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eラーニングシステム開発の費用と料金相場【2024年最新版】

更新日:2024.01.24

テレワークなど新たな働き方が推進されていく中、社員研修や社員教育のあり方も変わってきています。

オンライン上で社員研修を行うとなると、必要となってくるのがeラーニングシステム。ビジネスマナー研修やチームビルディング研修、ファシリテーション研修などといった基本的な研修をはじめ、その会社独自のマニュアルについての動画研修なども盛り込んでいきたいところでしょう。


そこで今回は、1からeラーニングシステムを開発した場合にかかる費用をはじめ、クラウドサービスの場合やパッケージの場合の料金相場もまとめてご紹介していきます。

PRONIコンシェルジュ 横島
PRONIコンシェルジュ 横島

eラーニングのことでお困りの方へ
私たちコンシェルジュがアドバイスします!アイミツでは完全無料でeラーニングシステム開発の一括見積もり・比較も可能です!費用に関する相談や会社探しの手間を減らすお手伝いをしますので、ぜひお気軽にお問い合わせください!

導入方法別の費用相場
導入方法 相場
クラウド型 ~10万円
オンプレミス型(パッケージ) 150万円~
スクラッチ開発 100万円~

eラーニングシステム開発にかかる費用の算出方法

まずはじめに、eラーニングシステムを1から開発する場合には、その費用をどのように算出するのかチェックしていきましょう。

システム開発の費用は人件費から成る

eラーニングシステムのみならず、システムの構築を依頼する場合には、その費用は主に人件費から成ります。システム開発を依頼する前に、「人月」という工数単位を覚えておきましょう。

「人月」とは、1人が1ヶ月あたりに行うことのできる作業量を表す単位のこと。たとえば、1ヶ月あたり80万円のシステムエンジニア1名と、1ヶ月100万円のシステムエンジニア1名、加えて1ヶ月50万円のプログラマーの3名体制で、3ヶ月かけて開発を行った場合、80×3+100×3+50×3=690万円が見積もり金額となるのです。

つまり、システム開発の費用は

・システムエンジニアやプログラマーが何人体制で開発するのか
・開発期間はどのくらいかかりそうか


この2つのポイントに大きく左右されるため、きちんと要件をヒアリングしてからでないと、正確な見積もりが出せないといえるでしょう。

しかし、1人月はだいたいどのくらいが相場なのかを掴んでおきたいところ。会社やそれぞれのエンジニア・プログラマーのスキルなどによって差は生じますが、1つの参考程度に以下の表を確認しておくといいかもしれません。

プログラマーとシステムエンジニアの単価相場
システム開発に関わる人員 単価相場(1人月)
プログラマー(下請け・個人) 40~60万円
プログラマー(大手企業) 50~100万円
システムエンジニア(初級) 60~100万円
システムエンジニア(中級) 80~120万円
システムエンジニア(上級) 100~160万円

基本的にはプログラマーよりシステムエンジニアのほうが相場が高く、在籍する企業によっても差が生じるので注意しましょう。大手企業のシステムエンジニアの場合には、1人月あたり200~300万円以上することもあるため、「大手の方が安心できそう」と考えている場合には予算が大きく膨らむことを覚えておきましょう。

ワンストップで開発を請け負わない会社に注意

先ほど大手企業のシステムエンジニアの場合には1人月あたり200~300万円以上することもあると述べましたが、もちろんその値段相応の質の高いサービスを受けられることも間違いではありません。こちらの要望にきちんと応え、思い描いていたものを形にしてくれるはずです。

しかし、見積もりが高い=質の高いシステム開発と一概に言えないのも事実。なかには下請け会社に業務を依頼しているシステム開発会社もあります。

下請け会社に業務を委託している会社の場合、あらかじめ人月単価を高めに設定しておかないと、自社に利益が出なくなってしまいます。そのため、通常であれば1人月が100万円のところを、150万円として見積もられてしまうかもしれません。つまり、「大手企業にそれなりの値段を払って発注したのだから、きっと期待以上の仕上がりだろう」という考えは少しリスキーということです。

