Webアンケート作成ツール比較！無料で使えるツールやシステム紹介【2024年最新版】

Webアンケートは市場調査や顧客満足度調査など、幅広い場面で活用できます。そしてWebアンケート作成ツールを使えば、手軽にアンケートの作成から集計・管理までを実施することが可能です。
そこで今回は、Webアンケート作成ツールの基礎知識に加え、比較に役立つおすすめのツールをジャンル別にご紹介します。ぜひチェックしてみてください。

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そもそもWebアンケートとは、インターネットを通じて実施するアンケートのことを指します。つまり、Webアンケート作成ツールとは、ネット上でアンケートを作成・実施できるツールの総称です。
Webアンケートツールは主に、アンケートの作成、配布、回答結果の回収機能を持つ「アンケートフォーム作成ツール」と、調査会社が保有するモニターに回答を依頼する「ネットリサーチツール」の2種類に分かれています。

Webアンケート作成ツールを活用する主なメリットを以下にまとめます。

・専門的なノウハウなしで手軽にアンケートを作成できる
・紙のアンケートより、共有・拡散しやすい
・紙や対面式のアンケートより回収率が高い
・アンケート結果がデータ化されているため、効率的に集計作業を進められる

やはり大きな強みは、データ化されていることから取り扱いが容易である点、さらにインターネットという回答者・実施者共に負担が少ない仕組みを利用している点です。

ここからは、無料で利用できるWebアンケート作成ツールを3つご紹介します。コストを抑えたい方は必見です。

「Google Forms」は、検索エンジンとして有名なGoogleが提供する無料のWebアンケート作成ツールです。ドキュメントを作成する感覚で、質問への回答が可能。また、ドラッグ＆ドロップといった簡単な操作によってオンラインフォームを作成できます。回答結果は自動集計され、詳細な分析機能も搭載されています。

「formrun（フォームラン）」は、無料プランが用意されている累計20万ユーザー超のWebアンケート作成ツールです。高品質なフォームの作成・実施に加え、データ連携機能により獲得した顧客データの管理・運用にも対応。クリック操作のみで最短30秒という短時間でアンケートフォームを作成できます。

「SuguForm（スグフォーム）」は、専門知識不要で簡単にアンケートフォームを作成できるWebアンケート作成ツールです。料金は990円の有料プランだけでなく、無料のフリープランも用意（返信数や添付ファイルのサイズなどには制限あり）。PCだけでなくスマホからも利用可能となっており、無料にもかかわらず充実した機能性が魅力的です。

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ここからは、社内アンケートとして活用したい場合におすすめのWebアンケート作成ツールを2つご紹介します。

「カオナビ」は、社員の個性や才能を発掘し、戦略的な人事を促進させるタレントマネジメントシステムです。システム自体が社内運用を目的とした設計となっており、社員アンケート機能が搭載されています。直感的な操作でオリジナルのアンケート作成が可能なだけでなく、回答の進捗管理や催促メール機能など、管理・集計を効率化させる機能も豊富です。

「クアルトリクス　EmployeeXM」は、従業員の体験を定期的に収集することで、課題解決や生産性向上を促進させてくれる従業員体験管理ツールです。搭載されている従業員体験アンケートを活用すれば、従業員一人ひとりの体験や現場の声を収集できるため、普段の業務では見えない現状を詳細に把握することが可能です。

アメリカ大手の金融グループであるゴールドマン・サックスでは、仕事の内外に関わらず従業員をベストな形で支える従業員エクスペリエンスの設計を目指していました。そこでクアルトリクスを活用したところ、正確な裏付けに基づいた分析を実現し、優れた従業員エクスペリエンスを生み出すことに成功したと言います。※

※出典：クアルトリクス　ゴールドマン・サックスの導入効果　https://www.qualtrics.com/jp/customers/goldman-sachs/

ここでは、スマホやタブレットで簡単にアンケートを実施できるWebアンケート作成アプリを2つご紹介します。

「ANDRe」は、iOSアプリで手軽にアンケートを作成できるWebアンケート作成アプリです。アンケートの作成・実施に必要なのはiPhoneかiPadだけ。もちろん専門的なノウハウなしで手軽にアンケートフォームを作成できる仕様となっています。また、アプリ型であるため、現場の通信環境が悪い場所でもアンケート作成が可能です。

「SurveyMonkey（サーベイモンキー）」は、iOSとAndroidの両方に対応したWebアンケート作成アプリです。アプリ自体が対面式アンケートの回答媒体として利用できるため、インターネット接続がない環境でもデータの回収が可能。スタートページに戻るループ機能が搭載されており、複数の回答者からアンケートを非公開で集められます。

アンケートの回答率をアップさせるための効果的なコツを以下にまとめます。

・設問数は最低限に絞る：設問が多すぎると回答者が面倒に感じるため
・回答者の属性に合わせて作成する：年齢、性別など回答者の属性を考慮し、マッチした設問を設定する
・考え過ぎずに回答できる設問にする：設問が難し過ぎると回答率が低下しやすいため
・回答者に特典を用意する：ポイントプレゼントやデジタルギフトなどを用意し、明確なメリットを提示する

Webアンケート作成ツールを選ぶ際に心がけたいチェックポイントを以下にまとめます。

・設問数の上限：設問数を多くしたい場合に対応可能なため
・セキュリティ面：個人情報を取り扱う機会が考えられるため
・操作性：専門知識なしで直感的に作成・運用できるツールがおすすめ
・回答結果の集計、管理機能：アンケートは回答結果の集計と管理に工数がかかるため、自動集計機能が搭載されたものがおすすめ

つづいては、システム開発を外注した際にかかる費用相場をご紹介します。

より正確な費用を知りたい方は料金シミュレーターをご利用ください。

Webアンケート作成ツールを活用すれば、効率を大幅にアップさせられるだけでなく、回答率の向上にも期待できます。今回ご紹介したような既存のツールを使うのもひとつの手ですが、セキュリティ面を強化したい場合や自社のニーズをしっかり反映したい場合には、システム開発会社にツールの開発を依頼するのもおすすめです。

アイミツでは、アンケート作成ツールの開発に強いシステム開発会社の情報を多数取り揃えていますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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