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更新日:2020年04月03日

Accessによるシステム開発の平均費用と料金相場【2020版】

Access システム開発

できるだけ予算をかけずに業務用システムを導入したい場合、有効な選択肢の1つになるのがマイクロソフトのAccessによる開発です。クエリ、テーブルといったAccessの基本機能を利用することで開発の工数が減り、おのずとコストも抑えられます。

また、Accessの操作画面はExcelなどの表計算ソフトのUIに近く、スキルや知識に関係なく利用しやすいのもメリットも1つ。実際、業種や規模を問わず多くの企業がAccessでつくったシステムを勤怠管理や売上管理に役立てているようです。

ただ、いくら廉価で手軽とはいえ、やはりコストは気になるもの。そこでこの記事ではAccessによるシステム開発を外注する際にかかる費用やその内訳を詳しくご紹介していきます。業務用システムの発注を検討している方はぜひお役立てください。

目次

Accessによるシステム開発の費用の算出方法

まずは費用の算出方法について整理しておきましょう。Accessによるシステム開発の費用はどのようにして決まるのでしょうか?

結論から言えば、費用の大半は開発に携わるスタッフの人件費です。Accessの場合も、要件定義~納品にいたる業務の流れは通常のシステム開発と変わらず、各工程を担当する開発スタッフ(リードエンジニア、プログラマー、UIデザイナーなど)の人件費がメインの費用となります。

ただ、Accessの場合、クエリやテーブルといった基本機能を組み合わせることでプログラミングの工数を軽減できるうえ、システム自体の規模も限られるため、フルスクラッチ型(既存のツールを使わずにゼロからシステムを構築する手法)の開発に比べると、総じて費用は安めです。

実際にいくつかのシステム開発会社のwebサイトに公開されている事例を見たところ、Accessによる開発案件の多くは高くても予算150万円前後。webシステムなどのように300万円、500万円といった規模の開発事例はほぼ見当たりませんでした。

各工程における費用の相場については次章で詳しく解説していきます。

工程別に見るAccess システム開発の費用の相場

工程別に見るAccess システム開発の費用の相場
費目 平均的な相場
企画・要件定義費 5万円~20万円
プログラミング費 10万円~50万円
テスト費 5万円~20万円
運用保守費 月額1万円~5万円
※訪問対応の場合1日3万円~5万円
その他オプション費 ドキュメント作成:3万円~8万円
従業員向け説明会の開催:5万円~10万円

企画・要件定義費

通常のシステムと同様、開発の最初のステップとなるのが企画&要件定義です。クライアントとの打ち合わせやヒアリングを通じて、業務フローや課題、システムを開発する目的などを掘り下たうえで、システム全体の構成やUI、必要な機能を決め、要件定義書・仕様書を作成します。

企画・要件定義費の一般的な相場は5万円~20万円前後。システムの規模・種類によってやや金額に幅があり、たとえば顧客データの保存・管理を目的としたシンプルな顧客管理システムなどでは安い一方、複雑な計算が必要になる販売管理システムや人事管理システムになると相応に料金も高くなります。

プログラミング費

要件が定まったら、VBAなどのプログラミング言語を使ってシステムを形にしていきます。データの保存・更新、自動計算、ファイルのインポート(読み込み)、エクスポート(出力)といったAccessシステムにおける一般的な機能もこの段階で実装されます。

プログラミング費の一般的な相場は10万円~50万円前後。要件定義と同様、システムの用途や機能によって金額が変わってくるものの、フルスクラッチ型の開発と比べると総じて費用は安めです。

ちなみに、システム開発会社によっては、実装する機能ごとにプログラミング料金を設定しているところもあります。(例.帳票1つにつき2万円、データ処理検索機能3万円など)

テスト費

プログラミングによって実装した機能が仕様書の通り作動するか、使い勝手に問題はないかチェックしていく工程です。

テスト費の一般的な相場は5万円~20万円前後。ある開発会社に伺ったところ、複雑なシステムになるとチェック項目は1,000以上に及び、開発全体の工数の3割~4割をテストが占めるケースもあるそうです。

運用保守費

システム稼働後のメンテナンスや改修、トラブル対応といったサポートにかかる費用です。一般的な相場は月額1万円~5万円前後

サポート内容としては電話・メールでの相談・問い合わせ対応がメインとなり、エンジニアがクライアント先に赴いて改修作業を行なう場合などは別途費用がかかります(1日につき3万円~5万円+交通費)。また、新しい機能を追加する場合も運用保守費とは別に費用が発生します。

