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アメリカのポータルサイトを作りたい人のためのサンプルサイト15選【2024年最新版】

更新日:2024.01.24

アメリカの生活・観光を伝える情報ポータルサイト

仕事はもちろん観光や映画、音楽、スポーツなど、アメリカに関して知りたい情報はたくさんあると思います。
ですが、いざ調べるとなると、サイトの数や種類も多く、一体どれを見たらよいか迷うことはないでしょうか?

そのようなときに「ポータルサイト」があると大変便利です。
「ポータルサイト」というとGoogleやYahoo!、MSNなどの検索エンジンが付いたものをイメージされる方が多いとは思いますが、実はそれ以外にも「ポータルサイト」とされるwebサイトはたくさんあります。

「ポータルサイト」とはあくまでも「入り口」となるwebサイトのことを指すものです。
そのため当然ながら、「ビジネス」や「趣味」「旅行」「スポーツ」などさまざまなテーマの「ポータルサイト」があり、近年はニッチ(専門)な分野を扱った「ポータルサイト」も増えています。

アメリカをテーマにした「ポータルサイト」にも旅行や音楽、スポーツ、政治経済などをある程度テーマを絞り込んだサイト、またはニューヨークやロサンゼルスなど地域に特化したサイトなどがあります。

この記事では、アメリカをテーマにした情報ポータルサイトの事例をテーマ別にご紹介したあとに、「ポータルサイト」を作るときの大事なポイントをお伝えします。

最初に「アメリカの生活・観光を伝える情報ポータルサイト」として、アメリカ全体をテーマにした「総合型」と、地域をテーマにした「ローカル(地域)型」の2つに分けてご紹介します。

1-1 総合型

(1)アメリカ 旅行情報.jp

「アメリカ 旅行情報.jp」のサイト
出典: アメリカ 旅行情報.jp http://www.ryokojoho.jp/usa/

無料オンライン・ガイドブック「旅行情報.jp」のアメリカ版。
ロサンゼルスやサンフランシスコ、ラスベガスそれぞれの都市に関する基本的な情報を提供するほか、観光スポットやホテルの人気ランキング、口コミ情報やQ&A掲示板などで交流できるコーナーも用意しています。

(2)たびらば[旅LOVER] 海外旅行情報サイト

「たびらば[旅LOVER] 」のサイト
出典: たびらば[旅LOVER] 海外旅行情報サイト http://tabilover.jcb.jp/usa/

JCBが運営している「世界の旅好きにすてきな海外旅行情報をご提案」をコンセプトにした情報サイトのアメリカ版。
ニューヨーク、ロサンゼルス、サンフランシスコ、ラスベガス、その他(アメリカ本土)の地域と、レストランやスポーツ、エンターテイメントなど目的別でおススメのお店や記事を検索することができます。

さらに、気になるお店だけをクリップして印刷すると、自分だけのオリジナルガイドBOOKを作ることもできる「マイガイド」機能があります。

(3)リンクUSA

「リンクUSA」のサイト
出典: リンクUSA http://www.link-usa.jp/

「生のアメリカを感じることができる旅行情報サイト」をコンセプトに、ニューヨークやロサンゼルス、ハワイなどから現地観光局員や在住者がブログや特選レポートのコーナーで今のアメリカの最新情報を伝えています。
ニューヨークやロサンゼルスなどのトレンドやカルチャー、エンターテイメントだけではなく、国立公園などの自然豊かなスポットの情報も満載です。

記事やリンク先も充実しており、グルメやスポーツ、芸術、ショッピング、ドライブなど目的別でおススメのスポットを調べることができるのでとても便利です。

1-2 ローカル(地域)型

(1)Lighthouseロサンゼルス

「Lighthouseロサンゼルス」のサイト
出典: Lighthouseロサンゼルス http://www.us-lighthouse.com/

現地情報誌「ライトハウス」が運営する、ロサンゼルスの生活情報&観光情報サイトです。
ロサンゼルス在住の日本人編集者による観光情報や教育、ビジネス、グルメなどの最新情報が満載。
テーマごとの特集記事やコラム、リンクなども充実しており、ロサンゼルスの今の最新情報が分かります。
仕事や住まい探し、物の売買などができる「クラシファイド」のコーナーもあります。

