WordPressのコーポレートサイトでビジネスが加速!業種別テーマ15選

PCを操作する女性

更新日:2017年09月26日 | 公開日:2017年09月04日

いま、多くの企業が事業内容や経営理念を伝える場として、「コーポレートサイト」つまり自社専用の「企業サイト」を積極的に活用しており、各企業は展開するビジネスに応じてさまざまに工夫を凝らしています。

最近では会社案内をメインにしたシンプルな企業サイトや、企業情報を伝えるブログタイプのものだけでなく、FacebookやYouTube、InstagramなどのSNSと連携させて写真や動画を活用したユニークなものまで登場しています。

コーポレートサイトといえば、オシャレでデザイン性に富んだものが多く、作るにあたって敷居の高さを感じている方もいるかもしれません。
しかし、実はコーポレートサイトのほとんどがWordPressを利用して作られているんです。

WordPressにはコーポレートサイト用のテーマ(テンプレート)が充実しており、シンプルで簡単に導入できるものからオシャレでデザイン性に富んだものまで揃っています。

今回はおすすめのWordPressテーマをいくつかご紹介した後に、有名企業のコーポレートサイト活用事例をビジネスタイプ別に解説するので、参考にしてみてください。

きっとあなたがこの記事読み終えるころには、WordPressでコーポレートサイトを作るときのポイントや、あなたの会社のビジネスに最適なテーマがわかるようになっているでしょう。

1.コーポレートサイトは顧客接点の最重要ツール

スマホとPCと万年筆

数年前まではコーポレートサイトを持つこと自体が重要であり、構築後は放置している企業も少なくありませんでした。

しかし近年のスマートフォンの普及やSNSの流行などを背景に、情報発信をして集客経路に利用したり、お客様との直接コミュニケーションの手段としたりと、コーポレートサイトを活用する企業が増えてきました。

これからの時代、企業の存在価値を示していくためにもコーポレートサイトの重要性はますます高まっていくと思われます。

コーポレートサイトの役割は、もはや「単なる名刺や看板の代わり」ではなく、ビジネスを行う上で欠くことのできない「顧客接点の最重要ツール」と言っても過言ではないのです。

2.コーポレートサイト向けWordPressテーマ15選

それでは、コーポレートサイトをうまく活用するためのオススメのWordPressテーマ(テンプレート)を業種タイプ別にご紹介します。

モバイルファーストの時代を考慮して、レスポンシブ対応(あるいはレスポンシブでないものも含めたマルチデバイス対応)のものを選びました。

2−1.一般企業サイト向けテーマ

ブランドイメージを問わず幅広く使用できる一般的な企業サイト向けのWordPressテーマです。

(1)テンプレートキング(ベーシックデザインC01)(国内・無料)

非常にシンプルなデザインで構成されており、企業概要やサービス紹介など会社案内をメインとする内容に最適な無料テーマです。

数多くの業種に応じたテーマが用意されているのも魅力的です。

(2)BizVektor(国内・無料)

BizVektorの公式サイト
出典BizVektor

テーマには4種類のデザインが用意されており、どれもシンプルな作りが特徴です。

企業概要やサービス紹介など会社案内をメインとする内容に最適な無料テーマです。

(3)Attitude(国内・無料)

デザインやレイアウトはとてもシンプルですが、それぞれのメニューに写真を入れながら詳細の説明をすることができ、士業やクリニック関係に人気の無料テーマです。

さらに背景やヘッダー、メニュー、ウィジェットをカスタマイズすることでより詳細な情報をわかりやすく伝えることができるので、専門性を打ち出すような見せ方もできます。

(4)Grazioso(国内・有料)

Graziosoの公式サイト
出典Grazioso

有料にはなりますが、そのぶんデザイン性と機能性がとても高く、高度なコーポレートサイトができると評判のテーマです。

海外のコーポレートサイトでも今よく使われている「1カラム(サイドバーのない縦1列配置)」のレイアウトが特徴で、これから国内でもこの「1カラム」が主流となると言われているだけにこのテーマを使って他の企業やサービスのWebサイトと差別化したい方にはおススメです。

(5)VENUS(国内・有料)

このテーマには3種類のレイアウトが用意されており、どれも非常にデザイン性が高く、企業概要やサービス紹介、ブログなども高級感が出せます。

有料ですが、さまざまな機能が使え、ヘッダーやメニューなどをカスタマイズすることでさらに見栄えのよいWebサイトに仕上げることができます。

(6)ハミングバード(国内・有料)