「はじめてシステム開を依頼するため、有名な会社でないと不安」という方も多いかもしれませんが、システム開発会社はその会社の規模など関係なく、きちんと対応してくれる会社もあれば、そうでない会社も残念ながら存在します。

「大手じゃなきゃ」「安いから」という理由だけで選ぶのは危険かもしれません。ワンストップで開発を行う会社はこちらの要望がスムーズに伝わり誤解が生じにくいなどのメリットもあります。自社の要望を満たすeラーニングシステム開発実績があるか、丁寧に対応してくれる会社かなど、総合的にみて複数社の見積もりを比較し判断していくべきでしょう。

もし「なるべく早く自社に合ったeラーニングシステム開発ができるシステム開発を見つけたい」とお急ぎの場合には、一括見積もりも可能なのでぜひご利用ください。

【これだけは押さえておきたいポイント】
  • システム開発にかかる費用は、主に人件費から成る
  • 「人月」(=1人が1ヶ月あたりに行う作業量)という工数単位を用いて
    見積もりを算出する
  • 基本的にはプログラマーよりシステムエンジニアのほうが
    1人月あたりの単価が高い
  • 大手企業の場合には、1人月あたり200万円以上ということも
  • なかには下請け会社に業務を依頼し、
    少し高めに見積もりを算出しているところもあるので注意

導入方法別のeラーニングシステムにかかる費用相場

ここからは、eラーニングシステムの導入にかかる費用を、それぞれの方法別でチェックしていきましょう。

導入方法 相場
クラウド型 ~10万円
オンプレミス型(パッケージ) 150万円~
スクラッチ開発 100万円~

クラウド型

クラウド型のeラーニングシステムの場合、自社に合わせたカスタマイズなどは難しいかもしれませんが、自社サーバーで構築する手間や、バージョンアップなども提供会社側が行ってくれるなど、管理コストを非常に抑えられるのが特徴です。導入時の費用もリーズナブルで、100名ほどまでの使用の場合、月々数万円の支払いで済むことが少なくありません。初期費用が無料のものも多いので、とにかくイニシャルコストを抑えたい場合にはぴったりでしょう。

また、なかには無料で利用できるものもあるようです。たとえば、「AirCourse」のフリープランを利用した場合、受講可能なコース数などには制限があるものの、無料でeラーニングシステムを導入することができます。

クラウド型といっても、自社で撮影した動画をアップロードし教材化できるといった機能が搭載されているものもあるので、自社独自のコンテンツを豊富に利用したい場合にも問題ありません。しかし、より自由度を求める場合や、セキュリティ面をより強固にしたいという場合には、オンプレミス型やスクラッチ開発がおすすめでしょう。

オンプレミス型(パッケージ)

eラーニングシステムとしてパッケージ化されているものを、自社のサーバー環境に実装する方法です。ネットワークの環境構築を行わなければならないため、導入まで時間とコストがかかってしまうのがデメリットですが、こんな機能もプラスで付け加えたい!という場合にカスタマイズで対応できるほか、クラウドサービスよりセキュリティ面が優れているのがメリットです。

オンプレミス型の導入には150万円ほどかかることが多いですが、導入規模が大きい場合などにはより費用がかかってしまうでしょう。

たとえば、オンプレミス型・クラウド型から選ぶことのできるeラーニングシステム「学びばこ」の場合、初期設定費用10万円~、登録ユーザーすう無制限のライセンス価格は180万円(税抜)です。

スクラッチ型

要件定義を行い1からeラーニングシステムを開発するため、最も時間のかかる導入方法ではありますが、ユーザー数が非常に多い、今あるサービスにはない機能を盛り込みたいという場合におすすめです。基本的には100万円以上はかかり、搭載する機能によっては数百万かかる可能性も少なくありません。

しかし、オンプレミス型でカスタマイズを行う際にも、場合によっては数百万程かかってしまうことがあるため、オンプレミスでカスタマイズの範囲が広くなりそうな場合には、1から開発してしまうというのも1つの手段でしょう。