その他オプション費

システム本体の開発とあわせて、操作マニュアルやシステムの構成図、周辺機器の管理台帳といったドキュメントの作成を依頼すると別途費用がかかります。一般的にはドキュメント1つにつき3万円~8万円前後が相場です。

また、システム開発会社によっては従業員向けにシステムの使い方や注意点を説明するセミナー・ガイダンスを5万円~10万円前後の料金で請け負うところもあります

見落としがちな費用にも注意

システム開発とあわせて、ネットワークの構築から依頼する場合、ケーブル・周辺機器などの実費を含めて追加の初期費用が必要です。

また、打ち合わせや出張サポートの際にかかる出張費(交通費や宿泊費の実費)はクライアントの負担になります。遠方のシステム開発会社に依頼する場合は特に注意しましょう。

【これだけは押さえておきたいポイント】
  • 費用の内訳の大半は開発スタッフの人件費
    フルスクラッチの開発に比べると金額は総じて安め
  • 企画・要件定義費の相場は5万円~20万円前後
  • プログラミング費の相場は10万円~50万円前後
  • テスト費の相場は5万円~20万円前後
  • 運用保守費の相場は月額1万円~5万円前後
  • その他、ドキュメント作成や説明会・セミナーの開催を委託すると
    別途費用がかかる

種類別に見るAccess システム開発の費用の相場

種類別に見るAccess システム開発の費用の相場
システムの種類 一般的な相場
シンプルな機能の
顧客管理システム
20万円~50万円
見積もりや自動集計機能が
付いた販売管理システム
40万円~70万円
複雑な計算機能や分析機能が
付いた工程管理システム
80万円~150万円

次にシステムの種類別の費用の相場についてご紹介します。

シンプルな機能の顧客管理システム

顧客データの登録や呼び出しなどに特化したシンプルなシステムの場合、要件定義やプログラミングにもそれほど工数はかからず、おのずと開発費用は抑えられます。

仮に数百件程度までの顧客情報の管理を目的としたシステムをAccessで開発するとなると、費用の相場はおおむね20万円~50万円前後。個人事業主のSEなどは、20万円以下で請け負ってくれる場合もあるようです。

ちなみにデータ管理だけが目的なら、アプリやクラウドツールのデータベース機能で十分カバーできることも。
予算が限られる場合はAccessシステムだけにこだわらず、そうしたツールに目を向けてみるのも1つの手でしょう。

見積もりや自動集計機能が付いた販売管理システム

見積もりや受注データの登録、請求書の作成、入金管理などを行なう販売管理システムの場合、集計機能やエクスポート機能が必要になり、相応に開発コストも高くなります。

平均的な相場としては40万円~70万円前後。開発期間も1ヵ月以上にわたることが多いので、専任のプロジェクト担当者を立てるなど、依頼者側でもきちんと準備をしたうえで臨みましょう。

複雑な計算機能や分析機能が付いた工程管理システム

現場の進捗状況を管理するメーカーなど工程管理システムをAccessで構築する場合、費用の相場は80万円~150万円前後

工程管理システムには製造ライン別の作業時間の集計、納期に対する進捗シミュレーターといった高度な機能が求められるため、プログラミングの工数が増えるはもちろんのこと、システムへの負荷を分散させるために要件定義の段階から工夫が必要になり、開発コストも高額になります。

また、詳しくは後述しますが、この規模のシステムになるとAccessの基本機能では完全にカバーできない部分が増えてきます。そうしたなかでAccessにこだわったために特殊な処理が必要になり、かえってコストがかさんでしまうケースもあるようです。

Accessによる業務用システムの注意点

限られた予算で業務効率化を図りたい際は非常に有効な手段となるAccessシステムですが、機能の面で過度な期待を持つのは避けた方がいいでしょう。

たとえば、Accessのデータベース容量は1データベースにつき2GBに限られていて、大量のデータは扱えません。また処理能力にも限界があり、数十万行単位のCSVを読み込むと、途中で処理が止まる、出力したデータに不具合が出るということがあります。

前述の工程管理システムのように、業務上、複雑な計算処理が必要な場合や、大容量のデータを取り扱う場合は、あらかじめ開発会社に相談のうえ、他の開発手法とあわせて柔軟に検討するのがおすすめです。

【これだけは押さえておきたいポイント】
  • シンプルな機能の顧客管理システムの費用は20万円~50万円前後
  • 見積もり機能などが付いた販売管理システムの費用は40万円~70万円前後
  • 集計機能などが付いた工程管理システムの費用は80万円~150万円前後
  • 複雑な計算処理などをともなう場合、
    Accessでは機能的にカバーできないこともある
  • そうした際は開発会社に相談のうえ、
    フルスクラッチなど他の手法もあわせて柔軟に検討すべき