ロサンゼルス版以外にも、「サンディエゴ」版や「シアトル&ポートランド」版「ハワイ」版があります。

(2)NYジャピオン

「NYジャピオン」のサイト
出典: NYジャピオン http://www.ejapion.com/

“ニューヨーク生活をもっと楽しくアクティブにする生活情報紙”をコンセプトにした「NYジャピオン」のwebサイトです。
ニューヨークやボストン、ワシントンDCなどに住む日本人および日本からの短期滞在者に向けて2001年4月より発行しており、東海岸の日系コミュニティー紙では最大級の配達網を誇ります。

今話題のグルメやレジャースポット、ビジネス、スポーツ、エンターテイメント、ヘルスケア&ビューティーの特集やコラムなども充実しています。
仕事や住まい探し、物の売買などができる「クラシファイド」のコーナーもあります。

(3)Come See DC!

「Come See DC!」のサイト
出典: Come See DC! http://www.comeseedc.com/wp/

「アメリカ首都圏で 遊ぶ! 繋がる! 暮らす!」をコンセプトにワシントンD.C.やメリーランド、ヴァージニアなどを中心にした総合情報サイトです。
レストランやホテル、ショッピングなどの観光情報の記事やリンク先も充実しています。

口コミや地域の情報掲示板のほかに、仕事や住まい探し、物の売買などができる「クラシファイド」のコーナーもあります。

(4)POOHKO HAWAII.COM

「POOHKO HAWAII.COM」のサイト
出典: POOHKO HAWAII.COM http://www.poohkohawaii.com/

グルメやショッピング、スパ、エンターテイメント、インタビューなど幅広いハワイ情報が満載で、現地でマーケティングやPRをメインにしている企業が運営しています。

ハワイの最新イベント情報やアーティスト・俳優、映画監督などへのインタビューも充実しており、FacebookやTwitter、LINEなどのSNSも使ってハワイの最新情報を現地から発信しています。

(5)アロハストリート

「アロハストリート」のサイト
出典: アロハストリート http://www.aloha-street.com/

ハワイのレストランやホテル、セレクトショップなどの情報を配信している総合サイト。
気になるレストランやホテル、スパなどのネット予約やお得なクーポン取得ができます。
また、無料会員登録をすると、口コミや最新情報をメールで受け取ったり、フォトアルバムを作って投稿することができるようになります。

仕事や住まい探し、物の売買などができる「クラシファイド」のコーナーもあり、FacebookやTwitter、InstagramなどのSNSを使って情報発信をしています。

(6)ハワイ・アイ

「ハワイ・アイ」のサイト
出典: ハワイ・アイ http://hawaii-ai.hawaiiai.com/

発行部数11万部という隔月刊のハワイ情報誌「ハワイアイ」web版です。
現地出版社「iD8 Publishing (アイディーエイト出版)」が運営しています。

ハワイのグルメや観光、スポーツ、エンターテイメント、ショッピングに加えてヘルス&ビューティーやカルチャー教室、不動産などの現地の人でしか知り得ない貴重な情報が盛りだくさんです。
学生からファミリー、シニアまでさまざまな層が楽しめる記事やコラムも多いのが特徴です。

(7)U.S. フロントライン

「U.S. フロントライン」のサイト
出典: U.S. フロントライン http://usfl.com/

全米最大の発行部数を誇る日本語の無料情報誌「U.S. FrontLine」と連動したサイトです。
アメリカ国内のビジネスや社会、教育、エンターテイメント、求人まで扱っているテーマは幅広く、ビジネス動向や医療、法律など専門的な情報も配信しています。

