面白いキャンペーン事例9選｜成功のコツも解説【2024年最新版】

SNSや企業のWebサイトを見ていると、面白いキャンペーンをたびたび目にします。この記事では、企業の面白いキャンペーンの事例と、キャンペーン成功のコツを紹介。自社でキャンペーンを展開したい、成功させたいと考えている方はぜひ参考にしてください。

【関連ページ】
ホームページ制作・Web制作にかかる費用・相場感や、あなたの目的別にホームページ制作・Web制作会社をお探しいただけます。
ホームページ作成の費用・相場
キャンペーンサイトに強いホームページ制作会社一覧

さっそく以下から、SNSを活用した面白いキャンペーンの事例を紹介します。

飲料メーカーの日本コカ・コーラは、「リアルゴールド X/Y」という商品においてアーティストのYOSHIKIさんとコラボしたキャンペーンを展開。Twitterアカウントフォロー＆RTでリアルゴールドXのドリンクチケットが当たるプレゼント企画を行いました。写真投稿で当選チャンスがアップするほか、Instagramでもキャンペーンを行うなど、広がりをもたせた独自性のあるキャンペーンです。

大正二年創業の酒屋、佐藤酒店では「#おちょことかもらっちょこ」キャンペーンと題して異業種4社とコラボ。おちょこのほか、文房具・除菌スプレーなどさまざまなグッズをセットにした「イイハ族セット」をフォロー＆RTで限定プレゼントするキャンペーンを展開しました。まったくの異業種4社がコラボしている点や、ゆるいイラストが面白いポイントです。

香川県の繊維会社、四国繊維販売が展開するブランド「ふとんファクトリー」は、「毎月10日は #ふとんがふっとんだ の日」としてフォロー＆RTでのプレゼントキャンペーンを展開しています。プレゼント内容はビッグクッションなど、繊維会社ならではの商品。古典的なダジャレ「ふとんがふっとんだ」をふとん屋がキャンペーン名に使うというベタな面白さがあります。

ごま油の老舗、マルホン胡麻油ではInstagramで「作ってみたいレシピはどっち？キャンペーン」を展開。異なるごま油を使った2つのレシピを掲載し、アカウントのフォロー＋作ってみたいレシピ番号をコメントすることで抽選でチームオーブンレンジとごま油4種が当たるという内容です。

「キャンペーン投稿の保存数が2,000件到達後、500件増加するごとに当選者数が1名増加する」という拡散を狙った仕組みが面白いキャンペーンとなっています。

お菓子メーカーのカルビーでは、商品「Jagabee」のバターしょうゆ味リニューアルを記念したキャンペーンをInstagramにて実施。トレーナー・バッグ・マスキングテープのうち欲しいグッズのハッシュタグをつけてキャンペーン投稿をリポスト（またはスクショ投稿）することで応募できます。

投稿内容の拡散を狙うと同時に3種類のグッズのハッシュタグを投稿してもらい、どのグッズの需要が高いかも把握できる面白いキャンペーンです。

アパレルメーカーユニクロは、自社のTシャツブランド「UT」と動画共有サービスTikTokのコラボ「#UTPlayYourWorld」を展開。ユーザーはTikTokでの動画投稿においてUTを着用し、専用のハッシュタグと楽曲を選択することで参加できます。動画投稿者の中から選ばれたグランプリは店内モニターや公式SNSの映像、TVCMへの出演権利がプレゼントされるという、ユニークなプレゼント内容が特徴的なキャンペーンです。

次に、Webや動画を活用した面白いキャンペーンを紹介します。

お菓子メーカーやおきんは、看板商品「うまい棒」の人気味投票「うまい棒総選挙」を公式Webサイト上で実施しました。非常に多くの味があるうまい棒の中から15種を厳選。公式サイトでは、本物の選挙のように選挙ポスター風画像とマニュフェスト動画を掲載するなど、非常に面白い内容となっています。投票者プレゼントとして抱き枕クッションを11名にプレゼントという内容もユニークです。

