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更新日:2023年1月10日

システム開発の3つの見積もり手法!理解する重要性と見落としがちな注意点【2023年最新版】

システム開発の見積もりは複雑です。開発を希望するシステムの内容によって、見積もりの金額は大きく変動します。また、同じシステム開発の見積もりでも、開発会社によって金額が異なります。

システム開発を依頼する側としては、少しでも見積もりが安い制作会社に依頼したくなりますが、見積書の金額にあまりにも大きな差があると、安い見積もりで費用対効果が見込めるものを本当に開発できるのか、不安になることもあるでしょう。
そもそも、システム開発の経験がない人が依頼する場合、本当に適正な見積もりなのか判断することは難しいです。

専門的なことだからと、開発会社側に一任してしまいがちですが、そのような悩みを抱えない為にも、システム開発の見積もりの内訳や見積もり手法の基本を理解しておくことが大切です。

ここでは、システム開発で失敗しないために、見積もりの内訳や算定方法など基本的なことを分かりやすく解説します。システム開発の依頼を考えている場合は、ぜひ参考にしてみて下さい。

急いで費用感を知りたい方は際は、先に費用相場について解説している記事をご覧ください。

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システム開発の見積もりを知る3つのポイント

冒頭でもお伝えしましたが、システム開発・ソフトウェア開発の見積もりは複雑です。思わず顔をしかめてしまうようなシステム開発の見積もりをきちんと理解する上で、まず3つのポイントを押さえておく必要があります。

システム開発の見積もりにおける3つのポイント
  • システム開発の見積もりの項目は、大きく分けて9つある
  • システム開発の見積もりには、3つの手法が使用されている
  • システム開発の見積もり確認で、見落としてはいけない3つの注意点がある

この3つに焦点を当てて、システム開発の見積もりについて解説していきます。

なお、見積もり金額に正解はありません。そのため、希望とするシステム開発にはいくらかかるのか相場を知るためにも、複数社に見積もりを依頼することをおすすめします。

押さえておくべき9項目

システム開発の見積もり項目

システム開発の見積もりで失敗しないためにも、まず、見積りの内訳を理解しましょう。

ここでは、システム開発の見積もりの内訳となる9項目について簡単に解説します。

1.要件定義

開発したいシステムの目的に基づいて、必要な機能や性能を考える必要があります。そういったシステムの仕様や方針を検討していく際にかかる費用のことを言います。

2.設計費用

要件定義で決まった決まった内容を、システムとして実現させるために必要な環境を検討するための費用。具体的には、サーバーなどのインフラや使用する専門言語の決定などを指します。

3.デザイン費用

利用者の誰もが使いやすいようにシステム開発することはとても重要です。デザイン費用とは、UIデザインにかかる費用のことを言います。

4.開発費用

システム開発はプログラミング言語を利用して行われます。システム開発費用とは、専門言語を使用して開発するエンジニアの人件費や技術費のことを指します。

5.テスト費用

開発されたシステムが設計通りに動くのか、導入前に検証しなければいけません。テスト費用とは、検証に必要な費用のことを言います。

6.導入費用

実際にシステムを利用するために必要な初期設定費用のことを指します。

7.導入支援費用

導入したシステムを利用してもらうため、利用者に向けて操作方法の説明会を開催したり、マニュアル書を作成する必要も出てきます。これらにかかる費用は、導入支援費用として計上されます。

8.購入費

システム開発には機材などの購入が必要なケースもあり、これらを購入費として計上することもあります。

9.交通費

どのようなシステム開発を行うか、何度も打ち合わせが行われます。訪問先で打ち合わせをした場合に発生した費用は、交通費として計上されます。

上記9項目が、システム開発の見積もりにおいて基本的な項目になります。

システム開発の見積もり項目分類

項目の内容がわかれば、「何にどれくらいかかっているのか」という全体像が見えてくるので、不可解だった見積もりの内容の理解力が高まります。中には、見積もりの内訳が記載されていないケースもあるので注意しましょう。仕様書の書き方についてはこちらで解説しておりますのでご覧ください。

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知っておきたい3つの算出方法

システム開発の見積もり算出

次に、システム開発の見積もり手法について見ていきましょう。システム開発の見積もり算出方法は3つに分類できます。

3種類あるシステム開発の見積もり手法のメリットとデメリットをきちんと理解しておくと、システム開発の見積もりが正しく行われているのか判断できるようなるので、ぜひ確認してみて下さい。

1. 類推見積もり(トップダウン)

システム開発にかかるコストや工数で算定する見積もり手法です。

過去に似ているシステム開発を行なった場合、その事例を参考に算定されます。そのため、工数やコストのズレが生じにくく、比較的正確な見積もりができるというメリットがあります。