OPENCAGEの公式サイト
出典 OPENCAGE

最大の特徴は豊富なアニメーションです。
通常はアニメーションを入れる際、多少専門的な知識が必要になるので作業も面倒なのですが、テーマを導入するだけで簡単に処理できるのは大変魅力です。

アニメーションのON・OFFの切り替えも簡単にできるのは嬉しいですね。

(7)Divi(海外・有料)

Grazioso同様にパララックスな動きが特徴的な海外のテーマです。

ドラッグ&ドロップを組み合わせた直感的な編集が可能で、簡単にカスタマイズ性の高いコーポレートサイトをつくることができます。

2−2.メディア企業サイト向けテーマ

写真や動画をわかりやすくキレイに伝えたいときにおすすめなのがメディア企業サイト向けのWordPressテーマです。

(1)Xeory Extension(国内・無料)

「Xeory」には、大きく分けてブログ型である「Xeory Base」とサイト型の「Xeory Extension」がありますが、コーポレートサイトとしてオススメなのがこの「Xeory Extension」です。

「Grazioso」と同じく「1カラム」のレイアウトが特徴で、デザインはシンプルながらも機能性は抜群なテーマです。
充実した機能を無料で使えるほか、写真や動画をきれいに表示するのでメディア企業のテーマとして最適です。

(2)マテリアル(国内・無料)

マテリアルは無料でありながら多機能なテーマとなっており、必要な機能は標準でほとんど揃っているので余計なプラグインを入れる必要はありません。

トップページには新着記事だけでなくカテゴリー毎に記事を抽出して表示できるため、メディア企業に適しているでしょう。

(3)LIQUID PRESS(国内・有料)

LIQUID PRESSには、オウンドメディアやブログ、コーポレートサイト専用のテーマが用意されており、操作性と機能性も抜群で初心者の方でもすぐに始められます。

世界中で利用されているCSSフレームワークの最新版、「Bootstrap4」 を使用しているので、カスタマイズをしてさらに専門的なメディアサイトに仕上げていきたいという方には大変おすすめです。

2−3.飲食関連企業サイト向けテーマ

飲食店向けに開発されたWordPressテーマもあります。
写真を各所に配置することで料理の美味しさや店内の雰囲気を伝えることができます。

(1)Foodeez Lite(海外・無料)

SketchThemeの公式サイト
出典SketchTheme

レストランやカフェなどの飲食店専用に作られており、料理や店内の写真を大きくキレイに表示できるのが特徴です。

さらにこのテーマには、メニュー用のページも付いているので、料理の写真をふんだんに使ったメニューをWebサイト上に簡単に作ることができます。

国内では有料の飲食店向けのテーマが多いので、無料で使うことができるのは本当にありがたいですね。

(2)SWEETY(国内・有料)

トップページは「1カラム」のレイアウトになっています。
大きなヘッダー画像が特徴的で、料理やスイーツの魅力を余すことなく伝えることができます。

また、商品ギャラリーやヘッダーのスライドショーなど飲食店に最適なデザインは直感的な操作で設定が可能です。

(3)BBQ(海外・有料)

海外のテーマですが、カフェやバーなど飲食店専用に作られており、トップページに表示される大きな写真は料理の美味しさや店内の様子を魅力的に伝えることができます。

商品のメニューやギャラリー、ブログのページも簡単に作ることができ、SNSとの連携もしやすいので、最新情報を手軽に発信できます。

2−4.その他ビジネス特化型テーマ

そのほか、アパレル関連企業向けのWordPressテーマやデザイン性の高い商品を取り扱うブランド向けのWordPressテーマをご紹介します。

(1)レスポンシブWordPressテーマ No.030[ファッションBLACK](国内・有料)

Cloud Nineの公式サイト
出典Cloud Nine

高級感のある洗練されたデザインが特徴でアパレルのほかにもネイルサロンやエステなど美容系にも最適なテーマです。

有料ですがそれほど高価ではなく、さまざまな機能が使えます。
ヘッダーやメニューなどをカスタマイズすることでさらにデザイン性の高いWebサイトに仕上げることができます。

(2)Precious(国内・有料)

