- 課題
- マキタ社では、グローバル規模で修理サポートを維持するため、課題を抱えていました。
グローバルで拠点で一貫性のある修理プロセスを展開するため、各国のサプライチェーンと連携しながら、価格情報や商品型番、修理設計図、作業工程を統一的に管理できるシステムが必要です。
こうした複雑な要件を満たすシステムの開発が、顧客の重要な課題となっていました。
- 解決
- グローバルで利用可能な修理管理システムの開発を行いました。
このシステムは、55カ国以上の拠点で価格や商品型番、修理設計図、工程情報を一元管理し、サプライチェーン基盤と連携することで修理プロセスの効率化と品質向上を実現しました。
開発においてはアジャイル開発を採用し、顧客と密接に連携しながら迅速かつ柔軟にニーズに応えるシステムを完成させました。
- 効果
- 各国で修理をスピーディーかつ再現性を持って実現するとともに、インターネット環境のない、新興国の工事現場や、地下環境を想定したバージョンも開発することで、ボーダーレスな修理をシステムから実現しました。