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出典:株式会社Automagica

株式会社Automagica|AI開発の実績・事例
SEO記事制作AIシステム

株式会社fulmo様からご依頼いただいたAI開発の実績・事例についてご紹介します。

業務内容

制作物ジャンル
  • AI開発
  • WEBシステム開発
  • ECサイト開発
  • 業務システム開発
  • 業務支援システム開発
  • 商品管理システム開発
業界
  • 通販・ネット販売
  • Webサービス・アプリ
クライアント規模
25人〜50人未満
エリア
東京都
金額
101万円~300万円
納期
約8週間
オプション業務
  • AI活用
  • 業務改善
出典:株式会社fulmo

発注による課題・解決・効果

課題
・運営しているECサイトのSEO対策のために、人的コストを割いて商品記事を制作していた。
・クライアント様オリジナルの記事を制作し提供する、B向けの新たなサービスを展開したい。
解決
・キーワードなどの記事要件を入力すると生成AIによって記事が自動生成され、データ保存されるシステムを開発。
・上書きができると自動通知し、状況を把握できる仕組みを提供。また、エラーの場合も通知し、無駄なコストを削減。
効果
・入力したキーワードを効果的に含んだSEO記事として十分な質を担保しつつ、労務コストを導入前の10分の1以下までに削減。
・記事制作原価だけでなく、コミュニケーションコストなども削減され、その分をより知的生産的なタスクに再投資できた。
・自動作成システムなしには成り立たない、B向けのビジネスモデルが成立し、事業拡大。

実績情報

クライアント
株式会社fulmo
URL
https://fulmo.co.jp/
対応時期
2024年
クライアント概要
ECサイト開発&運用代行、WEBサービスの開発&改善コンサルティング、自社ECサイトの運営

以下の条件に合った企業を探してみませんか?

制作物ジャンル
  • AI開発
  • WEBシステム開発
業界
  • 通販・ネット販売
  • Webサービス・アプリ
オプション業務
  • AI活用
  • 業務改善
費用
  • 101万円~300万円

発注インタビュー

生成AI導入による10分の1以上のコストカット・新たなビジネスモデルの創造を実現

このインタビューを受けた方 前林俊希様 株式会社fulmo COO
役職:COO
業務内容:カテゴリ特化ECのグロースやECSaaS事業の立ち上げ・拡大など、EC事業部全体の統括
カスタマー様写真

記事制作にかかるコストに課題があり、生成AI導入による圧倒的なコストカットを視野に入れていた


ー今回の開発をご依頼いただいた目的や背景について教えてください。

まず前提として、弊社はECサイトを多数運営しており、それに関する記事制作のコスト圧縮と効率化を図るために生成AIの導入を検討しました。合わせて、弊社のECノウハウを用いたB向けサービスの展開を進めていましたが、従来のコスト感では販売価格が高くなりすぎてしまうという背景がありました。


ー記事制作と生成AIの親和性をいち早く感じられて導入を決断されたと思いますが、このサービスにおいて生成AIを導入するメリットは何だと感じられていましたか。

生成AI導入のメリットとして、まずコスト削減が挙げられると思います。従来は人力で記事を制作していたため、制作原価やディレクション費、コミュニケーションコストが高かったのですが、AIを導入することでこれらのコストを削減できると思っておりました。


ーユーザーの顕在ニーズに対して、速さと量で勝負する記事制作の領域では、生成AIを導入しない手はなかった、ということですね。



lilo社が持つ強みである機動力を実感した


ー開発が始まってからの弊社とのプロジェクト進行については、いかがでしたか?

プロジェクト進行中、特に開発スピードやコミュニケーションにおいて非常に満足しています。営業時間外の連絡にも即時のレスポンスをしていただくなど、サポートが非常に充実していました。また、追加の要望にも迅速かつ柔軟に対応していただけました。


ー弊社では、クライアント様第一に機動力の高い開発を心がけているので、とても嬉しいお言葉をありがとうございます。



これまでの労務コストの10分の1を削減でき、そのコストを知的生産的なタスクに再投資できた


ー開発後、記事制作の量的な効果はいかがでしょうか。

開発後、ECサイトに関する記事制作の初速を顕著に上げることができ、全体として記事制作にかかわる労務コストの10分の1以上が削減されました。それによって、以前よりも効率的にECサイトへの流入対策を行えるようになりました。


ー以前、記事制作に割いていた人的コストがどの程度削減されたか、また現在、その分のコストをどのように活用されていらっしゃるか、具体的に教えていただけますか?

人的コストの削減は顕著で、以前は多くのディレクションコストやコミュニケーションコストが発生していましたが、生成AIの導入によりこれらのコストが大幅に削減されました。その分のコストは、他の戦略的なプロジェクトや新たなサービスの開発など、知的生産的なタスクに再投資しています。特にコミュニケーションコストについては、想像以上の工数削減になりました。


ーまさに、開発当初感じていらっしゃった「人的コスト」の部分を削減して、よりレイヤーの高い労働に再投資することで、事業が効率化されたということですね。



新たなツールに対する積極的なキャッチアップにより、ビジネスモデルごと新たに変えてしまうレベルでの、会社の事業成長の可能性を感じた


ー生成AIなど新たなツールは日々進化し、そのキャッチアップあるいは外注にはある程度のコストが必要だと思いますが、fulmo様では、新しいツールを導入することに対してどのようにお考えでしょうか。

新しいツールの導入には積極的な姿勢を持っています。私自身、あまり新しいものに対してそこまで積極的な立場ではなかったですが、今回の生成AI導入の経験から、新しい技術に対してキャッチアップすることが事業成長を促進する可能性があると強く感じました。今後もトレンドを見極め、導入を検討していきたいと思っています。


ー最後に、これから生成AIを活用した開発を検討されている企業様へのメッセージがあれば、ぜひお願いいたします。

特に量やスピードを戦略に据えている事業においては、生成AIの導入を強くお勧めします。また、制作コストが大幅に圧縮されるので、今まで市場に存在しなかった座組のパッケージや、商品開発が可能になると思っています。


ー生成AIの導入により、これまでの常識を覆すようなサービスや、独自性の高い商品を創り出すことができる可能性がありますね。本日はお忙しい中、お時間いただきありがとうございました。