【WordPress】コーポレートサイト制作はコレでバッチリ!

更新日:2017年05月31日 | 公開日:2017年05月31日

コーポレートサイト制作はコレでバッチリ

ネット上で公開されている企業のコーポレートサイトの多くが、実は「WordPress」という制作ツールで作られています。

名の知れた企業が利用しているとなれば「ウチの会社もWordPressでコーポレートサイトを作ってみようかな」と興味が湧くかもしれませんが、さすがにそれだけの理由では簡単に手を出すことはできないですよね…

多くの企業が利用しているわけですから、WordPressでコーポレートサイトを作るには何らかのメリットがあるはずです。

この記事ではWordPressがなぜ多くのコーポレートサイトに採用されているのかを説明するとともに、実際にWordPressで制作する際のポイントを取り上げます。

1. WordPressが多くの企業で採用されている理由とは?

理由その1. WordPressは世界的シェアを誇るCMSであること

すでにご存じの方もいるかと思いますが、WordPressは世界的に多くのユーザーに利用されているサイト制作ツールです。
「CMS(コンテンツ・マネジメント・システム)」という専門知識がなくても簡単に投稿・更新・修正などが行えるツールであり、「オープンソース・ソフトウェア」であることから本体自体は無料で提供されています。

「Q-Success」というリサーチ会社が公開している2017年5月時点での調査によると、世界中に存在するサイトの28%がWordPressで制作されていて、CMSに限定すると約59%ものシェアを占めているとのことです。
なお、国内で見た場合には83%ものサイト(ブログを含む)がWordPressを使用して制作されています。

このようにWordPressは世界のみならず、国内でも圧倒的なシェアを誇るサイト制作ツールであり、更新作業の手軽さからコーポレートサイトの制作に採用する企業が増えているというわけです。

出典:Q-Success「W3Techs」

理由その2. 企業にとって採用する5つのメリットがある

≪メリット1≫ コンテンツの修正・更新が簡単かつ楽に行える

企業がWordPressを採用する一番大きなメリットはこれではないでしょうか?

外部の制作会社が作ったサイトの場合には、更新・修正などの作業もその会社に依頼するのが普通です。
ですが、WordPressは「CMS」であることから、自作した場合だけでなく、制作会社が作ったサイトであっても、会社のPCを使って誰でも簡単にコンテンツの修正・更新、さらには追加作業まで行うことができます。

制作会社に依頼するとコストがかかるのはもちろんですが、作業が完了するまでのタイムラグも問題になります。
その点、WordPressは思い立ったり気付いたりしたときにその場ですぐ変更できるため、文字化けや誤字脱字、表示のズレなど、コーポレートサイトのイメージを損なうような事態が発生しても、即座に対応可能です。

≪メリット2≫ 複数人での管理・更新を混乱なく行える

これもCMSであるWordPressならではの特徴で、たとえば部署ごとにIDとパスワードを発行し操作権限を設定することで、それぞれ決まった箇所だけの更新を行えるようにすることができます。

しっかりとしたコーポレートサイトを作るには、「総務部」「営業部」など複数の部署による連携が不可欠です。
総務部の場合には「企業情報」、営業部の場合には「キャンペーン情報」の告知というように、各部署が必要な箇所だけを更新できる形にすることにより、正確かつ密度の濃い情報が掲載できるようになります。

また、この機能では担当者には下書きと編集のみ行える権限を与え、上長が確認後に公開するという使い方も可能です。
複数人でサイトの管理・更新を行い業務の一点集中化を避けることは、担当者にかかる負荷や特定の人しかサイトのことが分からないといったリスクの分散にもつながります。

≪メリット3≫ ページデザインが統一されていて使いやすい

WordPressのページデザインは「テーマ」と呼ばれるテンプレートを使用するため、全体的に統一感のあるコーポレートサイトに仕上がります。
統一感があるということは見栄えがいいだけでなく、使いやすさの面でも優れていることを意味します。

