おすすめのCDNを紹介！無料あり｜注目のCloudflareについても解説【2024年最新版】

「CDNという言葉は耳にするものの、詳しくは理解していない」「どんな製品があるのかわからない」という方も少なくないのではないでしょうか。
本記事では、さまざまな分野の法人向けサービスを比較検討できる「アイミツ」が、CDNの概要やメリット・デメリット、おすすめのCDNについて紹介するとともに、注目の「Cloudflare」のはじめ方についても解説します。CDNの活用を検討中の方はぜひ参考にしてください。

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CDN（Content Delivery Network）とは、Web上で公開するコンテンツを大量配信するネットワークを指すものです。世界各国・地域へデータを配信できる設備の一部を間借りすることで、より高速にテキストや画像、動画、ゲームなどを配信できるようになります。
従来はアクセス過多によってWebサーバーがダウンする、ネットワークに負荷がかかるなどの課題がありましたが、CDNを使えばネットワークやサーバーの確保、メンテナンスに予算や工数を投下する必要もありません。

1.サーバー・ネットワークの負荷軽減
CDNには複数のサーバーを用いてコンテンツを配信できる仕組みが構築されているため、多くのアクセスがあった際にも対応が可能です。
2.コンテンツ表示速度の改善
CDNでは各ユーザーの最寄りサーバーからコンテンツが配信されるので、従来よりもスピーディーに表示されるというメリットがあります。
・DDoS攻撃に耐えられる
大量のトラフィックを処理できる特徴を持つCDNは、DDos攻撃にも耐え抜いた事例が多いといわれています。

1.人的ミスによる情報漏えいリスク
当然ながらCDNを操作するのは人間です。サーバーの設定ミスによって個人情報が記録されてしまうと、情報漏えいをはじめとするトラブルにつながる可能性があります。
2.ファイル反映にタイムラグがある
CDNではユーザーからもっとも近いサーバーからコンテンツが配信されますが、ファイルの反映までにタイムラグが発生することも珍しくありません。必ずしもリアルタイムで最新情報へ更新されるわけではないと覚えておきましょう。

CDNは多くの企業から提供されており、料金プランや機能構成などはサービスによってさまざまです。そこでここからは、おすすめの5種のCDNサービスを紹介していきます。

「Cloudflare」は、高速処理と充実のセキュリティ対策を備えたCDNサービスです。標準でWAFを実装しているので悪質なbotやDDos攻撃といったトラブルからコンテンツを守ることができます。Freeプランのほか、Proプラン、Businessプランなど4種から選択が可能です。

「Fastly」は、データ処理のスピードを高速化するエッジコンピューティングを導入したCDNサービスです。コントロール性と信頼性を重視しているのも特徴で、高速処理はもちろん質の高い動画配信も叶えています。無料トライアルも用意されているので、CDNの導入をはじめて検討するという場合にもうってつけでしょう。

「Google Cloud CDN」は、Googleの提供するCDNサービスです。ハイブリッド・マルチクラウドへの対応やモバイルユーザーにも快適な環境を付与できる仕組みが大きな特徴で、Wixをはじめとする多くの企業に導入されています。無料トライアルやスタートガイドが利用できるのもうれしいポイントです。

「Amazon CloudFront」は、AWSの提供するCDNサービスです。月間1TBまでのデータ転送がAWSの無料利用枠に含まれているので、AWSを利用している場合ははじめやすいサービスといえます。450以上のネットワークを経由してコンテンツが配信されるので、多くのユーザーへ快適な環境を付与できるのも魅力です。

「Netlify」は、HTMLとCSS、JavaScriptで構成された静的コンテンツ（Webサイト）の配信に対応しているサービスです。独自ドメインの使用やCDNが標準で含まれており、個人であれば無料で利用することができます。公開されるWebサイトやコンテンツはすべてHTTPS対応というのも特徴の1つです。

「自社にあった会社が見つからない」「会社選びに時間が割けない」とお悩みの方は、お気軽に「アイミツ」にお問い合わせください。数あるホームページ制作会社からあなたの要望にあった会社をピックアップして無料でご紹介いたします。

数あるCDNサービスの中でも、初心者向けにおすすめなのが「Cloudflare」です。ここからは、「Cloudflare」の料金プランや初期設定の方法について解説していきます。

Cloudflarには利用料金に応じて選べる複数のプランがありますが、中でもCDNの利用に欠かせないのがアプリケーションプランです。

プランによって利用できるネットワーク容量やセキュリティの範囲が異なります。「まずは実際に使ってみたい」という場合は、「Free」プランからはじめてみるとよいでしょう。

Cloudflarは、以下の手順で利用を開始できます。

1.「お名前.com」などドメイン取得サービスでドメインを取得
2.Cloudflarの公式ページにある「Sign Up」からアカウントを作成
3.Cloudflarで登録したドメインを登録
4.プランを選択
5.DNS設定の表示が「プロキシ済み」になっているか確認
6.「お名前.com」のネームサーバー設定でCloudflarのネームサーバーを登録
7.Cloudflarの「クイックスタート」を順番に進める

初期設定の際は、Cloudflarとドメイン取得サービスの両方を表示させて作業を進めていくのがおすすめです。

つづいては、ホームページ制作にかかる費用相場をご紹介します。ホームページ制作の価格は、依頼する内容やページ数、機能により大きく変わります。具体的な費用目安は以下の通りです。

ホームページ制作の費用相場をご紹介しました。より正確な費用を知りたい方は料金シミュレーターをご利用ください。

CDNは大量・大容量のコンテンツ配信を高速化するネットワークサービスですが、導入にあたっては「どのサービスを利用すればいいかわからない」とお悩みの方もいるのではないでしょうか。そんなときは、コンテンツ制作を依頼するホームページ制作会社に相談してみてもいいかもしれません。自社にノウハウがなくとも、経験豊富なホームページ制作会社であれば、安心して依頼できるでしょう。
「アイミツ」ではご要望を伺った上で、条件に合うホームページ制作会社を無料で複数社ご紹介可能です。会社選びでお困りの方は、お気軽にご相談ください。

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