【これだけは押さえておきたいポイント】
  • クラウド型のeラーニングシステムの場合、
    月々数万円程度で初期費用がかからないものも多い
  • オンプレミス型のeラーニングシステムの場合、
    150万以上はかかる
  • スクラッチ型で1からeラーニングシステムを開発する場合、
    基本的には100万円以上はかかる
  • オンプレミスでカスタマイズする範囲が広い場合には、
    1から開発するほうがいい可能性も

アイミツでの取引事例

ここでは実際にあった取引事例をご紹介します。下の表は、取引内容をまとめたものです。

用途 納期 金額
社外向けe-learinigシステム 2ヶ月 150万円

過去の取引事例をご紹介しました。ご自身の想定するシステム開発がいくらでできるのか気になりましたら、料金シミュレーターのご利用をおすすめします。

料金だけでなく、発注先を知りたい方はこちらからお問い合わせください。

こんなシステム開発会社探していませんか?

eラーニングシステムを導入するべき会社

ここまでeラーニングシステム開発にかかる費用を解説してきましたが、やはりオンプレミス型やスクラッチ型となると費用がかさんでしまうのが事実です。また、システムの開発・導入費用のみならず、その後コンテンツを追加させていくとなると、コンテンツの制作費用もかかることになるでしょう。また、クラウド型のeラーニングシステムであっても、ランニングコストはかかります。

そのため、自社は本当にeラーニングシステムを導入するべきなのか、きちんと整理してから導入を検討したほうがいいかもしれません。

そこでここからは、どういった会社がeラーニングシステムを導入するべきなのかを紹介していきます。

研修への出席率を上げたい会社

「商談や顧客対応に追われており、受講時間になかなか人が揃わない」、「時間調整がうまくいかず、研修時間を設定できない」とお悩みの場合には、eラーニングシステムを導入するべきでしょう。

eラーニングシステムを導入した場合、インターネット環境さえあればスキマ時間を活用して研修を進めることが可能です。マルチデバイス対応のeラーニングシステムであれば、場所を選ばずより柔軟に学習することができます。社員を一斉に集めて研修をするのは、なかなか難しいことです。eラーニングシステムを導入すれば、全員または一部の社員の用途や目的にあった研修を簡単に実施できるようになるでしょう。

学習記録の管理などを簡単に行いたい

受講者がこれまで何回研修に出席しているのか、研修の進捗状況はどれくらいか、習熟度テストの成績はどれくらいかなど、社員研修において管理しなければいけない項目はさまざまです。しかし、忙しい中データを管理し有効活用するのは非常に難しい作業になるでしょう。

eラーニングシステムを導入すれば、各種データをまとめて管理できます。わざわざExcelで管理する、資料を作成するなどといった手間が省けるため、新たな研修プログラムの作成や研修の効果測定などに時間をあてることができるでしょう。

月々の利用料金、あるいはイニシャルコストはかかるものの、業務効率化を叶えるのがeラーニングシステムなのです。

eラーニングシステムを導入した際の注意点

それでは最後に、eラーニングシステムを導入した際の注意点もチェックしておきましょう。「せっかくeラーニングシステムを開発して導入したのに、あまり有効活用できていない……」というミスを防ぐためにも、以下の2点に注意が必要です。

学習を持続できるようなコンテンツを制作する

eラーニングシステムは、受講者が能動的に学習していかなければなりません。そのため、コンテンツの内容を工夫しておかないと、社員は学習することに飽きてしまい学習がまったく進まない、頭に入らないという事態に陥ってしまいます。

動画教材を用意する際には、あまり1本の動画を長くしすぎない、わかりやすく説明するなど、スキマ時間を有効活用して”気軽に”学習できるコンテンツを用意するのがおすすめです。

学習コンテンツを制作している時間がないという場合には、コンテンツ制作のみを依頼できる会社もあるため、そういった外注サービスを活用してみましょう。

評価体制をきちんと構築する

先にも述べたように、eラーニングシステムは受講者が能動的に学習していく必要のあるシステムです。そのため、受講者にとってモチベーションとなるものが存在しないと、なかなかうまく機能しないかもしれません。