アメリカで活躍する「ヒト」にフォーカスしたインタビュー記事や、文化・芸術やカルチャーなど話題のイベントなど現地の人しか知り得ない貴重な「耳寄りの情報」なども日々配信しています。

アメリカのエンターテイメントやスポーツを伝える情報ポータルサイト

ショービジネスやプロスポーツの本場と言われるアメリカですが、これらの情報を扱う日本語で利用できるポータルサイトは思いのほか多くありません。
ここでは参考となるポータルサイトをエンターテイメントとスポーツに分けてご紹介します。

2-1 エンターテイメント

(1)CUBE NEWYORK

「CUBE NEWYORK」のサイト
出典: CUBE NEWYORK http://www.cubeny.com/

ニューヨークを中心にアメリカのファッションやグッズ、雑貨などの最新情報を配信しており、オンラインショップから直接商品の購入もできます。

また、Facebookではニューヨークの話題のカフェやレストラン、ホテル、ビューティー&ヘルスなどの情報も配信しています。

(2)ABCDANE.NET セレブ最新ハリウッド直送ニュース

「ABCDANE.NET」のサイト
出典: ABCDANE.NET http://abcdane.net/

このサイトを運営している「ABC振興会」というのは、“アメリカン・バカ・コメディ振興会”の略称でハリウッド在住の個人が発信しています。

映画やドラマ、音楽、セレブのゴシップネタなどハリウッドに関するエンターテイメント情報を定期的に配信しています。

2-2 スポーツ

(1)NBA.com 日本版

「NBA.com 日本版」のサイト
出典: NBA.com 日本版 http://www.nba.co.jp/nba

アメリカを代表するスポーツの1つであるプロバスケットボールリーグ「NBA」の日本公式サイト。
最新の試合結果やチーム成績、選手名鑑、特集記事などNBAの最新情報が満載です。

試合のダイジェストやインタビューの動画が豊富で、最新試合のハイライトシーンや選手の生の声を気軽に見ることができます。

(2)NFL JAPAN.COM | NFL日本公式サイト

「NFL JAPAN.COM」のサイト
出典: NFL JAPAN.COM | NFL日本公式サイト https://nfljapan.com/

アメリカの中で最も人気を誇るスポーツとも言われるアメリカプロフットボールリーグ「NFL」の日本公式サイト。

特にNFLの2つのリーグ「AFC」と「NFC」の各優勝チームで全米ナンバーワンを決める優勝決定戦「スーパーボウル」の人気は絶大で、2017年の50回大会はなんと1億1190万人が視聴し、視聴率は49%を超えました。

まさにアメリカ最大のスポーツと言われ、日本にも多くのファンがいます。
サイトでは、NFLの最新試合の結果やダイジェスト、チーム成績、コラムなどが充実しており、動画で最新情報を見ることもできます。

(3)MLB.jp

「MLB.jp」のサイト
出典: MLB.jp http://www.mlb.jp/

世界最高峰のプロ野球リーグであるメジャーリーグベースボール「MLB」の日本公式サイト。
「MLB」には近年、日本のプロ野球から多くの選手が移籍し、活躍していることから私たち日本人には最も馴染みのあるアメリカのメジャースポーツだと言えます。

サイトでは、最新ニュースや試合の結果、チーム・個人成績などを見ることができます。

アメリカの情報ポータルサイトを作るときの3つのポイント

アメリカの案内標識

3-1 「総合型」か「特化型」かを決める

アメリカの情報ポータルサイトを作るにあたってまず決めるべきは「総合型」と「特化型」のどちらにするかということです。

つまり、地域であれば、アメリカ全土を総合的に扱うのか、それともニューヨークやロサンゼルス、シカゴ、ヒューストンなど地域に特化した情報を扱うのか。
また、ジャンルとしてはグルメや観光、エンターテイメント、スポーツなど幅広い総合的に発信するのか、それとも各ジャンルを1つ専門的に発信するのか。

