RPA開発におすすめのシステム開発会社11選【2024年最新版】

10万件以上の利用実績をもつ発注業者比較サービスアイミツが、「サービス」「実績」「価格」を基準にRPA開発に強いシステム開発会社を厳選！

・RPA開発をワンストップで依頼できるシステム開発会社
・RPA開発に強い実績豊富なシステム開発会社
・RPAツールの無料トライアルが可能なシステム開発会社
・RPA開発に強くWinActor®やUiPathに対応可能なシステム開発会社

の4つに分けて11社紹介します。
RPA開発導入のメリットやRPA開発会社選びで失敗しないためのポイントも解説。RPA開発の依頼先にお悩みの方はぜひ参考にしてください！

RPA開発を依頼するシステム開発会社を選ぶ際、

・ワンストップで依頼できるのかどうか
・実績が豊富かどうか
・無料トライアルが可能かどうか

などがどうして重要なのでしょうか。

中でも最も重要なのはこれまでの実績。過去の開発実績・導入実績が豊富かどうかは、優れた開発技術を持っているのか、多くの企業から信頼を寄せられているのかという点を判断するためにチェックしておきたいポイントです。

また、RPAの導入や開発、運用まで対応してくれる会社に依頼すれば、もしも社内で運用担当者をアサインできない場合も問題ありません。社内リソースが足りていないという場合には、ワンストップで依頼できる会社を選ぶといいでしょう。

加えて、無料トライアルの有無も見逃せないポイント。事前にRPAの使いやすさや自社との相性を確認するために、必ず無料トライアルを利用できるかどうかはチェックしておきましょう。

ではここからRPA開発におすすめのシステム開発会社を見ていきましょう。
はじめに、ワンストップで依頼できるRPA開発に強いシステム開発会社を紹介します。

RPAの導入、開発、運用まで対応してくれる会社であれば、安心して任せることができるでしょう。また、窓口をひとつに絞ることによって、費用削減効果も見込めます。

次に、RPA開発に強い実績豊富なシステム開発会社を紹介いたします。世界規模で導入されているRPAツールを開発している会社が多く、導入実績も豊富です。ぜひ参考にしてください。

選択肢が多い分、会社選びに迷ってしまう方には「アイミツ」の無料相談もおすすめです。

最後に、無料トライアルがあるRPA開発に強いシステム開発会社をご紹介します。

ご紹介するのは、国内初のクラウドRPAを提供している会社、サーバ不要で簡単に導入できるRPAを開発している会社、中小企業向けのRPA製品を扱っている会社です。自社に合うものがあれば、ぜひトライアルをご検討ください。

ここからは、RPA開発に強く、WinActor®やUiPathの導入支援に対応可能なシステム開発会社を紹介します。

国内2大RPAツールと言っても過言ではないWinActor®やUiPathの導入を検討している場合は、以下の2社が特におすすめでしょう。

ここまでRPA開発におすすめの会社をご紹介しましたが、そもそもRPAとは一体どういうものなのかを確認しておきましょう。

RPAとは、ロボティック・プロセス・オートメーションの略であり、情報収集や検索、データ入力やデータ分析などといったパソコンで行われる作業を自動化し、これまでのルーティンワークから社員を解放するツールです。過去には工場における作業の自動化を中心としてロボットが活用されてきましたが、今ではデスクワークなどを中心したホワイトカラーにおけるルーティンワークの自動化に広く活用されています。

それでは、RPAを導入するとどのようなメリットがあるのでしょうか。
導入を検討している方は、以下の4点を参考にしてみてください。

RPA導入の大きなメリットの1つは、定型業務の効率化でしょう。

先述の通り、RPAはデータの収集や入力、分析、活用などといったパソコンで行えるルーティンワークを自動化できます。顧客データの収集・入力や分析、結果に基づいたメール配信など、顧客対応からマーケティングまでの各工程で役立つツールです。人手不足に悩んでいる、業務過多で従業員の負担が大きいという場合に非常に心強いでしょう。

