お客様にとって住み心地のよいマンションライフの実現に向けて、地域密着型の不動産サービスを展開するユニオン・シティサービス株式会社様。まちづくりの足がかりとして、介護事業にも注力しています。
さらなる事業拡大のために、脳卒中(脳梗塞・脳出血)をはじめとする神経疾患による障がいでお悩みの方を対象とした自費リハビリ施設を立ち上げることが決まったのは2020年のこと。Webサイト制作のパートナーとして選んだピクセリウムの魅力について、ご担当の三原様にお話を聞きました。
街づくりの一環として、脳卒中の後遺症に悩む方向けの自費リハビリ施設をオープン
―御社の事業について教えてください。
三原様:当社は主に、マンションの修繕を含めた不動産管理事業を行っている会社です。不動産を取り扱う上で、そこに住まう方々がより心地よく生活できるよう、街づくりにつながる介護事業も展開しています。私の所属する介護事業部では、2拠点のデイサービス運営を主軸として幅広い事業展開を計画しています。
―ご依頼内容は、当時介護事業部で新たに手がけることになったリハビリ施設のWebサイトでしたね。
三原様:はい。2020年10月にオープンした「脳卒中リハビリパートナーズ haRe;Az(ハレアス)」のWebサイト制作です。haRe;Azは、脳卒中(脳梗塞・脳出血)でお悩みの方を対象に、オーダーメイドのリハビリを提供する自費リハビリ施設です。「haRe」はRehabilitationを省略したRehaから、晴々とした気持ちになってもらいたい、また「Az」はA to Zの意味で、期限や疾患、性別、年代に関わらず、改善を望むすべての方に向けて改善に取り組みたい。施設の名前にはそんな想いが込められています。
施設オープンの見通しが立った同年の6月頃から、Webサイト制作に向けて本格的に動き出すことになりました。
予算を抑えながらも、施設オープンに合わせてサイト完成を目指したい
―どのような経緯でピクセリウム様に制作を依頼されることになったのでしょうか。
三原様:当時の担当者がコンサルティング業者から紹介を受けました。ピクセリウムさんは病院やクリニックのサイト制作実績が豊富ということで、医療業界特有の表現や見せ方について理解が深いと感じられたほか、マーケティングの観点からもお力をお借りできればと考えてのご依頼でした。複数社比較するといったことはなく、ほぼピクセリウムさん一択で発注に至ったようです。
―制作開始時に期待していたことを教えてください。
三原様:2020年10月に施設のグランドオープンが控えているなか、オープン日の2ヶ月前頃にはサイトを完成しておきたいと考えていたため、できる限りスピード感をもって制作にあたっていただければと考えていました。希望納期までは2ヶ月ほどしかなく、かなりタイトなスケジュールだったと思います。
加えて、新しい営業業態創出のタイミングとあってある程度予算が下りやすい状況ではありましたが、極力費用を抑えて制作したいという思いもありましたね。
スピード感と価格の安さが最大の魅力
―ピクセリウム様にサイト制作を依頼して、発注当時に抱いていたご希望は叶えられたでしょうか。
三原様:まず、2ヵ月という短期間でスピーディーに納品くださったことに感謝しています。おかげさまで、施設のオープンに合わせて利用者様をお迎えする準備を整えることができました。さらに、費用を抑えてサイトを構えられたことも、ピクセリウム様にご依頼してよかったと感じられることの一つですね。ここまで安くお願いできる制作会社さんは多くないのではないでしょうか。
―なにかピクセリウム様にご要望がありましたら教えてください。
三原様:昨年2022年の夏頃から、サイトの滞在時間や回遊率を上げるための施策を講じています。主にテキストの修正や画像の差し替えなどをお願いしていますが、何しろ私たちはデザインやWebマーケティングに関して素人のため、ほとんど手探り状態で行っています。
本当にこのやり方が効いてくるのか、見せ方としてより良いかたちになっているかなど不安なことが多いので、依頼内容をそのまま反映するのではなく、プロとしての視点からご助言をいただければありがたいと思う場面がありました。
毎月の保守点検の範囲内でできること・できないことがあるとは思いますが、ぜひモチベーションを共有しながらリニューアルに向けて取り組んでいきたいと思います。