洋菓子・お菓子メーカーの不二家は、同社キャラクター「ペコちゃん」生誕70周年を記念して、応募者参加型のCM制作キャンペーンを企画。ペコちゃんのような素敵なスマイルの動画・静止画を募集し、CMに活用する形となっています。「自分がCMに映るかも」という参加型の面白さがあるキャンペーンです。

動画投稿プラットフォームとしてはWebキャンペーンサービスの「SMARTCROSS」が採用されています。

PCショップ「ドスパラ」を運営するサードウェーブは、「私のパソコン見てほしい！動画投稿キャンペーン」を展開。「PC×○○」（第二弾では「PC×動物」）の動画をYouTubeにアップロードし、応募フォームにて連絡することで応募が完了します。

テーマに沿った動画をアップロード→応募フォームに連絡というやや高いハードルですが、参加賞として先着100名に1,000円分のポイントをプレゼントしており、初速を盛り上げる仕組みが整っている面白いキャンペーンです。

「自社にあった会社が見つからない」「会社選びに時間が割けない」とお悩みの方は、お気軽に「アイミツ」にお問い合わせください。数あるホームページ制作会社からあなたの要望にあった会社をピックアップして無料でご紹介いたします。

面白いキャンペーンを成功させるためには、コツがあります。以下から確認していきましょう。

ここまで紹介してきた事例は、どれもインパクトのあるネーミングが特徴です。事例を参考に、自社商品やサービス、コラボ先などと絡めたオリジナリティあふれるキャンペーン名をつけましょう。悩みすぎたときは、あえてベタな名前を採用することも1つの方法です。

O2Oとは、オンライン・トゥ・オフラインの略で、オンライン（Webサイト・SNSなど）で情報発信を行ったのち、オフライン（実店舗など）に消費者を誘導する施策のことです。オムニチャネルは、「オムニ（すべての）」「チャネル（接触経路）」を組み合わせた言葉で、さまざまなチャネルにおいて消費者が自由に購買行動を行える状態のことを指します。

オンラインとオフラインのつながりを意識した仕組みを構築することで相乗効果が生まれ、キャンペーンを成功に導くことができるでしょう。

キャンペーンは、より多くの消費者・ユーザーに参加してもらうことで盛り上がります。参加者を増加させるためには、参加のハードル（難易度）を下げることが大切です。クイズの難易度を下げる、選択肢を減らすなどの工夫ができるでしょう。

ドスパラの事例のようなハードルが高いキャンペーンの場合は、参加者へのリターンを大きくすることで参加率の向上が期待できます。

キャンペーンは自社で企画することもできますが、より大きな効果を重視する場合はキャンペーンに強いホームページ制作会社やWeb広告代理店に依頼することがおすすめです。外注する際は自社と同じ業界のキャンペーンや方向性に関してノウハウ・実績のある会社を選ぶとよいでしょう。

つづいては、ホームページ制作にかかる費用相場をご紹介します。ホームページ制作の価格は、依頼する内容やページ数、機能により大きく変わります。具体的な費用目安は以下の通りです。 

ホームページ制作・Web制作の費用相場をご紹介しました。より正確な費用を知りたい方は料金シミュレーターをご利用ください。

ここまで、面白いキャンペーンの具体的な事例とキャンペーン成功のためのコツを紹介してきました。近年ではインターネットが発達し、気軽にキャンペーンを実施して購買行動を促進するとともに消費者の情報を収集できる環境が整っています。

一方で、参加者を増やしキャンペーンを盛り上げるためにはノウハウが必要不可欠です。BtoBサービスの発注先を無料で徹底比較できる「アイミツ」では、キャンペーン展開に強いホームページ制作会社の情報を無料で簡単に比較できます。複数の会社を比較して一括見積もりを行うことも可能です。ぜひお気軽にアイミツをご利用ください。

【相談前にまずは会社一覧を見たいという方はこちら】
ホームページ作成の費用・相場

【費用感を知りたいという方はこちら】
キャンペーンサイトに強いホームページ制作会社一覧