- 課題
- 都心の歯科技工士と歯科業の方は、型取りした歯型の格納場所に困る位在庫が多くなります。
歯型をSTLでスキャンすることはできていますが、管理する方法などがなく困っている業者様がおりました。
弊社に相談を頂き、解決するアプリ開発を担当させて頂く事になりました。
- 解決
- まずはSTL表示のために、自社プロダクトである「Runtime STL Loader」を開発し、Unity上でSTLを表示可能する手段を実現しました。
バイナリになっても、歯間距離計測そのものは医療行為として扱われるそうです。
そのため、iPadの画面サイズから等倍となるスケールを逆算し、表示が必ず元のサイズで表示されるようにしました。サーバも準備し、出し入れ可能な仕組みを構築しました。
- 効果
- 完成版はAppStoreで公開され、幾つかの技工所で使用されているとのことです。
STLをサーバ管理できるため、倉庫の物理的な圧迫をデータに置き換える事ができて、業務効率化に貢献できている点がありがたいです。