これらの組み合わせにより基本的には「地域総合・ジャンル総合」「地域総合・ジャンル限定」「地域限定・ジャンル総合」「地域限定・ジャンル限定」の4つのパターンが考えられます。

会社の事業やリソースと関連付けて取り組むのか、どのようなターゲットを取り込みたいのかなどを十分に検討した上で、決めるのがよいでしょう。

3-2 「クラシファイド」を取り入れる

「クラシファイド」とは、元々は紙媒体のフリーペーパーがベースとなったもので、企業などの宣伝広告とは違い、個人であれば誰でも気軽に安価で広告掲載ができます。

今はどちらかというと、生活情報や「仕事探し」「住まい探し」「仲間探し」「物の売買」などがメインの掲示板となっています。

「1. アメリカの生活・観光を伝える情報ポータルサイト」でご紹介した「Lighthouseロサンゼルス」や「NYジャピオン」「Come See DC!」「アロハストリート」も取り入れており、地域特化型で生活情報の掲載を考える場合には不可欠と言えるでしょう。

3-3 SNSと連動させる

多くのポータルサイトがTwitterやFacebook、YouTubeなどのソーシャルメディアと連携できるようにしています。

サイト内に動画を埋め込むこともできますが、最近はYouTubeチャンネルを開設するサイトも増えてきており、さらにはFacebookやInstagramでも動画を配信できるようになりました。

せっかくポータルサイトを作ったのに見てくれるユーザーがいなければ意味がありません。
アクセスアップさせる方法はいろいろありますが、SNSはシェア拡散というメリットがあり、さらにこれらはすべて無料で使うことができるので、うまく活用してユーザーへの情報発信につなげていきましょう。

ホームページ制作の費用相場

つづいては、ポータルサイトなどのホームページ制作にかかる費用相場をご紹介します。ホームページ制作の価格は、依頼する内容やページ数、機能により大きく変わります。具体的な費用目安は以下の通りです。

費用別にみるホームページ作成の特徴
<作成費用>  <ホームページの特徴>  <どんな企業向きか>
~30万 ・テンプレートを使用
・WordPressなどのCMSで作成
・画像やテキストは依頼者側で用意
・簡易的なコーポレートサイト
・簡易的なオウンドメディア
・10ページ以内の作成
・費用を抑えたい
・短い納期で依頼したい
30万~100万 ・オリジナル性の高いwebサイト
・発注者の要望に沿ったデザイン
・独自コンテンツの充実したwebサイト
・オリジナル性の高いwebサイト
・簡単な撮影やインタビューを含む素材の用意も依頼可能
・中小企業
・凝ったWebサイトを作りたい
100万~200万 ・戦略的で効果の高いwebサイトの作成
・トレンドのコンテンツやデザイン
・撮影やインタビューを含む素材の用意も依頼可能
・中小企業~大企業
・規模の大きいWebサイトを作りたい
200万~ ・完全オリジナルデザインのWebサイト
・SNSとの連動が可能
・多機能なWebサイト
・大企業
・複数のブランドサイトを制作したい方
・SNSと連動したWebサイトを作りたい
・機能性の高いWebサイトを作りたい

ホームページ制作の費用相場をご紹介しました。より正確な費用を知りたい方は料金シミュレーターをご利用ください。

まとめ

海の砂浜

この記事では、テーマ別に分けてアメリカに関する情報ポータルサイトを紹介し、併せて製作するにあたってのポイントも説明しました。アメリカに関する情報ポータルサイトは意外と少ないのが現状で、まだまだ参入のチャンスは大いにあると考えられます。
特にテーマやジャンル、地域で絞り込んだ特化型の情報ポータルサイトであれば既存のサイトとの差別化もしやすいでしょう。会社の事業やリソースに関連付けた情報ポータルサイトは、自社の活動をアピールするための新たなチャネルとしても活用できます。

※アメリカ以外でも情報ポータルサイトを作りたい!という方は次の記事も参考にしてみてください!

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