しかし、過去に類似の開発事例がない場合は、システム開発の経験を元にして見積もりが作成されます。

結果、見積もりの精度は担当者の知識や技術に大きく左右されてしまい、信頼性に欠けてしまうというデメリットが出てきます。

2.係数モデル見積もり(パラメトリック見積り)

操作する要件や設計箇所を点数化して算定する見積もり手法のことを言います。

係数モデル見積もりのメリットは、数学的かつ機械的に計算されるため、見積もり担当者の知識や経験に左右されるといった曖昧さを回避できる点です。

一方で、データの数を参考にして算定していくため柔軟に対応することができず、精度が下がるというデメリットがあります。

3.ボトムアップ見積もり(工数積上げ)

完成するシステムを想定して、その構成要素を洗い出して算定する見積もり手法です。

ボトムアップ見積もりのメリットは、1つひとつの工数を踏まえて計算するため、漏れがなく、精度の高い見積もりが作成できることです。

その反面、大きなプロジェクトには不向きな手法という点がデメリットとして挙げられます。

というのも、大きな規模のシステム開発は完成までの工数が想定しにくく、ボトムアップで正確な見積もりを出すことが難しいからです。そのため、ボトムアップ見積もりは主に中小企業のシステム開発に利用されています。

システム開発の見積もり算出方法

失敗しないための3つ注意点

システム開発の見積もり注意点

システム開発は希望する内容によって、数十万円から数百万円の差が出てしまうこともあり、見積もりを取る場合には気をつけなければならない点があります。

予算内でシステム開発を終えられるようにするためにも、注意点を十分に理解しておく必要があります。最後に、注意すべき3つの点について、分かりやすく解説します。

注意点その1 細部の仕様まで含めた見積もり

システム開発の初期段階から、システムの細部の仕様まで決まっていることは滅多にありません。

大まかな部分を設計した後で、使いやすさなどの面から細部の仕様を設計、デザインしていくことが一般的です。そのため、細部の仕様の見積もりが追加されることがあります。

初期見積もりから大幅な追加料金が発生しないよう、細部の仕様まで含まれた見積もりを最初に提出してもらいましょう。

注意点その2 リスクの工数も含めた見積もり

システム開発を進めていく内に修正箇所が出てくることは良くある話です。最悪、再開発が必要になるトラブルも起こってしまいます。

その結果、予算に余裕のある見積もりを作成してもらった場合でも、トラブル対応分の工数が増えてしまって、費用も増加するという事態が発生してしまいます。

こうした不足の事態にも対応できるように、リスクを考慮した見積もりを作成してもらうようにしましょう。

注意点その3 管理工数も含めた見積もり

管理業務とはシステム開発のための打ち合わせや進捗管理、品質管理などのことを言います。

開発したいシステムの内容に相違がないか、依頼者側と開発会社側で認識のすり合わせを行う上で打ち合わせは必要不可欠です。また、管理業務によって修正箇所の早期発見に繋がり、余計なコストの増加を抑制したりと、開発されるシステムの質が左右されるといっても過言ではありません。

そういった管理や調査・分析にかかる工数も見積もりの内訳にきちんと含まれているか確認しましょう。

システム開発の見積もり注意点

システム開発の費用相場

ここからはシステム開発を外注した際にかかる費用相場をご紹介します。
ぜひシステム開発を依頼する際の費用の参考にしてください。

システム開発の平均相場
平均相場 233万円~
システム開発の種類別平均相場
システム開発の種類 費用相場
簡易顧客システム 20万円~
Webシステム 130万円~
業務システム 400万円~

システム開発の費用相場をご紹介しました。より正確な費用を知りたい方は料金シミュレーターをご利用ください。

おすすめのシステム開発会社3選

ここで、アイミツおすすめのシステム開発会社をご紹介します。
やりたいことをするにはどのくらいの費用がかかるのかを知るためにも、まずは数社の見積もりをとって比較してみましょう。

株式会社ジェーエムエーシステムズ


出典:株式会社ジェーエムエーシステムズ https://www.jmas.co.jp/

・充実のワンストップサービス
コンサルティングにはじまりハードウェアやソフトウェアの選定・導入やAWSを用いた高品質なクラウド環境の構築、クラウドも活用したシステムプラットフォームの構築など、企業におけるシステムインフラをまとめてサポートできるワンストップサービスが大きな魅力です。

・大規模なシステム開発にも対応
可能官公庁をはじめ金融や流通、製造やサービスなど多種多様な業界・業種からシステム開発を受注してきた実績も特徴の1つ。長年の経験によって積み上げられたスキルと、日本能率協会グループならではの経営ノウハウをもとに、大規模なシステム開発にも柔軟に対応可能です。単に開発力に優れているだけでなく、マネジメント視点も欠かさない点も大きな強みでしょう。

