- 課題
- ・インストール型のパッケージのシステムを使用していたが、WindowsOSのバージョンアップの度に、数千万単位のバージョンアップ費用を請求されていた
・軽微なカスタマイズでも、多額の費用と長期の対応期間が必要になっていた
・上記の理由により、システムの変更による業務改善が滞っており、Excel脱却が進んでいない
- 解決
- ・システム部との繰り返しの打合せや、現場へのヒアリングを繰り返し、パッケージの機能を分析し、Linux+オンプレサーバにリプレイスした
・アジャイル開発+保守契約により、「開発完了後もシステムの変更が発生する」という前提のもと、継続的にシステムの改変を続けていくというスタイルを導入した
・Excel管理作業や、手作業になっていた業務を、お客様と一緒に整理して、システムに組み込んだ
- 効果
- ・Windowsのバージョンアップ対応のコストから解放され、バージョンアップの度に生じていた費用が削減できた
・軽微な要望は保守料金内で対応できるようになり、システムを積極的に活用して、業務の効率化を図ろうという気運が高まった
・スクラッチ開発のため、要望に対する回答・対応作業が迅速にできるようになった(簡易なものであれば、連絡をもらって10分以内で対応できる場合も)