイトを作成したい方は必見です。

オーダーシャツ専門店 金沢・片町・金港堂 オーダーシャツの老舗が運営するECサイトです。高額商品を購入してもらうために信頼獲得は必須として、毎日ブログの更新を行っています。サイトは既製品とは違うオーダーシャツの強みをアピールし、実際にオーダーできる仕様になっています。フルオーダーながら選択だけでオーダーが完了する手軽さが好評を博しています。

ヴィレッジヴァンガードはサブカルグッズの通販サイトです。実際の店舗のポップをイメージしたデザインなど、遊び心が随所にちりばめられています。生活雑貨から面白雑貨、DVD、お菓子など豊富な品揃えながら、ほしい商品をすぐ探せるレイアウトは秀逸です。商品点数の多いECサイトの参考になるでしょう。

松竹芸能はイベント相談、松竹芸能角座、松竹芸能タレントスクールを運営している会社です。ECサイトでは自社タレントがプロデュースするカードゲームなどのグッズを販売。白地にシンプルなデザインで、自然と商品に注目するデザインに仕上げています。アニメーションも豊富で、企画や特集などもサイト上で行うことで、メディアとしても楽しめます。

wrapping paper&paper goodsは海外の可愛らしいラッピングを扱っているECサイトです。ラッピングの柄が映えるよう、サイトデザインは白地にシンプルなもの。特徴はカテゴリが豊富な点で、「色から選ぶ」「柄から選ぶ」のほか「国から選ぶ」「イベントから選ぶ」など珍しいカテゴリも設けています。ワークショップの実施の告知もしており、潜在顧客に訴えるコンテンツも提供しています。

サンセリテ札幌はスキンケア商品とサプリメントを販売しているECサイトです。シンプルとポップが調和した優れたデザインで、バナーも控えめながら訴求力が高いのが特徴です。レイアウトは細部まで練られておりカテゴリも豊富。特に「年齢から探す」では木の成長具合のイラストを添えるなど、見ていて「面白い」と感じる工夫がちりばめられています。

ここまで、おしゃれなECサイトと切り口の面白いECサイトを紹介しました。共通するのはデザイン性と機能性が高く、導線が工夫されている点です。ここからは、ECサイトにあったら面白い機能を紹介します。

ランキング機能はサイト内の人気商品をランキング形式で表示する機能です。ユーザーは自分のニーズに合う商品を探しつつも、品質に対して疑問も持っており、折角ならハズレのない人気商品を買いたい心理もあります。実際にランキング上位の商品は売れ行きも良いので、ランキング機能を搭載することで売上UPを狙えるでしょう。「店長のおすすめ」など独自ランキングを作るのもおすすめです。

メール配信機能はメールマガジン配信、商品受注や発送のお知らせなど、ユーザーへ各種メールを自動配信する機能です。用途はさまざまですが、メール配信機能があることで商品到着後もセール情報などメール配信することで顧客と接点を持てます。接触回数を上げればユーザーとの関係強化を図れるため、リピーター獲得にも役立つ機能です。

チャット機能はサイト訪問者とチャットができる機能です。従来は顧客からの問い合わせは専用フォームに入力したのちに返信されるのが一般的でしたが、チャット機能を使えばリアルタイムでの対応が可能です。ユーザーの疑問に即座に答えることで販売機会損失を最小限に抑えられるしょう。最近では、AIを活用した自動会話プログラム「チャットボット」も登場し、応答を自動化することも可能です。

ブログ機能は商品情報やお役立ち情報、発信するのに最適です。SEOでコンテンツの質が問われるようになった現在、検索上位を狙うには必須の機能と言えるでしょう。記事作成しているスタッフの人柄が伝わればファン獲得にもつながります。SEO施策と見込み客、リピーター獲得に役立つ機能です。

友だち紹介機能は既存顧客の紹介で新規顧客を獲得するための機能です。いわゆるリファラルマーケティングに基づく機能で、会員マイページの中に「友達紹介リンク」を設置します。リンク経由で買い物をすると特典が与えられます。紹介者と被紹介者の双方に特典が行くような仕組みを構築すると効果的です。

最後に、ECサイトを構築する方法を紹介します。ECサイトを作る方法は以下の5つです。

・ASP
ASPはネットワーク経由でソフトウェアを利用させるサービスで、簡単にECサイトを構築できるのが魅力です。

・オープンソース
オープンソースはプログラムソースが公開されており、カスタマイズ可能な無料のシステムです。

・ECパッケージ
ECパッケージは年商1憶円以上のサイトにおすすめのECシステムです。

・クラウドEC
クラウドECは常に最新にアップデートされる、カスタマイズ可能なシステムです。

・フルスクラッチ
フルスクラッチは自由なカスタマイズとシステム連携が魅力ですが、費用が高額のため大手EC向けの手法です。

以上、ECサイトを制作する際は、上記の中から自社に最適の手法を選ぶようにしてください。難易度は異なりますが、初心者にとってはいずれもハードルは高いと感じるかもしれません。特にリソースが限られる場合は、プロに頼むことも検討しましょう。プロに頼めば魅力的かつ効果的なサイトを構築してもらえます。

つづいては、ホームページ制作にかかる費用相場をご紹介します。ホームページ制作の価格は、依頼する内容やページ数、機能により大きく変わります。具体的な費用目安は以下の通りです。

ホームページ制作の費用相場をご紹介しました。より正確な費用を知りたい方は料金シミュレーターをご利用ください。

今回は面白い・おしゃれなECサイトについて紹介しました。ECサイトのメディア化が進んでおり、ECサイトの露出を増やすにはSEO対策が必須です。高いデザイン性、定期的な情報発信、ファンの囲い込みなど、ECサイトを成功させるには多くの施策が必要です。

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