学習の進捗具合が早い者、成績が優れている者などに対してきちんと評価するなどの体制を整えておくことによって、受講者は意欲を失わずに学習を継続できるでしょう。

eラーニングシステムを導入する際には、受講者が学習の効果を実感できるコンテンツになるよう工夫することはもちろん、受講結果を管理者側が上手に活用できる仕組みまで考えておくことが必要です。

【低予算で作りたい方必見!】システム開発に使える補助金・助成金まとめ

システム開発には、それなりの費用がかかります。そこで、少しでも費用を抑えたいときに役立つのが国や地方自治体の補助金です。以下にシステム開発に活用できる補助金を3つ厳選してご紹介します。原則、契約前に申請が必要なので、発注先選びと並行して補助金情報を調べるのがおすすめです。

システム開発に使える主な補助金の種類と補助額
最大補助額 補助率 申請方法
IT導入補助金 450万円 1/2以内 電子
ものづくり補助金 5,000万円 1/2または2/3 電子
持続化補助金 200万円 1/4 電子または郵送

IT導入補助金(サービス等生産性向上IT導入支援事業費補助金)

「IT導入補助金」は、ITを活用した中小企業や小規模企業の業務効率化・売り上げの向上を目的とし、ホームページ作成、クラウドツール・業務用ソフトウェアの導入にかかる費用の一部を補助します。補助額は最大450万円・補助率1/2以内です。

出典:IT導入補助金2023 https://www.it-hojo.jp/  

ものづくり補助金(ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金)

「ものづくり補助金」は、中小企業・小規模事業者が制度変更などに対応するための革新的サービス開発、設備投資などを支援する補助金です。「通常枠」「デジタル枠」「グローバル市場開拓型」などが設定されています。最大補助額は5000万円で、補助率は1/2または2/3です。

出典:ものづくり補助金総合サイト https://portal.monodukuri-hojo.jp/

持続化補助金(小規模事業者持続化補助金)

「持続化補助金」は、小規模事業者が制度変更に対応し、持続的な経営を実現するために必要な販路拡大に関わる経費を一部補助するものです。通常枠または特別枠(賃金引上げ枠・卒業枠・後継者支援枠・創業枠など)の申請類型いずれか1つの枠のみ申請可能。最大補助額は通常枠で50万、その他の枠で200万円で、ウェブサイト関連費の補助率は1/4です。

出典:小規模事業者 持続化補助金(一般型)https://r3.jizokukahojokin.info/

補助金について、さらに詳しい情報を知りたい方は以下の記事をご覧ください。

補助金を利用する際は、申請スケジュールや必要書類の準備に注意しましょう!

補助金を利用する上で何より大切なのは、規定に沿ってきちんと申請を行うことです。事業計画書、経費明細書など、必要な書類は各補助金・助成金の公式ホームページに記載されているため、もれなく準備し、不備のないように記載しましょう。

しかし、補助金申請は揃える書類や申請項目も多く、業務が煩雑になりがちです。スケジュールをきちんと把握しておらず、「気がついたら申請期限を過ぎていた」なんてことが起こる場合も。

「アイミツ」は、申請をスムーズに進められる補助金に詳しいホームページ制作会社を厳選し、「無料」でご紹介可能です。ぜひお気軽にお問い合わせください。

※補助金については2023年5月時点の情報をもとにご説明しています。

こんなシステム開発会社探していませんか?

eラーニングシステムの開発で迷ったらアイミツへ

ここまで、eラーニングシステムの開発にかかる費用や、導入する際の注意点などをご紹介してきました。

導入方法別の費用相場は、
クラウド型:~10万円
オンプレミス型(パッケージ):150万円~
スクラッチ開発:100万円~

です。

eラーニングシステムの導入方法はさまざまなので、「クラウド型にするべきか1から開発するべきか悩んでいる」という場合や、「費用についてより詳しく知りたい」という場合には、ぜひアイミツのコンシェルジュにご相談ください。貴社にあう複数のシステム開発会社を無料でご提案いたします。

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