ECカートの機能や種類、選び方をご紹介!【2024年最新版】
ECサイトに不可欠な機能の一つが、カート機能です。カート機能にも複数の種類があるため、その選び方に困っている方もいるのではないでしょうか。
今回は、そんなECカートの機能について深堀りし、種類や選び方についてご紹介します。
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ECカートとは
ECカートは、ECサイト上で選んだ商品を購入できるようにするための機能です。実店舗の「買い物かご」だと思えば良いでしょう。カート機能を実装することで、商品を選択しては放り込み、カートごとまとめて決済することができるようになります。ECサイトには必須の機能であるため、サイトを立ち上げる際には決済システムと合わせて導入しなければなりません。
ECカートの基本機能
ECカートにはさまざまな機能がありますが、基本機能としてはまず商品のキープ機能が挙げられるでしょう。自分が欲しいと思った商品は「カゴに入れる」をクリックすることで、カートの中にキープしておくことができます。キープした商品をそのまま決済できるのはもちろん、削除や個数の追加も可能です。
また、カートから直接商品ページに飛び、商品の詳細を閲覧しながら、どのような物品だったかを確認することもできます。支払い方法や配送先指定、顧客情報管理機能もカートに紐付いているため、これを無視してECサイトを立ち上げることは困難でしょう。
ECカートの種類
ECカートは、主に以下の3つの種類に分けることができます。それぞれの違いを把握しておきましょう。
オープンソース・パッケージ型
オープンソース・パッケージ型は、EC-CUBEのようにオープンソースとして公開されている無料のECカートサービスや、パッケージとして基本機能が用意されたECカートサービスを自社サイトに導入し、利用する方法です。いちからECカートを構築する必要がなく、導入実績の豊富なカート機能を利用できる点が特徴。
また、カスタマイズが可能で、自社のサイトデザインに適した形で導入できる点もメリットでしょう。Web制作会社や、自社エンジニアにカスタマイズしてもらうことができます。ある程度の開発力と時間が必要ですが、汎用性の高い手法です。
ASP型
ASP型は、パッケージ型よりもさらに実装が容易なサービスの一種で、SaaS型とも呼ばれています。利用にあたっては特別な実装作業などもほぼ発生せず、利用開始後すぐにECサイトを立ち上げることができる、便利なサービスです。ECカート機能の実装に伴うコストなどを小さく押さえることができ、コストパフォーマンスにも優れています。
ASP型は、パッケージ型と比べてカスタマイズの幅が狭いとされていますが、近年のASP型カートは汎用性が向上しており、ある程度のデザインカスタマイズは可能。とりあえずECサイトを用意したいという人にとっては十分な機能を備えています。
フルスクラッチ型
フルスクラッチ型は、いちからカートを自社オリジナルで組み上げる方法です。文字どおりゼロから機能を実装するため、導入にあたっては相応のコストと開発期間が発生します。フルスクラッチ型のメリットは、やはりゼロから開発できるがゆえのオリジナリティです。自社に必要な機能を間違いなく実装し、スタッフにとって使いやすい形で運用できるため、高い満足度に期待できます。
予算の都合がつきやすい、あるいはサイトが巨大化したため、オリジナルのものでなければ使用感に問題がある大手企業のECサイトは、フルスクラッチで実装しているケースが少なくありません。個人や小規模企業でフルスクラッチで運用するメリットは小さいため、ASP型やオープンソース型の利用をおすすめします。
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ECカートの選び方
ECカートを選ぶ上では、以下の3つのポイントを意識しながら選ぶことをおすすめします。
業態に合っているか
ひとつ目のポイントは、自社の業態に合っているかどうかです。どれだけ優れたサービスを導入しても、自社の販売商品やユーザーに適したものでなければ、使いづらさを抱えることとなります。
たとえば、カート機能の多くはBtoC向けに設計されていますが、BtoB向けのECサイトであれば、掛け売りのような購入形態が普及しているため、BtoC向けのカートでは対応できない場合も。こういった点を踏まえたカート選びを心がけましょう。
決済手段が豊富か
ふたつ目は、豊富な決済手段を扱えるかどうかです。ECサイトの集客や購買に大きく貢献する要素として、無視できないのが決済手段。決済手段が豊富なカートを実装できれば、その分多くの顧客ニーズに応えられるため、ユーザビリティの向上に貢献します。
最近ではキャッシュレス決済対応が多くのサイトで進んでいる上、後払い決済なども導入されており、支払い方法も多様。選択できる決済手段が少ないというだけで多くのユーザーを取り逃がしてしまうことにもなりかねません。決済手段が豊富なカートを選びましょう。
これまでの導入実績
ASP型やパッケージ型でカートを導入する場合には、公開されている各ショッピングカートの導入事例を参考にしながら実装するものを選ぶのも良いでしょう。自社と同じ領域のサイトや、同じくらいのスケールで展開しているサイトに導入されているサービスは、自社でも確かな効果を発揮しやすいと言えます。
機能だけでなく、サイトのデザインにも注目し、そのカートを導入することでイメージに近いサービスを提供できるかどうかを検討しておくことが大切です。
ECカート選びに迷ったらプロへ相談も◎
ショッピングカート機能を実装するにあたり、その選定基準は多岐にわたります。自社でそのすべてを把握できないという方もいるかもしれません。
そんなときには、カート機能の導入実績が豊富なホームページ制作会社に相談し、自社に最適なカートを提案してもらうことも可能。客観的に取捨選択できる専門家がいれば、ECサイトの運用についてもサポートを得られます。積極的に頼ってみると良いでしょう。
【まとめ】ECサイトのカート導入にお悩みの方はアイミツへ
本記事では、ECサイトにおけるカート機能の役割や、その選び方についてご紹介しました。ECカートにもさまざまな種類やサービスがあるため、選定する上では何かと検討事項は多いものです。
アイミツでは、そんなカート導入の負担軽減をお手伝いするべく、ホームページ制作会社をご紹介しています。あなたに合った会社をピックアップしてご紹介するため、迅速な制作会社選びを実現可能です。カート導入でお困りの際には、ぜひお気軽にご相談ください。
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