ヨーロッパ調の近代的で色鮮やかなデザインのテーマです。
事業内容を視覚的に伝えることができるので、企業としての信頼性を高めることにも有効です。

商品をどう美しく伝えるかにも工夫を凝らしていて、スタイリッシュな商品紹介ページがデフォルトで搭載されており、簡単に訴求性のを高いページを作ることができます。

もちろん会社概要や最新情報の投稿機能などコーポレートサイトとして必要な機能もすべて揃っています。

3.コーポレートサイト向けWordPressテーマを選ぶポイント

ひらめいた人の手

コーポレートサイト向けのWordPressテーマ選ぶ際には以下の項目に注目して選びましょう。
特にレスポンシブ対応であることは必須です。

3-1.レスポンシブ対応

昨今では、ユーザーの多くがスマートフォンやタブレット端末を利用しているため、モバイル端末からページを見た際の利便性を考えてサイト作りをする必要があります。

さらに、Googleがモバイル端末で利用しやすいサイトを推奨していることからも、今後さらにレスポンシブ対応の重要性は高まると思われます。

3-2.商用利用・著作権表記

企業サイト作成に利用するには商用利用が可能なテーマを選ばなくてはいけません。
また、著作権表記を必須としているWordPressテーマもありますが、企業サイトであれば著作権表記は好ましくありません。

特に無料のWordPressテーマには商用利用が不可能なものや著作権表記が必須のものが見受けられるので、確認を怠らないようにしましょう。

3-3.管理画面から簡単にカスタマイズできるか

WordPressでコーポレートサイトを運用する際には、ちょっとしたカスタマイズでもPHPやCSSなどのコードを書き直す必要があります。

理想のコーポレートサイトを手軽に構築するためには、管理画面から必要な項目を設定できるテーマを選びましょう。

3-4.導入事例の豊富さ

導入事例が極端に少ないと、そのWordPressテーマに関する情報が少ないですし、導入されていても海外サイトばかりで知らない言語の情報しかないと、問題の解決に時間がかかってしまいます。

導入事例が豊富であれば、困ったときの解決策はインターネット上で簡単に見つけられるので、テーマ導入前に確認しておくといいでしょう。

3-5.日本語対応

英語で開発されたテーマにも素晴らしいものはたくさんありますが、英語が苦手な方は日本語対応のテーマを選んだほうが無難です。

WordPressテーマはインストール後にさまざまな設定をします。
特に企業サイトは、トップページを中心にサイトの構成が複雑になってしまうことが多いので、英語が苦手だとなかなか作業が進まないということも考えられます。

さらに、なにか問題が発生してサポートを受けることになる可能性も考慮して、英語が苦手な方は日本語対応のテーマを選ぶことをオススメします。

3-6.無料テーマか、有料テーマか

無料のテーマを選ぶべきか、有料のテーマを選ぶべきかはブランドイメージに合ったものであればどちらでも構いませんが、無料のテーマだと上記で述べたように商用利用や著作権表記について注意しなければなりません。

また、有料テーマの方がサポートの充実やデザインの高さ、カスタマイズの容易さなどの点で優れています。

4.WordPressで作られたコーポレートサイト活用事例

以下ではWordPressでつくられたコーポレートサイトの活用事例をご紹介します。

これから紹介する有名企業9社は、コーポレートサイトをお客様との直接コミュニケーションの場として利用したり、自社の理念やビジョンをお客様に伝えて共感してもらうためのツールとして実にうまく活用しています。

ぜひ、あなたがコーポレートサイトを作る際の参考にしてみてください。

4−1.有名企業サイト

まずは誰もが一度は耳にしたことがある有名企業のコーポレートサイトをご紹介します。

(1)株式会社 博報堂

日本を代表する大手広告代理店、博報堂のコーポレートサイト。

他の企業サイトと比べてシンプルでありながらもデザイン性の高いサイトになっています。

トップページに大きく表示されるキービジュアルには、伝えたい内容がわかりやすいコピーで表現されており、広告代理店らしい印象的なサイト構成が特徴です。

(2)株式会社カカクコム

「価格.com」や「食べログ」など主にユーザーの口コミによるランキングやサービス情報を提供しているカカクコムのコーポレートサイト。

「プレスリリース」や「IRニュース」「グループニュース」など主に投資家やメディアを意識した、まさに「企業サイト」になっています。

それぞれ情報を更新すると時系列に並ぶようになっているので、最新の動向が一目で分かるようになっています。

(3)株式会社オリエンタルランド

「東京ディズニーランド&ディズニーシー」を運営するオリエンタルランドグループのコーポレートサイト。

東京ディズニーリゾートの情報や、株主や投資家向けの情報、オリエンタルランドの企業情報など目的別にTOPページ上部からすぐに遷移できるわかりやすい構造になっています。