これまで手作業で行っていたルーティンワークをまとめて自動化できるため、「データの入力時にミスがあった」「データの収集漏れがあった」などといった人為的ミスが発生しません。

単調な作業ほど気づかないうちに人為的ミスが発生してしまうもの。ミスのリカバリーに費やす時間も削減できるほか、大きなトラブルへの発展も防げるのは企業にとって大きなメリットでしょう。

RPAの導入には多額の費用がかかってしまうイメージがあるかもしれませんが、一方で人件費などの経費をカットできるというメリットもあります。

これまでに人の手で行っていた作業をまとめてロボットが代行してくれるため、従来であれば10人必要だった業務も3人に減らせるなど、人員削減に役立つ場合も。RPAの導入費用やランニングコストの方が人件費よりもリーズナブルにおさえられるケースが多いため、経費削減を狙いたい企業にもRPAはおすすめでしょう。

RPAに定型業務一任することにより、従業員がコア業務に注力できるのも嬉しいメリットです。

付加価値の低い単純作業はRPAに進めてもらう一方で、人の手でなければ進められないような重要な業務を従業員が担当すれば、仕事の精度を高められるでしょう。既存業務の生産性を向上させるのはもちろん、新規事業を立ち上げに多くの人員を割きたい場合にも役立つのではないでしょうか。

ここからは、RPAを開発する際の手順について確認していきます。基本的には以下の4つのステップを踏んで開発が進んでいきます。

RPA開発を進める際には、はじめに要件定義から行っていきます。現在の業務でどの部分を自動化できそうなのか検討し、RPAに任せる範囲を整理していきましょう。

業務範囲を検討する際には、個ではなく部署・企業全体の効率化や生産性向上といった大きな観点で判断しなければなりません。コア業務への注力やルーティンワークからの解放、新たな事業・ビジネスの立ち上げが、RPA導入の大きな目的です。業務時間を短縮することも導入のメリットですが、あくまで個に関わる副次的なもの。目先の業務軽減であれもこれもと自動化していては逆に効率化が叶わない可能性もあります。全体を俯瞰で見た上で、何の業務を自動化するか検討しましょう。

何の業務を自動化するのか、どこまでRPAに任せるのかなど要件定義まで完了したら、RPAの根幹となるシナリオを設計します。

業務内容の整理や手順の可視化、必要なデータやシステムなどの洗い出しを行い、自動化したいタスクを細かに設定していきましょう。RPAは、多くの場合においてあらかじめ設定されている順番通り（シナリオ通り）でなければ作業を進められないため、シナリオ設計段階でミスのないように注意しなければなりません。

シナリオ設計が完了したら、動作検証へと進みます。

例えばデータ分析を自動化したい場合、動作検証の際には実際のデータを使用しません。正しいデータや過去の不正なデータまで混ぜたデモを用意し、不正なデータをきちんと検知してエラーを出せるのかどうかを確認します。

また、エラーが発生した場合の対処方法についても動作検証時に整理しておけば、エラー回避のシナリオ設計に修正できるでしょう。

運用を開始したからといってRPA開発が完了したわけではありません。エラーやトラブルが起こった場合のメンテナンス、自動化業務を追加したい場合や手順を変更したい場合のRPAの修正などといった、定期的なメンテナンス作業や保守運用作業が必要です。

長期間にわたって使用しながら、RPAによる業務効率化や生産性向上などをさらに高めていきましょう。

ここからは、実際にRPA開発を行い業務に活用している例を紹介していきます。RPAの活用方法がイマイチ具体的に浮かばなという場合には、以下の3つの例をチェックしてみましょう。

とある企業では、人事部における作業工数の多さが課題に。約1,000人ほどの通勤時間の管理、経費精算時の事務作業など、膨大な数の定型業務をいかに効率化して進めていくのか悩んでいました。

RPAを導入してみたところ、2時間は必要だった作業が5分で完了する、1ヶ月間で18時間ほどの時間を要していたものも導入後は3時間ほどに収まるなど、大幅な業務効率化に成功。83%もの工数削減が叶ったとのことです。

