- 課題
- ・Accessで構築されたシステムを使用していた
・操作できる人間が限られており、数名で同時にシステムを使用したい
・生のデータ(テーブル)を直接変更していたので、予期しないデータ改変の危険性を感じていた
・度重なるプログラム改修で、未使用のクエリが増えるなど、無駄なオブジェクトが増加していた
・長期利用により、Accessが重たくなってきていた
- 解決
- ・Accessを解析し、現在未使用の機能などをそぎ落とし、Webアプリケーションににリプレイスした
・インボイスや庸車対応など、Accessに足りていなかった機能を追加した
・アジャイル開発により、実際に入力作業を行う担当者が使いやすい機能(メモ機能や色付け機能など)を実装した
- 効果
- ・データベースを直接触ることなく、画面入力を通じてデータの更新ができるようになったため、データ破壊の懸念が払拭できた
・Web化したことで、複数担当者での入力や、社外(自宅など)からの作業も可能になり、利便性が増した
・スクラッチ開発のため、開発完了後でも、少しずつ補助的な機能を安価に追加することができている