ECアプリ開発でおすすめのアプリ開発会社10選【2024年最新版】

10万件以上の利用実績をもつ発注業者比較サービスアイミツが、「実績」「サポート」を基準に実力のあるアプリ開発会社を厳選！

・ECアプリ開発の実績が豊富なアプリ開発会社
・サポートが充実しているECアプリ開発に強いアプリ開発会社

の2つに分けて10社ご紹介します。
アプリ開発会社選びで失敗しないポイントも解説。会社選びでお悩みの方はぜひ参考にしてください。

■ECアプリ開発のメリット・デメリット、費用や成功のポイントはこちらの記事で解説しています！発注前にあわせてご確認ください。
→ECアプリとは？メリット・デメリットと成功のポイントを解説！

ECアプリとは、インターネットを通じてショッピングができるシステムを搭載したアプリケーションのことです。
スマートフォンの普及率ともに需要が高まり、プッシュ通知や実店舗での会員証機能などWebサイトではできないアプローチや機能を搭載することができるため、ECアプリへの移行や並行して運用する企業が増えています。

また、ECアプリはスマートフォンのホーム画面に表示されるため、ユーザーの目に留まりやすく、プッシュ通知などで情報をすぐにユーザーに届けることが可能になります。ユーザーの生活の一部に溶け込むことで、ユーザーのリピーター化に繋がり、ECビジネスにおいて、重要な購入頻度の向上も期待できるでしょう。

ECアプリは以下のような手段を用いて作成されます。
手段ごとの詳しい作り方とともに、確認していきましょう。

Webアプリとは、スマートフォンのブラウザ上で操作するために開発されたアプリケーションのことです。開発費用が安価で、OSにも左右されないため導入しやすいです。

あくまでWebサイト上にシステムを表示するだけの仕組みであるため、ユーザーにプッシュ通知などを送信することは難しい場合があります。しかし、PWA（Progressive Web Apps）というアプリケーションの登場により、Webアプリでもモバイルデバイス向けのアプリのように使用が可能。PWAで開発したWebアプリであれば、スマートフォンアプリのように活用できます。

ネイティブアプリとは、スマートフォンにインストールすることで利用できるアプリ。App StoreやGoogle Playなどのアプリストアからインストールが可能なものは、ほとんどがネイティブアプリに該当します。

ホーム画面にアイコンが表示されるのでユーザーの目に留まりやすく、スマートフォンでの操作もスムーズに行えます、プッシュ通知機能や位置情報なども実装が可能。スマートフォンならではの機能が実装ができます。一方で、開発費用はWebアプリと比較すると高い傾向があります。アップデートなどに対応する必要があるため、ランニングコストも必要です。

Webアプリとネイティブアプリ、どちらの特徴もあわせもつアプリがハイブリッドアプリです。
App storeやGoogle Playからインストールすることも可能。しかし、トップページ以外はWebアプリで構成されている事が多く、ページを複数開くとアプリ処理に負荷がかかり動作が重くなる場合があります。

開発費用はネイティブアプリと比較すると安価で、その手軽さが魅力。デザインや追加機能の実装も簡単で、テンプレートを用いて作成ができるため、手軽にアプリをリリースする事が可能です。

ECアプリは、レイアウトが分かりやすく、感覚的な操作ができることが大切です。ECアプリの開発実績が豊富なアプリ会社であれば、これまでの知識や経験を踏まえて必要な機能を提案し、使い勝手の良いアプリを開発してくれるでしょう。また、同業他社のアプリを開発した経験があれば、業界特有の事情も考慮した上で最適な提案を期待できます。

つづいて、サポートが充実しているECアプリ開発に強いアプリ開発会社をご紹介します。ECアプリ開発を行っても自社である程度の運用が出来なくてはいけないです。おすすめなのが開発とサポート充実している会社を選ぶ事です。サポートが充実していればはじめてのEC立ち上げでも安心です。

ここからは、ECアプリ開発が格安で対応が可能なアプリ開発会社を2社紹介していきます。ECアプリは構築に費用がかかりがちな印象を持っている方も多いかもしれません。
しかし、以下から紹介する格安対応が可能な会社に開発を依頼することで、コストを抑えることができるでしょう。

ここからは、ECアプリ開発のメリットについて解説します。ECアプリを活用した集客・マーケティングを実施することで、以下のようなメリットを得ることが可能です。

ECアプリを導入することで、商品の購入率が増加する可能性があります。
ECアプリはWeb上でのショッピングと比較した時にスムーズな操作感やページ表示が早いのが特徴です。
そのため、利用時間や利用頻度の向上にも繋がりユーザーアクティブ率の上昇やリピーター化も見込めるでしょう。

