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FileMakerによるシステム開発にかかる料金相場 【完全版】

FileMaker

顧客管理、予約管理など、さまざまな業務用システムの開発に使われているFileMaker

ドラッグ&ドロップ操作でデータベースを作成できることもあって、メインの開発ツールとして活用しているシステムベンダーは少なくありません。

成功事例も多く、ある観光ホテルではFileMakerによるシステムを導入したことで予約の電話と同時に顧客情報や利用履歴を呼び出せるようになり、満足度の向上につながりました。

今回はそんなFileMakerによるシステム開発費用について解説します。大量の顧客データや商品データの管理に悩んでいる方、「Excelでの作業はもう限界」といった方はぜひ参考にしてみてください。

目次

1.FileMakerによるシステム開発費の算出方法

FileMakerの場合も、一般のシステム開発と同様に費用のベースとなるのはエンジニアの人件費。要件定義、データベース構築、テストなどのプロセスに必要なエンジニアの人件費に、工数を掛け合わせて開発費が決まります。

当然、規模が大きく複雑なシステムほど開発費も増しますが、FileMakerを使う場合はプログラミングの工数が減るということもあって、そこまで高額になるケースは少ないようです。たとえば、従業員50名前後の中小企業で使う顧客管理システムなら、100万円程度の予算で開発することも可能です

一方、FileMakerを用いる場合は、開発会社に支払う費用とは別に発生するライセンス料に注意。

FileMakerはアップル傘下のクラリス社が提供している有償ソフトウェアなので、利用にあたってのライセンス料はクライアント側で負担しなければなりません。

データベースを構築する「FileMaker Cloud」、構築したデータベースを共有するための「FileMaker Server」など、FileMakerには複数のサービスがあり、料金体系もやや複雑なので、ライセンス料について不安な点があればあらかじめ開発会社に相談しておくといいでしょう。

費目別に見るシステム開発費の相場

工程 費用の相場
設計・要件定義の費用 30万円から60万円
開発・テスト費用 月額60万円から150万円(エンジニア1人あたり)
ライセンス費用 製品・契約プランによって異なる

続けて費目別の相場について解説します。

設計・要件定義の費用

システムの目的、利用人数、環境などにあわせて、全体の構成を決める際の費用です。FileMakerを用いたシステム開発の場合、テーブルのフィールド(列)とレコード(行)に設定する項目や、テーブル同士の相互関係もこの段階で固め、要件定義書や仕様書にまとめられます。

金額はシステムの規模によって変わってきますが、一般的な中小企業で利用される顧客管理システムや売上管理システムの場合、おおむね30万円から60万円前後が相場

システム開発会社によってはプロジェクト全体の予算に対する割合(開発費の20%など)で金額を決めているところもあるようです。

開発・テスト費用

要件定義書や仕様書に沿ってテーブルを作成し、テストを経てシステム全体を形にしていく際にかかる費用です。開発会社の多くはエンジニアのスキルや経験に応じた単価をベースに、会社としての利益を乗せた料金を設定しています。

一般的な相場としては、機能の実装を担当するメンバークラスが月額60万円から100万円前後。全体の進捗管理などを担当するプロジェクトマネージャー、プロジェクトリーダーが月額100万円から150万円前後です

ライセンス費用

FileMakerを利用するにあたって必要なライセンス料です。FileMakerには複数の製品・バージョンがあり、利用人数や期間によって具体的な金額が変わってきます。

たとえば、クラウド上でデータベースを作成できる「Claris FileMaker Cloud」は10名の利用で年間23万4,000円、データベースを複数名で共有するための「Claris FileMaker Server」は同じく10名で年間18万円

基本的に契約期間が長くなるほど利用者1人あたりの単位の金額は下がるので、中長期にわたってシステムを運用する場合は複数年契約を結んだ方がいいでしょう。

見落としがちな費用にも注意

上記のほか、システム開発会社によってはFileMakerのセットアップ、ネットワーク設定などに3万円から5万円前後の初期費用がかかることがあります。

また、ドキュメント作成にも追加費用がかかることが多いので、開発会社に従業員向けの操作マニュアルなどの作成を頼む際は注意しましょう。

【これだけは押さえておきたいポイント】
  • 設計・要件定義の費用は30万円から60万円前後
  • 開発・テストの費用は、エンジニア1人あたり月額60万円から150万円前後
  • FileMakerのライセンス費用は製品・契約プランによってさまざま
  • 基本的には利用期間が長くなるほど、1人あたりの単価が下がる
  • その他、セットアップなどの初期費用、
    ドキュメント作成費用が別途かかることも

2.システムの種類別に見る開発費の相場

システムの種類 相場
簡易的な売上管理システム 50万円から120万円
在庫や顧客情報と連動する
業務基幹システム
150万円から400万円

次にシステムの種類別にどれくらいの開発費がかかるのか見ていきましょう。

簡易的な売上管理システム

主に経理処理の効率化を目的とした中小企業向けの売上管理システム(販売額を集計し、原価率などと照らし合わせて売上・収益を算出するシステムなど)の場合、必要なテーブルの数は限られ、開発期間も2週間から3週間程度に収まるケースがほとんどです。

