WordPressで始めるネットショップ!テーマを選んですぐ開業!?【2024年最新版】
「ネットショップを始めたい!」と言う事業主の方に朗報です!
世界的に使用されているサイト制作ツールであるWordPressのテーマを使えば、誰でも簡単にネットショップ(ECサイト)を作ることができます。
ネットショップを始めるために商品画像を用意するだけでも結構大変な作業なのに、そのうえイチからサイトのデザインやレイアウトを考えないといけないなんて…考えただけでも頭が痛いですよね。
そうしたネットショップの開設にかかる時間と手間を一気に解決してくれるのが、WordPressのテーマを利用する方法です。
ちなみに、ここで言うテーマとは、サイトやブログを作る際にレイアウトを決める「テンプレート」のことを指します。
「でも、WordPressってたくさんテーマがあって、ネットショップ用のものを探すのは大変なんじゃないの?」と、WordPressを利用したことがある場合には、時間と手間について疑いの目を向けるかもしれません。
確かにWordPressには膨大な数のテーマがありますが、そんな心配は無用です!
この記事では選ぶだけですぐにでも始められる、ネットショップに最適なWordPressのテーマを紹介するとともに、ネットショップに必要な機能を追加するプラグインについて説明します。
WordPressでネットショップを開設!
WordPressは世界的に広く使われている制作ツールで、サイトやブログだけでなく、ネットショップも簡単に作ることができます。
ここではWordPressをネットショップとして使用する場合の特徴と注意点を取り上げます。
1-1. 特徴
WordPress自体は無料
手っ取り早くネットショップを始めるには、「ショッピングカートASP」または「ショッピングモール(楽天市場やYahoo!ショッピングなど)」へ出店する方法があります。
どちらも初期費用と毎月数千円から数万円、高ければ数十万円の運用費用がかかってしまいます。
その点WordPressは、ツール自体は無料で利用することができます。
ドメインの取得とサーバーのレンタルに対する費用はかかりますが、その金額は合計しても年間で数千円、高くても数万円で済みます。
上記の出店型に比べて低価格でネットショップが始められるだけでなく、サイトを自由にカスタマイズできるWordPressは、ほかのサービスにはない独自性の高いネットショップの構築が可能です。
更新作業が簡単
WordPressはWebの専門知識がなくても簡単にサイトが作れる「CMS」と呼ばれるツールです。
そのため、商品の画像や説明を更新したいという場合でも、他の制作ツールに比べ、手間をかけることなく行うことができます。
ネット上の情報量
繰り返しになりますが、WordPressは世界的に使用されているサイト制作ツールであり、国内ではサイトの82.2%がWordPressで作られていると言うデータがあります。
利用しているユーザーが大勢いる分、ネット上にはさまざまな情報があふれています。
そのため、「ここをちょっと変えたいな」「サイトがおかしくなったー!」と言った場合でも、ネットで検索すれば解決策を見つけることができます。
出典:W3Techs
ネットショップのメディア化
ネットショップ業界はここ最近、ショップ内に記事コンテンツを用意し、記事を読んでいくなかで興味を持ってもらい、商品を購入するというアクションに持って行く「オウンドメディア化」が主流になってきています。
WordPressはそもそもコンテンツの管理に優れた「CMS」であり、ネットショップ内に記事コンテンツを増やすことも簡単です。
オウンドメディア化を図ることで、ユーザーにとって価値あるネットショップにすることができます。
1-2. 注意点
専門知識が必要になる場合がある
WordPressのテーマを使えば誰でも簡単にネットショップが作れますが、その一方で「いろいろとカスタマイズしたい!」という場合にはPHPやCSSなどのプログラミングに関する専門的な知識が必要になります。
バージョンアップへの対応
WordPressはシステムの中身を一般に公開している「オープンソース」という性質上、悪意ある攻撃の対象となることが多く、その対策として頻繁にバージョンアップを行っています。
普通のサイトやブログであればそこまで気にする必要はないかもしれませんが、個人情報を取り扱うネットショップの場合には、バージョンアップの度にシステムのアップデートを行う必要があります。
システムのアップデート時にはバックアップを取って不具合があるかどうかを確認することも、忘れてはならない点です。
いざWordPressでネットショップの開設を試みると、難しさから断念してしまうかもしれません。外注するとしても「複数社の見積もりを取る時間がない」「会社選びがわからない」といった悩みを持つ人は多いのではないでしょうか。そんな方に向けてアイミツでは、審査済みの優良企業のみを厳選し、最短翌日までにご紹介します!