・ウェアラブルデバイス向けの開発も得意
AppleWatchをはじめとするウェアラブル向けのアプリケーション開発や、センサー端末を活用したシステム開発も得意としています。スマホアプリやゲートウェイ、分析システムの構築などインフラまでトータルに対応可能です。

こんな人におすすめ
・大手のシステム開発会社をお探しの方
・実績の豊富なシステム開発会社をお探しの方

掲載実績・事例(6件)
情報システム開発
銀行・信金・信用組合
費用:費用公開なし
株式会社みずほ銀行
課題
大手銀行がクライアント。全行で全行員にiPadの配布を行い、大幅な業務効率化・業務プロセス改善を検討しており、端末上で利用できるオンライン会議システムとタブレットポータルを開発したい。
解決
会議資料のペーパーレス化を実現できる会議システムならびにタブレットポータルを開発。会議ならびに会議準備のデジタル化の推進ならびに業務プロセスの大幅な改革に繋がるシステムの開発を進めました。
効果
全行員に配布しても安定的に稼働できる質の高いアプリを展開することに成功。会議すステム・タブレットポータルの機能を中心に、クライアントが目指すモバイル端末を活用した業務改善・業務改革を大幅に推進することができました。
タブレットポータルの機能を強化して、更なる改善・改革を進める予定です。
情報システム開発
人材サービス
費用:費用公開なし
ディップ株式会社
課題
総合的な人材サービスを展開する企業がクライアント。求職者が利用する媒体が紙⇒PC⇒スマホへとシフトするなか、自社サービスの包括的なモバイル対応を実現して、コミュニケーションの最適化・活性化を図りたい。
解決
求人情報サイト・求人情報アプリの開発ならびに保守運用までをワンストップで対応。質の高いサービス提供と同時にクライアント企業のモバイル戦略を全面的にサポート。
効果
求職者にとって利便性・有用性の高いモバイル向け求人情報サイト・求人情報アプリを提供。マーケットやビジネス状況の変化にも素早く対応できる体制が実現。
クライアントの目標であるモバイル戦略の全体的な強化を図ることができました。
顧客管理システム開発
生活用品
費用:費用公開なし
クリナップ株式会社
課題
営業情報管理を紙ベースで行っており、時間・労力がかかることや対応漏れ・ミスが発生している。機会損失の原因となっているため、デジタル化を図り組織的な営業力を強化したいというのがクライアントの課題。
解決
営業情報の一元化・共有に繋がるタブレット端末で利用可能な営業支援アプリを設計。チーム全体の営業業務の効率化と営業力強化に繋がるアプリの開発を進めました。
効果
営業支援アプリ導入後は、各営業担当者が場所に関わらず営業情報を確認・活用することが可能に。適切な情報把握により的確な顧客アプローチが可能となりました。
商談機会損失・ミス・抜け漏れも低減され、チームの営業効率も向上。マネジメント効率も高まり、営業力を組織的に強化することに成功しました。
予算感 要問い合わせ
設立年 1971年
従業員数 100-499人
会社所在地 東京都港区海岸1-16-1 ニューピア竹芝サウスタワー18F
電話番号 03-3431-7401

TIS株式会社


出典:TIS株式会社 https://www.tis.co.jp/

・3,000社以上の企業のビジネスをサポート
金融や通信、製造、公共やサービスなど業種問わずさまざまな企業にITソリューションを提供してきた実績を誇り、その数なんと3,000社以上。とりわけ金融業界に強く、クレジットカードの基幹システム開発の国内シェアの半数を請け負っています。ブランドデビットカードのサービス提供やシステム開発に関してもシェア8割と、技術力の高さを裏付けるのに十分な実績です。

・50年以上にわたって積み上げてきた豊富な実績
50年もの長きにわたって多種多様な産業にITソリューションを提供してきました。単にシステムの受託開発を行うのみならず、オリジナルサービスも数多く提供し、さまざまな企業のビジネスパートナーとして機能しています。

・200以上のサービスメニューで幅広いニーズに対応
システムの構築や運用保守、コンサルティングなどさまざまな領域をカバーした独自サービスを用意しており、200以上のラインナップで幅広いニーズに応えています。