文章に加えて写真のスライドを使いながら、オリエンタルランドの経営理念やビジョンなどをとても効果的に伝えているところもポイントです。

4−2.メディア企業サイト

つぎにメディア企業のコーポレートサイトをご紹介します。
メディアに精通しているだけあって、ユーザーの目を惹く魅力的なサイト構築をしています。

(1)WIRED.JP

WIREDの公式サイト
出典WIRED.JP

世界中の「ビジネス」「テクノロジー」「ジャーナリズム」「カルチャー」などを中心に「未来はどうなるのか」について紹介するメディアを運営しているWIREDの日本語公式サイト。

話題性のあるさまざまな記事が、大きなアイキャッチ画像とともに時系列に配置されており、ユーザーの興味をうまく惹き付けています。

(2)マイナビウーマン

株式会社マイナビが運営する女性向けの総合サイト。
「恋愛・婚活」「ビューティ」「ヘルスケア」「マネー」「仕事」「ライフスタイル」「妊婦・ママ」などといった、女性が気になるキーワードをメニューに配置し、トップページから検索しやすいサイト作りをしています。

今話題のトレンド情報や占い、コラムなどの記事を新着記事として時系列に配置したり、サイドバーを活用して見やすさと使いやすさを意識した細かい配慮がされています。

4−3.飲食関連企業

飲食関連企業のコーポレートサイトは以外にもシンプルです。さらに、安全性を強調することでユーザーに安心してもらえる配慮も施されています。

(1)クックパッド株式会社

ユーザーの投稿をメインに作られている国内最大級のレシピサイト「Cookpad」を運営するクックパッド株式会社のコーポレートサイト。

267万品以上ものメニューが掲載され、鮮やかな料理の写真がズラッと並んだ「Cookpad」のレシピサイトとは違い、コーポレートサイトはとてもシンプルです。

「企業情報」や「サービス」「IR情報」をメインに構成され、情報を時系列に並べて最新の動向が一目で分かるようになっています。

(2)株式会社 松屋フーズ

牛丼やカレー、定食、丼ものを提供する「松屋」をはじめ、ラーメンやカフェ業態などを全国で展開する松屋フーズのコーポレートサイト。

大手外食チェーン店を運営するだけに、新メニューや店舗の最新情報だけでなく、生産者や使用している原材料についても掲載し、ユーザーに安全性を伝えています。

4−4.アパレル関連企業サイト

最後にいま話題のアパレル関連企業2社のコーポレートサイトをご紹介します。

(1)株式会社スタートトゥデイ

ファッションサイト「ZOZOTOWN」や「WEAR」を運営する株式会社スタートトゥデイのコーポレートサイト。

「ZOZOTOWN」や「WEAR」などはサービス別に公式サイトがあるため、スタートトゥデイのコーポレートサイト内は株主や投資家向けの情報、企業情報など非常にシンプルな構成になっています。

(2)株式会社エニグモ

海外ファッション通販サイト「BUYMA(バイマ)」を運営する株式会社エニグモのコーポレートサイト。

「BUYMA(バイマ)」は、日本にいながら日本未入荷や海外限定モデルなど世界中の商品を購入できるとして話題の通販サイトです。

コーポレートサイト内は株主や投資家向けの情報、事業内容、プレリリースなどとてもバランスの良い構成になっています。

5.まとめ

PCのキーボード

実際の企業のコーポレートサイト活用事例では、
・お客様と直接コミュニケーションを取るために、フォームを設けたりSNSと連携する
・自社の理念やビジョンをお客様に共感してもらうため、写真や動画などをうまく活用する
など、共通した特徴がありました。

こうしたコーポレートサイトを作成するにあたって、WordPressテーマ(テンプレート)は非常に役立ちます。

有料のWordPressテーマにまで選択肢を広げれば、より簡単に高級感のあるものや洗練されたデザインのコーポレートサイトが作成ができるので、検討する価値はあると思います。

ただ、有料のテーマを購入する際は、見た目のデザイン性だけではなく、あなたの作りたいコーポレートサイトに合った機能やツールが付いてるかなども、しっかり確認してくださいね。

今回ご説明したように、WordPressテーマを利用すればコーポレートサイトは独力でも簡単に作成できますが、やはり企業のブランドイメージに合ったデザインや高度なカスタマイズを求める場合はそれらに関する豊富な知識が必要となります。

もし「会社やお店のブランドイメージに合ったオリジナルのコーポレートサイト作成したい」「時間がないのでコーポレートサイト作りを外注したい」という場合は、ぜひ日本最大級の発注業者比較サイト「アイミツ」までお気軽にご相談ください!

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