- 課題
- DJIドローンの航路を決定するシステムが必要になりました。
鉄塔のメンテナンス用として望まれており、今までにない概念と操作性、連携システムという高難易度です。ドローンが撮影した大規模点群ファイルを扱う必要もありました。
ネイティブで実装しても良いのですが、環境依存せずiPadでも使用できる機能が必要となり、実現できる業者として弊社にお声がけ頂きました。
- 解決
- WebGLで三次元空間を構築し、航路を3D空間で立体的に指定するシステムを1から考え、構築しました。
LiDARの点群は数百MBもあり、ブラウザ上でどう表示しストレスなく使用してもらうかも課題となりました。
オープンソースの改造、独特の3Dインタフェース考案、緯度経度とデカルト座標系を相互変換する概念も必要となり多種多様なチャレンジがありました。
- 効果
- 数百MBもある点群ファイルをわずか数秒でブラウザに表示し、iPadでも簡単に航路を指定できるシステムを納品できました。
結果はCSVやネット経由でドローンに組み込み、現場でも簡単に航路を指定可能です。
鉄塔に人が登るとコストが嵩みますが、ドローンに置き換えることで半分まで抑える事に成功しました。既に日本と海外でシステムが活躍しているとのことです。
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