サイト管理・保守とは?作業内容や費用相場を解説【2024年最新版】
ホームページの運用に管理・保守が重要である、という話を耳にしたことがあるものの、具体的な作業内容やコストについてよく知らない方も多いでしょう。そこで今回は、サイト管理・保守の代表的な作業内容を解説するとともに、サイト管理費の費用相場やコストを抑える方法についても合わせて紹介します。
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サイト管理・保守の代表的な作業内容
まずはサイト管理・保守における代表的な作業内容を6つに分類した上で、それぞれの概要を解説します。
最新ブラウザ・端末への対応
Webサイトを閲覧する際には、Chromeなどのブラウザと呼ばれるソフトウェアを経由します。このブラウザでは機能拡充や不具合の修復などを目的としてバージョンアップが不定期で実施され、ブラウザを閲覧するための端末も常に新しいものリリースされます。そのため、各種端末およびブラウザ経由で閲覧するWebサイトにおいても「バージョンアップやリリース後に正しくサイトが表示されるか」を確認し、必要に応じて調整を行わなければいけません。
サーバー・ドメインの管理
Webサイトが存在する仕組みは「建物」と似ており、土地にあたるのが「サーバー」、住所にあたるのが「ドメイン(○○.comなどのURLに該当する部分)」です。これら2つがそろってこそ、Webサイトは運営できる形となりますが、一度契約すれば何もせずにそのまま使い続けられるわけではありません。ドメイン、サーバーそれぞれに契約期間が定められているため、定期的に更新する作業が必要となるのです。
SSLサーバー証明書のアップデート
SSLサーバー証明書とは、「Webサイト運営者の実在性」およびブラウザとサーバー間での「通信データの暗号化」を証明するための電子証明書です。Webサイトでは個人情報や秘匿性の高い情報を取り扱う機会も多いため、信頼性やセキュリティの面で非常に重要な役割を担っています。このSSLサーバー証明書は特定の認定局が発行しており、前述のドメインやサーバーと同じく有効期限が設けられているため、定期的に更新する必要があります。
CMSのバージョンアップ
CMSとは、Webサイト内の情報を一元管理するシステムのことです。このCMSを用いることにより、サイト構築だけでなく、情報の修正や更新、コンテンツの追加、デザイン・レイアウトの変更などさまざまな作業を手軽に実現できるようになります。ただし、CMS自体も不定期でバージョンアップが実施されるため、バージョンアップが自体の行うとともに、バージョンアップ後のトラブル対応なども保守・管理の大切な作業の1つです。
コンテンツの更新
Webサイトの保守管理に関わる作業で特に実用性が高いのが、コンテンツの更新作業です。Webサイトの内容によりけりですが、デザインの変更、画像の追加、新たな製品・サービスの追加など、サイト内の情報を最新かつ正確な状態に保つための作業と考えれば分かりやすいかもしれません。不確かな情報を掲載したままだと信頼性に関わり、有益な情報を発信し続けてこそ事業にとってプラスの効果をもたらすため、コンテンツの更新は欠かせません。
監視・障害対応
Webサイトを運用していると、以下のような不測の事態が発生することもあります。
・Webサイトにアクセスできなくなった
・見覚えのない情報が公開されている
・Webサイト内のデザインやレイアウトが崩れている
こうしたトラブルや障害をいち早く発見することはサイトの信頼性や事業への影響に大きく関わるため、監視および障害発生時の対応も保守・管理における重要な作業の1つです。
サイト管理・保守と合わせて運用も重要
Webサイトは「作って終わり」ではないため、ここでは適切な運用に役立つおすすめの手法を紹介します。
アクセス解析・集客コンサルティング
アクセス解析とは、Webサイトへのアクセス数や流入元、人気のページ、離脱率など、自社のサイトに関するあらゆるデータを収集・分析する作業のことです。現状を把握・分析し、改善策を施すことでWebサイトのパフォーマンス向上に貢献します。
また、Webサイト経由での本格的な集客に力を入れたいのであれば、コンサルティングを依頼するのも1つの手でしょう。検索順位アップを狙うSEO対策、Web広告運用などのコンサルティングが代表例で、専門家の知見をもとにWebマーケティングを強化できます。