こうしたシンプルなシステムはエンジニア1名、多くても2名までで開発を進めることが多く、開発費がそれほど高額になることもありません。売上規模や費目の数によって金額差はありますが、おおむね50万円から120万円前後が相場です。

在庫や顧客情報と連動する業務基幹システム

売上のほか商品の在庫数や顧客情報など複数のデータを集計し、在庫管理から請求までワンストップで処理する業務基幹システムになると、テーブルの数は格段に増えます。

加えて、処理が複雑になることによってテストにも工数がかかるため、費用はおのずと高額に。一般的に150万円から400万円前後が相場です。

【これだけは押さえておきたいポイント】
  • 簡易的な売上管理システムの開発費は50万円から120万円前後
  • 複数のデータを集計する業務基幹システムの開発費は
    150万円から400万円前後

3.なぜ価格が違う?価格差の出る理由

ここまで見てきてわかるように、FileMakerによるシステム開発費を大きく左右するのはテーブルの数。たとえば顧客管理システム1つとっても、先方の担当者名や連絡先などを管理・閲覧するだけのものなら最小限のテーブルで済む一方、それらとあわせて自社の担当者や商談履歴も呼び出せるようにするには相応の数のテーブルが必要となり、開発費も2倍、3倍になります。

前述の通り、作成するテーブルごとに料金を定めているシステム開発会社も少なくありません。

できるだけ費用を抑えるためには

上記の通り、FileMakerによる開発では複雑な機能を持つシステムほど多くのテーブルが必要になり、開発費がかさむため、コストを抑えるためには自社にどんな業務課題があるのか、どんな機能があれば課題を解決できるのか、あらかじめ絞り込んでおくことが大切です。

複数の要件がある場合は、MUST要件(必ず実装したい機能・仕様)とWANT要件(できれば実装したい機能・仕様)に分け、予算をふまえてどこまで実現可能か開発会社に相談してみましょう。

せっかくシステムを開発するからといって、あれもこれもと詰め込み過ぎるのは避けるべきです。

【これだけは押さえておきたいポイント】
  • FileMakerによるシステム開発費はテーブルの数によって大きく左右される
  • 複雑な機能を持つシステムほどテーブルの数が増え、開発費も高額になる
  • 費用を抑えるためには、業務改題を念頭に置き、必要な要件を絞り込んでおくこと

4.実際のシステム開発料金を調べてみた

ここまでFileMakerによるシステム開発費について見てきましたが、実際のところシステム開発会社はどれくらいの予算からプロジェクトを引き受けているのでしょうか。料金を公開している3つの事業者をご紹介します。

株式会社A
システムの種類 料金 備考
販売在庫管理システム 約70万円 参考価格
伝票読取システム 約140万円 参考価格
株式会社B
費目 料金 備考
製造業のデータベース再構築 145万円 参考価格
設備管理業の業務管理システム開発 400万円 参考価格
有限会社C
費目 料金
テーブルの作成 5万円から/個
画面レイアウト 2万5,000円から/枚
システムの説明書作成 開発費の10%

5.システム開発会社選びで失敗しないためには

最後はシステム開発会社を選ぶ際のポイントについてご紹介します。

得意分野&実績

システム開発会社のなかには特定の種類のシステム、業種などに強みを持つところも少なくありません。まずはwebサイトなどの開発事例を参考に、自社の業態・業務課題に合うシステム開発会社を絞り込むことが大切です。

とりわけFileMakerで開発されることが多い基幹系システム(顧客管理システム、売上管理システムなど)は、使い勝手が悪いと生産性に即マイナス影響をもたらすことも。実績の確かな開発会社に任せれば安心でしょう。

セキュリティ体制

開発プロジェクトがスタートすると、開発会社との間で社外秘のデータのやりとりをする機会が多くなります。そうした点ではセキュリティ体制も大事な要素。できればISO27001(情報セキュリティマネジメントシステム)やプライバシーマークの認証を取得済みの会社から選びましょう

アフターサポート

FileMakerで構築されるシステムは比較的シンプルなものが多いものの、操作に迷ってしまう、不慮のトラブルが起きてしまうという可能性はゼロではありません。

開発会社を選ぶ際は、実績やセキュリティ体制とあわせて電話・メール・チャットでの問い合わせ対応など、アフターサポートにも目を向けることを忘れずにいましょう。

6.発注先選びで迷ったらアイミツへ

今回はFileMakerによるシステム開発費について解説しました。発注先を選ぶ際にみなさまの参考になれば幸いです。

なお、アイミツではコンシェルジュがみなさまからの相談を無料で承っています。ご予算・ご要望にあわせて複数のシステム開発会社をご紹介し、まとめて見積もりをとることも可能です。

「FileMakerによるシステム開発の費用についてもっと詳しく知りたい」、「予算に合うシステム開発会社を教えてほしい」といった方は、アイミツのコンシェルジュまでお気軽にご連絡ください。

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著者

imitsu編集部

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