また、プログラミング言語を使って作成したサイトの場合には、担当者が変わると公開時に決定したページや画像の名前の付け方、収納場所や階層など、データを扱うルールも変わってしまい、混乱することが多々あります。
その点WordPressはあらかじめ設定したルールに基づいてページの生成を行うため、初めてサイトのデザインを変更・追加するという場合でも、どうすればいいのかすぐに把握することができます。

なお、WordPressで使用できる「テーマ」は有料・無料ともにネット上で多数配布されていて、会社のイメージやメインとなるコンテンツに合わせていろいろと選ぶことができます。

≪メリット4≫ SEO対策に効果がある

WordPressはSEOの専門家であるMatt Cuts氏から、「SEOの手法の80%から90%を解決できるようなつくりをしている」と評価されています。
つまり、WordPressを使用するだけで、ビジネスを展開する上で必要不可欠な検索エンジンでの上位表示が狙いやすくなるということです。

特に何もしなくても初めからSEO対策に効果があるとなれば、企業がこぞってWordPressを採用するのもうなずけます。

≪メリット5≫ プラグインの種類が豊富

WordPressの紹介で必ずといっていいほど登場するのが、「プラグイン」と呼ばれる機能拡張ツールです。

サイトにいろいろな機能を搭載したいと思ってもイチからプログラムを組むとなると、それなりの専門知識が必要になってしまいます。
ですが、WordPressならプラグインを追加するだけで、さまざまな便利な機能がすぐに使えるようになります。

プラグインもまたネットを通して有料・無料ともに世界中で多数配布されているため、「コーポレートサイトにあったらいいな」と思われる機能はほぼ見つかるといっても過言ではありません。
プラグインを活用することで簡単に高機能なコーポレートサイトが作れるのも、WordPressの魅力です。

2. WordPressでコーポレートサイトを作る際のポイントとは?

2-1. コーポレートサイトに仕上げるための作業を行う

WordPressにはいくつもの優れた特徴がありますが、残念ながらインストールしただけではコーポレートサイトに適したつくりにはなっていません。

そこでこの項目では最低限の見た目と構成を整え、コーポレートサイトに仕上げて行く手順を紹介します。
管理画面の表示に習ってマウスとキーボードだけで行える作業なので、HTMLやCSSの知識がなくても問題ないですよ!

手順1. コーポレートサイトの構成を考える

WordPressの管理画面を使って作業を行う前に、まずはサイトの構成を考えます。
トップページからコーポレートサイトに入れる各コンテンツへの導線が分かるように、手書きでもいいのでサイトマップを作成してください。

なお、WordPressには決まった場所に配置される「固定ページ」と、更新情報が時系列で並ぶ「投稿ページ」というものがあります。
「会社案内」や「事業案内」「お問い合わせ」などの普遍的なコンテンツは「固定ページ」を、「最新情報」や「スタッフブログ」などの更新頻度が高いコンテンツは「投稿ページ」を用いて作成するといいでしょう。

この点も分かりやすくサイトマップに記しておくと、実際に作業する段階で役立ちます。

手順2. 企業サイトに適した「テーマ」を選ぶ

WordPressをインストールすると、デフォルトで設定されている「テーマ」が表示されます。
これをコーポレートサイトに適したテーマへと変更することが、WordPress上で行う最初の作業です。

WordPressにデフォルトで搭載されているテーマのなかから選んでもいいですし、ネットで配布されている企業サイト専用のテーマを使用しても構いません。
ただし、コーポレートサイトは会社の顔になるものですから、イメージをしっかりと伝えられるテーマを選ぶことが重要です。

なお、WordPressのテーマはサイトの制作途中でも自由に変更できますが、その場合にはコンテンツのデザインが崩れたり、ブラウザでの表示がおかしくなったりすることがあるので注意が必要です。

手順3. 不要なWordPressの機能・表示を削除する

選択したテーマによって仕様は異なりますが、ページ内にあらかじめ「アーカイブ」や「カテゴリ」「メタ情報」などが設けられている場合があります。
コーポレートサイトにこれらの要素は必要ないので、管理画面にある「ウィジェット」から削除を行います。

必要だと思えば後から追加することもできるので、「これは必要ないな」と思われる要素は迷うことなく削除して行きましょう。

また、WordPressには訪れたユーザーとコミュニケーションが取れる「コメント機能」が標準搭載されていて、初期状態での設定は「コメントを受け付ける」になっているので忘れずに変更してください。