こんな人におすすめ
・実績豊富な大手のシステム開発会社をお探しの方
・金融システムに強い大手システム開発会社をお探しの方

掲載実績・事例(13件)
ニッセイ・ウェルス生命保険株式会社のクラウドシステム開発
出典:ニッセイ・ウェルス生命保険株式会社
クラウドシステム開発
生保・損保
費用:費用公開なし
ニッセイ・ウェルス生命保険株式会社
課題
・クラウド移行をしてコスト削減、リソース不足の解消をしたい
解決
・既存のアプリへの影響を少なくし、早く対応できるようにシステムを構築
効果
・AVSに移行し約100台のVMが稼働できるようになった
基幹システム開発
クレジット・信販・その他金融
費用:費用公開なし
株式会社ジェーシービー
課題
・経営情報支援システムを構築したい
解決
・独自のプロジェクト管理手法を用いて構築、運用、保守を行う
効果
・迅速に経営情報の把握、意思決定を行えるようになった
基幹システム開発
通信・IT・ソフトウェア(その他)
費用:費用公開なし
ヤフー株式会社
課題
・財務会計システムを再構築したい
・事業拡大に対応できるようにしたい
解決
・短期導入に向けて、TIS自動仕訳エンジンのもとプログラミングの工程を行う
効果
・短期間での導入やコスト削減ができた
・統合データベース化に繋がった
予算感 要問い合わせ
設立年 2008年
従業員数 1000人以上
会社所在地 東京都新宿区西新宿6-24-1 西新宿三井ビルディング
電話番号 03-5337-7070

株式会社鈴木商店


出典:株式会社鈴木商店 http://www.suzukishouten.co.jp/

・100%自社開発で対応
100%自社開発の体制が整えられており、下請けや孫受けなどの中間業者を一切利用しません。技術力に申し分ない優秀なエンジニアたちによって開発が進められるため、安心して任せられるでしょう。

・開発の効率化で費用削減
100以上に分割され標準化された開発プロセスに則り改善を繰り返し、スムーズでありながらもバグのないシステム開発を実現。また、使用頻度の高いユニットを管理し活用することで開発費用を抑えています。

・アフターフォローまで万全
必要最低限の機能を携えたシステムを大きく成長させていくことを得意としており、アフターフォロー体制が万全なのが心強いポイント。スモールスタートで運用し、必要な機能が増え次第順次追加するという流れでシステムを拡張していきます。

こんな人におすすめ
・ワンストップ対応可能なシステム開発会社をお探しの方
・システム開発の費用を抑えたい方

掲載実績・事例(2件)
業務システム開発
製薬
費用:費用公開なし
千寿製薬株式会社
課題
・従来は市販のワークフローシステムを仕様していたものの、カスタマイズや運用に限界を感じていた
・各種申請に対応したシステムを開発し、提出漏れを防止したいと考えていた
・予算申請〜報告までのビジネスフロー、ワークフローを一元管理したいと考えていた
解決
・予算の申請・報告システムの開発
効果
・各申請の進捗状況が可視化されたことで、業務をスムーズに進められるようになった
・システムの操作を通じて申請フローを学べるため、申請業務担当者の教育コストの削減につながった
・充実の検索機能によってデータの抽出を簡単に行えるようになった
扶桑薬品工業株式会社のsfa開発
出典:扶桑薬品工業株式会社
SFA開発
製薬
費用:費用公開なし
扶桑薬品工業株式会社
課題
・MR(メディカル・レプリゼンタティブ)1人ひとりの持つ情報を上手く収集・共有・活用できていなかった
・営業活動の進捗の可視化や、引継ぎ業務の効率化に役立つシステムが必要だと感じていた
・上司がリアルタイムで部下の活動状況を把握、指示ができる仕組みが欲しいと考えていた
解決
・営業日報やダッシュボード機能などを備えたクラウド型SFAの開発
効果
・病院情報やこれまでの訪問履歴をうまく活用できるようになり、引継ぎを効率的に進められるようになった
・従来は顧客独自調査項目の集計に多大な時間を要していたが、システム化によって業務負担を大幅に軽減できた
予算感 要問い合わせ
設立年 2004年
従業員数 10-29人
会社所在地 大阪府大阪市北区西天満1-7-4 協和中之島ビル3階
電話番号 06-6362-1680

システム開発の見積もりで失敗しないために

システム開発で失敗しないために見積もりのどの部分に注意すべきか、3つのポイントに分けて説明してきましたが、いかがでしたでしょうか。

失敗しないための3つのポイント
  1. 提示されたシステム開発の見積もりに、きちんと9項目記されているか。
  2. 開発したいシステムの内容に合った、適切な方法で金額が算出されているか。
  3. 見落としがちな項目もきちんと見積もり金額に含まれているか。

上記の3つのポイントが押さえられるようになれれば、怖いことはありません。

システム開発会社探しで、こんなお悩みありませんか?

電話が鳴り止まない
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多数の会社から電話が・・・

見積もりを取っても不安
相場がわからないから
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