ECサイトの場合はアクセスに時間がかかるため、ユーザー離脱する可能性があります。その点、ECアプリならば、ホーム画面からワンタッチでアクセスが出来るため、ユーザーもストレスを感じにくいので、ユーザーの離脱も防ぐことができるでしょう。

ECアプリにおいて、顧客のファン化は重要です。ホーム画面のECアプリのアイコンがあるだけで、ユーザーの選択肢に入ることができます。また、ECアプリのプッシュ通知も有効です。プッシュ通知はメルマガより開封率が高く、速報性の高いキャンペーンや新商品の入荷情報を漏れることなく、ユーザーに届けることができるので顧客との関係性を築くことができます。

また、SNSを併用することにより新規顧客とファンの中間層にもアプローチすることによりファンを増やす事も重要。メルマガでオリジナリティのあるコンテンツや詳細な情報を配信することによりファンのコア化することにより、売上向上につなげることができるでしょう。

オムニチャネル施策が可能という点も、ECアプリの魅力でしょう。
オムニチャネルとは、複数の販売チャネル（経路）のことです。店舗やECサイトを運営している場合は、ECアプリを導入することで商品の販売チャネルを増やすことができます。

複数のチャネルを用意しておけば、それぞれのチャネルからの訪問・購買が期待できるでしょう。購買に関してユーザーの選択肢を増やすことは、ユーザーの利便性向上に加えて、売上の向上につながります。

多くのメリットがあると考えられるECアプリですが、デメリットも存在します。
詳細を確認していきましょう。

ECアプリの開発には初期費用をはじめ、開発コストがかかります。パッケージ製品を導入するなど、費用を抑える方法はありますが、少なくても数十万円以上の予算は必要です。さらに、サーバー保守管理やOSのバージョンアップ対応などの費用も掛かることも頭に入れておく必要があります。

せっかくECアプリを作成しても、利益が生まれなかった場合はアプリをクローズしてしまうこともあるでしょう。そのため、ECアプリの開発を検討する場合は、コストと得られるであろう利益の予測をしっかりと行った上で実施を決定することがおすすめです。

先ほどもお伝えしたとおり、アプリは、利用できる状態を保つための保守・運用が必要です。これらのランニングコストがかかる場合があり、人件費も発生するでしょう。

アプリ開発会社に外注していた場合はアフターサポートを依頼できる場合もありますが、有償がほとんど。保守・運用は一度アプリを開発したらクローズするまで必要なため、継続的にコストが発生する点は注意が必要です。

せっかくECアプリを開発しても、自社ECや自社自体のブランド力が低いとダウンロードしてもらえない可能性があります。

ECアプリは、ダウンロード（インストール）してもらえなければ意味がありません。
既にECサイトで実績を上げている場合は、ECアプリをリリースしても一定のダウンロード数を見込めますが、実績がない場合は、ダウンロードしてもらうための戦略が必要になります。

具体的には、SNSでの告知やECサイトも運営している場合はバナー広告設置するなど、ダウンロード数を上げる施策を行いましょう。また、アプリ内に動画・記事などのコンテンツや割引クーポンの配布などで付加価値をつけて、ブランドイメージ向上も重要です。

ここからは、ECアプリ導入の成功事例を解説します。

モンスター・ラボは、ハンバーガーショップ「Shake Shack（シェイクシャック）」の事前注文アプリとセルフーオーダー端末の開発にたずさわりました。

ユーザーの操作は簡単かつ手軽でありながら、ブランドイメージやサービスのクオリティを損なわないための注文アプリとセルフオーダー端末を求めていたクライアントに対して、まず、あらゆる段階での顧客体験（CX）を分析。分析結果をもとに、注文時の待ち時間を短縮する設計など、ユーザー体験を向上できるような仕組みづくりに注力しました。

結果、アプリとセルフオーダー端末は好評。ブランドイメージを損なわないレイアウトやビジュアルも兼ね備えています。

参照：https://monstar-lab.com/cases/shake-shack/

アピリッツは、化粧品・サプリメント・インナーウェアなどを販売するDHCのショッピング専用アプリの開発を手掛けました。
ECアプリ導入の結果、クライアントは期間限定のキャンペーン情報や新商品の情報をユーザーにプッシュ通知で知らせることが可能になりました。

ユーザーはお気に入り商品に関連するお得な情報や新着情報を見逃すことがなくなったほか、商品の検索・絞り込み機能によりスムーズで快適なショッピングを実現。清潔感のあるシンプルなデザインと、スピーディな操作感が魅力のECアプリです。