この作業を行うことで余計な要素がなくなり、コーポレートサイトに仕上げる土台が完成します。

手順4. グローバルナビゲーションを作る

グローバルナビゲーション(グロナビ)とは、サイト内の全ページに共通して表示される案内メニューのことを言います。

サイトの主要コンテンツへのリンクをまとめて表示できるため、ユーザーは迷うことなく見たい情報を探すことができます。
グロナビはユーザーにとって分かりやすく、使いやすいサイトにするためには欠かせないパーツですので、必ず設置しましょう。

グロナビを作成する方法ですが、基本的には表示させたいコンテンツを「固定ページ」で作るだけで自動的にメニューとして追加されます。
後は管理画面にある「メニュー」から表示させたい順番を設定すれば完成です。

なお、テーマによっては管理画面からグロナビを編集できないものもあります。テーマを選ぶ際はこの点にも注意するといいかもしれません。

手順5. 必要なコンテンツを用意する

グロナビを設置してコーポレートサイトらしくなってきたら、「手順1. コーポレートサイトの構成を考える」で作成したサイトマップをもとに必要なコンテンツを用意します。

このときに会社独自のコンテンツを用意することで、他社との差別化を図ることができます。
会社の強みや魅力を伝える独自コンテンツは、「どういう会社であるか」をユーザーにより深く知ってもらうために役立つ要素です。

具体的にどのようなコンテンツを用意すればいいのかお悩みの際は、こちらの記事を参考にしてみてください。

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手順6. PC以外のデバイスで確認する

最後に忘れてはいけないのが、スマートフォンなどのデバイスによる表示確認です。

スマホの普及が急速に進んでいる昨今、コーポレートサイトはもはやPCから見るだけのものではありません。
Googleの検索エンジンもスマホでの評価に基づいて検索順位を決めるアルゴリズムを用いているため、スマホでも使いやすく、見やすいサイトであるかの確認は必須です。

現在WordPressで公式に配布されているテーマのほとんどは、画面サイズに合わせてサイトを表示する「マルチデバイス対応」になっています。
それでも画像の配置やテキストの行間などによっては見づらく感じる場合があるので、必ずPCとその他のデバイスでの確認を忘れないようにしましょう。

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なお、コーポレートサイトを運営する場合には、的確なセキュリティ対策を行う必要があります。
特にWordPressはオープンソースという性質上、脆弱性(情報セキュリティの欠陥)が見つかりやすく、悪意ある攻撃の対象になる可能性が高いとされています。

そう聞くとWordPressを使用するのが怖くなってしまうかもしれませんが、狙われやすいが故にバージョンアップを頻繁に行うなど、さまざまな防衛策が講じられています。
そうした情報を随時把握してセキュリティ対策を行えば、悪意ある攻撃を未然に防ぐのも難しいことではありません。

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【まとめ】WordPressで作るメリットもあれば当然デメリットもある

この記事ではWordPressがなぜ多くのコーポレートサイトに採用されているのかを説明するとともに、実際にWordPressで制作する際のポイントを取り上げました。

WordPressは多くの企業が採用している制作ツールですが、専門知識がないとデザインや機能を自由にカスタマイズすることはできません。
また、セキュリティ対策として頻繁にバージョンアップを行っているため、都度の対応とバックアップ作業が必要になります。
それでもほかの制作ツールにはない、企業にとって大きなメリットがあることを考えると、WordPressでコーポレートサイトを制作するのが最良の選択だと言えるでしょう。

上記で挙げたWordPressのデメリットにあたる部分を解決する方法として、専門の業者に依頼してみるのはいかがでしょうか?
業者のなかにはWordPressでコーポレートサイトを制作してくれるところはもちろん、面倒に感じるバージョンアップの対応を代行してくれるところもあります。

日本最大級の業者比較サイト 「アイミツ」では、あなたの会社のお悩みやご希望・ご要望に応じて最適な業者を無料でご紹介させていただきますので、ぜひ一度ご相談ください。

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