ファーストビューに動画を使用するメリットとは？事例やポイントも紹介【2024年最新版】

「Webサイトのファーストビューをより印象的にしたい」とお考えなら、動画を使用するのがおすすめです。
この記事ではファーストビューが重視される理由から、ファーストビューに動画を使用するメリット、動画を使用している事例などをまとめて紹介します。Web集客が思うようにいかないとお悩みの方は、ぜひ参考にしてください。

【関連ページ】
ホームページ制作にかかる費用・相場感や、あなたの目的別にホームページ制作会社をお探しいただけます。
ホームページ作成費用と相場
ホームページ制作会社一覧

ファーストビューとはユーザーがWebサイトを訪れた際に最初に目に入る領域のことで、ヘッドコピーやメインビジュアル、メニューなどの要素を含みます。Webサイトを開いたユーザーは3秒間で「（開いたWebサイトが自分にとって）有益かどうか」を判断すると言われていることから、多くの企業がファーストビューを重視したサイト制作・運用に取り組んでいます。
なお、コーポレートサイトのファーストビューの直帰率は約4〜6割。なるべく直帰させないためには、ファーストビューでの工夫が必要ということがうかがえるのではないでしょうか。

ここからは、ファーストビューに動画を使用することで期待できるメリットを紹介していきます。

動画はテキストや写真、イラストなどと比較してより具体的に情報を伝えられるのが大きな特徴です。ファーストビューに動画を活用すれば、Webサイトを訪れたユーザーに「どんな会社なのか」「どんな姿勢で事業に取り組んでいるのか」や、「どんな魅力のあるサービスなのか」などをわかりやすく伝えることができます。冒頭で目を引くような動画をファーストビューに使用すれば、ユーザーの直帰率の低減にもつながるでしょう。

ユーザーの注意をひきやすくなるというのも、ファーストビューに動画を使用するメリットです。動画はテキストやイラスト、静止画よりも訴求力に優れていることから、ユーザーの関心を集めやすいと言われています。
ファーストビューで発信している情報に変わりがなくても、それが「静止画なのか」「動画なのか」によって直帰率が左右されると考えられるでしょう。

1秒の動画で伝えられる情報量はWebページに換算すると約3,600ページ分というデータからも分かる通り、短時間で多くの情報を伝えられるというのは動画の持つ大きなメリットの1つです。短時間でメッセージを適切に伝えられるような動画をファーストビューに設置すれば、企業イメージの向上や売り上げの増加につなげることも不可能ではありません。

ここからは、実際にファーストビューに動画を使用している例を紹介していきます。

オムロン ヘルスケア社の採用サイトでは、ファーストビューに大々的に動画が使用されています。画面中心部の「想い、が追い風になる」というコピーとともに、業務に取り組むオムロン社の人々の動画が映し出されているのが印象的です。
コピー下部に設置された「PLAY」ボタンを押下すると、会社についてより詳細に知れるインタビュー動画を再生できるなど、ファーストビューから熱意や情報を伝えることに成功しているWebサイトだと言えます。

※ 出典：オムロン ヘルスケア株式会社 採用サイト https://www.healthcare.omron.co.jp/corp/recruit/

ひとともり一級建築士事務所のコーポレートサイトは、開くとファーストビューに動画とともに「美しい日常 生活のデザイン」というコピーが表示され、どんな世界観を持つ建築事務所なのかがわかりやすく表現されているのが特徴です。美しい風景や建築物が映し出されている動画は、画面左下に設置された「more movie」ボタンをクリックすると長尺で視聴が可能となっています。

※ 出典：ひとともり一級建築士事務所 コーポレートサイト https://hitotomori.net/

フラワーベースのサービスサイトでは画面中央部の社名、左側の「お花屋さんをもっとラクに、もっと楽しく。」というコピーの背景に動画が流れるファーストビューが採用されています。動画ではフラワーベースの提供する商品がスタイリッシュに映し出されているのが特徴的です。
画面下部にはメニューが配置されており、コンテンツをひと目で把握できるだけでなく、右下には無料サンプル請求へのCTA設置されています。

※ 出典：株式会社フラワーベース サービスサイト https://www.flowervase.biz/

「自社にあった会社が見つからない」「会社選びに時間が割けない」とお悩みの方は、お気軽に「アイミツ」にお問い合わせください。数あるホームページ制作会社からあなたの要望にあった会社をピックアップして無料でご紹介いたします。

最後に、ファーストビューに動画を使う時のポイントを紹介していきます。

ファーストビューに動画を使用する際は、情報を精査して短時間にまとめることを心がけましょう。動画はあくまでも素材の1つであり、Webサイトのメインコンテンツではありません。「どんな会社なのか」「どんなサービスなのか」をわかりやすく伝えられる動画にすることをおすすめします。
詳しい情報がわかる動画も掲載したい場合は、Webサイトに設置したボタンをクリックすれば全編を視聴できるような仕組みにするとよいでしょう。

動画のデータに配慮するのも、ファーストビューに動画を使用する時のポイントです。動画のデータが重いとWebサイトの表示時間に影響してしまいます。
「なかなか開けない」「表示スピードが遅い」といったWebサイトはユーザーにとって不便なだけでなく、SEOの観点でもマイナスになるため注意が必要です。尺は短く、解像度も表示速度との兼ね合いを意識して検討しましょう。

ファーストビューに設置した動画とスクロールした際のWebサイトのデザインに統一性がなかった場合は、ファーストビューで与えられた印象が揺らいでしまう可能性があります。ただ既存のWebサイトのファーストビューに動画を追加するのではなく、デザインとの統一感も意識しながら作成することが大切です。
統一感をもったデザインが実現すれば、ブランドイメージの向上にもつながるでしょう。

つづいては、ホームページ制作にかかる費用相場をご紹介します。ホームページ制作の価格は、依頼する内容やページ数、機能により大きく変わります。具体的な費用目安は以下の通りです。

ホームページ制作の費用相場をご紹介しました。より正確な費用を知りたい方は料金シミュレーターをご利用ください。

この記事では、Webサイトにおけるファーストビューに動画を活用する際のポイントを紹介してきました。動画はテキストや静止画よりも訴求力に優れているため、ファーストビューに挿入することで直帰率の低下をはじめとする多くの効果が期待できます。
ホームページ制作会社の中には動画制作に対応している会社も少なくないので、「どんな動画をファーストビューに使うべきか」「どのように制作すべきか」といった悩みのある方は相談してみてもよいでしょう。
「アイミツ」ではご要望を伺った上で、条件に合うホームページ制作会社会社を無料で複数社ご紹介可能です。会社選びでお困りの方は、お気軽にご相談ください。

【相談前にまずは会社一覧を見たいという方はこちら】
ホームページ制作会社一覧
【費用感を知りたいという方はこちら】
ホームページ作成費用と相場