なぜ価格が違う?価格差の出る理由

Accessによるシステム開発は比較的古くから行われていることもあってか、業者間の価格差はそれほど大きくありません。ここまで見てきたとおり、基本的には機能・仕様の実装に必要な工数に応じて料金が決まります。

ただ、同じ開発要件でも前述のドキュメント作成といったオプションの有無によって若干の金額差が生じることはあるようです。

また、一見すると割高な料金でも、開発会社の業務の進め方によってはプログラミング費用のなかにテスト費用まで組み込まれており、実費的には他社より安くなるといったケースもあるので、必ず複数の業者から見積もりをとり、内訳まできちんと確かめたうえで委託先を決めましょう。

できるだけ費用を抑えるためには

できるだけ抑えるために大切なのは、システムを導入する目的を念頭に置き、事前にきちんと情報整理をしておくこと。

自社の事業展開や業務課題、競合との差分といった情報をきちんとまとめ、「システムで何を解決したいのか」明確にしておけば、開発会社側の手戻り(途中で不備が発覚し、前の工程に戻ること)などのリスクが減ります。スムーズに開発を進められる分、コストは抑えられるはずです。

【これだけは押さえておきたいポイント】
  • Accessシステムの場合、業者間の価格差はそれほど大きくない
  • ただ、オプションの有無や工数の計算方法によって
    金額(もしくは金額の見え方)が変わることはある
  • 必ず複数の会社から見積もりをとり、
    内訳まで確かめたうえで依頼先を決めるのが大事
  • 費用を抑えるためには、システムで解決したい課題などを
    事前にきちんと整理をしておくこと

実際にAccess システム開発の料金表を調べてみた

実際にAccessシステムの開発料金を公開している会社を見つけたので、参考までにご紹介します。

株式会社A
費目 料金 備考
お手軽プラン 20万円~ 顧客情報管理、
帳票発行システムなどに対応
標準プラン 50万円~ 販売管理、
人事管理システムなどに対応
こだわりプラン 70万円~ 分析機能付きの高度な
販売管理システムなどに対応
株式会社B
費目 料金
Accessシステムの新規開発 20万円~
Accessシステムの改修 5万円~
株式会社C
費目 料金
アポイント管理システム開発 30万円
リース販売管理システム開発 45万円

失敗しないシステム開発会社選びのためには

ここまでAccessシステムの費用の相場をご紹介してきましたが、実際に依頼先を決める際はどんな点に気をつけるべきなのでしょうか?最後に失敗しないシステム開発会社選びのポイントを3つに分けてご紹介します。

実績をもとに候補を絞り込む

顧客管理、勤怠管理など、同じ用途のシステムを手がけた実績があれば、スムーズな開発が見込め、おのずと開発コストも抑えられます。まずはシステム開発各社のwebサイトにしっかり目を通し、確かな実績のある依頼先を絞り込んでいきましょう

業務体制に目を向ける

フルスクラッチ型に比べて廉価・手軽なAccess開発とはいえ、開発期間は短くても1ヵ月。その間、UIや機能の確認など、開発サイドとは頻繁にやりとりを重ねることになります。

あまりにも少人数の開発会社だと、繁忙時に連絡がつきにくかったり、レスが遅れがちになったりする可能性もあるので、エンジニアの人数も含め、業務体制がしっかり整っている会社を選びましょう

具体的な方法としては契約を結ぶ前に実際にオフィスを訪れ、可能な範囲で開発現場を見せてもらうのがおすすめです。

アフターサポートに着目する

業務用システムは基本的に毎日使うものなので、不具合が生じれば会社としての生産性・収益性に大きなマイナス影響を及ぼしかねません。そういった点でアフターサポートも非常に大切な要素です。

とりわけ自社にエンジニアがいない場合、稼働後のメンテナンス・調整までまとめて請け負ってくれる開発会社から優先的に検討した方がいいでしょう。

【まとめ】会社選びで迷ったらアイミツへ

今回はAccessによるシステム開発をテーマに、一般的な費用の相場やコストを抑えるためのコツ、開発先を選ぶ際のポイントについてご紹介しました。システム開発を発注したい方の参考になれば幸いです。

なお、アイミツではシステム開発に精通したコンシェルジュが皆さまからのご相談を無料で承っています。「システム開発の費用についてもっと詳しく知りたい」、「自社に合うシステム開発会社を紹介してほしい」といった方はお気軽にお問い合わせください

最後までお読みいただきありがとうございました。

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