サイト管理・保守・運用はWeb制作会社に任せるのもおすすめ
Webサイトは公開後に適切な形で運用してこそ効果を発揮するものですが、お伝えしてきた通り、保守・管理・運用に関わる作業は多岐にわたります。とはいえ、専門的なスキルやノウハウを求められる作業も多く、それなりのリソースも必要となることから、企業によっては完全な内製化が難しいケースもあるでしょう。
その場合はやはり専門家であるWeb制作会社やマーケティング会社に保守・管理・運用を外注するのがおすすめです。外注すれば内部のリソースやコストを抑えられ、正しいノウハウや経験に基づいて質の高いWebサイト運用を実現しやすくなるメリットもあります。
「自社にあった会社が見つからない」「会社選びに時間が割けない」とお悩みの方は、お気軽に「アイミツ」にお問い合わせください。数あるホームページ制作・Web制作会社からあなたの要望にあった会社をピックアップして無料でご紹介いたします。
ホームページ制作・Web制作の費用相場
つづいては、ホームページ制作にかかる費用相場をご紹介します。ホームページ制作の価格は、依頼する内容やページ数、機能により大きく変わります。具体的な費用目安は以下の通りです。
作成費用 | ホームページの特徴 | どんな企業向きか |
~30万円 | ・テンプレートを使用 ・WordPressなどのCMSで作成 ・画像やテキストは依頼者側で用意 ・簡易的なコーポレートサイト ・簡易的なオウンドメディア ・10ページ以内の作成 |
・費用を抑えたい ・短い納期で依頼したい |
30万~100万円 | ・オリジナル性の高いwebサイト ・発注者の要望に沿ったデザイン ・独自コンテンツの充実したwebサイト ・オリジナル性の高いwebサイト ・簡単な撮影やインタビューを含む素材の用意も依頼可能 |
・中小企業 ・凝ったWebサイトを作りたい |
100万~200万円 | ・戦略的で効果の高いwebサイトの作成 ・トレンドのコンテンツやデザイン ・撮影やインタビューを含む素材の用意も依頼可能 |
・中小企業~大企業 ・規模の大きいWebサイトを作りたい |
200万円~ | ・完全オリジナルデザインのWebサイト ・SNSとの連動が可能 ・多機能なWebサイト |
・大企業 ・複数のブランドサイトを制作したい方 ・SNSと連動したWebサイトを作りたい ・機能性の高いWebサイトを作りたい |
ホームページ制作・Web制作の費用相場をご紹介しました。より正確な費用を知りたい方は料金シミュレーターをご利用ください。
サイト管理にかかる費用を抑える方法
Webサイトの保守・管理・運用を外注する場合、少しでもコストを抑えたいと誰もが考えるものです。そこで、サイト管理にかかる費用を抑える上で役立つおすすめの方法を以下にまとめました。
・サーバーとドメインを自社で契約する:外注先に契約してもらうと手数料が上乗せされることがあるだけでなく、更新作業費などのコストが余分にかかるため
・更新頻度に応じた契約プランを選ぶ:Webサイトの更新時に発生する費用は「スポット(作業を依頼する度に費用が発生)」「定額制」の2つに分かれていることが多いため、想定される更新頻度に応じてプランを選べば無駄なコストを抑えやすくなる
また、簡単な更新作業などは自社で対応すればするほど外注コストを抑えられることに加え、伝えたい情報を伝えたいタイミングでスピーディに更新できるため、内製化と外注のバランスを考えて運用するのもおすすめです。
【まとめ】サイト管理を依頼するならホームページ制作・Web制作へ
Webサイトを適切な形で運用し続けるには、しっかりとした保守・管理体制の整備が欠かせません。とはいえ、すべての作業を内製化するには多くの時間やリソースが必要となるだけでなく、それなりのノウハウ・経験も求められます。したがって、必要に応じて専門家に保守・管理・運用を外注するのがおすすめです。興味がある方はホームページ制作・Web制作会社に関する情報を多数取り揃えているアイミツまでお気軽にお問い合わせください。
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