引用元：https://cacrpa.com/case/detail01/

ワークカルチャーの変革を進めるある企業では、よりハイレベルな付加価値を生むために仕事の進め方の大幅な見直しを検討していました。

デジタルトランスフォーメーションの導入も進めていく中で、代表的なRPAプラットフォーム「UiPath」を活用した業務改革を推進。オフィスのみならず製造現場においてもRPAを導入し、100以上の業務の自動化を叶え工数削減を実現しました。これまでに大きな負担となっていた大量の定型作業を自動化し、精神的・身体的負担に悩む従業員を解放できたそうです。

引用元：https://www.uipath.com/ja/solutions/case-study/kaneka

通販サイトを運営する大手衣料・服飾品販売企業では、1日数百件ほどある注文に対し午前・午後の2回、手動で振り分け作業を行っていました。単純な作業であっても多くの時間を割かなければならなかったことをきっかけに、RPAを導入し自動化に踏み切ったといいます。

RPAを導入した結果、1日平均で約3時間ほどの業務時間削減に成功。これまでには担当者のスキルや経験頼みになっていた部分が多かったものの、RPAの導入で誰であっても対応できる非属人的作業となったそうです。

引用元：https://www.nskint.co.jp/interview/

RPA開発にあたっては、イニシャルコストとしてライセンス費用と開発費用がかかります。

ライセンス費用とはRPAツールの購入費用で、相場としては数百万～数千万です。開発費用に関しては、簡易型と開発型かによって費用が大きく異なります。簡易型の場合はパッケージタイプのRPAを購入してカスタマイズする手法。クラウド型かオンプレミス型によって費用は変わります。開発型に関しては、自社の環境・業務に合わせて要件定義から構築していくため、数百万～数千万円程度を予算として見積もっておくといいでしょう。

また、開発後のメンテナンスやトラブル対策のために運用・保守費用も考慮しなければなりません。運用の外注費用の相場は、1時間あたり5,000円～といわれています。

ここでは、RPAを導入する際のポイントを3つ紹介いたします。

RPAを導入したい理由として、「手作業で時間がかかる業務を自動化したい」というのことが挙げられます。日々さまざまな業務に追われている場合「とにかく何でも自動化してしまいたい」と思う方もいるかもしれません。RPAツールにはそれぞれ特徴があるため、業務を効率的に削減できる使い方をしましょう。「自動化すべき業務」や「自動化に適している業務」を共に選定し、提案してくれるシステム開発会社を選びましょう。

近年はプログラミングや専門知識がなくてもシナリオ作成や操作ができるRPAツールが増えています。現場で社員自らRPAを簡単に操作できるのは魅力的ですが、実際に運用時にはトラブルなどが起こる可能性もあります。そういった時に頼りになるのはプロのサポートです。システム会社を選ぶ際は、「RPA導入後もアフターサポートがあるか」「シナリオ作成を専門の技術者に依頼できるか」などもチェックしましょう。

RPAの導入を検討しているけれど、RPAやプログラミングの専門知識がないという方は多いと思います。現場で実際にRPAを操作できるかどうか不安に思っている企業もあるでしょう。システム開発会社の中には、RPAについて無料で学べるオンライン学習サービスやクライアント向けのトレーニングなどを提供している会社もあります。勉強会のようなサービスの有無もシステム開発会社選びのポイントにしてみましょう。

今回はRPA開発に強いシステム開発会社を9社ご紹介しました。

実績が豊富な会社や無料トライアルができる会社、ワンストップで導入から運用まで任せられる会社など、さまざまなシステム開発会社がありました。働き方改革が本格的に進んでいる現在、RPAは自社の業務負担を減らすことができる画期的なツールです。RPA開発に強いシステム開発会社を選び、効率的な労働環境を作りたいと思っている企業は多いでしょう。

「アイミツ」では、経験豊富な専門のコンシェルジュがしっかりとヒアリングし、10万件の受発注データの中からご要望に合う会社をピックアップして無料でご紹介いたします。RPA開発の発注先にお困りの方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。