参照：https://appirits.com/case/dhc-online/index.html

店舗ビジネスを展開するオンライン販売事業者からの依頼により、ECアプリを開発。クライアントは、COVID-19の影響から、店舗ビジネスにおけるグループ全体の売上が縮小傾向でした。そのため、補助金などを活用してモバイルアプリの開発を依頼。店舗で提供している商品のオンライン販売を検討し、ECアプリ開発の依頼に至ったそうです。

企画・要件定義・設計・開発・試験といった標準的なアプリ開発作業のほか、マーケティング支援もあわせて実施。リリース後はアプリの運用・保守のほか、定期的なコンサルティングサービスも提供しています。
アフターサポートをしっかり実施している事例です。

参照：https://genee.jp/works/app006/

最後に、アプリ開発会社選びで失敗しないためのポイントを3つご紹介します。

ECアプリは常に進化しており、便利な機能がどんどん開発されています。ECアプリの開発会社を選ぶ際は、開発実績が豊富で業界の最新情報に精通した1社を選びましょう。また、ECアプリは見た目の洗練さも大切です。デザインのトレンドもあるので、流行に詳しい会社を選ぶことによって失敗を防ぐことができます。常にトレンドや新しい機能を積極的に取り入れ、クライアントに提案している1社を選ぶことをおすすめします。

ECアプリ開発会社を選ぶ際は、担当者の対応が丁寧な会社を選びましょう。ECアプリ開発には、一般の人には理解しづらいプログラミング知識や専門用語が多く使われています。そのような難解なワードを使わずに、誰にでも理解しやすい説明を心がけている会社であれば、ミスコミュニケーションを防ぐことができるでしょう。また、対応が丁寧な会社であればクライアントの要望もしっかりと受け入れ、アプリ開発に反映することが期待できます。

ECアプリは「公開したら終わり」という訳ではありません。公開後もユーザーの声を反映してより使いやすいように改善を重ねる必要があります。また、商品の差し替えなど、定期的なアップデートも実施しなければなりません。そのため、ECアプリ開発会社を選ぶ際にはサポート体制が充実している会社を選ぶようにしましょう。必要な時にいつでも対応してもらえる会社に依頼すれば、長期にわたって安心してアプリを運用することができます。

ECアプリ開発にかかる費用はおよそ100万～300万円程度が相場と言われていますが、アプリにどんな機能を盛り込むか、開発にどれだけの人員・期間がかかるかによって大きく異なります。
商品検索機能やプッシュ通知、ポイントシステムなどの機能を充実させれば、当然費用は高くなります。また、ECアプリは顧客の個人情報を取り扱うため、強固なセキュリティシステムの構築にも費用がかかるでしょう。

アプリ開発の費用は「作業人数×期間」で算出され、「人月」という単位で表されるのが特徴です。最低限の機能で開発に人員も期間もかからなければそれだけ安く済みますし、逆に開発難易度が高ければ費用も高額になっていきます。

また、開発に携わる技術者によっても費用が異なる点は覚えておきましょう。
アプリ開発に関わる技術者には、プログラミングを担当するPG（プログラマー）と開発の管理など全工程に関わるSE（システムエンジニア）がおり、技術者のレベルや会社規模によっても単価の相場が異なります。

・PG（下請け・個人）：40万～60万円／1人月
・PG（大手企業）：50万～100万円／1人月
・SE（初級）：60万～100万円／1人月
・SE（中級）：80万～120万円／1人月
・SE（上級）：100万～160万円／1人月

そのほか費用を左右する要素としては、「開発要件・設計も依頼するか」「システムだけでなくデザインも含めて依頼するか」「短納期を希望するか」なども挙げられます。
依頼をする前に、どこまでを自社で対応してどこからアプリ開発会社に外注するのかという点は事前にはっきりさせておくと良いでしょう。

ここまで、ECアプリ開発に強いアプリ開発会社8社をご紹介してきました。

「売れるECアプリ」を開発するためには、ユーザー目線で必要な機能やレイアウトを考えることが大切です。また、見た目の美しさも重要なポイント。ECアプリの開発会社を選ぶ際は、あらかじめ予算を決定した上で、過去の開発実績などを参考にして選ぶと良いでしょう。

しかしながら、ECアプリを開発する会社は数多く存在します。「アイミツ」では、おすすめのECアプリ開発会社を多数ご紹介することが可能です。経験豊富なコンシェルジュがお客様の要望をヒアリングして納得のいく会社選びができるようお手伝いいたします。お気軽にお問合せください。