ネットショップの開設に最適な10のテーマ
シンプルなデザインで魅せるテーマ
Fukasawa
白とグレーを基調とした落ち着いたデザインのテーマ。シンプルな商品を扱う場合に相性が良いテーマだと言えるでしょう。
ダウンロード|Fukasawa
Blanc
白を基調とした清潔感のあるデザインのテーマです。
トップには左右に画像が切り替わる「スライダー」が設置してあり、シンプルながらも動きのあるECサイトを作ることができます。
また、ブログの要素が強いため、オウンドメディア化にも適しています。
ダウンロード|Blanc
Market
商品数が多い場合に役立つ、シンプルなデザインのテーマです。
メニューバーがプルダウン式になっているので、コンパクトに表示させることができます。
ダウンロード|Market
Kiosk
ショップ用のページが用意されているシンプルなデザインのテーマ。
1つの商品に何枚もの画像を付けることができるので、いろいろな角度から商品を見せたい場合や、色違いのものを紹介する場合に役立ちます。
出典: Kiosk|デモ http://oboxthemes.com/product/demo/kiosk?url=http://demo.oboxsites.com/kiosk/shop
ダウンロード|Kiosk
VIRTUE
ネットショップとしてだけでなく、ブログとしても使えるデザインのテーマです。
ネットショップのオウンドメディア化を狙う場合には、使い勝手のいいテーマだと言えます。
動きのあるデザインで魅せるテーマ
Storefront
トップページに動画が差し込めるタイプのオシャレなテーマです。
ショップ用のページが用意されているので、簡単に商品を表示させることができます。
ダウンロード| Storefront
Santa Cruz
画像やメニューバーなどが見やすいように配置されているテーマ。
スライドショーやプルダウン機能があり、インパクトのあるECサイトを作りたい場合におすすめです。
ダウンロード|Santa Cruz
PANTHEA
スライドショーやプルダウンなど、動きのあるデザインのテーマ。
ファッション系の商品を扱うネットショップで使用すれば、映えること間違いなしでしょう。
ダウンロード|PANTHEA
Make
縦長の画像や動画を使用したい場合におすすめのテーマがMakeです。
全身コーディネートを載せるもよし、高さのある雑貨を載せるもよし。雑誌のような雰囲気でネットショップを魅せることができます。
ダウンロード|Make
Sporta
画面全体を使ってトップ画面を表示するタイプのテーマ。
迫力がありつつも、スマートフォンで見た場合にはすっきりとしたデザインになっています。
出典: Sporta|デモ https://modernthemes.net/theme-demos/?theme=Sporta
ダウンロード|Sporta
紹介したテーマのほとんどが、ECサイトの主流になっているオウンドメディア化にも対応しやすい、ブログの要素を兼ね備えたデザインになっています。
また、ショップ用のページがあらかじめ用意されているテーマが多いので、商品の登録も簡単に行うことができます。
ネットショップの機能を備えた2つのプラグイン
WordPressの特徴と言えば、プラグインを追加することでさまざまな機能が使えるようになることが挙げられます。
ショッピングサイトに必要なプラグインを追加することで、商品をカートに入れる機能や決算機能などを設定することができます。
ここではネットショップとして必要な機能を備えた、2つのプラグインについて紹介します。
機能が充実しているプラグイン
WP-OliveCart
ネットショップとして使えるテーマとセットになっているプラグイン。
商品を登録して、「カートに入れる」ボタンを挿入するだけで、ネットショップが作れます。
また、WP-OliveCartを追加することで、WordPressの管理画面上でネットショップのデータを管理することができ、「PayPal」「クロネコWebコレクト」「楽天ID決済 LITE」のクレジット決済にも対応しています。
Welcart
Welcartは送料計算や消費税が日本用に考慮されている、国内版のプラグインです。
商品管理や顧客管理、受注管理はもちろん、ダウンロード販売やクーポンの発行などもできます。
また、「Paypal」「ゼウス」「みずほファクター」など、国内15社のクレジット決済に対応しています。
ちなみに、Welcartにも標準のサイトテーマが付いています。
「WP-OliveCart」と「Welcart」には専用のテーマが付いていますが、「セットになっているテーマが好みじゃない…」という場合には、「2. ネットショップの開設に最適な10のテーマ」で紹介したテーマを選んで使うことももちろん可能です。
費用相場
ホームページ制作の費用相場をご紹介します。
ホームページの種類 | 作成費用の相場 | 備考 |
ランディングページ | 10万円~35万円 | |
コーポレートサイト (テンプレート) |
20万円~50万円 | |
コーポレートサイト (オリジナルデザイン) |
50万円~100万円 | |
採用サイト | 60万円~200万円 | |
ECサイト | 60万円~200万円 | 月額費用が必要なケースあり |
ポータルサイト | 150万円~500万円 |
費用相場はご覧いただけましたでしょうか。より正確な費用を知りたい方は料金シミュレーターのご利用をおすすめします。
【まとめ】今やネットショップも簡単に開設できる時代です
この記事では選ぶだけですぐにでも始められる、ネットショップに最適なWordPressのテーマを紹介するとともに、ネットショップに必要な機能を追加するプラグインについて説明しました。
ほかとは違うネットショップを作りたいという場合にはカスタマイズの仕方をネット上で検索し、いろいろと手を加えられますし、あなた次第でどんどん独自性を出せるのがWordPressでECサイトを制作するメリットです。
注意したいのが、顧客が増えてきた場合のセキュリティ対策です。
そのためにWordPressが頻繁にバージョンアップを行っていることは、「1. WordPressでネットショップを開設!」の「1-2. 注意点」でも触れましたが、それだけでは安全性が高いとは言いきれません。
WordPressだけでなく自作したネットショップでは専門知識がない限り、安全性に不安が残るサイトになってしまう恐れがあります。
ネットショップを運営するうえで、顧客情報の流出は万が一にもあってはならないことです。
将来的にネットショップの顧客が増えてきたときのことを考えれば、しっかりとセキュリティ対策をしてくれる制作会社に依頼するのがベストだと言えるでしょう。
ネットショップを制作する方法としてはWordPressのほかに、「EC-CUBE」などのEC構築システムや、ECサイトが作れるスマホアプリなどがあります。
これらを扱う制作会社は多数あるので、ネットショップの制作を業者に依頼してみようと検討される場合には、ぜひ日本最大級の業者比較サイト 「アイミツ」までご相談ください。
「アイミツ」ではお客様のお悩みやご希望・ご要望に応じて、最適なECサイト制作会社を無料でご紹介させていただきます。
ECサイト制作外注についての具体的な記事は以下をご覧ください。
ECサイト制作の費用と相場
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